9月10日 房総半島 冨浦 雀島

2017.09.24(Sun)

午前3時、スマホの目覚ましで起床し、1泊2,500円の宿を後にした。

コンビニで朝食を仕入れ、富浦旧港を目指す。

到着すると、駐車場は車でいっぱいだ。

今日は3会の合同大会、人数も多い。

鳴釜渡船の船長が車の置き場所を指示し、なんとか収まった。




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わが東京磯釣クラブの参加人数は、ちょうど10人。

磯割は、この10名で、猪瀬だと聞いている。

船長も、「東磯さん10名は、2番船で、この船ね!」と、大声で指示している。

「正鱗さんは、この船と、あとは全員そっちの船に乗って!」

「竜宮さんは、2番船で、その船に全員乗って!」

と、あらかじめ決められた磯割に従って指示している。





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1番船を見送り、猪瀬での釣りに思いを馳せる。

潮が猛烈に速いと事前に聞いていたので、コマセも道具も、対応できるように用意してある。

道糸も200m巻きのスプールを用意した。


1番船が帰ってきて、乗り込んでいると、別のクラブの人間が2人乗ってきた。

「猪瀬の定員は10人だよ!オーバーだから、上物の人は2人別に下すから、荷物を一番前に出して!」

船長が急にそんな事を言う。

ええ! 上物3人のうち、1人だけ猪瀬で、2人は別の磯ぉ!?

そんなわけにはイカンので、3人とも行動を共にする。

全員であわただしく荷物の積み込みをしており、船長に問いただすヒマもなく出船した。





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港を出て、すぐに下ろされた。


なんだ! ここは!





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港のすぐ前、ほとんど地磯ではないか!

遊歩道には、すでに観光客らしき人が歩いており、そこから丸見え。

後ろの地磯からは、フカセで届く岩だ。


ここでフカセ3人、やれと言うのか!





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みな、呆然と立ち尽くす。

海底が見えておるではないか。

道具を準備する気にもならない。


この季節、こんな場所で何を釣れと言うのか!


猪瀬の速い潮用に道具立てして来ているのだ。


下すなら、予定外に後から入って来た2人だろうが!


偽チヌ師さんと、Mr.Iに、道具はそのままにして待つように言う。






船が猪瀬から帰って来たので、手を回して、こちらに来させる。


「こんな場所でフカセ3人なんて、できないよ!」


船長を怒鳴りつける。

猪瀬に乗るはずだった3人を、こんなプチ地磯に乗せるなど、上物師をナメてるとしか思えない。

じゃあ、沖の磯に行ってみますか、と言うので、当然じゃとばかり、荷物を船に積み込む。

操舵室の前に座り、船長に問いただす。

「なんで我々が下ろされるんだ! 東磯10名は、猪瀬と決まってたでしょう!」

「いや~、私もそう聞いてたんだけど、知らないうちに12人になったから。」

ならば、後から割り込んだ2名を下せばいいのだ。

なぜ東磯の上物師が下ろされるのか、まったく理屈が通らない。

割り込んだ2名のうちの1名が、常連さんだったからに違いない。

これはキチンと怒らねばならない。

私は筋が通らない事はきらいだ。




船は大房岬へやって来た。


サメ島にも、合同大会の他クラブのメンバーが乗っている。

水道側は、竿を出してないから、あそこに下りますか?と、船長が言う。

あそこはダメ!

他の会の場所に入ったら、それこそさっきの2人と同じではないか!

アホか! この船長は!


少し進んで、マスマ島の前に来る。

ここらあたりは、ぱらぱらと別のクラブの石物師や、一般の上物師が入っている。


「マスマ島のチャカ場に下りますか?」

「チャカ場ってどこ?」

「マスマの右の、あの誰もいないところです。」

アホウか、お前は!

「ワシが歩いて行っとる通り道だ! あんな側面、浅くて何も釣れないよ!」

ブチ切れて、怒鳴りつける。

あんなところで3人に竿を出させるつもりなのか!

ここが初めての客だと思ってナメきっているに違いない。

マスマ島は何度も歩きで通っておるのだ!


ただ、下ろせればいいと思っているのがミエミエである。



「じゃあ、ロープ下とその横に入ってるハナレの石物師2人を別の場所に移動してもらうから、あそこへ入りますか?」

それを聞いて、さらに怒りに震える。


移動させられるあの二人の身になってみろ!


そんな迷惑な事ができるか!


それなら、猪瀬の割り込み2人を、移動させればいいのだ!


それが元々の磯割だろうが!


もう怒りで言葉が出ない。


こんなに怒ったのも、怒鳴ったのも、何十年ぶりだろうか。




いっそ、船を下りて地磯に入ろうかと真剣に考えていたが、おとなしくしている偽チヌ師さんとMr.Iを見て、無理矢理抑え込んだ。

雀島は誰も乗ってませんよと言うので、そっちへ向かう。

Mr.Iは、一人なら、最初の所でもいいと言って、私と偽チヌ師さんが、雀島に乗った。


ちなみに後でわかったのだが、最初の場所、横まで素潜りの人が来たという。

話にならん。

すまん、Mr.I。

かわいそうな場所に一人下ろしてしまった。





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朝っぱらからエキサイトしたので、少しクールダウンじゃ。

偽チヌ師さん、どうぞ先端に入って下され。





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私は、左の方に入る。

右は、泡がたまって、潮が全くなかったのだ。


とにかく、仕掛けを入れて、様子を見ますか。





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む。 ベラか。





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むう。 またベラか。





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ベラしかおらんのか!

キュウセンになって、ちょっと高級になったからと言っても、ベラはベラじゃ!


足元にも入れてみたが、反応がない。

グレが来そうなもんだがのう。





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すぐに偽チヌ師さんの右に移動した。

私「ここに入ってもいいですか?」

偽チヌ師「どうぞ! なんなら私のとこに入りますか?」

私「いやいや、ここでええですわ。」

後で聞いたら、先ほどここでババをしたそうな。(笑)

忍びなかったそうだ(爆)


たまっていた泡も、移動している。

潮が動き出したか。


初めての場所だが、水深やシモリを見て回り、2人で狙い目を相談する。

冬ならメジナも出るかもしれんが、今は狙うとしたらチヌだろう。

が、配合粉は軽いグレ用しか用意していない。

一か所に寄せて釣るのはムリっぽいですな。

流れをつかんで、たまる場所を探すしかないですな。

とりあえず2人で広く探ってみるとしますかな。



しばらくすると、大きな影が、頭上を横切った。

うお! なんだ!

目の前の海面に、偽チヌ師さんのパラソルが落ちる。





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空飛ぶパラソル(笑)


偽チヌ師さんが、しきりに謝るが、いやいや、仕方ありませんがな。





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ゆっくりと沈むパラソル。

お魚が寄って来るかもしれませんぞ(笑)





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ほら! パラソル効果でお魚が来ましたぞ!





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お前がパラソル魚か!



偽チヌ師さんも、バリに悩まされておるようだ。

潮が動き出して、流れを探ると、けっこうわかりやすい流れである。

が、メジナは全く出ない。




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偽チヌ師さんに、いいアタリが来た。

「はぁはぁはぁ、コーンに来ましたわ!」

昨日の付けエサであるコーンを付けたと言う。

チヌか!




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浮いてきた魚を見て、がっくりしておる。

・・・またバリでしたか(^^;




いろいろと試すのだが、メジナもチヌも来ない。

潜り込む、いい潮の流れがあるのだが、そこへ入れて行っても、何も来ない。





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コイツしかおらん。





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沖では、水上バイクに乗ったギャルが、キャーキャーと奇声を上げておる。

ワシも、あっちの方がええのう~


その後、何も変化が起こらず、正午に磯上がりとなった。





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鳴釜渡船の宿で、昼飯と表彰。

トップは、うちの会長のイシダイであった。



日曜はアクアラインの料金所で、大渋滞にはまってしまう。

みな、すぐに出発し、家路を急ぐ。

偽チヌ師さんの車で、下道を走り、昨日からの釣りを話し合う。

「昨日は新しい発見がありましたな。」

「勉強になりましたな。」

「房総も、まだまだ面白い釣りができそうですな。」

「遠浅ならではの釣り方を勉強せねばなりませんな。」

「伊豆も行かねばならんし、釣り場がいっぱいですな。」

「困りましたな。」

「いや、まったく」

ワハハハハハ!


夕方には自宅に帰り着いた。

やはり房総は近い。

日帰りなら、こちらの方が圧倒的に楽だのう。

だが、鳴釜渡船には、二度と乗らない。

後から割り込んで乗って来た、2名も非常識だ。

自分たちが割り込んだために、下ろされる人がいるのだから、普通は遠慮するだろう。

しかも当初の磯割を無視した、ただのワガママである。

我々が下ろされるその場にいたのに、知らん顔だ。

この記事を書くのに、かなり時間を置いて、心を静めたのだが、今でも怒りが収まらない。

かなり表現は柔らかくしたつもりだ。






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9月9日 南房総 夕マズメ

2017.09.20(Wed)

富浦のマリンスポット釣吉で、明日のオキアミブロックや付けエサを買ってから、今夕の釣り場を探す。

夕方の釣りは、朝と同じコンセプトで、砂浜からのフカセ釣りである。

砂浜と岩礁の混じった所で、おおもんを狙うのだ。

まだまだ日が高く、外は暑い。

涼しい夕方から、安全な砂浜で釣りをするのだ。


知っている場所を、車で回りながら、4人で竿を出せる場所を探す。

風向きと波の強さで、南房総に決めた。




20170909009.jpg

白浜フラワーパーク下だ。

突き出た磯は、通称「望楼下」と呼ばれている。

私も磯釣り初期に何度か入った場所だ。


ここは写真にあるように、駐車場が2か所ある。

右の方は以前、ガラの良くないアンちゃんが、駐車料金1,000円を徴収していたため、もう何年も行ってない。

今はどうかわからんが、二度と行きたくない駐車場である。

で、今回は左の駐車場に車を止めた。

ここはフラワーパークの売店で、500円を払って止める。

が、今日は閉まっているみたいだ。




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駐車場から少し下ると、すぐ砂浜に出る。

そこで夕マズメを狙うのだ。

あまりに遠浅で、私も竿を出した事がない。

望楼下の左、ヒラトコと呼ばれる場所では、絶倫ゴールドに漬け込んだオキアミで爆釣した事がある。

偽チヌ師さんと、ナニパクは、二人でそちらの方へ行った。

そこだと、岩礁混じりの砂浜じゃなく、完全な磯釣りになるで(笑)

潮が満ちてくるから、足場があまりよくないと思うが・・・

ま、初心者じゃないので、放置しておこう。

なんとかするじゃろう。



Mr.Iには、一応、こういう浅場でのアドバイスを。


まずウキだけ付けて、いろんな場所に投げ込み、流れを見て、沖へ払い出す潮を探すのじゃ。

必ずあるはずなので、コマセを撒いて沖に出る場所に仕掛けを投げられるような足場に釣り座を取った方がええで~

逆に潮が押し寄せて手前に流れて来るような場所だと、釣りにならんで~


彼はだいたい、この図のマーカーあたりに釣り座を取った。

私は最後に、全員が見回ってスルーしたこの場所へ(笑)

釣れそうもない所でやるのが、快感じゃのう。

変態である。

極浅だけど、右から左へゆる~く流れ、左の岩を壁にして、沖へ出ていく。

明るいうちによく地形を見ておいた方がいいな・・・





20170909011.jpg

ま、ここで暗くなるのを待つかのう。

とりあえずコマセと仕掛けを遠投して、探ってみる。

思いっきり投げても、そこは水深1mあるかないか。

まったく反応がない。

どれだけ遠投しても、極浅なのだ。

ならば、遠投はやめるか。

ここは沖へ向かって、縦のミゾが無数に走っている。

手前にコマセを入れると、沖からお魚が入ってくるじゃろう。





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すぐそこにある岩の回りにコマセを入れ、重点的に探る。

水深は1mないくらいの浅い所だが、潮はゆっくりと動いている。

が、反応がない。

暗くなったら、寄ると思うたがのう・・・

朝はチヌが波打ち際まで来たのう。

ならば、夜もお魚が波打ち際まで来るに違いない。


コマセを波打ち際に打ち込むか。

砂浜に、ベチッ、バチッとコマセを打ち込む。

それを寄せてくる波が洗う。

午前中の「Bチヌ遠投」がまだ残っているので、それを使っているのだが、固まりかけた生コンを打っているようだ(笑)

電気ウキが、時々ゆらゆらと変な動きをする。

付けエサを取られる。

なんぞエサ取りでも来てるのか?

電気ウキがもぞもぞしている時に、アワセてみた。


バシャバシャ!


おお、なんかかかっとるわ!

砂浜にぶり上げ、ライトを点ける。





20170909013.jpg

おお~、33くらいかの~

クチブトが釣れたわい。

こんな浅い砂場で釣れるんやの~



どれ、同じように仕掛けを放り込むか。

・・・やはりウキがもぞもぞと動く。

アワセると、またバシャバシャと暴れる。

が、浅いので、すぐにぶり上げじゃ。





20170909014.jpg

お、今度はさっきのよりデカいのう。

35・・・あるかないかだの。

なかなかええ型やないか。


でもアタリが小さいのう・・・・はっ!


そうか! ウキ下が50センチもあるからじゃ!


ここ、水深がヒザ下しかないで!(爆)


ウキ下は20センチあればhええのじゃ!(^^;

ハリスを切って、ウキ下を変えようとしたら、向こうからヘッドライトが揺れて近づいてきた。

偽チヌ師さんとナニパクが、上がって来たようだ。

では、こちらも納竿にするか。

まだまだ釣れそうだが、ここでのやり方がわかったので良しとする。


Mr.Iも一緒に、3人がやってきた。

釣ったクチブトはポイしたが、釣れた浅さに一同、びっくりしておる。

釣ったワシもびっくりじゃ(笑)

これならいつでも好きな時に、クチブトが釣れるのう。

こういう釣りに慣れた人なら常識かもしれんが、私には初めてだったため、新鮮な驚きであった。





20170909015.jpg

こんな感じで、波打ち際にコマセを打ち、すぐ沖に仕掛けを入れる。

沖と言っても、すぐそこだ。(^^;

竿先でウキをつつけるくらいの距離である。

水深はヒザ下くらいだが、真っ暗になったら釣れる(笑)

昼間、なかなか釣れない時は、帰りにちょっとやってみて下され。


なんかとんでもない魚が来るかもしれんと思い、ハリスは8号、竿はレマーレにしたので、釣り味は悪かった(^^;

のべ竿でやると面白いかも(爆)

まだ時間は夜の7時半すぎ。

ナニパクは明日は仕事のため、ここで別れる。

気を付けて帰ってちょうだい。

3人はコンビニで酒と晩飯を買い、偽チヌ師さんが取ってくれた、一人2,500円の宿に入る。





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風呂に入って、さっぱりし、プチ宴会である。

今日はいろんな発見がありましたな。

渚(なぎさ)のあんな浅いところに、チヌが寄って来るんですな。

クチブトも、あんな浅いところに入って来るんですな。

これは新しい釣り方ができそうで、ますます楽しみですな!

お土産に困る事もなくなりますな!

いや、まったく!

ワハハハハハ!


あまり釣れとらんのに、満足した楽しい1日であった。



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9月9日 房総半島 元名海岸

2017.09.18(Mon)

今日、明日は東京磯釣クラブの競釣会だ。

明日は竜宮会、正鱗クラブとの3会合同大会にもなっている。

が、この季節の房総の磯では、イマイチおおもんを狙いにくい。

というか、狙い方がわからん。

おおもんはあきらめて、偽チヌ師さんとMr.Iを誘い、一度やってみたかった渚釣りをするのだ。




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元名海岸だ。

このあたりの岩場は、チヌがよく出ているところなので、この砂浜にもいるに違いない。

夏は海水浴場になっているが、今はだれもいない。

房総の遠浅海岸だが、まあとりあえずなんか釣れるだろう。





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オキアミブロック2枚に、「Bチヌ遠投」を2袋。

どんな感じになるのか、ワクワクするのう。





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まるでセメントのような色で、粘りも強い。

これに「激荒」を混ぜて、チヌを寄せるのだ!





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時間はまだ6時過ぎの早朝だ。

ふふ・・・時間はたっぷりある・・・楽しませてもらおうかい!


コマセを打つと・・・めっちゃ飛ぶやんけ!

色も同じだが、まるでコンクリートのかたまりを打っているような感じだ。

ウキを付けた仕掛けを遠投するが、それをはるかに飛び越えてしまう。

少し抑え気味に投げて、チヌを寄せねば。

このBチヌ遠投、粘りが非常に強いので、ヒシャクのカップにこびりついてしまう。

飛ばなくなるので、水を入れたヒシャクケースが必需品ですな。





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竿を下に置くわけにもいかないので、クーラーに楽竿ライトを取り付ける。

これは楽チンだ。

が、道糸が横に流れる潮と、押し寄せる波で、大きく取られてしまう。





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右には、偽チヌ師さんと、Mr.Iがいるのだが、二人ともチャランボを砂浜に挿して使っている。

むう・・・やはり立った方が波打ち際に道糸を取られないか・・・





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仕方ないので、私もチャランボに楽竿ライトを取り付けて砂に挿す。

思いっきり挿さないとチャランボが回転し、竿がくるっと横に向いてしまうので、深く挿すのだが、そうすると地上部分が低くなる。

もっと長く伸ばせるチャランボにすれば快適になるだろう。

車の中にあるが、取りに行くのがめんどくさい。

このままやるか。




ここでは投げ釣りくらいしかやる人がいないだろうから、コマセを撒いても、チヌが寄るのに時間がかかるだろう。

ま、初めての渚釣りだし、経験を積む意味でじっくりと勉強じゃ!







ひたすら打つが、何も来ない。

シンボウじゃ!






だが、何も来ない。

付けエサはすぐに取られるから、エサ取りがいるのだろう。

フグかもしれんのう。

ウキを感度のいいものに替える。

が、状況変わらず。

ん~、こう何も来ないと、疲れが倍増するのう。




昼から合流するはずの、ナニパクが様子見にやってきた。

徹夜明けだそうで、しばらく車の中で寝ると言う。

まあ、渚釣りは午前中で終わりにするから、夕方に備えて休んでくれ。





20170909008.jpg

日もどんどん高くなり、海の中がよく見えるようになってきた。

・・・浅い・・・ウキ下は1ヒロで十分だな・・・

あいかわらず、何も来ないので、なんとなく惰性で竿を振る。

コマセも遠投していたが、今度は真逆をやってみるか?

寄せてくる波に打ち込み、コマセを引き込んでもらおう!

それ! べちゃ! くちゃ!

ほとんど足元2mほど先の砂に打ち込んでいるようなものだ。

それを波が洗って、沖に向かってさらって行く。




が、変化なし。

あ~あ、ここには魚がおらんのか~?


ぼしゃん!

うお! 波打ち際で魚がハネた!

ボラか!

よく見ると、ボラが右に左にウロウロしている。

お~、ボラが寄ってきたら、チヌが来るはずじゃ!

あさイチは、遠く沖の方で跳ねていたボラが、今は波打ち際でジャンプする。

コノシロではない。


偽チヌ師さんが、こちらにやって来る。

「はぁはぁはぁ、ち、チヌが、チヌが寄ってきましたぞ! はぁはぁはぁ」

見えるんですか!

ええのう~、こっちはボラしか・・・


ん?


んん?


んんん~?


お、おるではないか! チヌが!


4~5枚が、岩の回りでうろうろしておる!


まさに波打ち際、波が崩れる所の、少しだけ深くなっている、すぐそこに!

と言っても、ひざ下あたりの水深で、非常に浅い。

ここは少し岩が混じった海岸で、コマセを打った場所の先に、大きめの石がある。

その回りにコマセが効いているのか、目測30~40のチヌが数尾うろついているのだ。


こ、これは釣らねばなりませんな!


寄っては来るだろうと思っていたが、こんな波打ち際にまで寄って来るとは!

付けエサを替え、ウキ下を浅くしたり、這わせたりするが、喰わない。

どうやっても、付けエサを喰わない。

ちくしょ~、投網を投げた方が早いか!




寄ってきておるのだが・・・なぜ喰わんのだ。

見えている魚は釣れない・・・コレかのう・・・



日も高くなり、だんだん気温も上がってきた。

暑いのう・・・

そろそろ上がるかのう。



「チヌはすぐそこに見えてるのに、喰いませんな。」

「でも、これでここにチヌがいる事がわかりましたな。」

「これだけ寄せられたのだから、次は釣れますな。」

「時間の問題ですな。」

ワハハハハハ!


よう釣らんのに、もう釣った気分で納竿するのだった。

岩井でナニパクのオススメするラーメン屋に立ち寄り、マリンスポット釣吉へ。


明日のオキアミブロックを買っておかねば。



午後につづく




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渋谷サンスイ その11

2017.09.12(Tue)

ノートパソコンを買い足す事にした。


今はVAIOのタブレットPCを使っている。




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処理速度が速く、お絵描きもできるモンスタータブレットだ。

釣りババ道のお絵描きも、これでやっているのだが、時間がなくて進んでおらん。

キーボードは別体だが、本体と合わせて持ち運びできるようになっている。

これで十分、というか、オーバースペック気味で、持ち運びに気を遣う。

なんせ価格も、30万円をオーバーする、高級品なのだ。



私のデスクだが、モニターが並んで、一見ハイテク風である。

が、左のモニターはデスクトップPC用だが、真ん中はプレイステーション3、右はテレビとビデオ用だ。

ちょうどお笑い番組でヒロシを見ている時の写真だ。

ながら族のため、ここにいるとやる事が進まない。

ブログはコーヒー店で書く理由である。



で、釣りに行って宿泊する時や、コーヒー店でブログを書いたりするのには、もっと気軽に持ち出せるノートパソコンが欲しい。


・最高のスペックなどイランから、低価格で気軽に持ち出せる機種

だからと言って、CPUにアトムやセレロンを使ったものはダメだ。

画像処理はするし、時々動画編集もするため、ある程度の処理速度が欲しい。

i3 か i5 あたりがいいだろう。



・LTEが内蔵されている機種

外出時、ネットにつなげるには、スマホのテザリングを利用している。

これが結構メンドウなのだ。

ノートパソコンだけで通信できれば、楽で使いやすい。

格安SIM を挿せる機種が欲しい。



・軽い事

重いものはイカン。

軽くて、気軽に持ち出せるものでなければイカン。




以上の条件にあてはまるものを選定すると、以下の機種が残った。





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パナソニック レッツノート SZ あるいは RZ





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VAIO S11





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ThinkPad X270 あるいは X1カーボン





まず、パナソニックのレッツノートが脱落する。

昔から好きで、以前は使用していた事もある。

軽いし、信頼性も高いので、メールや釣りのデータを扱っても、安心できる。

が、いかんせん高い。

求めるスペックの機種だと、20万円台後半になってしまう。

予算オーバーで、選定から外れた。



次に VAIO S11 だが、これはなかなかいい。

重量も、丈夫さも、スペックも条件ピッタリだ。

が、お値段がやはり20万円ほどになってしまう。

保留だ。



レノボのシンクパッドでは、X270と、X1カーボンの2機種がいいだろう。

シンクパッドも昔、IBMの頃から、何機種か使っていた。

信頼性の高いシリーズである。

重量で言うと、X270は少し重い。

SDカードが挿せるので、迷ったのだが、やはり軽さとバッテリーの持ちを考えて、X1カーボンに軍配を上げる。



で、VAIO とシンクパッドで悩んだのだが、最終的にシンクパッドに決めた。

外出時には、マウスを持って行かない事が多い。





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トラックパッド(指をなぞってポインターを動かす四角いところ)よりも、トラックポイント(指で押すだけでポインターを動かせる)の方が、好きだったからだ。

それと、X1カーボンは CPU を i5 にしてもメンバー価格で税込12万円台というのが決め手だ。

i7 にもできるが、価格が高くなるわ、処理速度と引き換えに発熱とバッテリーの持ちが悪くなるわで、私の使用目的とは合わない。



さっそくネットでカスタムをかけて注文する。

山形県の米沢工場で生産されるらしい。





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3週間ほど経った8月下旬、自宅に届いた。

時間が取れず、そのままにしていたのだが、今日は休みだ。

サクッとセッティングして、環境整理をしておこう。

SSD は、128GB だが、もともと換装するつもりで、1TB の SSD を別途購入していたのだ。

リカバリーUSB を作ってから、X1カーボンの裏ブタを開ける。





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こんな感じで、簡単に開けられた。





20170902008.jpg

SSD を、1TB のものに交換する。

ちなみに PCIe ではなく、SATA である。

PCIe は、読み書きが速い代わりに熱が出るので、それだけバッテリーの消費が速い。

速度は数値で見れば段違いだが、体感ではそれほどでもないそうなので、省電力のSATAにしたのだった。

こちらの方が同じ容量でも、1万円以上安いのだ。


裏ブタを元のように戻し、リカバリーUSB からシステムを復元する。

よし、後はソフトを何点かインストールして、データをバックアップからコピーすればOKだ。

画像処理は、Photoshop CS を使っているが、ちと違うソフトも使ってみるか。

安くて、簡単そうなので、ペイントショップ2018 というのを、ネットの半額セールで購入。

あ、そうだ。

ワードとエクセルが必要だわ。

今まではオフィスパーソナルの2007と2010を使用していたが・・・ここらで2016を買うか。

いくらじゃ?

むお!

3万円を超えるのか!

ちょっとボッってないか! マイクロソフト!

互換ソフトも考えたけど、セーブデータを取引先に送る事もあるため、やはり純正を購入せんとイカン。

ネットで購入する事もできるが、一応ビックカメラとヤマダ電機の店頭で価格を見てからにするか。

そう思ってカネを握りしめて池袋へ行くはずが、ふらっと渋谷へ立ち寄ってしまった。

これがイケナイ行為であったのだ。





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サンスイだ。

まあ、店長とフルイチの顔を見がてら、小物でも買って行くか。



店長のウチダと雑談をしている時、先日行ったゼニスの話になった。

離島での流す釣り、太い道糸をたくさん巻けるレバーブレーキのリールが少ないね~

レマーレの8000が一番大きいんですかね。

あれば、欲しいですな~


などと言っていたら、


ウチダ「ありますよ?」


なにぃ!

並んでなかったから、ないと思って言ったのに!


むう・・・ショーウインドーから出してきおった・・・

あんなところに隠してあったのか・・・


おお、手に取らせるな!

欲しくなるではないか!


「よし、ゼロフケテンションが付いてますな。 これがあるから、シマノのリールを使ってるようなもんですからな!」

もう手に取って試しておるではないか!


「でも、6号を200mなんて、遠投用カゴのラインだけでしょう。 フカセ用の完全フローティングが200mなければね~・・・・」

抵抗を試みる。

ウチダ「ありますよ、シマノの中空のヤツですが。」

私が今もメインで使っている道糸ではないか!



落ちた・・・

が、けっこうなお値段のリール、今日は手持ちがないわ!

え? セールで安くなるって?

どれどれ、いくらになるのじゃ?

はっ!


マイクロソフトのオフィスを買うカネがサイフにぃ!





20170902010.jpg

ウチダの口車に乗ったのだが、フルイチに札ビンタじゃ。

糸を巻いてもらい、池袋に寄る事もなく、家に帰った。

ワードとエクセルが・・・




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親子で磯釣り (4) しめくくり

2017.09.06(Wed)

魚を民宿で下処理しておいたから、料理は速い。

が、2~3日で全部を食べきるのは難しい。

ナンヨウカイワリを、家内の実家におすそ分けしよう。

持って行こうとしたら、ちょうど義父が自転車でやって来た。

孫が釣った魚だと、喜んで持ち帰ってくれた。

ほとんど私が釣ったヤツだが。

少し減ったが、まだ多いな・・・

ナンヨウカイワリを、サシミにしてから、煮付けだ。




20170822091.jpg

けっこうなボリュームがある。

家族4人でちょうどいい量だ。

さすがアジのアニキ、身質も味も良い。





20170822092.jpg

次の日は、スパイスとオリーブオイルをかけて、オーブンで香草焼き。

洋風にしても、コイツはウマい。

4人であっという間に、骨だけにしてあげた。





20170822093.jpg

さすがに飽きてきたが、焼いてから三杯酢に漬ける。

私の母が、マアジでよくやってくれた料理だ。

酢に漬け込むため、日持ちがするのだ。

なつかしい味がした。





20170822094.jpg

クチブトメジナは、唐揚げにした。

この時期の40オーバーなら、ムニエルかこれが一番ウマいだろう。



写真を撮り忘れたが、ショゴはムニエルにした。

旬をはずれた魚や青物の小型は、油を使った料理がよく合うのだ。



実際、クチブトやナンヨウカイワリは冬に脂が乗るし、カンパチも小さいうちはパサつき気味だ。

だが、息子はどれもウマいと言って、普段より丁寧に食べている。

もともと魚をきれいに食べる習慣をつけさせていたのだが、今回はさらにきれいに食べ、頭と背骨、ヒレ回りの小骨だけが残った。

腹の骨は、1本1本口から出して、まさに猫がまたぐ状態にしている。

自分達で釣った魚だから、一段とウマく感じるのだろう。

それでいい。

お前が命を奪った魚なのだ。

おいしく食べてあげなさい。



この先、お前が釣りをするようになるかどうかは、わからない。

だが車中で、これだけは教えておこうと思い、話した事を覚えているか。





釣りには5つの楽しみがある。

1.計画する楽しみ

どこに行こうか、何を釣ろうか、計画するのはとても楽しい。

週末は釣りに行くのだと考えると、仕事もがんばれるし、考えるだけでワクワクする。

夜、準備をしたり、仕掛けを作りながらにやけて、独り言を言うようにもなる。


2.道具をそろえる楽しみ

新しい道具を買ったり、今よりいいものを買うのは、実に楽しい。

手に入れた道具を、夜ニヤニヤしながら眺めたり、さすったりするようになる。

新しいレインスーツを買ったら、わざわざ雨の日に行くようにもなる。


3.釣る楽しみ

これは間違いなく楽しい。

魚をかけて、竿を曲げて釣り上げるのは、短い時間だが一番の醍醐味だ。


4.食べる楽しみ

釣った魚を、持ち帰って料理するのも楽しい。

買った魚ではなく、自分で釣った魚は、味もひときわウマく感じるものだ。


5.ホラを吹く楽しみ

この間、目の前でバラした魚は大きかったぞ!

去年釣ったヤツは、これよりもっとデカかった!

竿が折れるかと思うたわい!

釣り人は、こういう過去の自慢話が好きだ。

実はまったく自慢にならないのだが、とにかく吹きまくるのが大好きなのだ。




父は、チヌ釣りの師匠に、これを教えてもらった。

今でもこれを楽しんでいる。

お前にも教えておこう。

ヘラやバスなどのゲームフィッシングは、食べる楽しみがないが、釣りは年をとっても楽しめる、一生の趣味なのだ。

東京に生まれたお前は、釣りにはキビシイ環境にいる。

父は瀬戸内の生まれで、子供のころから自転車で釣りに行ったものだが、今の我が家は近くに釣り場がないため、遠くまで行かねばならん。

カネがかかるから、若いうちは無理して行かなくてもよい。




息子よ。

ここまでは、ちゃんと伝えたぞ。

笑いながら聞いてくれたな。

あまり深く考える事はないし、内容をどれだけ覚えているかは、わからない。

だが、この2日間は、現実に存在したのだ。

そのうち、余裕が出来たら、父との釣行を思い出してほしい。

そして気が向いたら、自分で釣りをやってみるがいい。

行きすぎると多少の文句は言われるだろうが、女とは違い、家庭を破壊する事はない。

釣りは、お前の人生を豊かにしてくれるだろう。





だが、廃人エリアには、足を踏み入れるなよ!

父の願いだ。







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8月22日 親子で磯釣り 銭洲群礁 (3)

2017.09.03(Sun)

持ち帰る魚は、シメるのだぞ。




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ここでウロコを打ったり内臓を出したりするのは、時間のロスになるため、とりあえず血抜きだけ教えておこう。

エラブタからナイフを入れてみなさい。

心臓とエラを結ぶ血管を切るのだ。

あ、イスズミはシメんでよろしい。





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ナンヨウカイワリが竿一本までの浅いタナで釣れていたため、仕掛けは変えずにいたのだが、右の本流との境に遠投してなじませ、沈めるとガツンと食ってきた。

あまり暴れないが、とても重い。

なじみのない引きだ。

何の魚だろう?





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が、寄ってきたところで、下へ突っ込み始めた。

イカン!

止まらん!

レバーブレーキは全く効かず、ドラグがジージー鳴って、ラインが止まらない。


右の岩の根元に潜られ、道糸から切れてしまった。

サメではない。

サメならすぐわかる。

無念じゃ!

銭洲には、普通にモンスターがおるのう。





20170822064.jpg

もうあまり時間がないから、オキアミを残さないように、たくさん撒くのだ。

お魚を、寄せて寄せて寄せまくれ!



・・・寄って来るのは、イスズミばかりか(^^;





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12時半になり、釣り終了。

午後1時に磯上がりなのだ。

バケツで水を汲ませる。

2本分の竿や仕掛けの片づけは、私がやる。

初めての息子では、スピードが遅い。


船が迎えに来た時、まだ片づけていると、他の人に迷惑がかかる。

余裕をもって、片づけるのだぞ。





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コマセのオキアミがいっぱい落ちているだろう。

バケツで洗い流すのだ。

え? 満潮になったら、ぜんぶ流れるって?

その通りだが、一応マナーだから、練習しておけ。





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おとなりの磯、撤収の様子を見ておきなさい。

今度はこちらに来るぞ。

潮が引いたから、朝とは違って、チャカ着けしてくれる。

船に乗る時は、またいで乗るなよ、ぴょんと飛び乗るのだ。

またぐと、その時船が離れたら、海に落ちるからの。





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ぶじに撤収も終わり、銭洲を離れる。

時間は短いが、魚影と同じで、とても濃かった。

さあ、クーラーのきいた船室で寝て帰ろう。

途中、神津島に寄ったみたいだが、一瞬起きただけで下田まで熟睡してしまった。



午後4時過ぎ、下田港に帰ってきた。

賀寿丸の氷をクーラーに足し、今夜の宿に向かう。

外浦の民宿に予約を入れてあるのだ。


下田港から車で5分も走れば到着する近さで、まだ海水浴の客が多数歩いている。





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漁港で、釣った魚の処理をしようと準備していたら、女将さんが民宿の外の流しでやりなよと言うので、こちらを使わせてもらう。





20170822070.jpg

まな板も貸してくれた。

ウロコを打って、内臓を出す。

よく見ておけよ。

父も、お前の祖父がやるのを見て覚えたのだ。

これを家でやると、ウロコが飛び散り、台所が臭くなって、母に叱られるからの。


あれ?

こんなに数があったか?

なに、腕が痛い?

そりゃ、あれだけイスズミに竿を曲げられていたからな。

11匹も釣っておったではないか。

これはショゴと言うが、大きくなってカンパチと名前が変わると、ものすごい引きだぞ。

あのチョウチョウウオみたいなのは、シラコダイと言うのだ。

釣り上げた時は爆笑したな。

などと、2人で釣りを思い出しながら処理していると、女将さんが、せっかくだからお造りにしてあげると言うので、ナンヨウカイワリを1枚渡した。





20170822071.jpg

クチブト2枚、ショゴ2本、ナンヨウカイワリ16枚。

十分なお土産だ。

厚手のビニール袋を2重にして、宿の大型冷蔵庫に入れてもらった。





20170822072.jpg

一応、温泉らしい。

男湯と女湯があるが、それぞれ家族で入ったら、中からカギをかけるのだと言う。

貸し切りにできるようだ。

宿には、やはり海水浴の客が多数泊まっているみたいだが、もう夕方の6時を過ぎている。

だれもいなかった。

二人で魚臭い体を洗う。

暑くてゆっくりと入る気が起きず、早々に部屋に戻る。


クーラーの効いた部屋は極楽じゃのう!





20170822073.jpg

すぐに部屋に夕食を持って来てくれた。

おお~、これぞ海の民宿の正しい料理じゃ!

この火照った体、そして乾いたノドに、冷えたビールを流し込むのじゃ!

お前はジュースな。

そのうち、親子でビールを飲みたいものだ。



ぷはあ~っ!


天国じゃのう!





20170822074.jpg

ナンヨウカイワリも、きれいに造ってくれた。

どれもおいしく、肉がない、海の料理を堪能した。

2人で食べきれないかもと、女将さんが心配していたが、そんな心配は無用だ。

実は、銭洲に朝飯と昼飯を持って行ったのだが、2人とも釣るのに忙しくて、何も食べていなかったのだ。

あっという間に、2人で完食してしまった。

腹いっぱいである。





20170822075.jpg

食事が終わったら、すぐに布団を敷いてくれた。

ふ・・・これじゃ。

プロレスごっこするか!

布団に飛び込み、足で息子をウリウリする。



だが、その後の記憶がない。

起きたら朝であった。

息子に聞いたら、気絶するように寝たらしい。

そんなに疲れておったかのう・・・





20170822076.jpg

窓の外を見ると、よく晴れている。

昨日は薄曇りで、少し風もあったのだが、今日はピーカンで気温もグンと32度まで上がる予報だ。

やはり釣りは1日にしておいてよかった。





20170822077.jpg

ほどなく部屋に朝食が運ばれる。

うむ。

これも民宿の正しい朝ごはんだの。

シャケが地の干物であれば、なおよい。





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昨日は気付かなかったが、「作根」という部屋だったみたいだ。

むう・・・また神津島へ行かねばなるまい。





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朝メシも終わり、ちょっと休んでから、駐車場まで車を取りに行く。

車を玄関前に停め、チェックアウトして、冷蔵庫に預けた魚を受け取る。





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けっこう重い。

35Lのクーラーに入れ、途中コンビニで氷を補充した。

道中、何か観光でもと思ったが、いつも通るところなので、新鮮味がなくて思いつかない。

まだ早い時間なので、道も空いている。

午後になれば、行楽の車で大渋滞になるであろう。

さっさと帰るか。





20170822081.jpg

仲間に聞いた、伊東の「魚吉ひもの店」で、イカの口をお土産に買う。

試食したが、これはとてもウマい!

そのまま東京まで走り、午後2時、無事に自宅まで帰ってきた。

母が迎えに出て来たぞ。

父のいびきが大きい時は、別室で寝る、薄情な母が。



さて、道具を洗って、魚を料理するか!



つづく



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8月22日 親子で磯釣り  銭洲群礁(2)

2017.08.30(Wed)

チャランボの上端に楽竿ライトを取り付け、釣りを開始する。




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仕掛けを組み、操作しやすい位置に立たせる。

3号竿で、5号の道糸に8号ハリスを直結。

コマセは足元にばら撒くだけでよい。


初めての磯釣り、いろんな釣り方ができるはずもないので、Bのウキをつけて仕掛けを放り込むだけである。

とりあえず自由にやらせてみる。





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待っている横姿は、いっちょ前だ。

だが、仕掛けを投げる事ができず、竿先の下にウキを落とすだけだ。

それだと磯ギワに引っかかるぞ。

リールの使い方もよくわかっておらん。





20170822023.jpg

見かねて、オキアミの付け方、ラインのたるませ量、仕掛けの投げ方を、実際にやってみせる。

まあ、言葉よりも実践で覚えるしかない。

後ろが壁になっているので、左から竿を振って仕掛けを飛ばす。


やらせてみると、指を離すタイミングが悪く、仕掛けが飛ばない。

初めからうまくできるワケもないので、しばらく練習だな。

とりあえず針にはオキアミを付けて投げてみなさい。

付け方は、こうするのだ。





20170822024.jpg

釣れるように、父が磯をお清めしておいてやろう。





20170822025.jpg

む! イカン! キレが悪い!


しまった! ダンか!


右手でミルキングをし、体を上下に振って事なきを得た。




タバコを吸いながら、しばらく見ていると、すぐに魚が喰い付いた。





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ウキが穂先のところまで来たら、それ以上リールを巻けない。

初心者ならだれでもやらかすが、これも覚える事の一つだ。

レバーブレーキの使い方もわからず、ラインを出す事ができないので、魚に竿を右に左に持って行かれる。

これをタモですくってやる。





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息子が磯釣りで初めて釣った魚だ。

イスズミである。

よかったではないか。

もうボーズではないぞ。

これは持ち帰らんから、プライヤーで針をはずしてみなさい。

針に結んだハリスを傷付けないように、プライヤーを使うのだぞ。





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よし、では父も釣りを始めるか。

が、気になってどうしても視線は息子へ向かう。





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その後、息子はイスズミを連発している。

ラインの出し入れができず、やり取りがとてもぎこちないが、あまり口を出さない方がいいだろう。

自分の体で覚えるしかないのだ。

父は写真を撮ってやるのみ。

そうだ、そうそう、ごぼう抜きしてやれ。





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こちらにも喰い付くが、左にいる息子のジャマをしてはイカン。

もっと右に寄って来い!





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こちらもごぼう抜きじゃ!





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まあ、足元はイスズミで真っ黒だから仕方がない。





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イスズミを釣り上げる時は、気を付けなさい。


ババをたれるのだ!





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こんなふうにな!


服にかからないよう、気を付けるのだ!

ついてしまったら、母に洗ってもらえ。






20170822035.jpg

ふと見ると、イスズミとは違い、一か所へ突っ込まれている。

お、これは。

あわてずに、そのまま!

軽くなったら、糸を巻け。





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抜き上げるなよ、これはタモですくうから。





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でかした!

これがメジナだ!

銭洲ではだれも対象魚にしていないクチブトだが、そんな事は関係がない。

息子にとって、人生初のメジナは、クチブトの42センチだった。

それでいいのだ。


父の初メジナは、それはそれは小さかったぞ。


よしよし、その調子で釣りまくれ!


さて、こちらもイスズミの外側を探ってみるか。





20170822038.jpg

ムロアジか!

や、やりたい・・・泳がせたい!

このあたりをうろうろしているはずの、キハダちゃんやカツオちゃん、ヒラマサちゃんを狙ってみたい!

4号竿を持って来たので、それに変えたい!


・・・が、今日はガマンだ。

主役は私ではないのだ。

後ろ髪を引かれながら、ポイする。

もったいないのう~・・・最高の生き餌を・・・




右から斜め左沖に流れる潮に入れると、コイツが喰って来た。





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ナンヨウカイワリだ。

シマアジと同じ身質で、とてもウマい魚である。

これはいいお土産になる。

父はこれを狙うぞ。





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賀寿丸がぐるぐると釣り場を巡って、監視している。

ここは絶海にポツンと浮かぶ群礁だ。

当然、携帯の電波は入らない。

海に落ちても、連絡することができないため、こうやって回っているのだ。

船長が気を遣って、何度かマイクで磯替えするかどうかを聞いてくれるが、ここでいい。

ヒラッタイやエビネの方がやりやすいかもしれないが、釣れているので動く必要はない。





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付けエサが残った状態で仕掛けを巻き上げると、ショゴが喰い付いてくる。

めんどうなので、巻き上げはフルスピードで海面を飛び跳ねるように回収しよう。





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息子もナンヨウカイワリを釣り上げたか。

小さいけど、よく引くだろう。

少しは仕掛けが飛ぶようになったな。

楽しめ。





20170822043.jpg

このくらいの型なら、煮付けや塩焼きで、2人分だ。

小さいのもかかってくるが、型をそろえるためにポイする。





20170822044.jpg

ちなみに今日のコマセは、オキアミブロックのみ。

銭洲は魚影が濃すぎるくらいなので、配合粉の必要がないのだ。





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日が高くなる頃には、息子もだいぶ慣れたようだ。

あいかわらずイスズミが多いが、釣れんところでやっても上達せんからな。





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何の説明もしていないが、楽竿ライトを使いこなしている。

逆に、磯釣り歴が長い人ほど、今までのクセが抜けなくて慣れるのに時間がかかるのかもしれない。





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お、またイスズミとは違う突っ込みだ。

大事にやれよ!

あ、抜き上げた・・・





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43センチのクチブトメジナか。

よしよし、もうそのへんでええぞ。

これに慣れると、半島回りの釣りに、帰れんようになるからの。

そうやって、廃人の道に足を踏み入れる釣り人が多いのだ。


む。

右手の人差し指から血が出ておるではないか。

メジナのエラで切ったな。

心配するな。

慣れれば、そのうちすぐに血が止まるようになる。

父のように。



つづく



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8月22日 銭洲 親子で釣り (1)

2017.08.26(Sat)

かねてからの計画通り21日の夜、息子を助手席に乗せて、自宅を出発した。

賀寿丸の船長には電話をして、出船する事を確認してある。

行先は、銭洲(ゼニス)だ。




20170822001.jpg

廃人エリアである。

私は初めて房総の磯に立った時、波や波が立てる地響きのような音にビビってしまった。

恐くてたまらなかったが、息子を最初からこんなエリアに連れて来て、トラウマにならないだろうか。

波しぶきを頭からかぶり、ニヤニヤしている親父を見て、ショックを受けないだろうか。

そんな心配をしながら、車を走らせる。


途中、あおき釣具と、ヤマテツに寄り、コマセと付けエサを調達する。

あれこれと釣りについて話しても、実際にやってみないとわからないだろう。

カーナビのテレビをつけて、くだらない話、ゲームの話をしながら、深夜1時に下田港に到着した。

出船は3時半。

座席を倒して、しばらく仮眠だ。

3時にセットした目覚ましで起き、道具を出してから着替える。


賀寿丸に道具を積み込み、船室でまた仮眠だ。






20170822002.jpg

エンジン音が静かになり、目が覚めた。

息子を起こしてから、船室を出て、前部デッキに移動する。

ここで道具や竿ケースを荷室から出して整理しておくのだ。

場所は大ダルマの真ん前。





20170822003.jpg

第一陣が大ダルマに下りてから、小ダルマに向かう。





20170822004.jpg


私もいつかは乗ってみたい小ダルマだ。

潮が白波を立てて流れている。

う~ん、ええのう~

長いラインを巻いて、ここでやってみたいのう~

船長がマイクで、ここに乗る二人に、チャランボを持ってるか聞いている。

持っておらんだと!?

最近、ルアーの客が多いが、危機意識が足らん!

こんなとこ、落ちて流されたら、どこまで行くかわからんぞ。






20170822005.jpg

あとの釣り人は、ネープルスだ。





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移動する間、景色を楽しんでおきなさい。

私のカサ、飛ばさないように!





20170822007.jpg

我々親子は、カドに下りるらしい。





20170822008.jpg

ん?

船長、まだ足場に波が上がって来てるけど(^^;

船長「そこ足場がいいから。 これから潮が引くから、荷物だけ高いとこへ置いて。」


なるほど・・・え?

満潮の時はチャカ着けできないから、飛べ?

三宅島へ行ってる私はいいが、息子は大丈夫かのう・・・海が静かだから大丈夫か・・・





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足場がフジツボだらけではないか!

おかげで滑りはしないが、満潮になったら流されるという事だ。

船が揺れないので、なんなく飛び移る。





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さあ、次はお前だ!

よく顔を見る常連さんが、タイミングを見て、息子に声をかけてくれる。

ほら! 飛べ!


無事、息子も飛び移る事ができた。



舳先の正面に立つな!

斜めの位置に少し離れていなさい!

荷物を受け取りながら、息子に注意し、少し手伝わせることにした。





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その間にも、時々波が上がって、足場が濡れる。





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それ、荷物を受け取ってみなさい!

常連さんが、息子に気を遣って、やさしく渡してくれる。

スンマセン、ありがとうございます。





20170822013.jpg

荷物を全部受け取り、渡礁完了!

足場は水びたし。

すぐに最初の行動にうつる。



いいか、まずはチャランボという、金属の棒を立てるのだ!


自分が流されないよう、これだけは最初にやるのだ!






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ほら見ろ!

波が上がって来たぞ!

これは小さいが、少し大きな波が来たら、人間などあっという間に流されて海に落ちるからな!

波で岩にたたきつけられて死ぬし、冬は低体温症で死ぬからな!

荷物よりも、まず自分の身を守るのだ!


他人には強く言わないが、自分の息子には、真剣に教える。

そんな事、起こらないだろうという気持ちが一番危険なのだ。



狭い足場なので、チャランボ3本で、ちょうどいいだろう。

もう一本持って来たが、そこまでは必要なさそうだ。






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家で竿、リール、ラインを渡して、セッティングの練習はさせて来た。

だが、家でやるのと、現場でやるのとでは勝手が違うはずだ。

これは実際に自分でやってみないとわからない。

道具は壊してもいいが、なるべく壊すなよ(^^;






20170822016.jpg

私は外側の足場に釣り座を取る。





20170822017.jpg

振り返ると、向こうの方に、ヒラッタイが見える。



ゆっくりでいいから、あわてずに準備しなさい。


沖の波を見ながらな!


背中を海に向けるなよ!



釣りよりも、命が大事なのだ。



つづく


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親子釣行計画

2017.08.21(Mon)

私には息子がいる。

いま高校2年生だ。

趣味はゲーム。

イケナイわけではないが、外で遊ばないのは、感心しない。

日がな一日、部屋でゲームばかりやっておる。

お小遣いがたまれば、ビックカメラへ出かけて、新しいゲームを買ってくる。

では、ひょろひょろのもやしっ子かと言えば、そうでもない。

剣道をやっているので、私よりも腕っぷしは強い。

イカン。

健全な男子は、外で思いっきり遊ばなければ、イカン。

アウトドア派の私とは違い、インドアにどっぷり浸かっている息子を、太陽のもとに引きずり出さなければならん。




昔、小学校低学年の時に、木場の海釣り公園に連れて行った事がある。

連れて行く前、息子はたいそう楽しみにしていたものだ。

だが、初めて父親に連れられて釣りをしたのに、何も釣れなかった。

やはり面白くなかったのだろう。

期待外れだったに違いない。


それからというもの、息子は私に釣りに連れて行けとは、いっさい言わなくなった。

やはり、その責任は私にあるのだろう。




よし!

今年の夏休みは、息子を連れて釣りに行くか!



親子釣りの計画が始まったのである。



一泊二日の予定で、息子と日程調整をする。

8月22、23日に決まった。

次は場所だ。

ホームグラウンドの、入間にしよう。




私「今度、息子連れて泊まりで釣りに行くわ。」

船長「いいね~! 何日?」

私「8月22日に沖磯乗って、その夜はそこに泊まるわ。次の日も、沖磯ね!」

船長「・・・ちょっと待って。その日は確か・・・ちょっと待ってね。」


何やら奥さんと話しているようだが・・・もめてるのか?


船長「ああ、ごめんなさい、お待たせ。 その日ね~、うちの家族で旅行の予定が入ってるんだわ。 日程動かせないか、家内に聞いたら、ムリって言われた・・・」


奥さんに怒られてたんだな?(^^;


親子4人で、ディズニーランドでお泊り旅行らしい。


船長が、オープンゲートからダッシュして、ファストパスを取りに走り回るようすを想像すると笑えてくるが、家族サービスは大事だ。

がんばって走ってくれい。




さて、ではどこにしようか。

大瀬にするか?

大倉丸なら、民宿「倉の下」もやっているから、都合がいいな。


下田沖磯もいいが、場所取りがイヤだし。



仲間に聞くと、「この季節、連チャンはツライんじゃない?」と言われた。

それはそうかもしれん。

一泊はするが、釣りは1日でいいかもしれんな。

暑すぎて、逆にマイナスの思い出になってはイカン。



・・・でも初めての半島回りの磯で、息子に釣れるだろうか・・・

今度は、必ず釣らせてやりたい。

思いっきり楽しませてやりたい。



ならば離島じゃ!



魚種さえ気にしなければ、アホでも釣れる!


とにかく、竿を曲げて曲げて、曲げまくればええのじゃ。




さっそく、賀寿丸の船長に電話する。

私「22日に、息子を連れて釣りに行きたいんだけど。」

船長「おお~、いいね~、どこがいい?」

私「釣りは初めてなんだけど、どうせ行くなら、最高のステージに、と思って電話したんだわ。 いい思い出を作ってやりたいから。」

船長「銭洲行く? フカセなら、ササヨばかりになるかもしれんけど。」

私「ぜ、ゼニス?(そこまでは考えてなかった)(^^;  魚はなんでもいいんだわ。ササヨなら、引きを思いっきり楽しめるし、私は別のを狙うから・・・ゼニスにしよう!」

船長「じゃあ、募集かけてみるね。集まったら、という事でいい?」



というわけで、船長がホームページで募集をかけてくれた。

よし!

銭洲がダメでも神津島ならばいいだろう。

それでもスペシャルステージなのだ。

これ以上の計画があろうか!



銭洲に行くには、渡船代に一人、28,000円がかかる。

が、銭洲はウルトラステージだ。

スペシャルステージの上なのである。




人が集まるかのう~

賀寿丸のホームページをチェックする。





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ん?




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ゼニスか、イナンバになっておるではないか!


船長が気を遣って、最高のステージを用意してくれる気持ちはありがたい!


ありがたいのだが・・・


廃人の島「イナンバ」かい!


ウルトラステージどころか、ドリームステージではないか!

(金額もドリームじゃあ!(^^; 一人36,000円!)



今回は特別なので、渡船代が高いのは、まあいい。

問題は、磯釣りが初めてのシロウトが行っていい場所なのか、という事だ。

イナンバなぞ、私も行った事がないのだ。

完全なオーバースペックで、手におえないステージだが・・・


「初めての釣りで、イナンバ」


「初めての釣りで、銭洲」


どちらもありえんのう~





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イナンバ、行った事がないので場所が不正確かもしれんが、図の下へ行くほど、廃人度が上がる。

息子を、はたして廃人の巣窟に連れて行っていいものだろうか。



まあ、うねりが出て、どちらも行けん可能性が高い。

スペシャルステージの神津島へ行けるだけ、いいではないか。

それだって、とてもゼイタクな環境なのだ。

きっと楽しめるに違いない。


さあ、道具の準備を始めるかのう!



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2017年 お盆帰省

2017.08.15(Tue)

今年のお盆は、家族全員の予定が立たず、私一人で帰省した。




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途中、というか用事があって、広島へやって来た。





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用事を済ませ、ブログにリンクを張っている、道楽三昧のyukimaruさんの記事に載っていたお好み焼き屋に寄った。

2階が店の、ちょっと変わったところである。





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これが広島のお好み焼きか!

広島に来た事はあるが、ちゃんとした広島焼を食べたのは初めて。

なんちゃって広島焼を食べた事はあるが、全然違うのう。

ちょっとしたカルチャーショックであった。





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あまり時間がないので、そのまま山陽自動車道に乗り、サービスエリアでお土産を買う。

え? クジが付いてるの?





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おのれ~

はずれではないか!

縁起でもない!

はずれでも何かに使えるのかと思ったら、特にナシ。

このクジ、販促の意味があるんか!?




せっかく広島に来たのだから、カキイカダでカキチヌを釣ってみたかったのう。

次回は、きっと乗ってやろう。





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瀬戸大橋の与島サービスエリアで休憩。

なつかしいの~

最近は車で通らんからの~

電車で渡るとよくわかるのだが、このあたりの島には、釣りに良さそうな足場がたくさんある。





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遊歩道を歩くと、時々こんな下りて行けそうな切れ目がある。

行けるかどうかわからんが、逝ってみたいの~





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エサのカニもおるしの~





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音を立てるような流れもあるし、うまげなの~





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アリス・イン・ワンダーランドに出てきそうな下りがあるの~

ほんとにワンダーランドに逝きそうなので、やめておく。





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ほとんど人が行かない、第2駐車場へ回ってみる。

瀬戸大橋が開通した時は、ここの奥、港に隣接した場所に、フィッシャーマンズワーフがあった。

観光客が万来する事を見越して、観光船もあったように思う。

が、瀬戸大橋の真ん中に鳴り物入りで建設されたこの施設、レストランで地の魚を一切使用しなかった。

いったい何の意味があるのか!

という話が、地元では広くウワサされ、評判が悪かった。

ここに立ち寄った人は、瀬戸内のおいしい地魚を食べられると思ったはずだ。

おおかたの予想通り、長くは持たず、潰れてしまった。

今は建物も撤去されている。

ここの港で、釣りをしようとたくらんでおったが、とうとう竿を出さなかったのう。

駐車場も半分ほど閉鎖されており、ほとんど意味がない場所になっている。

夜は暗く、何をしているのかわからん車がちょこちょこ停まる、ピンクエリアになっておった。





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うちのお墓は、瀬戸内海が見える、小高い丘にある。

景色はいいのだが、くそ暑い中、草むしりをして汗だくになってしまった。

ハンミョウがたくさんいたのだが、今日は全然見えない。

虫も減ったんかの~

東京に家を建てたので、もうここに入る事はないだろう。

荒磯に墓を建てて、そこに入りたいのう。





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実家の車庫の上には、まだまだ釣り道具が置いてある。

ゴムボートも持って帰りたいが、関東で使う場所があまりなさそうなので、そのままにしておくか。

ミンコタのハンドエレキも、使う事はないだろう。

フットコントロールのエレキを付けた、アルミのシーニンフ10フィート・ジョンボートは、バスフィッシングをやめてから、友達にタダでやってしまった。

ハイエースに乗せて、ほぼ毎日通ったのう。

あの頃はデジカメがなかったので、写真が残っていない。

撮っておけばよかった。

バスフィッシングと言えば、時々テレビで見るが、あんなテクニックを見せない番組、何の役にも立たん。

「ここは活性が悪いようだ。」

とナレーションが入り、バスボートでドドドー!と、移動する。

おい、そこでもっとやれる事があるだろうが!

活性が悪いとこで、いかに釣るかが、ウデだろうが!

自分がプロデュースするルアーを、売りたいがために、簡単に釣れる場所に移動しとるだけではないか。

だいたい、そんな200馬力以上のエンジン積んだバスボートなど、日本で何人が持っておるのだ!

年間、200日ほどバス釣りをしたが、数年間続けたからよくわかる。

ここ一番の必殺テクがいくつかあるはずだし、私も持っているが、そんなのテレビで見た事がない。

肝心なところは、みな秘密にしておるのだろう。

ランカー(50センチオーバー)を釣るテクは、ほとんどリアクションバイトだからのう。



チヌのダンゴ桶は・・・今はバッカン使ってるからイランか。





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2馬力のエンジン、まだ動くのか?

ちと怖いので、放置じゃ。





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タコの道具は持って帰るか。

東京でも使うかもしれん。





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バス用のルアーはどうするかの~

これの他に、3つタックルボックスがあるが、もう使う事もないだろう。

シーバス用のは持って帰るか。





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簡易シャワーも持って帰ろう。

夏に重宝したからのう。





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こちらに帰ったら、うどんを食いだめしておかんとイカン。

全国展開しているチェーン店では、真のさぬきうどんを味わう事はできんからのう。





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お土産を買うついでに、三越の鮮魚売り場に来た。

む。

青ベロコが800円オーバーか。

高級魚になってしもうたのう。

キュウセンは、赤ベロコ、青ベロコと言って、こちらではよく食べられている。

ちょっと独特の調理法で食べるのだが、おいしい魚だ。





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おお! マナガツオが!

関東では見かけないが、こちらではこの季節の代表的な魚だ。

うまげなの~

型もいいが、お値段もいい。

骨付きの半身が3,200円か、これを買って帰ろう。

マナガツオは、太い骨やヒレ以外は、すべて食べられる。

細い骨を残す人が多いが、もったいないかぎりだ。

曾祖父が船を持っており、よく沖でマナガツオなどを獲って来た話を親父から聞いていた。

塩田を持っていたので、水路ではクルマエビを獲って遊んでいたそうな。

ワシもそんな所で育ちたかったのう。





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帰り道、淀つりぐ店に寄った。





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いつも元気なおばちゃんをパチリ。

昔はよく見かけた、イカ油があるか聞いたら、ずっと前に製造中止になったそうな。

最後のイカ油を入れて作った、冷凍アミダンゴを、お土産に頂いた。

ありがとうございました。

今度、これでチヌを狂わせますわ!





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鳴門スカイラインを数年、いや、十数年ぶりに通った。
小鳴門海峡も潮が速いからのう。

昔、投げ釣りをしたら、流れが速すぎてオモリが止まらず、釣りにならなかったのを思い出す。





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内ノ海の、鳴門海峡側出入り口だ。

今はあまり流れてないが、早い時は、渓流のような流れになる。

昔、内ノ海からゴムボートを出して、ここを通って釣りをした事がある。

帰りは、2馬力エンジンでは直進できず、ジグザクに動きながらやっと中に入れたのう。

友達と一緒に、行け~!とか、うおりゃああ~!とか言いながら(笑)





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内ノ海方向へ視線を向けると、トイレと屋根付きの快適なイカダが、たくさん浮かんでいる。

ええのう~

また今度、時間があれば乗って釣りをしよう。

さて、明日からはまた日常が始まる。

東京まで走るか。




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Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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