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新潟県釣行予定

2018.10.15(Mon)

今年の天候は変だ。

たしか5月頃からだったと思う。

釣りを予定するたびに天気が悪くなり、海が荒れる。

タカノハダイの呪いだとか、ツヨシの怨念だとか、いろいろな憶測を呼んだが、そろそろこれに対処せねばなるまい。

じゃないと、せっかくの休みがムダになってしまう。


太平洋がダメなら、日本海じゃ!


日本海も様子を見ておかねばなるまい。




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いつも行く入間までは、自宅から200キロ強。

このルートが一番早いが、普段は釣具屋に寄るので伊豆半島の東海岸を通る。

夜でも4時間かかる。





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東京から一番近い日本海といえば、新潟県になる。

距離は300キロを超えるが、ほぼ高速道路なので費用は割高になるが、時間的には伊豆半島と変わらない。





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新潟の釣り・・・知識が全くない。

ネットで調べると・・・笹川流れに渡船があるようだ。

が、せっかく新潟まで行くのだ。

チヌではなく、磯でマダイを釣ってみたい。





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粟島か!


今年は4月に日振島、8月に隠岐の島へ行った。

シーズンではないし、下調べもあまりできなかった。


が!


今度はイイワケはきかん!


シーズン真っただ中じゃ!



今度もナニパクと予定を組んだ。

10月末に2泊3日で行くのだ。





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さっそくホルモン食べながら打ち合わせじゃ。

すでに粟島の渡船には予約を入れた。

民宿もやっており、そこに2泊して釣りは3日間。

平日なので、ガラ空きとの事。



海が荒れたら、こっちかのう。





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デカいから、どこかでやれるだろう・・・

と思っていたのだが、マダイはどこでも出るというワケでもなさそうである。

佐渡ヶ島の場合は、地元の釣具屋に聞いてから予定を組んだ方がいいかもしれない。




粟島行きの船は午前の高速船なので、24時間か早朝から開いている釣具屋で、オキアミを仕入れなければならない。

3日分なので大きいクーラーに入れて行かねば。

新潟市内から岩船港までの間には、釣具屋がいくつもあるのだが・・・

平日、そのような時間帯に開いている釣具屋は数件しかない。

電話してオキアミブロックの値段を聞いてみた。

店により値段が違うのだが・・・質がわからん。

コマセはそんなに質を求めないが、付けエサを取れるブロックも欲しい。

本間釣具は少し高めだが、店は大きそうだ。

が、9時~20時なのでムリか。

上州屋も同じみたいだ。

鈴木釣具が24時間・・・トビヌケ釣具が4時から開店・・・ここらあたりか?

ん~、ようわからんのう~

このあたりの釣りに詳しい方、教えて下さい(^^;




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9月21日 南伊豆 入間 君掛

2018.10.11(Thu)

この前の入間は2か月前か?

その後、休みのたびに海が荒れて行けなかったのだ。

明日も予報は雨だが、船は出るらしい。




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いつものごとく偽チヌ師さんと入間へ向かう。


「久々に入間ですな」

「今年は海が荒れて、渡船屋さんは大変ですな」

「商売上がったりですな」

「お魚も待ってますな」

「コマセを求めて、泳ぎ回ってますぞ」

「入れ食いですな?」

「ウハウハでしょう!」


ワハハハハハ!


そのままの勢いで入間まで走り、駐車場で爆睡。





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夜が明けて目が覚め、準備を始める。





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今日の釣り客は日吉丸の5人だけ。

どこでも乗り放題である。

3人を下し、我々は東に走る。





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私は君掛に下りる。





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偽チヌ師さんは、しっぽの方へ船を着けてもらった。



さて、ここへ下りたのは、ヤツを狙うため。

昨年12発ラインブレークをくらった、君掛モンスター。

前回はアタリもなかったが・・・今年はいないのかな・・・





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コマセが効くまでは、ちょっと遊んでみよう。

1.7号のプロテックに、道糸、ハリスともに2.5号の、フツーの仕掛け。





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今日は波もあまりないため、サラシが弱い。

う~ん、ちょっとモンスターを狙いにくいか?





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「もっと荒れろ~!」


と願いを込めて聖水を放つ。





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今日は朝から雨が降っている。

風は正面から吹き付ける。

ちょっと釣りづらいのう~



が、竿はよく曲がる。





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こんなオナガや・・・





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こんなクチブトが・・・





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イスズミも混じるが、とにかくお魚が多い。

釣り人があまり入ってなくて、腹を空かせていたんじゃな?


サラシの流れを探ると、深さとエリアでオナガとクチブトの住み分けができているようだ。

コマセをサラシ元に打っているのだが、キワから小魚が群れになって出てきて、ピュンピュン上下する。





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手前はマイクロコッパで瞬殺である。

その沖側、最初のクチブトエリアを超えると、美味しい魚が釣れた。





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シマアジだ。

小ぶりだが、じゅうぶん美味しいお土産になるので、シメてクーラーに入れる。




さて、もうコマセも効いたじゃろう。





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君掛モンスター用に、竿も仕掛けも替えるか!

竿はアテンダー2.5号、レマーレには道糸5号、ハリスは6号だ。

まんま、離島仕様である。





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すぐに何か横走りする小者が喰いつく。





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ワカシか。

偽チヌ師さんなら、「ブリじゃ!」と言いはるだろう。



その後は、シマアジが来る。

・・・どんどん来る・・・


シマアジがエサ取りか!


モンスターエリアまで届かんではないか!






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とか言いながら、しっかりシメてキープする。

ちなみに、メジナは全部ポイした。

この中に、おまえの居場所はない!





と、そこでバリバリとラインを持って行くアタリが。

ん?と竿を立てると


重い!


ヤツじゃ!


昨年はバリバリバリッと指をはじいたが、今回はずいぶん弱い。

が、重さは同じ。

コイツは首を振るタイプだ。

よ~し、今日こそ釣り上げ


スカッ!


ああ! バレたあ!


仕掛けがそのまま戻って来た。

釣れてるシマアジとはまったく重さが違ったので、口切れではなかろう。

かかった場所が悪かったか・・・





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朝のプロテック1.7号でのメジナは、まあこんな感じだ。





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シマアジだと、もっと引くのでプロテックの曲がりが大きくなる。





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シマアジをアテンダー2.5号でかけると、当然ながらそんなには曲がらん。





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君掛モンスターだと、こうだ。

強い向かい風でレンズが濡れ、よく映ってないが、ひったくられておる。


いつになったら正体がわかるのか!


でも今回、こうやって画像を並べて初めて気がついた。

魚をかけた時のフォームが同じだ。

知らぬ間に、できていたようだ。


バラすフォームがあ!




しかし風雨がキツイ。

もっと荒れろ!と聖水を飛ばしたのがいけなかったか!





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スマホは防水ケースに入れているのだが・・・タオルで表面を拭かないとうまく認識してくれん。

もともとの防水モデルなら、濡れていても画面操作できるのだろうか。

iPhone の防水モデルに買い替えようかの~

仲間のラインコメントがピコンピコンとうるさい。

どうやら釣りを楽しんでいるのが、くやしくてたまらんらしい(笑)



さて、偽チヌ師さんの調子はどうかの?

今まで知らなかったのだが、君掛のこちらからシッポの方まで、空身なら移動できるようだ。





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私はこちら側に乗った事はないが、足場が良さそうである。

もっとも、足場が低いから、荒れたらムリっぽい。

む。海の中もそこそこ深さがあって、いかにも釣れそうだの。

偽チヌ師さんは来月のハヤブサカップに出るので、練習をしているそうだ。

どれどれ、活かしバッカンの中は・・・

イサキがいっぱい入っとるやないか!

しかもデカい(笑)

ハヤブサカップは、イサキの大会なのか!?





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私の釣り座ではイサキは型が小さいから、出場する人は気を付けられたい。(笑)





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だが、タカベの型は、なかなかいいのでG杯に出る人はチェックしておこう。(ウソつけ!)






結局、その後モンスターは来なかった。

・・・また持ち越しか!

納竿し、午後2時に磯を上がった。





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今回は、ブロックから取ったオキアミと、ボイル、むき身の3種類。

それぞれ特徴があり、使い分けすると重宝しますな。

というか、使い分けせんと難しいですな。

3種のええとこ取りの付けエサはないんかのう・・・




帰りの車中は、今日の反省会だ。

「今日はよく竿が曲がって面白かったですな」

「美味しいお土産もできましたな」

「ハヤブサカップの練習はできましたかな?」

「最初はメジナを狙ってましたな」

「目移りしたんですな?」

「やっぱり美味しいお魚には勝てませんな」

「私も休みだけど、大会の時、以前のように入間の防波堤でダンゴでも投げてますかな」

「じゃ、私は大会で美味しいの釣ってきますから、交換ですな」

「たぶん、型のいいメジナを活かしバッカンに入れて帰るよりも、シマアジをたくさん入れて帰る方が、みなさんがうらやましがるでしょうな」

「それは間違いないでしょうな」

「なんの大会なんですか?」

「一応、メジナになってますな」

「今日はシマアジが本命で、メジナは外道でしたな」

「大会でも同じですな」

「優勝間違いなしですな」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!



ちっとも反省していなかった。





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今回は小さいながら、ちょうど食べやすいシマアジ17匹釣れた。

小さくてもよく引くので、釣っても楽しい。

いつもこんなエサ取りがいたなら、毎週通うんだがのう~



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釣り魚で宴会

2018.10.04(Thu)

偽チヌ師さんが5枚釣ったので、チヌは全部で7枚。




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港でウロコと内臓を取り、クーラーに入れて行く。

今日は珍しくボラがいない。

アレが1本あると、ボリューミーなんだが・・・



処理が終わると、今夜の宿へ向かう。





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キャンプ場のロッジを予約したのだ。

到着して受付を済ますと、休む間もなく料理に取り掛かる。





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偽チヌ師さんは、ハコフグ3本の仕込み。

これは他に出来る者がいない。





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私とスギさんが、3枚に下ろしてサシミとナメロウを。





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サシミは、チヌ、シマアジ、シマダイ、マダイ

居酒屋で食べると高いで!





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ハコフグが終われば、シメサバに入る。

これも偽チヌ師さんしか出来ない。





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ハコフグは3本それぞれをアルミホイルに包んで蒸し焼きにする。

火加減と料理の道具準備、ロッジへの運搬は、ナニパクがやってくれた。





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4人で手際よく行い、1時間弱で準備完了。

ちなみに連休初日の土曜という事で、ロッジは全棟満室。

ファミリーがアウトドアを楽しむ中、中年のオッサン4人がギャアギャア騒ぎながら魚をさばくのは、異様であったかもしれない。

が、羞恥心など、とっくに捨て去った我々は、スキップしながらロッジに向かう。

ナニパクが運んでくれていた料理を、冷蔵庫とテーブルに並べ、まずはシャワーだ。

有料のフロもあるのだが、少し車で移動しなければならないので面倒だ。

すぐ近くに見えるシャワー棟まで、4人でぞろぞろ歩く。

石鹸類を持って来なかったので、ナニパクが受付で、ボディシャンプーとリンスインシャンプーを買って来てくれた。





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コインシャワーの個室が、ずらっと並んでいる。

200円で、お湯が6分間出る。

「投げるぞ~!」

と声をかけながら、壁越しにシャンプーを渡して行く。


大学の合宿か!



さっぱりしてロッジに入り、宴会が始まる。





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シマアジ、マダイ、サバ、シマダイのサシミ。

チヌのサシミは大量なので別の皿に入れた。





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シメサバ





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スギさん特製の男のタタキ。(チヌ)





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ハコフグのキモ味噌和え。





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ベラチヌの香草焼きも並び、まずはカンパイじゃ!

この時のために飲み物を控えていたのだ。

ゴキュゴキュと冷えたビールでノドを鳴らす。

腹の減った4人が、新鮮な魚にハシを伸ばす。

香草焼きは、ビールのつまみとしてはテッパンメニューである。



「サシミがウマいですな!」

「シマダイの歯ごたえがたまりませんな!」

「シマダイではありませんぞ!イシダイですぞ!」

「こだわりますな」

「偽チヌ師さんは釣った幼魚もブリと言って聞きませんからな」

「自分が釣った魚だけですな?」

「人が釣った幼魚は、ワカシと呼びますからな」

「ワガママですな」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!


「このシメサバもウマいですな!」

「簡単にできるんですな」

「スギさんのタタキは、前の職場で覚えたんですな」

「プロですからな。」

「プライベートでも漁船に乗ってましたな」

「魚獲るのもプロですか」

「そりゃ漁師ですな」

「海女さんとよろしくやってたんですな?」

「なに、島の海女さんは60オーバーばっかり?」

「70オーバーも!?」

「よりどりみどりですな!」


ワハハハハハ!


「ハコフグは絶品ですな!」

「これは日本酒ですな!」

「身は少ないけど、味は最高ですな!」

「ああ!そんなにガバッと!」

「ナニパクは遠慮がありませんからな」

「オシオキですな!」


ワハハハハハ!





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サシミが大量にあるので、しゃぶしゃぶにして食べる。

鍋には、すでにカワハギのぶつ切りを入れてある。



「サシミからのしゃぶしゃぶは、これまたテッパンですな」

「ポン酢とモミジオロシで食べると、これまたイケますな」

「皮付きだと、魚の脂も全部味わえますな」

「魚の脂は、頭が良くなるそうですぞ!」

「血液もサラサラになって、いいところづくめですな!」

「ああ!カワハギのキモをガバッと!」

「オシオキですな!」


ワハハハハハ!



頭が良くなっているようには見えない。


「スギさんは明日11時に出勤ですか」

「まだ夜の9時ですから、5時起きだと7時間も寝られますぞ」

「まだまだ飲めますな!」

「え?疲れが残る?」

「もう若くないですからな」

「釣りの疲れが取れた頃、また休みになって釣りに行きますからな」

「釣りの疲れは、仕事中にイヤスんですな?」

「普通、反対でしょう!」

「釣り人は普通じゃないですからな」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!



頭が悪くなっていた。


魚は少し時間を置いて食べた方がウマいのはみな知っているが、釣りたてを料理して仲間と酒を飲むのが楽しいのだ。


夜も10時になり、パパッと片づける。





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2段ベッドと床に布団を敷いて横になると、1分で意識が飛んだ。






朝5時にアラームが鳴って、のそのそと起き出す。





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昨夜の鍋を雑炊にする。


ウマい!


先にスギさんを送り出し、3人でチャチャッと片づけ、のんびりと帰路についた。





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家にもお土産ができ、家族で美味しくいただいた。

いい仲間たちと、いい釣りいい宴会ができた。

これから、またこんなシーズンが始まる。

楽しみだ。



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9月15日 房総半島 勝山 カセ

2018.09.29(Sat)

今日はカセだ。

ミルキング互助会の5人で富浦のイカダを予定していたのだが、仕事の都合でツヨシが来られなくなった。

4人でイカダに乗ると、別のグループも乗って来る。

平日なら人数も少ないだろうが、3連休の初日でもあり、混雑するだろう。

思いっきり騒げないため、勝山のカセに変更したのだ。

午前2時過ぎに、ナニパクを乗せた偽チヌ師さんが自宅に迎えに来た。

「今夜はお泊り宴会ですな」

「とにかく食材を釣らねばいけませんな」

「リリース禁止ですな?」

「バリもボラもですか?」

「当然ですな、食べられる魚は」

「でも4人いれば、けっこう量が釣れますぞ」

「カセにイケスがありますからな、そこで厳選ですな」

「おいしいお魚だけ、ピックアップですな?」

「チヌが釣れ過ぎたらどうしましょう?」

「ポイですな」

「マダイが釣れ過ぎたらどうしましょう?」

「お土産ですな!」

「黒より赤がいいですからな!」

「でもカセって、チヌ狙いでしょう?」

「この際、美味しいお魚であれば、何でもええでしょう!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!


皮算用をしている間に、アクアラインを越えて、君津の第一フィッシングに到着した。

ここで自分の車を運転して来たスギさんと合流し、ダンゴ材と付けエサを仕入れる。

みな、アレも釣りたい、コレも釣りたいと、欲望丸出しでエサを買いあさる。



午前4時ごろ、勝山に到着し、受付を済ませる。




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我々4人のカセ番号を教えてもらい、道具を積み込む。





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フカセの達人、スギさんはカセ釣りが初めてだ。

普段は磯釣りを教えてもらってばかりだが、今度ばかりは勝手が違う。

偽チヌ師さんがダンゴの水加減や握り方をレクチャーする。

私もイカダで1回、カセで1回しかチヌを狙っていない。

盗み聞きしておこう・・・





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明るくなってきたが、あいにくの雨もよう。

他の釣り客もそれぞれ準備を始める。





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我々は2番船なので、時間がある。

偽チヌ師さんは、スギさんにずっとレクチャーしている。

かかり釣り用の竿も、貸してあげているようだ。





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我々が着けられたのは、養殖イケスの横。

ナニパク、偽チヌ師さん、私の3人は養殖イケスに向き、いろいろ釣り方を試したいスギさんは、反対側を向いて竿を出す。





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私は船尾に座る。

う~ん、この釣りはまだまだ慣れんのう・・・

同じダンゴでも、紀州釣りとは全く違う。





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とりあえず始めるが・・・

慣れない者にとって、この体勢はツライ。

いくら軽い竿だと言っても、右腕が疲れる。


オキアミが瞬殺されるので、付けエサをサナギに変えるとすぐにアタリ!





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・・・バリか!

これキープするの?

え?なんぼでもおるから、最後の方でキープすればいいの?





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お! ナニパクが釣っとる!

いい型のチヌだった。

新品のカセ竿下ろし、縁起がええですな!





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ワシにはコレかあ!

しかもスレ!

めちゃめちゃ引くから、ウデがツりそうになったわ!

旬を過ぎておるから、さすがにコレは食えんじゃろう。





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む!

こんな時だけ、注目しおって・・・ニヤニヤと嬉しそうじゃのう・・・





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こちらも注目!、記録に残さんとのう!


偽チヌ師さんがカセから小便をすると、その泡の下でシマダイ(イシダイの幼魚)が乱舞しているとナニパクが叫んでいる。


ほう~、シマダイは聖水好きか!


ワシもやってみるか!





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ジョボジョボ・・・・


・・・・・何も寄って来んではないか!


あんたの小便、変なモン混じっとらんか!?





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偽チヌ師さんは、かかり釣りの経験が豊富なだけあって、チヌを釣っておる。

ワシらとは、違いますな。

スギさんは、いつものごとくメジナを釣りまくっている。

カセに乗ってまで、クチブトやオナガを釣らんでもええと思うが・・・

ここは磯と違うで!(笑)





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ダンゴが底に着くまでに割れてしまうと、なるほど~、メジナが釣れますな。

・・・スギさん、底まで届いとらんで(笑)

あ・・・シマアジ釣っとるし!

フカセか!?

スギさん、かかり釣りの竿でフカセやっとるのか!(笑)





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あ、偽チヌ師さんがまたチヌ釣った。

流し方が違うのう~





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ダンゴ材をバラ撒いて、付けエサを放り込むと、サバが釣れておる。

よう引いて暴れるので、この竿では疲れますなあ。





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ここで「絶倫坊や」を試してみるか。

ヒイカを絶倫ゴールドに漬け込んだスペシャルな付けエサだ。

グニャグニャになって、お魚も食べやすかろう。

ダンゴが底で割れると、すぐにアタリがある。


ゴツン!


・・・・・・ん?

上げると、もうない。


瞬殺かい!


何度やっても針がかりしないので、あきらめた。

ちくしょう、マニアがおるな・・・





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あいかわらず、バリがたくさんおるのう~

みんなの釣果で、すでにイケスには食材がたくさん入っているので、バリはポイする事になった。

ハコフグも釣れたので、偽チヌ師さんのクーラーに専用袋でキープ。

イケスに一緒に入れると、他の魚が弱ったり死んだりするそうだ。





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おお、偽チヌ師さんは5枚目を上げた。

左から右へ流れているのだが、私にはアタリがよくわからん。





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くくく・・・天秤つけて、アタリを取りやすくするか!


・・・・・・・・イカン。

付けエサを取られるばかりになってしもうた。

コレはイカンわ。


偽チヌ師さんに、流し方を教えてもらう。

なるほど~、そうやるんですな?





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ぎこちないが竿を動かし、ラインを出してみると、すぐに釣れた。





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マダイじゃ!





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重いだけで暴れんから、藻でも引っかかったと思うたら、ミノカサゴか!

美味しいで~、と言われるが、すでに食材は十分。

ポイじゃ。





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赤いタイはなんぼ釣れてもええで~

あまり大きいと上がらんだろうが、塩焼きサイズならキープですな。




ダンゴ材がなくなり、オケの底を手でなでて、かき集める。


これが最後のダンゴじゃ!


放り込んで着底後、割れたらラインを送ってやる。

教わった通りにしていると、コン、と前アタリがあり、その後穂先がスッと押さえ込まれた。

アワセると、おお、これはちと重い!

最後のダンゴなので、ゆっくりと楽しみながら上げて来る。





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やっとチヌが釣れた~!





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45センチのタモ枠だから、42センチくらいかのう。

最後をチヌで締めくくってラッキー!





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午後2時半、撤収だ。

かかり釣り、面白いではないか!

チヌ、マダイ、バリ、サンノジ、ベラ、ハコフグ、ミノカサゴ、サバ

8種類釣ったのう。

関東にはイカダやカセが少ないのが残念である。




みんなの釣果を見ると・・・



底でダンゴ
チヌ、マダイ、バリ、サンノジ、ベラ、ミノカサゴ、ハコフグ、トラギス、カワハギ



中層でダンゴコマセ
サバ、クチブト、オナガ、シマダイ、シマアジ、ハコフグ



・・・フカセか!?

カセでは、ダンゴ材撒いてフカセがいいのか!?



さて、お泊り宴会の準備じゃ。



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8月22日 帰省

2018.09.25(Tue)

出雲大社を出てからは、寄り道せずに瀬戸大橋を通って高松の実家に帰った。

特別書くような事もないのだが、記録のためにアップしておこう。

夕食は両親を連れ出して、寿司屋に行く。

スシローだが。

3人で他愛のない話をしていたが、いつ東京に帰るのか聞かれたので、明後日出るつもりだと返す。


台風が来てるけど、帰れるのか?

ええ!?


釣りが終わったら、天気予報など全然気にしていなかった。

すぐにスマホで確認すると、台風20号が四国に向かって来ておるではないか!

そういえば19号のすぐ後ろに、なんか台風がくっついて来てたのう。

明日23日の夕方には暴風雨圏に入るらしい。

急遽、明日の昼に出発する事にした。




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次の日の午前中、3人で墓参りに来た。

瀬戸内海の見える山の斜面にある。

以前は、そのうちここに入るのだろうと思っていたのだが、ムリかもしれない。

生活の拠点が東京だし、長女は東京に就職、長男はまだ学生だ。

ほとんど手入れに来られないだろう。

墓の移転は最近社会問題にもなっているようだし、後々手間をかけさせるのも子供たちがかわいそうだ。

いっそ伊豆の海にでも散骨してもらうか。

磯でコマセに混ぜてもらってもいい。


シマアジの骨の一部になって、海を泳ぎ回るのだ!


・・・タカノハやイスズミのババになるのはイヤだのう・・・





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お土産に魚を買って帰ろう。





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む!

手ごろな大きさのアコウがあるのう。

煮付けでは家族全員に当たらんので、みそ汁にしてやるか。





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これは高すぎる・・・ブランドが付くと価格が跳ね上がるのう・・・





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みんなベラはポイするが、瀬戸内のキュウセンは高級魚だ。

子供の頃はよく食べたのう。





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大きくなってオスになると、ちょっと値段が上がる。

昔はこれがよく釣れたのだが、最近は茶色のササノハベラが増えた。

まあ、あれも唐揚げにするとウマいのだが・・・みんなポイするようだの。

そうだ、今度からベラが釣れたら、持ち帰って料理するか。

意外と美味しいという事を、世に広めてあげよう。



オセン(スズメダイ)もエサ取りでイヤがられるが、あれはとても美味い。

昔、釣り上げたオセンを食べてびっくりした覚えがある。

美味いというか、とても美味い魚なのだ。

今度アレが湧いたら、サビキで大量に釣り上げてやるか。





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サワラも大好きな魚だが、時期的にもうちょっと後だのう~





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これものう~・・・

きれいな水の海で釣ったヤツなら持ち帰って食べてもいいが、これはどこのかわからん。





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これはいつでも美味いのう!

今度、釣り上げて食べるべし!





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むう・・・御五神島で釣る予定だったお魚が・・・(あくまで予定だ)

さすがにええ値段しとるわ。


結局、アコウ、マナガツオ、マダコと、香川産のだけを買ってクーラーに入れた。

いいお土産ができた。(釣らんか!)



さて、時刻は昼の1時過ぎ。

すぐに出発せんと、鳴門大橋が通行止めになってはシャレにならん。

交通情報を見ると、すでに二輪車は通行止めになっておる。

うどん屋に入ってセルフでかきこみ、高速に乗る。

まだ晴れているが、風が強くなってきた。

50キロ制限の鳴門海峡大橋と明石海峡大橋を通り、無事に本州に渡れた。

もう大丈夫だろう。


新名神の宝塚北S.A.に立ち寄ってみる。





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おお、宝塚の衣装が展示されておる。





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グッズも売っておるではないか。

これはファンにはいい気分転換になるサービスエリアじゃのう。





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む!

ベルサイユのばらサイダーか!

ファンにはたまらん飲み物じゃのう!

が、もっと売るには、別のネーミングがええじゃろう。


「オスカルの聖水」


これじゃ!


別のファンが競って買い占めるに違いない。





トイレットペーパーもあるのか!

オスカルの顔の部分をしり穴に当てて・・・ハアハア・・・





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と思ったら、ブラックジャックか!

ピノコではのう~




リフレッシュしたところで、帰路を急ぐ。

走る車も少なく、高速道路は空いている。

台風は徳島に上陸したようだ。

伊勢湾岸道も強風でハンドルを取られる。

台風の東側は風が強いらしいから、気を抜けん。

前を走るキャンピングカーが重心が高いからだろうか、左右に大きく揺れ動いており、倒れそうで怖かった。

安全運転に徹し、深夜に東京へ到着した。

途中のS.A.の交通情報で、伊勢湾岸道が通行止めになっていた。

ギリギリじゃったの~



今回の帰省が終わった。

釣り3日間、実家20時間・・・釣りの方が長かったではないか!




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8月22日 出雲大社

2018.09.22(Sat)

朝7時過ぎ、ゲストハウスを出た。

ナニパクとはここで別れる。

私は高松へ帰るが、彼には別の目的があるようだ。

なに、温泉?

遊び三昧じゃの!

ま、お互い気を付けて行きましょう。




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近くなので、出雲大社へ立ち寄った。





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まだ早いためか、参道には誰もいない。





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以前一度来たことがあるが、誰もいない朝の参道はとても気持ちがいい。





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ここまで来るとさすがに少し人影が見える。

すでに気温が上昇し、汗が噴き出て来る。





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御本殿を裏から見る。

なんとなく神話の雰囲気がありますなぁ・・・





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外周には、いくつかのお社があり、それぞれ名前が付いている。

立札の説明を読みながら、なるほど~と感心し、1分後には内容を忘れる。




さて、ここに来たのには目的がある。

今年の初魚、タカノハダイを釣ってから、どうも調子が良くない。


釣れんのだ!


しかも釣りを予定すると海が荒れる!


これは呪いがかかっておるに違いない。


タカノハの呪いだ。


ツヨシの呪いもかかっておるに違いない


ふふ・・・ここでお祓いすれば、間違いないじゃろう!

なんせ、大国主命大神(オオクニヌシノミコト)じゃ!

タカノハなんぞ、吹き飛ばしてくれるわ!

ツヨシもじゃ!





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さっそく祈祷受付所に入る。

・・・だれもおらんな・・・受付の方が3名いるだけだ。

どうやればいいのか聞くと、申込書を書くように言われた。

うふふふ・・・まず、呪い退散やろ・・・それに爆釣祈願やろ・・・オオモンが釣れますようにというのも入れとくか、くくくくく!





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なんですとお!

願意ごとにカネがかかるんかあ!

しかもこれは何?

一件につき、5千円8千円1万円以上というのは?

松竹梅のようなもんか!?



むう・・・これは願い事は一つに絞らねばならんのう。

しかも、項目には「呪い退散」なぞ、見当たらん。

海上安全が近いかもしれんが、ちょっと違うような気がする。

その他のカッコ内に書こうかと思ったが、マジメな項目を見ていると、ちょっと恥ずかしくなった。

受付の方に聞いてみると、項目について説明して下さった。

なるほど・・・5分後にはすべて忘れてしまったが、基本であり万能らしい、「家内安全」に決めた。

まさかここで、タカノハの呪いについて説明するわけにもいかない。

金額はもちろん一番安い5千円



あ、しまった。

8千円や1万円以上にすると、どう違うのか聞くのを忘れた。

だが、「お気持ちです」と言われそうな気がする・・・




御祈祷の時間が決まっているようで、それまで外をうろつく。

けっこう外国人がおりますな。

ガイドさんが連れ歩いており、観光地化しているようである。

カップルもいますなぁ~

縁むすびのご利益もあると聞くが・・・あんたらホンマに、その相手でええんか?

後悔せんか?

よ~く、考えんとイカンで?

などと失礼な事を考えながら受付まで戻ると、首から何やら下げるモノをかけられ、すぐに拝殿に案内してくれた。

ん?・・・・ワシだけ?




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「どうぞお好きなところにおかけ下さい」

こんな広い場所にワシ一人か!

一番前の真ん中に座ると、しばらく待つように言われた。

まあ、ここで一番後ろに座るのも、なんだか変だろう。

クーラーの効いた部屋は涼しく、静かだ・・・






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やることがないので、スマホでパシャパシャやっていると、3名(4名?)入って来た。

名前をなんて言うんだろう、いずれにしても神職の方である。

巫女さんも1名おる。

これから始めると言われ、神妙にする。

ここでスマホをいじったり、撮影するのは、ちょっとはばかられる。

太鼓を叩き、横笛を鳴らし、聖徳太子みたいなかっこうをした神職が何やら唱え始める。

何を言っているかわからんのだが、時々私の名前が聞こえる。

しまった・・・やはり「その他」タカノハたいさ~んとか言ってもらえばよかったと後悔する。

平安時代の基準で美人と思われる巫女さんが、鈴を振ってその場でくるくる回る。

なるほど~、神聖な場所でチンピクしないように配慮しているわけですな?

大変失礼でバチ当たりな事を考えながら、顔がニヤつかないように必死でこらえる。

かなり丁寧な御祈祷が終わり、お札とお神酒を頂く。

といっても、車なので飲めないと言うと、形だけでいいそうな。

外に出ると、八足門という所を中に案内される。

一般参拝者はこの門の外までだ。

そこから御本殿に向かって拝むそうなので、一人で恥ずかしいが、やってみた。

たしか出雲大社は、2礼4拍手1礼だったはず・・・

で、これで御祈祷は終わりだ。





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両親と家内にお守りを買って駐車場へ帰る。

出雲大社はお守りの種類が少なかった。

鬼のように種類を揃える神社もあるが、ここはちょっと違うみたい・・・


どちらにしても、これで呪いが祓われたじゃろう!

これからは爆釣間違いなしじゃ!

ニヤニヤしながら、高松の実家に向かって車を走らせるのであった。




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8月21日 隠岐の島 大森島

2018.09.17(Mon)

朝4時に目覚め、支度をして船に乗る。

今日は最終日。

着替えやらが入ったリュックと、島へ持ち込んだオキアミブロック用の大型クーラーも船に積み込む。

少し風があるだけで、台風19号の影響はほとんどない。

九州南部に向かっているようだ。

やはり四国の磯では釣りができなかっただろう。

暗い中、船が磯へ近づく。

荷物を前に寄せ、下ろそうとした時、船長に呼ばれる。

「こりゃイカンな~、エサ釣りは難しいわ。どうする?」

どうすると言われても、さっぱりわからんので、船長にお任せする。


「川になっとるわ~、ハハハ!」(船長談)


で、そのまま下ろされた。(^^;




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「釣りにならんかったら、呼んで~」


と言いながら、去って行った・・・





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どこじゃ! ここは!

大森島の北とか何とか言っておったの。





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後で確認すると、ここらしい。

潮通しの良さそうな、いかにも釣れそうな場所である。





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ここの先端の左端に下ろされたのだが、足元の海面は鏡のようになっている。

潮が足元にぶつかって右へすっ飛んでるようだ。





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高い所から見ると、右端を少し回り込むように流れている。

これは左に釣り座を取ると、数秒で右に曲がりこんでしまう。

とてもフカセにならんので、右の足場を調べる。





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少し明るくなって釣り座を決めた。

ここから流すしかない。





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朝日を浴びながら準備をする。

気持ちいい風が吹いているので、今日はパラソルは必要ないだろう。





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準備が終わり、朝弁を食べる。

朝飯を抜く人もいるが、私は朝しっかり食べる。

快便の秘訣である。

快便過ぎて困る事も多いが、人の少ない磯へ行くと、そんな心配もない。

クセになりそうな快楽ではあるが、緊急以外の時はなるべくしないように心がけてはいる。





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まずはお清めじゃの。

朝日に向かって、日本海へ聖水を飛ばす。





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日が差すと、後ろの崖からミンミンゼミが鳴き出す。

こんなところでメスを誘うとは・・・ワシもやってみたいのう。





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チャカ着けした場所を振り向くと、ナニパクがジグを投げている。

重いジグは中年の敵だ。

ルアーロッドを長時間振り続けるのは体力的にキツイ。

それで何も来ない時は、さらに疲れる。

やはりエサ釣りの方が、中年男の体にはやさしい。



さ、目の前の流れに仕掛けを乗せるか!


パラパラパラパラ・・・速い・・・

100mほど流すと、そこから円盤が続いている。

ラインの出るスピードが、速くなったり遅くなったりする。

右からの潮とぶつかっているようだ。

軽い仕掛けだと右に弾かれて岸に寄って止まる。

重い仕掛けだと本流に乗ってどこまでも一直線に流れる。

右の引かれ潮が下に潜り、本流の上は右に滑っているようだ。

う~ん、この状況ならカゴの方がいいだろうな・・・

コマセは右に弾かれると効いていないので、何も来ない。

本流も来ない。

だが釣れる。





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おブリ様のお子様が!

仕掛けを回収している時に喰いついて来るのだ。

海面を引かれるウキや針を追って、パシャパシャと跳ねてアタックするのが見える。

お兄様やお姉さまを呼んで来んか!

お父様、お母様は呼ぶなよ。

負けるから。




後ろで雄叫びが聞こえる。


うお~っ!


ナニパクが悔しがっておる。

ナブラがあったので、ペンシルを投げたらヒットしたらしい。

初日のとは比べ物にならない引きだったが、バレたそうだ。

イカンぞ!

デカいのを釣らねば!





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と、自分はこんなのを釣ってはポイしている。

しかしあまり期待していない。

日が昇ってからわかったのだが、右側は岸から根が浅く張り出して伸びている。

たとえオオモンをかけても、寄せて来られない。

潮の具合といい、フカセでは難しい。





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それでも青い空と海に向かって、仕掛けを流すのは楽しい。





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300m巻いたPEラインをここまで出すのは、こういう場所でしかできないからだ。

ただ、何も喰わないので、回収がむなしい。

何より疲れる!





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流れモが多いので、ウキに引っかかって回収が重いのだ!


本流にうまく乗ると、たまにアタリがある。





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カンパチ様のお子様が!

青モンしかおらんのか!





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ここは先端部の右端。

左の方がチャカ場で、あまり距離がないけどそっちの方を見に行ったら、コマセを撒いてないにもかかわらず、エサ取りがうじゃうじゃいる。

なぜ上流にそんなにおるのだ!

イカンのう~





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聖水も元気がなく、下に垂れるのみである。

昔は斜め上に飛んで行ったもんだが・・・





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前下がりの足場なので、とても疲れる。

座って流すが、釣れるモノは同じ。

あまり時間がないが、目の前に見える根を狙ってみるか。

3号竿を仕舞い、1.5号竿に細いラインで仕掛けを組む。

最後に半島回りの仕様でやってみよう。

デカいクチブトでも釣ってやろうではないか!








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くわっ!





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むおっ!





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む~ん・・・





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隠岐の島が終わった・・・



魚はいるに違いないが、よう釣らんかった!



昨日、二股島の隣の磯にテントを張って泊まった釣り人3人を回収に向かう。

荷物の受け渡しをしていると、ナニパクが気付いた。

「日吉丸のステッカー貼ってますぞ!」

日吉丸とは、伊豆半島入間の渋谷船長の渡船である。


「楽竿さんじゃないですか!」


と、一人から声をかけられる。

最初わからなかったが、何度か入間で一緒の磯に乗った方であった(笑)

確かフカセだけじゃなくて、ルアーも振ってた方では?

川吾でも一緒で、途中で磯替えしてたような・・・牛根行ったんでしたっけ?

しかし奇遇ですなあ。

こんな遠くの地で、隣の磯に乗ってたとは。

今日の隠岐の島の釣り人は、関東人のみであった(笑)





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七類港へ戻り、ここでお会計。

2泊3日、目いっぱい釣りをして、宿泊、弁当、ビールも入れて 31,000円。

こちらの釣りは関東よりずっと安く上がりますな。

入間の常連さんとは、ここでお別れ。

温泉入って、そのまま東京へ向かうそうな。

タフじゃの~、また入間でお会いしましょう(笑)


我々はここで魚を処理して、車を出す。





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かめやに立ち寄った。





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店で水道の栓を借りて、道具を洗う。

旅先でこういうお店があると、とても助かる。

そのままだと、車の中で腐る(笑)

こちらの道具で珍しいモノを少し買って、宿へ向かった。





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まだ夏休み中なので、自炊できる宿は結構満室。

安いゲストハウスにやって来た。





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台所で魚をさばき、料理じゃ。





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イサキの香草焼き、カワハギとイサキの煮付け、ヒラマサとシマダイのサシミ。

ヒラマサは半身だけで十分な量である。

ほとんどナニパクがキープした魚たちだ。

さすがオカズ釣り師。

私はキープ魚、ナシじゃ!



「今回はキビシかったですな」

「流れの中にエエモンがおりませんでしたな」

「また今度リベンジですな」

「いいシーズンにリベンジですな」

「日振もリベンジせんといけませんぞ」

「リベンジする場所がどんどん増えて行きますな」

「増える一方ですな」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!


リベンジせんでええように、釣らんか!



ヒラマサのしゃぶしゃぶがウマかった。





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8月20日 隠岐の島 二股島 指定席

2018.09.08(Sat)

朝4時にスマホが鳴る。

外はまだ暗い。

昨夜は1度トイレに起きただけで、7時間の十分な睡眠を取れた。

今日は朝から夕方までの長丁場だ。

磯に疲れを持って行きたくはない。

宿の女将さんから、朝弁、昼弁を受け取り、製氷機の氷をクーラーに足してから船に乗り込む。

涼しい朝の空気を押し広げながら、船は白み始めた海に出る。

しばらくするとエンジンの音が緩み、目的地が近い事を知らせた。




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暗い磯を船首のライトで照らしながら荷物を下す。





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どこじゃ、ここは?

船長が「二股の指定席」と言うておったが・・・





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地図でみると、ここだ。





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明るくなるまで地形がわからんので、準備しながら夜が明けるのを待つ。




ナニパクが平らな場所を見つけ、そこに釣り座を取る。

いつものように、クーラーに座って釣りをするつもりなのだろう。





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私も岩に腰かけて釣りができるような場所にチャランボを打つ。

一日中、立って釣りをするほど体力はないのだ、中年は。





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今日は3号竿に道糸5号、ハリス5号でタックルを組む。

船長に聞くと、マダイには少し時期が早く、オナガは夜しか出ないと言う。

何を釣ればいいのかわからん。

今の季節、美味しくないからクチブトは最初から釣る気がない。

では、いったい何を釣るつもりなのかと聞かれたら、なんぞ美味しいモンと答えるしかない。





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磯釣りをする者のみが味わえる、絶景を眺めながら、朝弁を食べる。





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さて、始めるかのう。

最初は軽い仕掛けで様子を見る。

全く流れがない。

コマセには小物が群がっている。

その下には何がいるのか、ワクワクしながらアタリを待つ。





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またお前かあ!





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手前に入れると瞬殺されるので、少し沖目を狙うと、アタリがない。

太陽が高くなって海中の地形が見えるまでは、狙いどころがわからずヒマである。





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「釣れませんな」

「潮がないですな」

「ウキがその場で止まってますな」

「下に沈めてもエサだけ取られますな」

「夏は人が少ないらしいから、コマセが入ってないんでしょうな」

「まあ、コマセ打ってたらそのうち寄って来るでしょうな」

「来ればデカそうですな」

「小モノはイランですからな」

「一発狙いですな?」

「一発どころか、何発来るかわかりませんぞ」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!





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・・・・・・・・・・・・・





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小モノしか来んではないか!





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日が高くなり、海中がよく見えるようになった。

どうやら右側は浅く、少し先からドンと深くなっているようだ。

風が吹き出したため、涼しい。

パラソルを広げるまでもないようだ。

仕掛けを重くして、深みを探っていると、ウキが消し込んだ。





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一発が来たでえ~!


3号竿が大きく絞られる。

これじゃ~!

お前はいったい何者じゃ~!

ぐんぐんと手前に寄ってくる。

海中にうっすらとウキが見えて来た。

ほれほれ~、浮いて来んか~

浮い・・・・





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・・・止まった・・・





また根に張り付いたんかい!


しばらくの間、ゆるめて待ったり、角度を変えて引いたりしたが、出てこない。


ちくしょ~!こればっかりかあ!


昨日から、この番手の竿と仕掛けでなかなか浮いてこないのだから、オオモンではあろうが、魚種がわからん。

ま、まあ、また来るじゃろう。





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ちなみにナニパクはこんな楽な釣りをしておる。

どこぞのビーチか!

そういえばツヨシが言うておった。

「磯をナメとる!」(笑)





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こんな差し入れもくれた。

磯で「ちょっと贅沢」ゼリーを楽しむなど、贅沢すぎる。

とことん、磯で快適に過ごそうとしておるようだ。

今度、足場の悪い磯へ放置してオシオキせんとイカン。

そんな事を考えながら、甘いゼリーを頂く。





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潮が左から右沖へ流れ出したが、来るのはイサキ。





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コレしか釣れんのか!





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コレと。




右端に釣り座を取っているのだが、ここからは少し沖を流れる本流に向かう引かれ潮。

本流付近からは、右へ弾かれて右手前に戻って止まる。

途中で付けエサはなくなる。

軽い仕掛けから、2号までの重い仕掛けで探る。

重いのは、ガン玉の位置や段打ちを変えて深みからの自然フォール具合をいろいろと変えてみるのだが、たぶんカワハギにやられるのだろう、付けエサを取られる。

イサキとコッパは、いずれも軽い仕掛けでしか来ない。



そんな状況が延々と続く。

「シーズンであれば、デカいのがけっこう釣れそうな場所ですな」

「では、今はシーズンではないんですかな?」

「みんな青モノを狙いに来るみたいですぞ」

「根魚が欲しいですな」

「イシダイ狙いで道具持って来るのがええかもしれませんな」

「潮がイマイチ、ピリッとしませんな」

「釣果もピリッとしませんな」

「・・・・・・・・・・・」


ワハハハハハ!


笑いごとではない。





納竿近く、沖の本流が近づいた。

右にかなり速く流れている。

空は曇り、右からの風が強くなってきた。

あまり時間はないが、3号竿が風で振られて使いにくいので、1.5号の細い竿に替えた。

道糸もPEを300m巻いたスプールに替える。


まだ望みを捨ててはイカンのだ!





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笠も風にあおられるので、脱いでしまった。

楽竿ライトに竿をかけ、仕掛けを流しっぱなしにして、周りの道具を片付ける。

殺気を消すのじゃ!

時々ちらっと見る。

パラパラ・・・パラパラ・・・

同じ調子で流れとるのう・・・変化はない。


道具もあらかた片づけ終わると、ラインはもうほとんどない。

二百数十メートルは流れているだろう。





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竿を上げると、重い。

ん? 流れモでも引っかかったか?

これだけ流すと回収に時間がかかる。





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あんだけ流して、ウリ坊か!




ワシの指定席が終わった。





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昨日、船で一緒になった磯泊まりの常連さんと入れ替わりに、今日の昼、3人の釣り人が、すぐ左に見える島に上がった。

テントを立てているから、今夜泊まるのだろう。

まあ、3人なら恐くはないだろうが、昨日の常連さんは1人だったのう。

真っ暗な磯に1人など、ワシにはムリ。

今日の3人も、常連さんなのだろう。

と思っていたのだが・・・次の日(明日)、事実がわかる(笑)





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今日は午後6時半にお迎えを頼んでいたので、港に帰り着いた時は、すでに夕暮れだった。





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港から宿までの間に、飲み物の自販機が1台ある。

・・・これしかないので、やはり飲み物は本州で買ってから渡って来た方が良さそうだ。





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宿の風呂でさっぱりしてから夕食を頂く。

ナニパクのリュックは無事届いたので、今日は自分の下着を着ておる。

今夜もなければ、昨日ワシがはいたパンツを貸してやるのだが。


「今日はダメでしたな」

「さっぱり釣れませんな」

「上物の時期じゃないんですかな」

「狙い方が違うのかもしれませんな」

「カゴの人が多いらしいですな」

「昨日の常連さん、イサキをいっぱい釣ったと船長言ってましたな」

「オオモンは来なかったんですかな」

「普通にクチブト狙った方が、ええモンが釣れるかもしれませんな」

「まだ1日ありますぞ」

「明日は昼までですな」

「それでも6時間もありますな」

「熱いドラマは、最後にやって来ますからな」

「今日は嵐の前の静けさだったんですな?」

「竿が曲がりっぱなしでは、腕がそんなに持ちませんぞ」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!


まったくコりてない中年2人であった。




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8月19日 隠岐の島 フナジマ

2018.09.01(Sat)

午前9時少し前、荷物を積み込んだ浜吉丸は七類港を発つ。




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岸壁には隠岐の島行のフェリーが停泊している。

時間に余裕があれば、あれに乗って行くのもいいかもしれない。





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この船の操舵は左側にある。

物腰の柔らかい船長で、東京から来たと言うと、笑っておった。

車で11時間半かかったからのう。

これで釣れんかったら、悲惨じゃのう。





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前部に椅子席、後ろは少し低くなって寝転ぶスペースがある。

釣り客は我々の他に、2人組と、単独の5人のみ。

その3人は、磯で一泊するそうだ。

駐車場で知り合った上物狙いの常連さんに、どんなもんが釣れるか、ちょっと聞いてみた。

道具を聞かれたので、2.5号の竿と言うと、ポカンと絶句している。

しばらくして、「ワシは竿は4号やで」

ラインも何号か忘れたが、10号以上だったと思う。

びっくりしてこちらが絶句したのを覚えている。


・・・いったい、何を釣るんじゃ!


ショックを受けて後ろに寝転がると、1時間ほどでエンジン音がゆるんだ。


客室から出て、荷物室から磯バッグや竿ケースを取り出す。





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薄い雲が出た晴天。

気温は高いが、気持ちがいい。

我々を1番に下ろすというので、荷物を前に出す。





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前にポツンと見える、低い磯で、フナジマと言うらしい。





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大きな島の間にある・・・




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このような位置である。





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他の島から隔絶されている・・・





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こんな磯だ。





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ベタナギなのでスムーズに荷下ろしを終え、船は他の客を乗せる磯へ向かって走り去って行く。





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まったくわからんが、ここがなかなか乗れない特別な磯だという事だけは、すぐにわかる。

なにせ全体に低いので、少し荒れると乗れないだろうし、位置的にも人気がありそうだ。

当然、潮通しもいいに違いない。





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時刻は11時。

日差しもきついので、まずはパラソルをセッティングじゃ。

そよ風が吹いており、日陰であれば絶好の釣り日和である。

ただ、この時期にここで何が釣れるのかがわからん。

さっきの常連さんはカゴかな?

青モンでも狙うのだろう、そんなゴツイのは・・・

・・・持って来ておった(笑)

一度も使用したことがない、新品の5号竿。

山形の飛島で優勝した時の賞品だ。

あ!なんだ~、日本海で磯釣りをした事があったのだった!

そういえば、あの時も青モンが釣れたのう。

リールもレマーレ8000番に8号を150m巻いてある。

当初、宇和海での釣りに備えて道具を用意していたのである。


・・・が、最初は3号竿で行こう(^^;





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試作のチャランボに、生とボイルの付けエサ箱を2個取り付ける。





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よく使うダイソーの100円プライヤーと、灰皿もセット。





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これで快適な釣り環境ができた。


とりあえずルアーを投げたナニパクが、一発で何かをかけた。

バレてしまったのだが、2投目でまたかける。





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オタケビを上げながら、巻いておる。





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食べごろのヒラマサか!

でかした!

最終日、釣った魚で宴会予定なので、その食材になろう。

ほんま、ようオカズを釣る男である。

すぐにシメて内臓を出してクーラーにキープしておる。


しばらくしてまた大きい声を上げる。

「どうかしましたかな?」

「さっきより大きいの、足元で抜き上げる時にバラシましたわ!」

「初日からそんなに飛ばさんでもええですがな」

「すぐクーラーいっぱいになりそうですな」

「二人では、さっきの1匹でも食いきれんくらいですぞ」

「ゆっくりですな!」

「なんぼでも釣れそうな感じがしますな!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!


この時はまだ、哀しい運命を知らずに希望に満ちていたのであった。

もし、この時に帰れるなら、大きい声で言いたい。


「今のうちにもっと釣っとけ!」




さて、フカセを始めるか!

こういう特級の磯には、お魚がたくさんいるに違いない。

コマセを足元に撒くと、わらわら~っとエサ取りが出てくる。

スズメダイやら何やら、いろんなのが湧いている。

とりあえず仕掛けを入れると、すぐに反応がある。





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隠岐の一発目は、ベラか!

コイツがコマセで浮いているようだ。

ならばその沖へ入れてやろう!





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イサキか!

足元を見ると、さっきのエサ取りの下が、茶色に染まっている。

・・・イサキが寄っておる・・・

これを避けるのは結構難しい。

当て潮気味で左にゆっくり流れているので、コマセは足元に固定、仕掛けの位置を色々と変える。

右のサラシを利用していたら、ウキが大きく沈む。





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オオモンか!

・・・あれ?

根がかり?

動かないので、直線にしてラインを引っ張って切る。

常連さんに「ここはモンスターがおるで~」と、さんざん脅かされているので、ハリスは8号である。

竿を曲げていては、切れないのだ。


浅い所から深場までいろいろと探るが、エサを取られるか、イサキが釣れる。

う~ん、どうやって攻めればええのか・・・結構水深があるしのう・・・





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後ろを振り返ると、ナニパクはいつものスタイルでフカセをしている。

あいかわらず、楽な釣りをしておる。





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う~ん、イサキしか釣れん・・・





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「この付けエサ、試して下さいよ」

と、ナニパクがドギツイ色の付けエサをくれる。





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丸のみレッド!

こんなんどこで買うて来たんじゃ!

なに、さっき、これでデカいのにブチ切られた?

よしよし、では使うてみるかのう!



「熱中対策水」というのも差し入れてくれた。





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で、この写真を撮っていたら、ウキがす~っと沈む。

二人で、「ああ!喰った!」





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あれ?

・・・また根がかり?

おかしいのう・・・

引っかかってウキが沈むスピードではないと思うがのう・・・



その後もパッとしない。

軽い仕掛けではイサキが喰い、重い仕掛けで沖へ入れると、付けエサを取られる。

早めに仕掛けを回収すると、ボイルが小さい半円形にかじられておる。

カワハギがいっぱいいるようだ。

う~ん、深さでエサ取りをカワセないなら、投入場所で工夫じゃ。

近くだとダメなので、沖目を狙う。

ネチネチとガン玉の位置を調整したりラインの張り方を変えていると、またウキがスーッと沈む。





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今度は間違いないじゃろう!

思いっきりアワセると、重い!





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手前にどんどん寄って来る。

3号竿が思いっきり曲がる。

竿尻が右ヒジから弾かれ、脇に挟む格好になるので、左手で懸命に竿を支える。





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おおっ! ノされる!


これはオオモンじゃあ!


クーラーに入り切るかのう!


・・・あれ?・・・止まった・・・


・・・動かん・・・






・・・さっきからのはコレかあ!


岩か何か知らんが、根に潜られとったんか!


しばらくあれやこれや試すが、出てこないので、ラインを引っ張って切るしかなかった。

ちくしょ~

なんか春の日振島と同じような事をしとるのう・・・


その後、アタリがなくなったので、反対側で竿を出す。





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静かで雄大な海を楽しみながら、のんびりとベラを釣り上げていたのであった。



・・・これしか釣れんがあ!





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夕方5時に納竿、迎えの船を待つ。





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あまり遠くない所に、浜吉丸の民宿があるようだ。





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スマホのGPSが指し示す場所はココ。





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迎えに来た船は、朝のとは違う。

浜吉丸は、1艘ではないようだ。

人気(ひとけ)のない港で明日の用意をし、荷物は船に積んでおく。

お泊りセットと釣った魚を入れたクーラーだけ持って、すぐ近くに見える宿へ歩いて行く。

宿で氷を足し、明日の準備はバッチリだ。

宿泊は我々2名だけ。





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この宿にはエアコンが見当たらないが、窓から涼しい風が入って来る。

手違いでもう一艘の浜吉丸にナニパクの宿泊リュックを放置され、替えの下着がないという。

ワシが今日はいていたパンツを貸してもいいのだが、ヒラマサを釣り上げた功績に免じて、洗濯したきれいなパンツとシャツを渡す。





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窓からは、渡船を停めた港が見える。

扇風機しかないが風が入って来て、とても気持ちがいい。

フロでさっぱりしてから、夕食を頂く。





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ゴキュゴキュ・・・ぷはあ~!


ビールで生き返るのう!


「今日はイマイチでしたな」

「最初だけでしたな」

「潮もトロトロでしたな」

「もっと速い流れでハアハアしたいですな」

「夕方も、もう少し遅い時間までやりたいですな」

「明日ですな」

「まあ、今日は様子見ですからな」

「明日からが本番ですな」


(今日も本番だ。)


「明日は船長に潮の速いとこをリクエストしましょう」

「マダイやオナガが欲しいですな」

「ハアハアできますかな?」

「ここまで来て、できないと困りますな」

「お、ご飯、おかわりですか」

「お魚ばかりにコマセ食べさせてますからな」

「まるでカネ払って、エサ撒きに来てるボランティアですな」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!




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目的地変更 日本海へ!

2018.08.26(Sun)

もともとの予定はこうだ。




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8月18日に東京を出発し、高松の実家へ帰省する。

19日の夕方、しまなみ海道を下って来るナニパクと合流し、宇和島へ向かう。

20~22日の2泊3日、御五神島(おいつかみじま)でウハウハ!

・・・のはずだったのだが・・・





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22日は、こんな予報だ。

台風19号で太平洋岸は全滅、宇和海も御五神島ほどの沖になると、21日にはウネリが大きく入って来るだろう。

22日は間違いなく中止となり、21日も微妙だ。

これではゆっくりと楽しむ事ができない。

瀬戸内海のしまなみに引っ込んでも、さすがに風が強い予報だ。



ナニパクとラインで策を練る。

「日程を早めて、19~21日にしますかな」

「それでも21が微妙では、安心して釣りができませんな」

「いっそ日本海にしますかな?」

「予報は・・・おお! 21日まで、ベタナギではないか!」

「これじゃ! 日本海じゃ!」

「どのあたりにしますかな?」

「島根県の沖、ちょっと離れたとこに、島がありますぞ」

「・・・それは隠岐の島ですな」

「釣れるんですかな~」

「さっぱりわかりませんな」

「渡船はあるんですかな~」

「まったく知りませんな」

「ちょっとネットで調べてみますわ」

「あ、そういえば、馬ちんが以前、よく隠岐の島へ行ってたらしいですぞ」


ラインで、馬ちんに隠岐の島情報を聞いてみる。






「聞いてみましたぞ」

「こっちは、境港近くの七類という所から隠岐の島まで行く渡船を見つけましたぞ。」

「まず、馬ちんは飛行機で隠岐の島へ行って、そこから現地の渡船を使ってたそうですわ」

「それは旅のレベルが違いますがな!」

「フェリーがあるから、それで島まで行って、現地の渡船という手もありますな」

「七類から隠岐の磯へ直行する渡船は、浜吉丸というそうですわ」

「あ、その渡船、馬ちんの仲間が使ってて、評判いいそうですぞ」

「宿もありますな」

「じゃあ、その浜吉丸で行きますか!」

「ダメならフェリーで渡り、馬ちんが使ってた渡船を使いますかな!」

「なんとでもなるでしょうな!」

「ベタナギの海が待ってますぞ!」

「気分はすっかり日本海ですな!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!


御五神島を予約してある渡船屋に電話すると、やはり台風でムリっぽいので、キャンセルする。


すぐに浜吉丸に電話して、隠岐の島の磯釣りを予約した。

その際、コマセのオキアミブロックは生かボイルかを聞いたが、ほとんどの人は生らしい。

明日は、磯泊まりの人達も乗って行くので、七類港を午前9時に出港するとの事。

磯釣りは、午前11時ごろから開始になる予定だと言う。

泊まる民宿の島には釣具屋がないので、3日分のオキアミブロックや付けエサは全部買って行くらしい。

釣りモノは、青物とイサキ?

え?マダイやオナガは、今はほとんど釣れない?

ま、まあ、なんぞエエモンが釣れるでしょうな・・・





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というわけで、この予定が・・・





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コレになった。

18日の午後3時半、東京を出発する。





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お盆は過ぎているが、けっこう車が多い。

名古屋あたりまで時々渋滞があり、トイレと軽食の休憩だけで走り続ける。

暑いのでクーラーをかけっぱなしだったのだが、米子道で山中に入ったら急に気温が下がる。





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外気温が15度まで下がり、窓を開けると寒い!

途中でガソリンを入れたが、燃費は20キロ強か。

やはりエアコンで燃費が悪くなるようだ。





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高速を降り、境港に向かう途中、24時間営業の釣具屋に立ち寄る。

先行しているナニパクがオキアミブロックと付けエサを買ってくれているので、パックの付けエサを少しだけ補充する。

ナニパクが店員にオナガ情報を聞いたらしいが、この季節はダレも狙いに行かないから、わからんそうだ・・・

コンビニで明日の朝食と昼食を買っておく。

飲み物は、25リットルのクーラーに氷と一緒に満載してある。





午前3時、七類港に到着。

スマホの目覚ましを午前8時にセット、シートを倒して仮眠に入った。





目覚ましで起きると、外はすでに太陽ギラギラ・・・

ナニパクがニヤニヤしながらこちらへ歩いて来る。

「風がないですな」

「波もないですな」

「日本海で磯釣りは初めてですわ」

「システムがよくわかりませんな」


近くの同じような釣り人を見つけ、話を聞く。

浜吉丸が着岸する場所に荷物を下し、車は内側の駐車場のどこかに停めておくらしい。





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午前8時半過ぎ、浜吉丸が着岸したので、荷物を積み込む。

明日、明後日のオキアミブロックは、ナニパクのトランク大将と私の35リットルのクーラーに詰め込んである。

「重いのう!」

「磯に上げるクーラーは、別の小さいのだから大丈夫でしょう」

「帰りのクーラーもこんなになるかもしれませんな!」

「そんなに入れたら、大変ですぞ!」

「氷を入れるスペースが必要ですな」

「お魚は半分入れたら、おしまいですな」

「3日間ありますからな、最初から飛ばし過ぎてはいけませんぞ!」

「少しずつキープせねばなりませんな!」

「いや、まったく」


ワハハハハハ!



何が釣れるか、さっぱりわからんのに、皮算用だけはしっかりする廃人2人であった。



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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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