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5月10日 三宅島へ!

2019.05.24(Fri)

その計画は、4月上旬に持ち上がった。

黒潮大蛇行がすでに1年以上続いている。

にもかかわらず、3月下旬に東京磯釣クラブの先輩が、三宅島の三本嶽で58センチのオナガを釣り上げた。

絶不調の伊豆七島においては、久々の快挙である。

また、タモ入れに失敗したオナガは、さらに大きかったそうな。


これは行かなければならん。

だが、すぐに休みを取る事ができない。

仲間内で調整し、三宅島釣行は、5月11,12日と決定した。

メンバーは、ツヨシ、パティシエ、イートゥに私の4人である。

当初、偽チヌ師さんと計画していたのだが、彼は所用で不参加になってしまった。

気の毒だが、この4人でウハウハ釣行を楽しませてもらおう。


以前、三本嶽に通っていたツヨシとラインで事前の打ち合わせを行う。




「道糸は5号150mでいいかな~?」

「いや、本流を流すなら、200mあったほうがいいぞ」

「え~、じゃあレマーレ5000だから4号200mでもいいかな~?」

「いいけど、レマーレ8000持ってるなら、そっちも持ってった方がいいぞ」

「じゃあ、両方持って行くわ」

「ウキも大きめのヤツね! 潮をとらえるには、小さいのはダメよ」

「竿は3号と2.5号にしよ!」

「曲がるよ~!」

「腰より竿を曲げなければなりませんな!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!


その後も三宅島の地磯や三本嶽での、バラツキはあるものの良い釣果がネットでアップされていたのだが・・・

釣行予定日が近づくにつれ、状況がどんどん悪くなっていく。

オナガが釣れなくなってゆく。

もう少し!

もう少しの間、釣れ続けてくれ~!




・・・・・・・・・ゴールデンウイークの釣果

三宅島 三本嶽

オナガ・・・ゼロ・・・

天候が悪く、渡船できなかった事もあるが、地磯も夕マズメ以外はチョボチョボらしい。


もうオナガ終わったんかあ!


行くのいやじゃ~!


そうだ!

て、天気予報はどうじゃ!

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く・・・くくくくくっ・・・

土曜は風が強めか~

三本は行けんかもしれんな~





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日曜は暴風予報か~

これは三宅島はやめた方がええかもしれんな~・・・くくく・・・



出発2日前・・・

ふ・・・中止かな~、帰りの船が出んかもしれんし~





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予報が変わっとるやないか!

ベタナギかあ!

中止にならんのかあ!







10日(金)の夜、ツヨシが車で家に迎えに来る事になっている。

仕事が押して、遅れるそうだ。

今は午後8時過ぎ。

三宅島へ向かう東海汽船が出港するのは、午後10時半。

・・・もし船に間に合わんかったら、パティシエ、イートゥの2人で行ってね。

いや~、ツヨシが遅いから、仕方ないな~

行きたかったな~

でも船に間に合わんからな~



午後8時半、ツヨシの車が到着した。


・・・ちっ!

来やがった!





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午後9時半、竹芝桟橋の待合所でチケットを買う。





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三宅島への船賃は株主優待券を使い、往復8,580円になる。

船に乗る前から、みなビールを飲む。

酔って不安を吹き飛ばすのだ。





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午後10時半、橘丸は竹芝桟橋を離れる。

釣れないのなら行かなければいいのだが、そこは離島。

もしかしたら・・・

という期待も捨てきれない。

いくら不調だと言っても、三宅島なのだ。

何かが起こるかもしれない。

なにかが・・・



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4月21日 神津島 タダナエ島 ナダラ

2019.05.18(Sat)

昨日、偽チヌ師さんと、あるチームの代表であるツヨシが、神津島へ釣りに行った。

悲惨であったという。

30センチ台が数匹で、型モノはゼロ。

あれだけオナガをよく釣るチームのこの結果が、黒潮大蛇行による伊豆七島の現状を物語っている。




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今日もあまり状況に変化はないだろうと思いつつも、賀寿丸に乗って神津島にやって来た。





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コソッとお清めしたはずなのに、偽チヌ師さんに写真を撮られてしまった。

昨日やられたはずの彼だが・・・・・神津島の連チャンか!

ふ・・・



みてみい!





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船長もやっとるがあ~!(笑)




午前6時少し前、他の渡船と釣り場に向けて出港する。

賀寿丸はまず、恩馳群礁へ向けて走る。


昨日、偽チヌ師さんとツヨシは、大場所の長ン根に乗った。





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素通りした(笑)





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カドに最初の釣り人を下す。

3月に偽チヌ師さん、馬ちん、イートゥが乗った磯だ。





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ヒラッタイは、一昨年だったか、イートゥと一緒に乗った事がある。





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・・・カツアサラ・・・荷物乗るんかな・・・

チャランボがないと、恐くて乗れませんな・・・





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次郎八。

どこも釣れそうな雰囲気がぷんぷんする、いい磯ばかりだ。

が!

昨年から黒潮がおかしくて絶不調。

今日は場所選びもヒサボウにお任せした。



恩馳群礁を離れ、我々はタダナエ島にやって来た。





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タダナエのナダラである。


実は道具を開く前に、最初からヒサボウの釣りを、準備の段階から見学していた。

初っぱなから、オナガのいい型を釣り上げている。

おかしい・・・こんなに釣れるのはおかしい(笑)

どこも絶不調なのだ。

一部、釣る人もあるようだが、釣れない人の方が圧倒的に多いのだ。





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ワシにも釣れますように~!

まずはこの場所にいる貧乏神を祓う。



こんなことをしているうちに、ヒサボウが魚をクーラーに入れに戻って来る。





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入れ食い爆釣というワケではない。

定期的に、拾っている感じだ。





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今日最初のアタリ。





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35センチくらいのオナガ。

最初からオナガというのは、悪くない。





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続かんが!

ソウシハギか! 間違って食うと大変な事になるな。



その後、アタリが遠のく。

こういう場合、どうすりゃええのか・・・ヒサボウのマネをしているだけなので、応用がきかんのだ。






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久々に来たアタリにあわて、足が滑ってしまった。

ここはイマイチ足場が良くない。





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ちくしょう~

磯で正座して釣るハメになるとは・・・





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おのれ~、痛い目に会いながら釣り上げたのに、イスズミか!


左沖からの当て潮で、右のキワを上潮だけが早く流れる。

まだまだ新しい釣りに慣れず、仕掛けの操作が未熟である。





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たまたま釣れた35クラスのオナガを、通りがかったヒサボウがタモ入れしてくれる。

このスピードがまた速い。

彼はナダラの裏側に移動して、時々ドンゴロスに入れた魚を、クーラーへ移しに帰って来る。

ポツポツと、途切れなく釣っているようだ。


こちらは頭をフル回転させて海中を想像し、仕掛けを投入するのだが、空回りばかりしている。

また熱が出そうだ・・・


吸い込み口があったので、そこへ入れ込んで行くと、いきなりバリバリバリッと持って行かれた。





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久々に、いい感じの引きじゃ!





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このサイズのオナガを、長い間釣ってなかった気がする・・・


その後、吸い込み口が消えてからまたアタリなし。

う~ん、う~ん、うなりながら、効果のない釣りを続ける。





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ドンゴロス定期便のヒサボウが横に来て海中を覗き込む。

「魚いるじゃないですか」

「ええ? どこに?」

「ほら、あそこ! そこにも!」

・・・・・全然見えん・・・・・

やっぱり目の構造が違うんとちゃうか!?

目からレーザー光線出しとらんか!?


その後、ちょっとしたアドバイスをもらう。

で、いきなり喰った。





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なるほど~!

これは勉強になった!





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オナガの型モンは、こうやって釣るんかあ!

シブい時でも、こうやれば確率が上がるのか!

今までの自分の釣りでは、難しかろう。

いきなり一つの解答が見えたようで、目の前が明るくなる。

さ、連発させるか!

と思ったら・・・

まだ14時半前なのに、賀寿丸が迎えに来た!

見回りの時に船長が時間を言ってたのが、よく聞こえなかった。

恩馳群礁で釣り人を乗せるのに時間がかかり、こっちは釣り開始が遅くなったので、最後に来るだろうと思っていたのだ。

なんでこっちを先に回収するのだ!

1時間はソンしとるではないか!

急いで片づけて撤収する。

うお! ヒサボウのクーラーが閉まらん!

かまわん! 押し込んで閉めてしまえ!(笑)


恩馳群礁へ回収に向かい、下田港へ向かう。

頭から湯気を立ち昇らせながら、賀寿丸の中で死んだように眠った。





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下田港でヒサボウのクーラーを開ける。

何が入ってるのか、ぐちゃぐちゃでわからん。

重なってるオナガやイシダイを取り除くと・・・





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ヒラマサが出て来た・・・

オナガ、イシダイ、イサキ、アカハタ・・・

どんだけ釣っとんじゃあ!

ちなみに小さいのは全てリリースしていた。

船長に魚を分けてあげている。

そうしないと氷が入らないのだ。



誤解されるかもしれないので、ここではっきり断っておく。

普通、こんなに釣れない。

実際、他の釣り人の釣果はイマイチ。

これを釣果情報として上げると

「神津島はこんなに好調なんだ!」

と、みんな誤解するだろう。






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私はオナガの44.5と42の型モン2枚だけキープ。

これが普通、というか、オナガの型モンがほとんど出ない状況だ。

ナダラ先端に乗ったヒサボウの仲間は釣っているが、ヒサボウの釣果には遠く及ばない。

だが、これを毎回出すのが、ヒサボウなのだ。

この釣果の前には、脱帽するしかない。





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教えてもらっているのに、まだまだ全然釣れない自分の不甲斐なさを呪いながら、港で魚の処理をするのであった。




あとがき
ヒサボウは次の日も連チャンで神津島へ渡った。

朝9時前に、磯にいる彼から電話がかかってきた。


「もう、クーラーに入んないっすよ~」


結局、前の日の倍ほど釣ったそうな。


バケモンか!(笑)



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4月9日 西伊豆 田子 青根

2019.05.15(Wed)

早朝に目が覚めた。

偽チヌ師さんがまだ布団でもぞもぞしている。

ん?

ヒサボウが布団にいない。

キッチンに行くと、横にある居間のこたつで寝ていた。

いびきがうるさくて寝られず、こちらへ移ったらしい。

繊細じゃのう~

ワシらはどんだけうるさくても、寝られるで(笑)

昨夜のオニカサゴの鍋で雑炊を食べる。

うんまいのう~


体が温まったところでコンドミニアムを出発、3人で田子へ向かう。




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昨日夕方からの風でウネリが残っているとの事で、出発は7時半。



今日は3人で青根に乗った。

船長によると、ここのところ、釣れてないとの事。

ボウズ連発だそうだ。

シーズン終了ですかなぁ。





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偽チヌ師さんが、初めてヒサボウのレッスンを受けている。

相変わらず、丁寧な解説と実技である。





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まずはお清めじゃ。

釣れますように~





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お。

横にぴったり張り付いて教えてもろうとる(笑)

富士山に向かっての初レッスン、いい光景ですな!

コマセの撒き方も教わってますな~

・・・いつもと違い、ぎこちないですなぁ~


あ!

コマセがヒサボウにかかった!





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首筋にまで入り込んでますなぁ~

このままだと体中臭くなりますぞ~、フキフキ(笑)


さて、今日も自分の釣りは封印する。

新しい釣り方を学ぶのだ。





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ほどなくアタリが来る。

後ろでヒサボウが見てるので、汗が出そうじゃ。





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ま、まあ一応クチブトが釣れたという事で・・・





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沖向きの釣り座は我々2人、ヒサボウは浅場で竿を出す。





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う~ん、小さいのしか喰わんのか?





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あまり型が上がらん。





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お。

偽チヌ師さんもかけましたな!

え?

集中力を保つのが大変?

そうそう、新しい釣りに慣れるにはエネルギーが必要ですからな!

痩せますぞ!(笑)



しかし、アタリがなくなりましたな~

たま~に来るアタリは、バレるし・・・

時間だけが過ぎてゆく。





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ヒサボウが様子を見に来るが・・・

え?魚がたくさん見える?

ワシには見えんが・・・目の構造が違うのか?(^^;





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む!

偽チヌ師さんがうろうろしておる!

どうやら磯陰を探しているようだ。

・・・ババか!

ここは知らんぷりんしておくのが、大人の対応であろう。

安心してしゃがむがよい。


昨日からの連チャンだから、今日は早く上がるつもりだ。

午後2時の納竿まであと少し。

このまま終わりそうな雰囲気の中、久々にアタリが!





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来たでえ~!





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スカッ!

バレた瞬間は、こうなる。

体は海面の魚に対しているのだが、竿先は上に跳ね上がる。


うおおおおお~!


最後のチャンスがあ!






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ヒサボウは夕方までやるとの事で、私と偽チヌ師さんは先に上がった。


やはりクチブトのシーズンは終了ですかなぁ。


車に乗って走り出すと、ほどなく偽チヌ師さんが助手席で気絶した(笑)

新しい釣り方で、頭と体力の限界を超えたようだ。

こないだの私と一緒で、熱が出そうなのであろう。

途中、ヒサボウから偽チヌ師さんに電話がかかる。

あれから型モンも混じって16枚釣れたらしい。

さすがである。


しかし楽しい2日間であった。

美味しいイカと魚で、豪華な宴会もできたが、新たな仲間との交流が大きい。

今までとは違う磯釣りの一面を知ってしまったのだ。

これでまた世界が広がった。

一直線に進むのか、そうではなく回り道をしながら過程を楽しむのか。

それを決めるのは自分自身であり、結果は自分次第である。

だが、どの道を選ぼうと楽しいに違いない。

釣りという趣味の答えにたどり着きさえ、しなければ。



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4月8日 西伊豆 仁科 白島

2019.05.06(Mon)

ワハハハハハ!


明日は3枚キープでいいですぞ!


明後日もありますからな!




夜の高速を走る車内がうるさい。

等区間ごとに設置されている高速道路の照明が、フロントガラスを通してフラッシュのように一瞬一瞬、運転席と助手席の顔を照らし出す。

どのコマも、タバコで黄色くなった歯を見せた、しまりのない2個の顔だ。

明日の爆釣を信じて疑わない中年男たちに、不安という2文字はない。

偽チヌ師さんを乗せ、伊豆半島の漁港に向かう途中だ。

明日は釣った魚で、夜の宴会を予定。

そして明後日も釣りの、夢の連チャンである。

希望に満ち満ちた車内が静かであろうはずがない。


ワハハハハハ!


「む、19時を過ぎましたな」

「一応、渡船に電話して確認しておきますわ」



「あ~、明日予約してある偽チヌ師ですが~」



「ええっ! 明日は出ない!?」


な、なんですとお~!


だらけ切った顔が、瞬時にくもる。


「風向きが悪いから、明日は船出さないそうですぞ!」

「昨日予約した時、微妙とか言うてましたか!?」

「いや、昨日は、大丈夫と言うてましたぞ!」

「予報変わりましたっけ!?」

「いや、昨日と同じですわ!」

「ヘタレ船長があ~!」


急遽、他の渡船に変更だ。

どこにしますかな・・・

相談の上、仁科へ行く事にした。

龍海丸に電話して予約し、堂ヶ島の港で仮眠をする。

明日の予報があまりよくないせいだろうか、駐車場も空いており、ゆっくりと寝る事ができた。

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釣り客は我々の他に1名のみ。

クチブトもシーズン終盤だし、天気予報も悪いせいだろう。





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む。

今日は沖の磯へ乗せてくれるんですな。

先日は港を出てすぐのカーゴーだったからな・・・





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白島というところに下ろしてくれた。

船長が、チャカ場の反対側で釣れと言いながら、もう一人を乗せたまま離れて行く。

今日は南風が強くなる予報なので、北側を向いて釣れという事らしい。





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道具を持って反対側へ移動する。

おお~、なかなかいい雰囲気ではないか。

特にデカい根の右側が、バシャバシャして如何にも釣れそうだ。

偽チヌ師さんも、いろいろと見て回り、そちらに釣り座を構えた。





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私は左寄りの少し高い、足場がいい所に釣り座を作る。

先日ヒサボウから教えてもらった釣りを再現してみたい。

あれは難しい。

考え方はシンプルなのだが、だからこそ難しい。

最初からあの釣り方だけを会得しようとしても無理だろう。

普通のフカセをある程度やってなければ、感覚がつかめない。



仕掛けを組み、先日の釣りを思い出しながら竿を出す。

忘れたわけではないのだが、どうもうまく行かない。

この間は、釣り場も何もかもお膳立てしてくれていたので釣れたのだ。

今日は最初から自分で場所を選び、ここに合わせた釣りをしなければならない。

ただ教わっただけでは、応用がきかない。





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うおっ!

ぶちっ!





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竿をノされて、根に回られてしまった。

これも先日ヒサボウに教わった事を守らなかった失敗だ。

デカいヤツの対策を、何度も教えられたではないか!





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ドシャ降りか!

アタリも取れんし、どうすりゃええんじゃ!


偽チヌ師さんが、ニヤニヤしながらやって来る。

なんですと!

あっちは入れ食いですとお!

む・・・むう~

回りを見ると、こうすれば釣れるだろう、という方法が次々と頭に浮かぶ。

だが、それは今までの釣り方だ。

今日は、自分の釣りを封印すると決めたのだ。

ヒサボウに教えてもらってから日の浅いうちに、何度も練習しておかねばならない。

誘惑にかられるが、今日はこの釣りを通すのだ。





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雨が上がり、日も差してきた。

相変わらず釣れない。

あれから2回かけたのだが、両方ともバラシてしまった。

ダメだ・・・これはもっと経験を積まねば釣れない。

自分の釣りを封印したら、まったくの磯釣り初心者。

これを書いている今は、釣れない理由がはっきりとわかっている。

だが、この時は思い付かなかったのだ。

付け焼刃では、通用しないという事だ。





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いつもより1時間早い午後2時に磯上がり。


P.B.じゃあ~!







日も暮れて暗くなったコンドミニアムのベランダは、少し肌寒い。

天気も回復し、夜空にはすでに星が広がっている。

まるで広範囲にコマセを撒いたようだ。

室内を振り返ると・・・





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やっとるのう~

偽チヌ師さんと、ヒサボウがキッチンで魚をさばいている。

釣りが終わった後、ヒサボウを迎えに行き、一緒に車に乗せて来たのだ。





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ヒサボウのお土産、赤イカのサシミ。

まあ、口に入れたら、自然に笑いが出ますな。


ワハハハハハ!


これは間違いないですな!

ウマすぎますな!





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これもヒサボウのお土産、オニカサゴのサシミ。

初めて食べるが、さすが根魚、食感がいい!

2~3枚まとめて口に入れると、エビのような感じですな!

もぐもぐしながら、次はいつ食べられるかわからない高級魚を味わう。

オニカサゴのカマは塩焼きにして食べたのだが、伊勢エビを焼いたような感じだ。

ん~、船釣りをしない我々には、縁がないですな~





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メジナの白子ポン酢だが、オニカサゴの胃袋を湯通しして入れてみた。

白子は相変わらずウマいが、この胃袋の食感もいい。

コリコリですがな~!





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偽チヌ師さん特製のクチブトのタタキ。

ふだん魚をあまり食べないヒサボウが言う。


「これ美味しいですな。でも・・・」

「でも?」


「メジナじゃなければ、もっと美味しいでしょうな!」


「それは言うたらイカン!」


ワハハハハハ!






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メジナの香草焼きは、魚を食べない人でも大丈夫でしょうな。

万人受けするウマさですからな!


しかし、ワシの釣った魚はない。

なんせP.B.(パーフェクト・ボーズ)ですからな!(笑)


美味しい魚を食べながら、釣りの話に花が咲く。

ヒサボウは我々より一回り以上若いのだが、釣りに行く回数がすごいので経験値が違う。

自然と質問する側に立つのだが、磯だけでなく船にも乗り、夜釣り、ヤエンもやるらしい。

だが彼も最初から釣りが上手かったわけではない。

磯釣りを本格的にやりだしてから4年は、メジナの40オーバーが釣れなかったそうだ。


オニカサゴのアラで取ったダシの鍋をつつきながら思う。

最初はみな同じなのだ。

釣りに行くと、必ず新しい発見があり、少しずつ上達していく。

この過程が楽しいのだ。

この趣味に終わりはない。


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4月3日 名人のレッスン

2019.04.26(Fri)

今回の釣行は、いつもとは違う。

名人に釣りを教えてもらうのだ。




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天候の具合で渡船がダメな場合でも、地磯へ行けるように車に背負子を積んでおく。

深夜、伊豆半島の根元に到着し、道の駅で仮眠しながら時間を調整する。





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A名人の仕事場に到着。

今まで「A名人」と書いてきたが、読みにくいのでこれからは「ヒサボウ」と表記する。

ここでヒサボウの車に荷物を乗せ換え、1台で釣り場へ向かう。





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今回は西伊豆の田子でレッスンだ。

昨日のウネリが少し残ってるので、出船時間がいつもより遅い。

乗る磯は、ヒサボウが教えやすい所にと選んでくれた、三本。





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あらかじめ車の中で、仕掛けや釣り方を一通り聞いておいたのだが、実際に見るのが一番だ。

自分の道具を組むのは、後でいい。

最初から見て覚えるのだ!

コマセを作り、仕掛けを組み、そしてコマセを打って仕掛けを入れる。

普通の磯釣り師と手順は一緒。





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解説しながら、魚をかけるところまでを実演してくれる。

というか、解説しながら、必ず釣るところがすごい。

よし、今回は自己流は一切やめて、それを忠実に再現してみようではないか。





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釣り始めから、近くでいろいろと指導してくれる。

こうした方がいいですよ、じゃないと・・・

というふうに、理由付きで教えてくれるので、理解しやすい。

が、なかなか実行は難しい。





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ぎこちないが、まずはアタリを拾えた。





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新しい釣り方での、初メジナ。

型は小さいが、記念すべき1尾である。





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すぐ横で指導(笑)





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角度を変えて指導(爆)

決して押し付けないが、今までの経験上で得た知識を教えてくれる。

目からウロコ、あるいは初めて聞く情報ばかり。

頭を使い過ぎて熱が出そうだが、とりあえず同じようにしてみるしか方法はない。





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む! これはデカいか!

よく引いて楽しい!





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あ、タモを後ろの方に置いてた!





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おお、45センチくらいのクチブトや!

今シーズンイチやないかな!





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その後も、ポツポツとアタリを拾う。





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クチブトにオナガも混じる。





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釣れはするのだが、やはりまだまだ悪い所があるようだ。

確かに、自分でもぎこちなく感じる。

自分で自分は見えないので、わからないのだ。

全部を一度に言うとわからなくなるので、1か所ずつ指摘をしてくれる感じだ。





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メジナ以外も、ちゃんと釣れる。





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釣れんでもええのも、来る。





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私も時々確認のためにヒサボウの釣りを見に行くが、それ以上にこちらに来て釣り方を見てくれる。

まさにマンツーマン。

ゴルフのレッスンなら、高いぞ~(笑)





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まだよくわからないながらも竿が曲がる。

今までとは違う方法で釣れると、とても嬉しいし、楽しい。





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談笑しながらの釣り。

ヒサボウは、かなり人見知りするらしい。

確かに、話しかけにくい雰囲気を持っている。

知らない人は、不愛想だと感じるかもしれない。

だが、知り合いになるとよく話す。

よく笑う。

誤解されやすいのかもしれない。





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お、またなかなか重い引きだ。

もちろん、ヒサボウほど上手に魚をかける事はできないし、できるはずもない。

今までとは違う・・・全然釣り方が違う・・・

今日の私は、磯釣り初心者なのだ。





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43センチくらいか。

これを最後に、納竿としよう。





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う~ん、今日はかなり濃厚な釣りだった。

これまでの常識とは違う事を何度も言われて、衝撃を受け続けた。

しかし難しい・・・これからかなり経験を積まないと、会得できないだろう。





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45くらいのを頭にまあまあ釣れた。

いや、釣らせてもらったと表現すべきか。

こんなに食べられないので、持ち帰りの魚を厳選する。


もちろん、ヒサボウはもっと釣っている。

彼のクーラーはいつものごとく、ほぼ満タンである。



帰りの車中がまた大事なのだ。

今日の釣りについての疑問がいっぱいだ。

行きの車中で聞いていたから、頭で理解してからやってたつもりなのだが、磯に立つと勝手が違った。

理論に当てはめるためには、実践しかない。

しかし自然の中での釣りは、回りの状況が変化し続ける。

まだまだ応用をきかせる事ができないのだ。

こんな自分の知らない釣りの世界を、惜しげもなく教えてくれるヒサボウに、深く感謝だ。



彼の仕事場で別れて自分の車で帰る途中、疲れているはずなのに、眠気が来ない。

今日の釣りに興奮しているのだろう。





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前々日に釣ったというアオリイカをもらった。

ヒサボウはヤエンもやるそうな。

小さいと言いながらくれたのだが、結構大きい。

サシミと煮付けで頂いた。

大変ウマかった~





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でろ~ん





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ぼろ~ん





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卵に挟まれて、うらやましい白子じゃ!

そろそろクチブトのシーズンも終了かな・・・



ヒサボウの釣り・・・長年の試行錯誤の結果を、軽々しく文章にする事などできないし、できるはずもない。

また、たとえ記載しても私に実績が伴わなければ、机上の空論と化す。

だが、そこには確実に結果が存在している。

彼のいつもの釣果が証明しているのだ。

そして進化は止まる事を知らず、結果は変化し続けるだろう。


たかが釣り

されど釣り

安易に使うと陳腐になってしまう言葉だが、真剣に釣りと向き合うすべての者に当てはまる。

それは習熟度や釣果だけに左右されない、絶対的な姿勢だ。

チヌ釣りの師匠、八丈島の邦人君、式根島ではスギさん。

それにミルキング互助会では、ラインでツヨシがよく教えてくれる。

私の周りは先生ばかりだ。

それを実践しようと磯に立ち、できなければ共に悩み、克服する方法を相談し合う仲間達もいる。

そんな人々と時間を共有できる自分は幸せに違いないのだ。




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3月10日 西伊豆 仁科 カーゴー

2019.04.20(Sat)

朝3時半、コンドミニアムを出て仁科へ向かう。

昨日一緒だったN氏、U氏と3人だ。

偽チヌ師さんは、オニガケの大会に参加するために、須崎へ向かった。




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コンビニで朝飯と飲み物を買い、仁科港に到着。

港には何度か来た事があるし、すぐそこの温泉民宿には、昨年家内と泊まった。

が、渡船は初めて。

仁科にはどんな磯があるのか楽しみである。

ただ休日のせいか車が多い。

駐車場が少ないのには困りますなぁ




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東京磯釣クラブの若旦那と合流し、今日も4人。

龍海丸は、けっこう大きな船だった。

港から出てすぐ、船長が常連さんに話しかける。

常連さんがそこはイヤだと言うので、我々に声がかかった。

4人一緒?それとも2人で別れてもいい?

わけわからんが、別れてもいいと言うと、じゃあ、ここで2人下りて!

まだ港を出たばかりではないか!

見ると、船は沖ではなく、岸へと向かっている。





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とっさに判断せねば!

経験の浅い若者2名、せっかく来たのだから、沖の磯へ乗せてあげたい。

ここは私と若旦那で下りるしかない!





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で、荷物を前に運んで、磯に下りる。

なんか平和なとこだが・・・釣れるんか?

下りる際、常連さんから、ここは足元でデカいのが来るとか声をかけられたが・・・でもあなた、拒否してたよなぁ(笑)





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とても細長い場所の先端で、後で知ったが、カーゴーという場所らしい。





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細長い・・・荷物を後ろに置いて、先端の低めの足場から釣りますかな~





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こんな感じで、先端に若旦那と2人立ち、左右を向いて釣る事にした。




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さて・・・波もうねりもないからサラシもない。

ただ緩やかに潮が右から左へ移動するのみ。

コマセを足元に打っていると・・・・

おわ! ウツボが出て来た!

底の方で、ガラ入り黄色のチューブが2本、うごめいている。

た、たまらんの~、これは。

少し離すか・・・

あら? ウキが入った。





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お! なかなか引きますな!

1.2号のプロテックが気持ちよく曲がる。





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お~、朝一発目から、ええ型が釣れた!





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腹パンですな~、41くらいでしょうな。

幸先がいいですな!





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若旦那も竿を曲げてますな~

え?バリ?(^^;




同じように流してると、またウキがスーっと入った。

アワセると、動かない。

ん?

と思った瞬間、いきなり突っ込んだ。





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あらあ~っ!


先端に回り込み、ハリスが切れてしまった。

フェイントか!

根がかりかと思ったから、とっさに反応できなかった・・・

予期せぬ引きに出遭うと、心の準備ができていないため、気持ちで負けてしまう。





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気持ちで負けると、腰が引けてしまう。

へっぴり腰だ。

こちらの角度から見ても、腰が引けている。

こうなると、もうダメですな。

むう・・・こんな何の変哲もない場所なのに、けっこうデカいのがおるではないか。

ふつふつと闘志が湧いてきたぞ。


・・・グルグルと腹も痛くなってきたぞ。


ち、ちょっと後ろの高い所でしゃがむか・・・

ん?





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ゆ、遊覧船が!

大きい音で乗客にアナウンスしながら横を通り過ぎ、後ろに隠れたかと思ったら、逆側から出てくる。

これでは、秘技「バッカン重ね」が出来んではないか!
(ババの型については、「こちら」を参照のこと)

前を隠しても、尻の方からまた船が出て来るが!





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た、たしかここには「青の洞窟」があるんだった!

昨年、家内と一緒にこの遊覧船に乗ったではないか!

そろそろ出船時間になったんかあ!

しかも、タマに来るのではなく、ひっきりなしに来る。

遊覧船は確か3~4隻あって、乗客を乗せては出港を繰り返していた。

イカン! ババができん!

後ろの高い所なぞ、まるで「お立ち台」ではないか!

くっそ~!乗客たちが、こちらに手を振って来る!





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ちくしょう!

無意識に手を振り返してしまう!

あっち行かんか!





ふうー、ふうー・・・呼吸法じゃ。

呼吸法で腹痛を和らげるのじゃ!

なるべく腹に刺激を与えないように釣りを続ける。





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お? ほとんど付けエサは取られないのに、カワハギがいたんですな。

まあ、これはキープしとこう。





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これはキープするのはやめとこう・・・





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んん~?

これはなんか違うの~





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お~!

チヌや~!

昨日に続いて今日もか~





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42センチ、てところですな~



スマホの警報が急に鳴り出した。

ええ!? なになに?





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ま、まぎらわしい!

訓練か!

チクショー、腹が不安定なのに、びっくりさせやがって~

磯に乗ってたら、逃げられませんな・・・



視界から完全に消える時間がほとんどない遊覧船も、ますます乗客が多くなってくる。

うるさいの~

落ち着かんの~

しかも手を振って来る乗客も多い。

こっちは釣りに集中しとるんじゃ!

手を振るな!








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笑顔で手を振り返してしまう自分に腹が立つ!



いっその事、ババが噴出するのを見せつけてやるか。

観光客に、一生消える事のない記憶を植え付けてやれ!

が、残念な事に腹痛の波は徐々に引いてしまった。

これでは出ない。

観光客に、尻を出して見せるだけになってしまう。

やめておくか。


とにかく集中じゃ!

釣りに集中するのじゃ!





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むお!





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くわ!


釣れんが!


イカン。

ここは落ち着かん!

弁当船が来たので、一休みするか。





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おにぎり、アジのみりん干し、ゆで卵、お茶。

これで100円だ。

龍海丸(旧龍弘丸)は、渡船を予約する時に、お弁当が必要かどうかを聞かれる。

100円なので、ぜひお願いしておこう。





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まだ暖かいうちに、お弁当を食べておこう。

冷えたの食べて、また腹が痛くなっては困る。





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しかし・・・アタリがなくなりましたな・・・

潮もゆるみ、付けエサがまったく落ちない。





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風も波もなく、まるで湖ではないか!

平和すぎる!





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あまりに平和で何も来ないと、疲れる。

しゃがんで、竿を手すりにして、一応釣りを続ける。

相変わらず遊覧船は入れ代わり立ち代わりやって来るが、その起こす波が唯一の変化かもしれない。


先ほどウツボに切られたから、キワはしばらくやってなかったな・・・

またやってみるか・・・ん?

下に黄色いチューブが2本・・・

・・・やっぱりキワ、やめとこ・・・





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ダレていた時、アタリがあった。





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お~、食べごろサイズ~

アタリも何もない時間の中、やっと来てくれた。

よし!

続けて来い!










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・・・遊覧船しか来んではないか!





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午後3時、むなしく磯を引き上げた。





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港で、40オーバーは検量して写真を撮るとの事。

・・・磯でウロコ落として内臓も出したから、もうええわ・・・

たくさん釣ってる人もいれば、全然ダメだった人もいるみたいだ。

仁科の沖磯は知らないから、わからん。

港出てすぐ下りて、回収も最後だったから、あそこしかわからん(笑)


N氏、U氏も、イマイチだったみたいだ。

でも磯を知らんから、なんとも言えない(^^;

次に来た時は、絶対沖磯へ乗ってやる!


龍海丸に氷をもらって、ここで4人は解散。

気を付けて帰りましょう!





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この時間は道も混んでるだろうし、土肥の温泉に入って帰るか。

熱い湯に入って、疲れを癒す。

車で仮眠して、夕方から急にやって来た暴風雨の中を東京に帰った。





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でもお土産はできたから、いい釣りでしたな。





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クチブトにはぷりぷり白子があるし!

サシミ、ムニエル、煮付けで美味しく頂いた。





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デカい方のチヌは、アクアパッツァにして、家族で頂いた。

今回は2日間とも、チヌの混じる穏やかな磯だった。

そろそろ荒磯へも行きたい・・・




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3月9日 南伊豆 妻良 京の字 テラス

2019.04.14(Sun)

釣り場へ向かう車中はいつも賑やかだ。

仲間と乗り合わせて行く事が多いからだが、いろんな話で盛り上がって楽しいし、そこは知識が増える場でもある。

乗合で行くと、何より交通費が安くなる。

東京近郊から伊豆半島の釣り場までは結構な距離があるため、高速道路を使うし、ガソリン代もバカにならない。 

少ない小遣いを少しでも多く釣りに回したい。

折半すると、大変助かるのだ。

磯釣りを始めた時は、たった1人であったが、今では仲間も増えた。

が、予定の合わない時もある。

今回もそうだ。

1人、車で伊豆へ向かうが、今日はいつもより早めに家を出た。

渡船港で、酒でも飲んで早めに寝てしまうつもりなのだ。

ただし今回はちょっと途中で寄り道をする。

A名人のところだ。

極秘ルートで連絡を取ったのである(笑)




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見かけは取っつきにくいのだが、実はとても気さくな人であった。

しかし・・・釣りに行く回数がすごい・・・


先週は5回も行ったやてえ!


磯釣り歴も長いそうだが、その行動力には頭が下がる。

私なぞ、まだ磯釣りを始めて7年だ。

比べる方がおかしいのだが、絶対的な経験値が違う。

少しのつもりが、1時間半も話し込んでしまった。



私の常識をはるかに超えるお話を伺い、ショック状態で車を走らせる。

まだまだ私の知らない事だらけだ・・・



今日は南伊豆の西、妻良(めら)で釣りをする予定だ。

港に到着してから5分も経たないうちに、偽チヌ師さんが到着する。

しばらく話してから、お互いに車の中で仮眠を取った。





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夜明け頃、他の釣り客とともに渡船「市丸」の横で準備をする。

一緒に釣りをする若者2名も到着した。





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位置関係はだいたいこんな感じ。

入間の隣からの広大なエリアが、妻良だ。

最近釣行が増えた西伊豆の田子のだいぶ南にあたる。





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先に別の客を運び、我々は2番船になった。

空はもうだいぶ明るくなっている。





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我々は港を出てすぐの近場「京の字」に下りる予定だ。

妻良はとても広く、磯も多いのだが、最近はこのあたりが好調だと船長が言ってたらしい。

手配は偽チヌ師さんがしてくれたのだ。





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先に偽チヌ師さんと、U氏が下りる。

なんかすごい地形ですなぁ~

足場は良さそうだけど、そこ腹が痛くなったら大変ですなぁ~





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私とN氏は、その奥に下りた。

足場は良いが、後ろは絶壁。

こちらは広いので、腹痛もOKの場所だ。





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N氏は、チャカ場から少し奥の高場に移動、そこで釣り座を構える。

もしかして私を気遣ってくれたのかもしれんな~





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では遠慮なく、チャカ場でやらせてもらおう。

ここは階段状になっており、足場がとてもいい。





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だいたいこんな感じで横並びとなった。





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右のエグレ以外に特徴のない場所だが潮はゆるく左に動いている。

コマセを右足元に打って、探ってみますかな。

それ、パシッパシッパシッ・・・(コマセ)

ぽちょん・・・(仕掛けを投入)




・・・・・喰わんな・・・


パシッパシッパシッ・・・

ぽちょん・・・

くくんっ  ビシッ!

くるくるくる~




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いらん!

パシッパシッパシッ・・・

ぽちょん・・・

くくんっ  ビシッ!

ぴゅ~ん





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おのれ~


エサ取りが寄っている所以外を探るが、そこでは何も来ない。

重い仕掛けで足元を探るが、反応なし。

沖に入れて流すも、何も来ない。

おかしい・・・確か船長は一昨日シマアジが釣れてたと言うてたのに・・・





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船長が見回りに来て様子を聞くので、大きく✖マークを!

「ここは朝方は来ないから~! 11時過ぎたら喰うよ~!」

ホンマか!

じゃあ粘ってみるか!







・・・・・・・・・・・来ん。

・・・・・・・・・・・何も来ん。





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昼メシでも食うか・・・

良く晴れて、そよ風が気持ちいい・・・

N氏は、朝方にデカいアタリがあったが、バレたらしい。

ん~、アタリがあるだけマシやな~

こっちはな~んも来んが。



お・・・潮がさっきと変わった・・・

逆向きに流れると思った時、ウキが引き込まれた。





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なんじゃなんじゃ、コレは~





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チヌか!

40センチのまあまあの型。

よ~し、もう一回!

ん? あれ?

また潮が左に流れる!

戻ったんかい!

が、同じ左でも、今度は足元から左沖に向かっている。

ガン玉を全部外して、0号ウキで流すと、ウキごと潮に入って行った。

少し張って、止めては流していると、ラインで指をはじかれる。





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おお~、やっといい引きが!

回りにほとんど根が見えないからだろうか、よく引いて楽しい。





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太っとるのう~

白子が、にじみ出ておる!

後で港で測ってもらったら、42.5センチだった。

よし、次じゃ! あら?



また潮が変わっとるやないか!

元の通り、ゆったりと左に移動するだけの潮に戻ってしまった。

それからはアタリがない。


ん~、ほんと潮が変わる一瞬だけだった・・・





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さ、寂しい・・・





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隣の足場、U氏が42センチのクチブトを上げていた。

初めての40オーバーとの事。

それはメデタイですな!

私も最初の40釣った時は、腕が震えましたぞ!

偽チヌ師さんは、食べごろのクチブトを数枚、アカハタとガシラのええ型も!

今日はオカズ釣りに徹しましたな?(笑)

N氏は、バラしまくってましたな。

まあ、デカいバラシもあったから、楽しめたという事で(笑)

アレは残念でしたな・・・取れてれば(^^;



今日は全般にあまりよくなかったようだ。

40オーバーは私とU氏を含めて3人だけ。

釣果情報に載せるとの事で、魚を持って3人で写真をパチリ。

おかしい・・・シマアジはどっか行ったんかい!




途中のスーパーで野菜類を買い、4人で白浜のコンドミニアムに移動する。

交替で温泉に入りながら、調理を進める。


「貸し切り温泉から、若い女性の声がキャッキャッ聞こえますぞ!」

「なんですとお!」

「さっそく温泉に向かわねば!」

「湯船に頭から浸かるんですな!?」

「若いエキスを顔面に擦り付けんといけませんな!」

「お湯を飲んでもいいかもしれませんぞ!」


変態中年の会話をN、Uの若い両氏に聞かれながら、悪い見本を見せつけるのであった。





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カサゴのサシミ。





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クチブトの香草焼き、さわち風タタキ、白子ポン酢。

どれもウマいですな!

え?白子食べるの初めて?

ウマいでしょ~!

この時期のクチブト釣りの楽しみですぞ!


今日の釣り話に花が咲く。

磯釣りを始めてまだ4年ほどの若者たちは、少し前の私と一緒だ。

仕掛け、コマセの打ち方も、みんなよく似た道を通って行く。

1人では気付かない事も、仲間と一緒だといろんな経験を共有できる。

同じ目的に向かって、それぞれが違う方法で近づいて行く。

これが楽しいのだ。





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鍋には、根魚のアラを入れる。





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アカハタを皮付きでしゃぶしゃぶにするのだ。





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これがまたウマい!

宴会釣行では定番メニューだが、定番になるだけの理由があるのだ。





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シメは雑炊。

ダシがいいと、雑炊もウマい。

中年はそんなに食べられないが、若者2名が底までさらってくれた。

完食ですな!

いや~、ウマかった!

偽チヌ師さんは明日、オニガケの大会。

私を入れた3名は、仁科の渡船。

朝は早い。

若い女性エキスを顔にも浴びたし、そろそろ寝ますかな!



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3月4日 西伊豆 田子 タナ下

2019.04.07(Sun)

宴会も終わり、明日の起床時間を相談している時、アンさんが突然、「オレも行く!」と言い出した。

やはりまだ釣り足りなかったのだろう。

やりたくなったんやね?(笑)

朝3時半に起床、雑炊を味わってから、別荘を発つ。

タルさん、ありがとうございました! いい別荘ですね!

では行って来ます!


・・・どうせまたすぐ来る(笑)


アンさんのコマセを買いに釣具屋に寄り、真っ暗な道を走る。

コンビニで朝飯を買っているうちに夜が明けて来た。

時間ギリギリになりそうだから、船長に電話をしておく。

2番船で行きますわ~

ここでトイレを済ませられる人はいい。

朝起きたらすぐに出す習慣が身についているのであろう。

だが私にはどうしても、それができないのだ。

もしここでムリヤリ出そうとしても、栓が抜けるだけで、一番危ないゲル状物質が出てこない。




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心の中で、そんな言い訳をしながら田子港に到着した。

お、A名人がいる。

賀寿丸で神津島へ行く時、何度か顔を合わせた事がある。

帰りは、いつもクーラーを満タンにしている、謎の人物だ。

みんなが釣れない時でも、彼のクーラーだけは重い。

船の受け渡しの時は、クーラーに水が入っているのではないかと思うくらい重い。

だが、フタが閉まらずに魚の尾が出ている。

話しかけるなオーラが出ているため、ダレも彼に近づこうとしない、謎の名人だ。

向こうも覚えているのだろう、最近は少し会釈を返してくれるようになった。


準備も終わり、1番船の帰って来るのを待つ。

今日のメンバーは、アンさん、スギさん、パティシエさん、私の4人。

タルさんは用事があって帰宅、ナニパクは結婚記念日だそうな(笑)

昨年私がすっぽかして大変だった事を覚えておったか・・・





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船長が真っ赤な目をしてたので飲みすぎかと思ったら、花粉症だそうな。

なんとなく似合わない(笑)

4人で三本に乗る予定だったのだが、裏側にエビ網が入っていたので別れる事にした。

まあ、こないだのツヨシみたいに、釣り始めてからエビ網入れられるよりはマシだ。

アレは行いが悪いのじゃ(笑)

タカノハステッカーをいつまでも貼らずにおいたからじゃ。


スギさんとパティシエさんが三本の表へ下りた。





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私とアンさんは、タナ下に下りた。

む!

隣のヨンボリにA名人が乗っておる。

釣ってる様子を初めて見られるな、これは。





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足の達者なアンさんが、荷物を持って移動してくれた。

上級者だから必要ないかもしれんが一応、船長が教えてくれた狙いどころを伝えておく。

ところへ、隣のA名人がこちらに大声でここの狙い方を教えてくれた。

ありがたいのう~

そういえば、私と偽チヌ師さんのブログを見てると言ってたな・・・

という事は、これも見ているはず。

決して、「いかつい」とか「恐そう」などと書いてはいけない。

そうだ、上品なおぼっちゃまのようだとしておこう。

よくツヨシが「オレの事、カッコよく書いてよ~」と言うのだが、ウソは書けん。

クセになるからの!



A名人のアドバイスは少々移動しなければならないのと、アンさんの釣り場に被ってしまうので、今回はこのチャカ場でやる事にした。

さて、準備をするか!



はうっ!


は、腹が・・・!


こ、ここは隠れるとこがない・・・!

活かしバッカンにバッカンを重ねて隠れようとしていたら、アンさんが大声で手招きしている。

え? いいババ場所がある?





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あふう~

ほんにええ場所や・・・岩に囲まれ、ババもよう流れて行く。

・・・A名人の釣り場が見える・・・あそこまで流れて行くかもしれん(笑)





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セッティングも終わり、さて、ここは初めてだからよく探らんと。

雨がパラつき、だんだん風が強くなる予報だけど、釣りには支障がないだろう。





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目の前の三本との間を、潮が左から右に流れている。





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こんな位置関係だ。

私はアンさんの潮下になる。





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最初はこの針で流すか。





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どこで喰うか・・・とりあえず左に仕掛けを入れて、目の前を右に通り過ぎるウキを眺める。

結構な速さで流れて行く・・・これは仕掛けが馴染むのに時間がかかるな。

ガン玉か・・・それとももっと左に遠投か・・・

とりあえず左のサラシに入れて、目の前を流すと、そこで来た。





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なかなかええ引きで楽しい!





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む! 40は超えとるな!

最初から型モンが釣れて、とても気分がいい。





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A名人を見ると、やはり釣っておる・・・





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などと、仕掛けを流しながら、スマホで写真を撮っていると、竿先を持って行かれた。





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なにこれ~!

引くや~ん!





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そりゃ引くやろ・・・

貴様はまだシュンを迎えておらん! ポイッ

初夏になったら、持ち帰って干物にしてやろう。





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目の前のアタリ場所が、少しずつ右へずれて行く。





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型は40前後、下は35から、上は42くらいだろうか。





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ん~、今日はええ調子ですな~





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左の潮上にコマセを打ち・・・





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仕掛けも潮上に入れて、道糸を仕掛けの潮上に置く。

これでただ流すだけなのだが、アタるスジから外れると、付けエサも取られない。

沖にも深さを変えながら試すのだが、アタリがない。

手前に近過ぎると、根がかりする。





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喰うと、型がいいので、竿がよく曲がる。

要するに、喰うポイントが決まっており、それが潮の流れで左右に移動している感じだ。





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型がいいと、かかる場所が悪ければ針が伸びてバレてしまう。

サンノジだろう・・・と自分を慰めるのであった。

決してメジナだとは思ってはいけない。





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腹が減って弁当を食べる時は、A名人の釣りを眺める。





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ほ~・・・今日は、ああいう釣りを!

でもみんなが釣れない時に、あれだけ釣るのは、どういう事なんだろう・・・




後日、彼から釣りの手ほどきを受ける事になるのだが、この時はそんな事を知る由もない。





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だいぶアタる場所が右になってしまった。

手前に強烈な吸い込み口があるのだが、そこへ入れ込んで行っても、喰わない。

う~ん、理由がよくわからん・・・





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今日はこの型が上限のようで、なかなか45は出ない。





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だが、数が出るので、そろそろ体力の限界が!

朝からの雨模様が、だんだん空が明るくなり、青空が見えてきた。





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イカン!

ウデがツッた!





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もう全部ポイじゃ!





今日も皆さまから大変な反感を買う釣りになってしまった。

試しにはるか右沖にまで流してみたが、喰うポイントを過ぎてしまうと、まったくアタリがなかった。

ん~、ここは喰うポイントを探し当てる釣り場なのかな?

・・・・・それはどこもそうやろ・・・





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みんな十分釣ったというので、2日目でもあるし、ちょっと早めに磯を上がった。





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これこれ、なんでこっちから下りる?

高すぎるやろ(笑)

スギさんは身軽に下りて来たが、高所恐怖症のパティシエさんがなかなか下りて来られない。

タカノハみたいなウェアーの呪いか!





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だいたい35~42のクチブトばかり。

大漁で嬉しいのう!

港でキープしたのをずらっと並べ、美味そうなのを選別する。

どれもデブなのだが、こんなには食べきれん。





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選り分けた、デブの中のデブを5枚、お持ち帰りじゃ。

選に漏れたのは、すべてポイッ。

元気よく海に帰って行った。


他の3人も、いい型、数で、楽しめたようだ。



昨日の気持ち悪さを忘れさせてくれる、楽しい釣りであった。



あ、そうそう、パティシエさんは、40オナガの写真を撮ってる時に海に落としてしまったらしい。

やはりタカノハウェアーを着ると、呪いがかかるみたいだ。



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3月3日 南伊豆 入間

2019.04.02(Tue)

釣り仲間のタルさんが伊豆に別荘を買った。

お披露目の宴会釣行である。

宴会のために、美味しい魚を釣らねばならん。

どこで釣るか悩むが、日曜で大場所は混んでいるだろう。

天候、波の方向を予報で確認、みなで相談して、入間に決めた。




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午前6時、入間の駐車場だ。

今日はナライの強風で、雨がパラつく予報。

入間は西系の風には大変弱いが、ナライには強い。

他の船にも客はあまりおらず、けっこう好きな場所に乗れそうだ。





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ナニパク、タルさん、アンさんの3人を加賀根に下ろし、スギさん、パティシエさん、私の3人は平島に下りる。

ここはフグが多いけど、昨年はシマアジとヘダイが釣れた。

どちらも美味しいので、釣れれば宴会には最高である。

がんばって釣りましょう!

実績があるのは北側なので、スギさん、パティシエさんにお任せする。





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私は君掛に向かう沖側で竿を出した。

以前から気にはなっていたのだが、ここは少し波があると洗われるのでやった事がない。

む! 沖側にはエグイ根が張り出しておる。

あそこだろうな~

と思いながら、メンドウなので狙わない(^^;

一度、仕掛けを入れてみたら、張り出しをさらに右に流れて行く。

ムリやん(^^;

当て潮だ。

足元にコマセを撒いて、半円状に探るか。





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そんな事を考えながら準備をしていると、スギさんが早くも何かをかけておる。





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シマアジではないか!

これをいっぱい釣って下され!



さて、こちらはどんなんが釣れますかな!





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ま、まあ、定番ですな。

でもクチブトはみんなが釣ってくれるだろう。

全部ポイッ





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平島は、フグに囲まれている島なので、これは仕方がない。

偽チヌ師さんがいれば、これがゴチソウに変わるのだが・・・急に仕事が入って来られなかったのだ。

パティシエさんも、針を付け替えるのに忙しそうである。





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青イソメを付けたチョイ投げ仕掛けに、カワハギがかかった。

これは宴会用ですな!


しかしフカセはパッとしませんな~

フグに付けエサを取られない場所を探していると、いきなり来た。





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ズドン!


ジリジリジリジリ(ドラグの音)


と、止まらん!


スカッ!


ば、バレたあ~!


ちょうどスギさんとパティシエさんが、こちらを見ながら雑談しておるところであった。


「タカノハですか~?(笑)」


ちゃうやろ!(^^;



なんか知らんオオモンは、それ以降来なかった。





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フグしか釣れなくなったので、以前入った岸寄りの先端へ釣り座を変えた。

いつもはフグが消えるまで待つのだが、こっちもやってみたい。

2人がやっている場所より水深が浅く、底がうっすらと見える。

定番のお魚は、他の5人が釣ってくれるだろう。

私は何か変わったモンを釣らねば!





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変わっとらん!





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いつもと同じかあ!

クチブトがポツポツと釣れるが、サイズもパッとしない。

う~ん、今日は場所選択を間違えたか・・・


何か平和な雰囲気で、変化なく終わってしまった。

港に上がると不吉なモンが!





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う~ん、終わった後だから良かったようなものの・・・

行く前にタカノハダイを見ると、呪われるからのう!





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お、さすがにスギさんは揃えてますな!

入間荘の洗い場で、釣った魚の処理をする。

シマアジはすぐ終わってしまったらしい。

加賀根の3人も、太ったクチブトを揃えている。





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ささっと処理したら、渋谷船長がおしるこを用意してくれていた。

釣りの後は、甘いモンがとてもうれしい。

ご馳走さまでした!



別荘まで少し距離があるのですぐに出発する。




しかし・・・消化不良だの~、今日の釣りは。

なんかメリハリがなかったというか・・・気持ちが悪い・・・

明日は月曜日だが、休みを取ってある。

・・・明日もやって行くか?

もしやるなら、コマセを今、買わないと!

食材を買いに寄ったスーパーで、他のメンバーの意思を確認する。



「明日はみなさんどうしますかな?」

「オレは帰らなきゃいけないから行かない」

「オレもムリ!」

「ボクは行きますよ!」

「私は地磯へ行くつもりなんすが・・・」

「う~ん、明日はならいの強風予報だから、東側の地磯は難しいですぞ」

「どこかやれるとこありますかな?」

「風裏の西伊豆、田子なんかどうです?」

「明日の強風で渡船が出ますかな?」

「じゃあ、こうしましょう。今から福由丸の船長に電話するから、船が出るなら行くという事で!」

合意を取り、船長に電話をかける。

天気予報見て素人が考えるよりも、地元のプロの判断が正しいだろう。


え?出る? じゃあ3人行きます!


という事で、明日も釣り決定~

スーパーで食材を買い、釣具屋でオキアミブロックを買う。

今からバッカンに入れておくと、明日の朝にちょうどいいくらいに融けているだろう。





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おお~、ここですか~!

食材とお泊りグッズを運び入れ、別荘を見せてもらう。

ええですな~! これで伊豆の釣りに、ますます便利になるやないですか!

みんなで、ええのうええのう~と羨ましがりながら、部屋をなめるように見回す。

じゃあ、交替で料理ですな!





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パティシエさんとスギさんが、台所で魚をさばく。

む! パティシエさんの服がタカノハカラーではないか!

明日はきっとエエモンが釣れますぞ!





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シマアジとメジナのサシミ。





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ぷりぷり白子を湯通ししてポン酢。





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小さい方のシマアジとカワハギの煮付け。





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メジナの香草焼きも入れて、さあ、宴会じゃ!

「やはりコレでしょうな!」

「うむ! ウマい!」

みな競ってシマアジのサシミにハシを伸ばす。

「メジナが減りませんぞ!」

「シマアジがありますからな~」

「白子初めて食べました!」

「ウマいでしょ!」

「今まで捨ててましたわ」

「なんともったいない! マグロの大トロを捨ててたようなモンですぞ!」

「しかし自分たちで釣った魚で酒を飲むのは最高ですな!」

「タルさんは別荘ができたので、次はここから釣りに行くんですな」

「タカノハステッカーも手に入れたし、どこに貼るんですかな?」

「表札か玄関のドアがいいでしょうな!」

「いい目印になりますな」

「たまり場になるんですか!」

「一人、こんなええとこを独占するつもりじゃないでしょうな」

(買ったのだから当然なのだが、それを無視する仲間達)

「合鍵を作らねばなりませんな!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!



みな、さらに廃人(磯ラー)への道に深く入り込もうとしているのに気づいていない。


ちなみに、このタルさんの別荘は、「タカノハ・ハウス」と呼ばれる事になった。



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田子の魚で宴会

2019.03.26(Tue)

港に上がってから、みなで下処理を行う。




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ウロコを打ち、内臓を出しておくのだ。

白子を傷つけんように、優しくの!(笑)

福由丸はダイビングサービスもやっており(もともとはこれが主体だったみたい)、漁協前の岸壁にテント小屋を張っている。

その横に洗い場があるので、真水を使えるのだ。

魚を処理したり、道具を真水で洗って帰れるので、大変重宝している。

みな慣れているので、さっさと済ませてクーラーに魚を収める。

その上から氷をザラザラと注ぐ。

ここは無料の氷も用意してくれているのだ。

さて、出発しますかな!

ここから伊東までは1時間半くらいだ。

途中、スギさんにラインでスズキの写真を送ると、「ヒラスズキぢゃ!」との事。

昔、プロだったスギさんの見立てなら、間違いなかろう。

私は昔ブラックバスにハマり、飽きて来た頃にシーバス、メバル、アジをルアーで狙っていた時期がある。

河口よりも岩場の方が場所が多かったので、秋から春までシーバスはよく釣っていたのだが、その頃はヒラスズキという意識がなかった。

ただのスズキ、シーバスとの意識だったため、釣ってはポイしておった。

確かに、少し形が違うのが混じるのに気づいてはいたのだが、「オスとメスかな」と思っていたのである。

アホだ(笑)

もったいなかったのう~

もう30年ほど前で、チヌにハマる以前の事である。

今ではヒラスズキが高級魚だと知っているため、これは調理法を変えなければならん。





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市街のスーパーで、今夜のメニューに合わせた材料を買う。

ツヨシは生の魚が食えないため、あれを作れ、これを用意しろとうるさい(笑)

それは高いから却下!

いや、これはどうしても欲しい!

調味料を巡って、激しい戦いが店内で繰り広げられる。

「タルタルじゃ! タルタルソースがいるんじゃ!」

「そんなモン、どこにあるんじゃ!」

「ほれみい! ここにあるじゃろうが!」

「そんな量、使いきれんやろ! 余ったらちゅうちゅう全部吸えよ!」

オッサン同級生4人が店内をウロウロする異様な光景がしばらく続いた。




マンションタイプのコンドミニアムに到着したのは、日も暮れて暗くなった頃。

フロントで受付を済ませ、まずはクーラーや調味料を4階まで運び上げる。





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おお、キッチンには鍋や皿類がそろっておりますな。

じゃあ、交代で温泉に入りながら調理を進めましょう!





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この下顎の両筋にウロコが続いているのが、ヒラスズキらしい。

なるほど、先まで伸びていますな。

頭の大きさや尾の付け根の太さも違うらしいが個体差があるため、これが一番確実に見分ける方法だという。





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馬ちんが鍋用の野菜を切ったり、テーブルの準備を進める。

さばいた魚を置く皿や、キッチンペーパーも用意。

ツヨシは熱を加える調理担当。

偽チヌ師さんは、少し手の込んだ料理を手際よく作っている。

サシミ系は、私の担当である。

手が空いたら、地下にある個室温泉に入って来る。

「いいお湯ですぞ~!」

「フロントのオバハンに頼めば、背中流してくれるで!」

「ウソつけ!」

「千円持って、声かけるんやで!」

「イランわ!」

見かけは中年のオッサンのくせに、言動は中学生のようである。



1時間で準備完了~!

さて、ビール飲みますか!

お疲れ様~! カンパ~イ!

ごきゅごきゅごきゅ・・・ぷは~!

たまらんのう!





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まずはコレじゃの!

ヒラスズキのサシミじゃ。

少しだけしゃぶしゃぶ用に皮付きを用意してある。

「おお!これは初めての感覚ですな!」

「サシミが甘いですぞ!」

「少し寝かせた方がいいとスギさんが言うてましたが、当日でも十分ウマいですな!」

「スズキとは全く別の魚と言うてましたが、その通りですな!」





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カサゴのサシミもあるでよ!

「これは歯ごたえがたまりませんな!」

「シャクッといいますな!」

「やはり根魚のサシミはウマいですな!」

「これ釣り上げた時、でかした!馬ちん!と叫びましたからな」

「宴会にはかかせない魚ですからな!」




写真を撮るのを忘れたが、ここでクーラーに入れて持って来た、殻付きカキをレンジでチンして食べる。

「おお! ウマい!」

「これは贅沢ですな!」

「いっぱいあるから、どんどん食べて下され!」

何度も繰り返して出すが、まだまだなくならない(笑)




「あれ? メジナのサシミは?」

「ヒラスズキとカサゴがあるんですぞ。」

「あ~、そりゃ確かに・・・」

「比較すると可哀そうですな~」





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「クチブトには、その代わりに香草焼きで活躍してもらいましたぞ」

「ビールにはこれですな!」

「いつもの定番ですな!」





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「前回もやりましたが、クチブトの中骨ですな?」

「ツヨシのメニューですな」

「酒に浸けて、焼いてポン酢をかけたモンですな」

「酒のアテにいいですな!」





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「ヒラスズキのバター焼きですぞ」

「ツヨシが焼いてましたな」

「生が食えんから、熱を通した料理を増やしたんですな?」

「あれ?ヒラスズキはこれで終わり?」

「もっとあるはずですぞ!」

「半身だけ使って、あとはお持ち帰りですな」

「なんやてえ! 全部出さんかい!」

「釣ったモンの特権で、半分は持ち帰りじゃ!」





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「この時期のクチブトと言えば、コレじゃろ!」

「腹がパンパンになっとったからのう!」

「湯通ししてポン酢に浸けたんですな?」

「コレ、初めて食べるかも・・・うお! ウマい!」

「ウマすぎるやろ?」

「しかしコレを出す前に釣られてしもうたんは、可哀そうやな」

「う~ん、確かに」

「むごいのう~、同情するわ~」





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「クチブトが続きますな」

「フライですな?」

「タルタルソースで食べるんですな」

「お! こりゃウマいやん!」

「タルタルソースが合いますな!」

「そやろ~? このタルタルがええんや」

「こんなちょっとしか使わんのに、みてみい!タルタルのボトルこんなデカいんやで!」

「残ったタルタルソースは、ツヨシに吸うてもらおう!」

「ほら! 口つけてみい! 流し込んでやるから!」


ワハハハハハ!





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「これは手が込んでますな」

「偽チヌ師さんの料理ですな」

「クチブトのサンガ焼きですな?」

「む! ウマいですな!」

「たまには違うクチブト料理がやりたかったんですわ」

「なんぜ材料は有り余ってますからな」

「みんなクチブト釣ってますからな」





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「そろそろ鍋ですな」

「けっこう腹いっぱいになりましたぞ」

「まあヒラスズキの皮付きは、しゃぶしゃぶせねばなりませんな」

「野菜も摂らんと、中年にはよくないですからな」


酒も入り、このあたりから釣りの話が濃くなってくる。

各人、釣り方がだいぶ違う。

組み立て方が違うので、当然仕掛けも違う。

ほう~、その考え方で連発させたんか~

え~、そんな位置にガン玉を!

それぞれの釣り座の条件が、同じ三本でも全然違うので、隣で釣ってても狙いどころが違ったようだ。

「今日一番チャンスを作ったのは、馬ちんですな」

「バレとハリス飛ばされたのが多かったですな」

「ツヨシがそれを聞いて、場所の乗っ取りを考えてたみたいですぞ」

「目の前にエビ網入れられたからですな?」

「なんせ一人だけ、そのような目に合いましたからな」

「タカノハステッカー貼ってないからですな」

「みんな貼ってますからな」

「あんな恥ずかしいモン貼れるか!」

「あ~あ、次もタタリが・・・」

「む・・・は、貼ってみるか・・・でもあのエビ網オヤジ、横顔が楽竿さんにそっくりだったぞ!」

「兄弟じゃないんですか?」

「ふ・・・アニキじゃ(笑)」

「やっぱりそうなんか!」

「次はいつ田子へ行くの? 呼んでやるわ。 アニキ~~!」

「呼ぶな!」


ワハハハハハ!


楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまう。

一通り片づけてから布団を敷き、寝転んだと思ったら意識が飛んだ。





気が付くと、もう外は明るい。




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偽チヌ師さん、暑いんでっか?(笑)





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ツヨシも布団から出ておる。

ふと見ると、馬ちんがいない。

どうやら朝早く出発したらしい。

昨夜、今日は仕事だと言っていたな。

タフじゃのう~


さ!起きるで!





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昨日の鍋の残りで、雑炊を作る。

う~ん、やはりカサゴのダシは優しくてウマいのう!

3人ともおかわりをして、満足した朝食であった。





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片づけをして、コンドミニアムを出発する。

またやりたいですな~

宴会釣行は楽しい。



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プロフィール

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Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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