楽竿ライト 渋谷サンスイでも販売します!

2017.11.14(Tue)

先日お知らせしたように、楽竿ライトは今までの通信販売だけではなく、かめや釣具さんの3店舗でも取り扱いをして頂く事になった。


そして今回、さらに渋谷サンスイさんにも置いて頂ける事になった。




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これが「渋谷サンスイ 海釣り館」だ。

私が日々、お布施をしている店である。

で、実はもう店舗に並んでいる。





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こんな風に、他の竿掛けと一緒に。

私「ここに置いてもらう事になったから、今までのようにブログで書けませんな。ウチダさん、フルイチさん、と書かねばなりませんな。」

店長ウチダさん「それはそれ、これとは別でしょう。今まで通りでいいんじゃないですか?」

そうか~、では遠慮なく、いつも通りの心の叫びを書くとしよう。



私「こんなふうにただ並べてると、誰も気が付かないでしょ。」

ウチダ「いや、知ってる人が結構カチャカチャ動かしてますよ。」



以前書いた事があるが、フィッシングショーに出展した時、そのまま並べているだけだと、来場者は見向きもせず、素通りするのみ。

認知度がないため、また、どんな道具なのか知らないためである。

そこで、実際に竿を掛けたり外したりデモンストレーションをすると、通行している人の足がピタッと止まり、10秒ほどこちらを向いたまま固まる。

そして、「なに?これ!」とおどろいて話しかけて来るのだ。

大多数の方が、このような反応を見せ、ショー会場では販売できないのに、ムリヤリ予約を入れて下さったり、パンフレットを持ち帰って下さったりした。

それと同じで、この道具は動きを見せないと、ただ並べていてもわからない商品なのである。

レジの横に置いて、会計のたびに、スロットのレバーハンドルのごとく、カチャーンと動かすのじゃ!





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イカン!

楽竿ライトじゃなくて、ウチダにピントが合ってしまった!

楽竿ライトがピンボケしておるではないか!

・・・先行きあやしいのう~






11月11日、渋谷サンスイ海釣り館でシマノフェアーがあったので、寄ってみた。

平和卓也プロが来店している。

新しいリール、BB-X ハイパーフォースを解説してもらった。

スットプレーキはテクニウムに搭載されていたが、今回からハイパーフォースにも搭載されたのだ。

私「これ、そんなに便利ですか?」

平和プロ「これね~、こういう利点があるんですよ~」

平和プロがラインを引っ張り、私がレバーブレーキを試す。

なるほど~、こういう動きなのか。

腕で竿を抱えている時、ハンドルが逆転しないため、ラインをそのまま引っ張って出しながら仕掛けを交換できる。 ハンドルがジャマしないのだ。

ハンドルが逆転しないので、ラインがスムーズに出て行く。

魚とのやり取りでラインを出した時、ハンドルが跳ねて定位置に止まるため、見なくても常に同じ位置にハンドルが戻っている事になる。

ラインのフケを取るのに、ハンドルを少し回すと、ライン負荷がかかるまでベイルが回る。

これによって、フケが取れた時点で、自動的に巻き上げが止まる。

要は自転車のペダルみたいに、一回こぐと、ペダルを止めても、車輪だけがシャーっと回るのだ。

これは自転車パーツの大御所、シマノのテクノロジーだのう~。

ハンドルの重量を考えた微妙なセッティングのため、ハンドル交換はできないそうだ。





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平和プロ「別に今買う必要はないですよ。でも、そのうち使うようになりますよ。」(買うで~、これは。落ちるで~、もうすぐ。)

私「う~ん、今までのと使用感が違いますな~。」(落ちてはイカン!耐えるのじゃ!)


私が一番知りたい事を、最後に聞く。

私「耐久力がまだわかりませんよね~、新しいからなあ~。」

平和プロ「私、3年くらい使ってますけど、まだ1度も壊れてませんね~。」

なんですと!

私のような素人とは違い、プロの使用頻度はすごい。

それで壊れないのであれば、かなりの耐久力がある事になる。

平和プロ「そんな簡単に壊れるようであれば、メーカーも困りますからね。 そこは我々がテストするんですよ。」

ウチダがニヤニヤしながらこちらを見ておる。



私「スプールは?別シリーズになったんですか?」

抵抗をこころみる。

平和プロ「前のBB-Xハイパーフォースと共通ですよ。」

レマーレとコンパクトモデルを除く、デスピナ、ラリッサなんかと同じで、交換できるという事か。






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・・・落ちた。




「あれ?買ったんですかあ?」

帰りギワ、他の客に対応していたフルイチが、わざとらしく聞く。

おのれ~、ニヤニヤしやがって・・・



サイフがカラになったので、帰りに銀行に寄った。

明日の渡船代がないのじゃ!




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10月28日 南伊豆 入間 三ツ根

2017.11.10(Fri)

朝4時に起床。

6時間の快眠で、朝から食欲もわく。

朝飯を食べ、食器を洗い、後片付けをしてから宿を出る。

外はまだ暗いし、ぽつぽつと雨粒が落ちて来る。

解凍を頼んでおいた「南礁」でオキアミブロックをピックアップして、入間へ向かう。




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予想に反して、今日は人が多い。

日吉丸は、底物4人、上物4人だ。

他船との競争になる。

船長~、ワシらは後でええで~。

底物は場所が限られておるからのう。



赤島の裏表に底物師を乗せ、上物はゆっくりと残った磯を選ぶ。

大場所はどこも、他の船の客が下りているようだ。

入間でよく顔を合わせるOさんは、イズスミに乗る。

渋いとこ乗せたのう~


さて、ワシらはどこにするか。


ナニパクは相変わらずイワシミンチとオキアミのコマセ。

・・・離れた方がええの(^^;

加賀根の水道にナニパク1人を下し、私と偽チヌ師さんは、しばらく遊覧船状態。

どこがええかのう~





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結局、港からすぐの三ツ根に乗った。

普通、入間に来たら、やはりもっと離れた風光明媚な沖磯へ行きたいだろう。

何より、こんな港に近い磯に乗ると、お得感がない。

が、ここはいろんな魚種が狙える、とてもいい磯なのだ。

と、勝手に思っている。


2人とも、強風を背中に受け、沖側に向けて釣り座を取る。





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沖向きは初めてとの事で、偽チヌ師さんは中央に入った。

コンクリで平たんにして、穴もいくつか開いている、とても居心地のいい足場である。





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私は端に近い場所に釣り座を取る。

うねりがある時は、潮が満ちると波を被る足場だ。

バッカンが流されないよう、ロープをつないでおく。

実際、あとで何度か足元を洗われてバッカンが浮いた。



ウキを付けて投げ入れると、左から右沖へ向かって、ゆっくりと潮が流れている。

ん~、何を狙うかのう~





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狙いを絞らず、とりあえず中庸な仕掛けを組んでおくか。

左足元にコマセを撒き、仕掛けを流れに乗せる。


ここはフグとカワハギが多い場所だが、まだヤツらは現れない。

仕掛けを回収しても付けエサが残って来る。





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偽チヌ師さんは、すぐに竿を曲げて楽しんでいるようだ。

今日のお土産を釣らんとイカンのう~

と、思いながら自分のウキに目をやる。


???

ウキがない・・・どこ?

ヤバッ! 遅れた!

竿を立てると、いきなり重いヤツが竿を引き絞る。

イカン! ラインが全然詰まってない!


おわあ~! そっち行くな~!


ごりごりブチッ!


おのれ~、見てなかったわい。

ここで付けエサが残って来たら、集中せんとイカンのだ!


よ~し、集中じゃ!

来てみい!



ビュン!

おお、ウキが入ったあ!

ビシィ!


うりゃああ~!


ぴょ~ん





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集中したらコッパかあ!


むう・・・コッパが湧いて来たらメンドウじゃのう・・・




ビキューン!


ものすごいスピードでウキが沈む。

アワセると、軽いのだが突っ込もうと暴れ、よく引く。





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おや、イシダイちゃんではないか。

30センチを超えているため、お土産にしよう。

これはウマそうじゃわい。


ブスッと〆てる時に、港から船が次々と出て来た。

ん?

日吉丸も目の前を通り、船長がマイクで知らせて来る。


「思ったよりも早く台風のうねりが来てるから、船体避難することになりました! 11時に上がりです!」


あら、そうなの?

まあ、船体避難は近隣の船全部が一斉に行うから、仕方がない。

各渡船が釣り客に知らせるため、沖へ走って行った。

もう9時前だから、釣る時間は2時間もない。

お土産を釣らねば!


これを境に、潮が変わる。





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流れが先ほどとは正反対に。

右から左手前に、ゆっくりと流れる。


今日は魚が浮いてこない。

少し深めにタナを取ると、予期しない魚が釣れた。





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よく引くなと思ったら、デカいイサキだった。

三ツ根でイサキを釣るのは初めてだ。

しかも半島回りとは思えない良型。

これをあと2本追加し、めでたくフグも来て、納竿となった。





車まで道具を運んでいる間に、全渡船が船体避難のため、港を出て行く。


我々は道具を最小限にまとめて、再び堤防まで歩く。

コマセもまだ残っているし、第2ラウンドじゃ!





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風を背中から受けるように、堤防の沖向きに釣り座を取る。

テトラの端っこ狙いだ。





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むう・・・フグとこんなんしか釣れん。

流れもテトラから右の地磯へ向かい、イマイチ釣りにくい。

しばらくすると、船を避難させた船長が戻ってきた。

ちょっと釣らせてと言うので、竿を渡す。


船長はコマセを撒いて流れを調べ、仕掛けを変える。

いろいろと解説しながら、仕掛けを入れると、一発でウキが沈んだ。





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ほ~ら、ほれほれ~!

体をくねくねさせて、魚をいなし、我々に盆踊りを見せつける。





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45くらいのサンノジか!

しかし、あんなとこで来るんか!


船長、鼻高々である。

こういうふうに釣るんですよ~、いや、あんまりわかんないけど。


ウソつけ!

子供のころから、30年以上、ここで釣っとるじゃろ!

他に遊ぶとこないから!


むう~、しかしええもん見せてもろうた。

ワシもマネして、これをマスターするか!


コマセと仕掛けを打ち込むが、なかなか上手くいかない。

しかし何度も繰り返すうちに、だんだんと慣れてきた。

仕掛けをピンポイントで投入し、道糸をうまく処理する。


ギュン!


ワハハハハハ! 見たか!





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バリだった。


おのれ、見とれよ~!


ギュギュン!





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またお前かあ!


絶対メジナを釣ってやる!


何度も何度も繰り返し、やっとメジナを釣り上げた。





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コッパだが・・・


風雨がバチバチと強くなり、みんなが見ている中、最後にもう一枚追加して、納竿とした。

船長「あ~あ、デカいメジナが釣れなくて良かった!」


ここでデカいの上げたら、渡船する必要がなくなるからのう!

・・・いつかここで釣り上げてやる(笑)




入間荘でバッカンや道具を真水で洗う。

ん?





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偽チヌ師さんが足を洗っている。


なに、足がクサイとな!


先日、石取根に上がった際、イワシ&オキアミコマセ汁がシューズに染み込み、ニオイが取れなくなったそうな。

もともとの足のニオイに、アレが加われば、そりゃクサかろう。


道具を乾かす間、またみんなでバカ話をしながら、楽しい時間は過ぎてゆく。

船長に、おいしいラーメン屋の場所を聞いて、入間を後にした。


3人で下田のラーメン屋に寄り、帰り道に着いたのだった。







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ナニパクにショゴをもらい、お土産としては十分である。





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ショゴのサク。





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イサキのサク。





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イシダイのサク。

少し冷蔵庫で寝かしてから、サシミでいただく。

日本酒をちびちびやりながらサシミをつまんでいると、日本に生まれて良かったと、心の底からそう思う。

いい趣味と、いい仲間に出会えて、今はとても幸せだ。





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神子元島釣行後の夜

2017.11.07(Tue)

午後5時過ぎに、宿に到着した。




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一旦、チェックインしてから、また駐車場で作業をする。

車に積んだ釣り道具を、明日の入間用にセットするのだ。

あたりはすでに暗くなり、生暖かい湿った風が流れて来る。

明日は今日の神子元島ほどの太仕掛けは必要ないだろう。

リュックから半島回り用の道具を出し、磯バッグの中身と入れ替える。



ん~、どうしようかの~、これ、いるかのう~

普通は使わんだろうが、おおもんが来た時は、やっぱり必要やろの~

入れとくか・・・どこに乗るかわからんからのう~


結局荷物が増えて重くなっただけであった。



準備が終わり、階段を上って部屋に入る。





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ここはコンドミニアムと言った方がいいかもしれない。

電子レンジや炊飯器、食器などは全部そろっている。





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ロフトが付いており、ベッドが2つ並んでいる。

メゾネットタイプと呼ぶのだろうか。





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冷蔵庫もある。

クーラーに入れてた氷袋を洗って再度凍らせ、付けエサも冷凍庫に入れる。





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今夜と明日の飲み物も、庫内に入れる。

ノドが渇いているが、まずはフロじゃ。





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部屋にもユニットバスがあるのだが、受付の外に小屋があり、ジャングル温泉になっている。

小屋の内側からカギがかかるようになっており、独占できるのだ。

温まって、さっぱりするのう~!



風呂上がりに、とりあえず偽チヌ師さんとビールでカンパイをする。

「今日の神子元島は、イマイチでしたな。」

「人も少ないし、釣れてないんでしょうな。」

「石物の人が一人おりましたな。」

「あの人だけがいい思いをしたようですな。」

「シーズン中の平日に、また行ってみたいですな。」

「あんな潮が走るとこなら、何度でも乗ってみたいですな。」

「入れ食いになったら困りますな。」

「魚の選定が忙しくなりますな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


さっぱり反省しない中年どもであった。




まだビール1缶が空かないうちに、ナニパクがやって来た。

「さっき真鶴のあおき釣具から電話してきたばかりではないか!」

「へへ~、道が空いてました。」

「ウソつけ! この時間帯、1時間ちょっとでここまで来られるか!」

「先にフロ行って来ま~す!」

「むう・・・ならばそろそろ魚に火を入れますかな。」





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偽チヌ師さんが釣った、小型のナンヨウカイワリと、オナガを酒蒸しにしたものだ。

ポイするサイズのオナガだが、釣った時に針を飲まれて血が大量に出ていたため、〆て持ち帰ったらしい。

そのまま海にポイすると、サメが来るからのう。



風呂から上がって来たナニパクが、日本酒を出してきた。

「おお、ええもん持って来たのう!」

「酒蒸しには、やはり日本酒だの!」


3人で日本酒を飲みながら、箸でつつく。

「ウマいですな。」

「小型だから調理もしやすいですな。」

「なんで40をポイして、こんなの食べてるんですかな。」

「わかりませんな。」

ワハハハハハ!



「明日もならいの強風で、午前中に雨が降り出しますぞ。」

「入間も人が少ないでしょうな。」

「グレマスターズのコマセがいっぱい入ってるから、お魚も臨戦態勢ですぞ。」

「検量して放流した良型メジナが、港内にたまっておるかもしれませんな。」

「どこでやってもウハウハですな。」

「困りましたな。」

ワハハハハハ!




この宿は、1人2,950円。

1部屋4人まで泊まれる。

1階の居間に、2つの収納ベッドがあるのだ。

いい宿を見つけて手配してくれた偽チヌ師さんに感謝。

2日釣りの夜は、釣りと同じくらい楽しい。


白浜の夜が更けていく。



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10月27日 伊豆半島 下田沖磯 神子元島 沖青根

2017.11.04(Sat)

27、28日は、偽チヌ師さんと三宅島へ行く予定だ。

超大型台風21号は、23日には通り過ぎる予報。

「台風が通り過ぎた後で、ちょうどいいですな。」

「しばらくコマセも入ってなくて、お魚は腹を空かせてますな。」

「まさに入れ食いチャンスですな。」

「クーラーじゃなくて、向こうで発泡を買わねばなりませんな。」

「どれだけ持ち帰るか、選ばねば大変ですぞ。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!




台風22号が発生し、三宅島釣行は流れた。







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気分は離島だったので、久々に神子元島へ行く事にした。

まだ台風22号の影響はあまり出ていないのに、予約人数は9人と少ない。





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朝5時半頃、手石港よりブラックエンゼルに乗る。

初めて神子元島に渡る偽チヌ師さんが、夜明けの空に向かってハアハアしておる。


この船は、やたら速いので、あっという間に神子元島に到着である。





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今日はならいの強風となる予報。

風を背にできる場所に乗りたい。

ブラックエンゼルともう一隻の神子元丸で磯割しているのだが、今日はワシらの船しか来ていない。

という事で、沖青根をリクエストした。





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4人が下りたのだが、2人はすぐに青根の方へ陸伝いに歩いて渡る。

今は干潮だが、潮が満ちたらこちらに戻れないが・・・あっちで撤収するのだろう。


さて、私も沖青根は初めてだ。

偽チヌ師さんと一緒に、うろうろと全体を見回る。

強風とうねりがあるため、安全を取ってチャカ場に二人並ぶ事にした。





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私は竿を右手で持ち、偽チヌ師さんは左手で持つ。

並ぶ時は、私が右で、偽チヌ師さんが左に位置した方が、竿が離れる。

1.5mほどしか体が離れていないから、逆だと竿でチャンバラする事になってしまう。


さて、ここの潮はどんな流れですかな?

仕掛けを投入して、流れを調べる。





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少し沖を右から左へと流れる本流があり、手前から潮がそちらに引かれている状態だ。

足元の磯ギワの潮は、キワに沿って流れている。


私の右後方に入った人のコマセが効いているのだろう、右の海面を見ると、たくさんの魚が、その人に向かってホバリングしている。

しかも小さいヤツばかりが(^^;

足元にコマセを入れると、小物がわらわらと沸いて出てくる。

その下を、尾の黒い巨魚がうろつく。

めまいがしそうになったので、私は引かれ潮から本流へ流す釣りに専念する。





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偽チヌ師さんが釣り座を離れて撮ってくれた写真だが、こういう位置関係だ。

後ろの岩にもたれて、竿は楽竿ライトにかけ、右手の指でラインをパラパラと出して行く。

なんというナマケモンの釣り!

「これは楽ですな!」

「風も後ろからで、ほとんど隠れてますな。」

「右手の指しか仕事してませんな。」

「ラインを出すだけですからな。」

「これで座れたら天国ですな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


荒磯は男の釣り場だと言い切る人にとって、まさに堕落そのものである。





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で、釣れるのはイサキ。





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真正イスズミ・・・





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ナマケモンには、こんなイサキしか釣れんのであった。





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偽チヌ師さんは、足元から仕掛けを入れ込んで、竿を曲げて遊んでいる。


「おおもんが上がりませんな。」

「さっきからデカいのにブチブチ切られてますな。」

「イサキはポイしてますが、いいですかな?」

「今夜のおかずだけでOKですから、いりませんな。」

「ウマくてデカいのが1尾あれば十分ですからな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


のんびりと時間は過ぎて行くのであった。


昼を過ぎてから、本流が激流に変化した。

今まで、パラパラパラと出ていたラインが、パラララララに変わる。

150mのラインをすぐに流し切ってしまう。

200mのスプールに替えようかと思ったのだが、めんどくさい。

スジと深さで探ってみる。





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針は重いのに替える。

ウキは0号、オモリを貼り付けて浮力を変え、いろいろと試す。


不自然に出て行くラインに竿を立てると、何かがかかっている感じだ。

バシュ!(海面から飛び出す)

ペチッペチッ! くるくる~ ペチッペチッ!

回転しながら海面をスキップして上がって来る。





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今までで一番小さいイサキか!

激流でこんなん釣ってどうするのじゃ!


もう少し深く入れて流すか。

竿先の弾力がジャマになるので、仕掛けに竿を向け、リールからダイレクトにラインが出て行くようにする。

大きくラインメンディングをしながら流していくと、100mを超えたあたりで他の流れと当たる場所がある。

その付近でパラララララと出て行くラインが、激しく飛び出す。


バラララララ!





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どの場面か定かではないが、偽チヌ師さんが撮ってくれた写真だ。


大して暴れないが、激流もあって、重い。

ゆっくりと引き寄せて来ると、ん? メジナか。





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今日初めてタモを入れる。

後ろにもたれながらやると楽だのう~





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40クチブトであった。

「今夜食べますか?」

「ん~、クチブトなら30センチ台がいいですな。」

「じゃあ、オナガを釣りますかな。」

「そうですな、いりませんな。」

「またすぐに釣れるでしょうな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


ポイッ


バチアタリな2人であった。



もう少し沖側を流してみるか。


バラララララ!


今度はさっきより軽いが、やけに暴れる。





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30数センチのオナガだった。

「オナガの小型ですな。」

「オナガなら、40を食べたいですな。」

「そうですな、いりませんな。」

「すぐに釣れるでしょうな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


ポイッ!



同じスジを流して、ラインが残り少なくなってきた130mほどの場所で、またも指をはじかれる。


バラララララ!


む。

今度は今までとはレベルが違う。

なかなか寄って来ず、流れの中とはいえ、かなりの引きだ。

竿を立ててゆっくりと楽しみながら少しずつ寄せる。

沖青根の端っこあたりに寄せて来た時、さらに暴れる。


ヤバイの~、と思った瞬間、ブチッ!


うおおおお!


今夜のオカズがあ!


6号ハリスが口元で切れていた。


「今のはデカかったですな。」

「間違いなく今夜のメインディッシュでしたな。」

「オナガに飲まれたんですな。」

「まあ、また来るでしょうな。」

「40オナガは2人では食いきれませんな。」

「1尾で十分ですな。」

「すぐですな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!




その後、何も来なかった。






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午後2時、磯上がり。


今夜のオカズがあ!


手石港に戻り、まだ午後3時前なので入間へ向かう。

今日はグレマスターズ地区予選の最終日。

もう終わったかのう。

港に到着すると、もう車もほとんど残っていない。

入間荘に入って行くと、日吉丸の渋谷船長が何やら工作をしている。

今日の結果を聞くが、船長には情報があまり入っていないらしい。

しばらくダベりながら、明日の出船を聞くと、出られそうだと言う。

じゃあ、また明日の朝、と別れて、車で走り出す。

日に焼けた黒い顔の人物がバッカン持って歩いているのを見かけ、窓から呼びかける。

「太郎さん!」

八丈島で何度もお世話になった、S.太郎さんであった。

車を降りて今日の結果を聞くと、ほんのわずかな差で、船中2番だったそうな。

むう・・・上手な人でも、トーナメントは難しいんですな。


「今度はよろしくお願いしますね~、教えて下さいね~」

と言って別れた。

実は来年の1月、スギさん、太郎さん、式根島で一緒だったAさん、Tさんの5人で、五島列島へ行く事になっている。

今から楽しみだのう~


さ、今夜は偽チヌ師さんに予約して頂いた宿で酒盛りじゃ。

今から向かうと、ちょうどいい時間だろう。




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10月18日 南伊豆 入間 君掛

2017.10.31(Tue)

明日、入間ではがまかつの大会がある。

ならいの風が強い予報なので、たまには西伊豆に行ってみようかと、サンスイのウチダ店長にいろいろと聞いてきた。

ところが、がまかつの大会が中止となったようなので、やはり入間へ行く事になった。




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火曜日は、あおき釣具の定休日。

オキアミはヤマテツで解凍してもらった。

深夜に到着したのだが、いつもはガラス戸で丸見えの居間でテレビを見ている女将が、今夜はいない。

おかしいな・・・と思って店内に入ったら、レジ前のイスに女将が座っている。

・・・床に小型テレビを置いて、そこで見ていた・・・

むう・・・工夫したな・・・

そんな釣りには全く関係ない事に感心しながら、奥のトイレに向かう。

ここで小便をして行くのが、いつものパターンである。





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便器横のタイルに、誰かがつぶした蚊の死骸がくっついている。

前回来た時から、そのまんまである。

夏も終わり、秋を感じるこの季節・・・はよ掃除せえよ!

心の中でツッコみ、コマセと付けエサを買う。





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駐車場で仮眠し、起きたら結構な数の車が止まっている。

中止になった大会だが、せっかく休みを取ったのだからと、釣りに来たのであろう。




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午前6時、それぞれの船が、目当ての磯に走って行く。

日吉丸は、赤島を目指す。





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ん?

どこかで見たような顔だと思ったら、久保野孝太郎さんではないか。

彼のグループか。

8名ほどが、ハナレを含めた赤島に乗った。

釣りを教えてもらうのだろうか・・・ええのう~





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さて、私はまたまた君掛で下りる。

まだ君掛モンスターの正体を見ておらんからのう。





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今日は強風のため、オキアミブロックに配合粉を混ぜる。

が、遠投のためではなく、まとめるだけのためなので、ブロック3枚に対して、超遠投グレを1袋である。





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規定量3袋に対して、1袋のみであるから、オキアミに唐揚げ粉をまぶしたような感じになる。

調整のため、まだ凍っているブロックの一部は混ぜないでおく。

少し海水も入れて混ぜないと、粉にオキアミの水分を取られて、浮いてしまう。

海中に沈まないため、鳥が寄って来るだけになるから、ここはきちんと海水を混ぜねばならん。




さて、君掛モンスターを釣るには、半島回りの道具ではイカン。

竿とリールは、レマーレだ。





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ハリスは8号である。

人はこれを見て、大げさすぎると言うだろう


が、今年の夏から、ここでラインを切られたのは、10回以上。

それも6号~8号を切られているのである。

引きの種類から言っても、最低でも2種の魚に切られている。

根ズレは仕方ないのだが、間違いなく口で切られているものもあるのだ。

また、この号数でも喰ってくるのだから、太いに越したことはない。





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今日はうねりがあって、サラシも強すぎる。

ここで喰ってきた実績の針よりも、少し重めのものをチョイス。





20171018011.jpg

こんな感じで、サラシはかなり遠くまで、上っ面だけの白いエリアを伸ばす。

君掛モンスターが喰ってくるスジは、大体同じ所。

そこを丁寧にラインメンディングをしながら流す。





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む。

イサキか。

ヤツらは、コイツがいる所から少し外れた場所で喰いついて来るのだ。

次はこっちのスジではどうだ?





20171018013.jpg

むう・・・

このスジもイサキか。

では、あっちのスジは?





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むううう~

どれもイサキスジか!

では、ピンポイントで狙うか!





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コッパかい!

・・・ふ・・・アセる事はない。

コマセを撒いて、じっくりと時間をかけて、モンスターを引きずり出すのじゃ!





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ぐう・・・イランもんがあ!

だが気を落とすな!

気長にねばるのじゃ!





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またコッパかあ!

いや、気落ちする事はない。

きっと来る!

必ず来る!





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またイサキかあ!

むう、まだまだあ!





20171018019.jpg

コッパかあ!

あきらめるな!

攻めるのじゃ!





20171018020.jpg

またイサキかあ!

次じゃあ!

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ハアハアハア・・・・・




延々と、コッパとイサキを釣り続け、君掛の夏が終わった・・・

ここに乗って、初めてモンスターが来なかった。

もう秋だのう・・・

また来年じゃな・・・



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楽竿ライト 釣具店に!

2017.10.22(Sun)

ずっと通信販売のみだった楽竿ライトだが、釣具店に並ぶことになった。




かめや釣具


鹿児島県 谷山店


宮崎県  宮崎店


広島県  八木店


以上の3店舗である。





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「楽竿ライト」





20171022002.jpg

「クーラーアタッチメント」
(写真のクーラーは付属しない)


なかなか目にする事ができないはずなので、ぜひ手に取ってみて下さい。


私自身が全製品を事前チェックしているが、今までに、ネジのかみ込みが1件、溶接の割れが1件の、初期不良があり、交換となった。

人間が作る工業製品なので、完璧とはいかず、その点はご容赦願いたい。

それ以外に、「壊れた! もう寿命だ!」という事を聞いたことはない。

ここが商品としての欠陥である。

そう、一度買うと、ず~~~~~っと使えるため、


買い替え需要がない


のである。


もっと壊れやすく設計すればよかった!



もともと自分自身のために創り出したものなので、壊れにくいように設計、製作してある。

これがよくなかったのう・・・5年くらいで壊れるようにすればよかったのう・・・



まあ、売れ行きがよければ、他の店舗にも置かれるようになるかもしれない。

あまり忙しくなると、釣りに行く時間が減るので、適当でいいのだが・・・

コマセ代で吹っ飛んでしまうほど利益が少ないので、数は出したいのう。


買うてくだされ!


長く便利に使えるので、後悔せんと思う・・・たぶん(^^;

私は、もうこれがないと釣りができない体になってしまった。


たくさん売れると、「楽竿ミディアム」も出す事ができる。





20171022003.jpg

これは両軸リールの遠投カゴ用だ。





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もうとっくに試作品はできて、バランスも調整済みなので、量産型に向けてのプロトタイプ製作とそのテストだけだ。

それもカネがかかるからのう・・・




しばらく動画を作っていなかったので、最近の材料で編集してみた。

私はいつもこんな感じで釣りを楽しんでいる。

楽ですじゃ。




これは磯でチャランボに取り付けた状態。

クーラーに取り付けて釣りをする動画は、過去に何度かアップしているが、しばらくしたらまた作るかのう。



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石取根の魚の味

2017.10.20(Fri)

10月13日の下田沖磯・石取根で釣った魚を、料理屋に持ち込んで食べた。

ナニパクが常連として通う、和食屋だ。




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ナニパク、偽チヌ師さん、スギさん、Mr.I、私の5名である。

Mr.Iは、残念ながら釣りに来られなかったが、まあ気分だけでも楽しんで下され。

一緒に釣ったTさんは、仕事で来られないと言ってましたな。

サシミは、アカハタ、ナンヨウカイワリ、カンパチ、ダツ(笑)。

どれもウマいのう!

ダツは・・・まずくはない。

見かけが、少し暗めなのでウマそうに見えないのだ。


私は最初、ビールを飲んでいたのだが、アカハタの昆布締めを口に入れたとたん、日本酒に切り替えた。

酒がススム料理である。



アカハタの皮を熱に通し、薄い霜降り切り身とポン酢?で和えたものに、白髪ねぎともみじおろしをトッピング・・・これがまたウマい。

フグ料理の応用みたいな感じである。





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スマホのカメラは普段あまり使わないため、慣れてないからあまり上手く撮れないが、アカハタの煮付けと、イサキの塩焼きもある。

どちらも定番ではあるが、家庭料理とは違い、プロの味だ。

みんなで感心しながらつまむ。

酒の追加じゃ!





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一番の驚きは、これだ。

ダツの天ぷら。

めちゃウマいではないか!

きれいな白身で、淡泊なのだが、しっかりと味もある。

塩を振っただけなのだが、これまた日本酒に合う料理であった。

後で板さんに聞いたら、体側にある小骨が、しっぽの方まであるので、毛抜きで丁寧に取ってやる必要があるそうな。

その手間さえ惜しまなければ、こんなおいしい天ぷらにできるのですな。

ジャマ者で嫌われているダツだが、今度から釣ったら持って帰ろうっと。


「料理法で、ほとんどの魚は食えるんですな。」

「前回、ササヨもおいしく食べられましたからな。」

「料理の腕を磨かねばなりませんな。」

「それよりもまず、釣りのウデを磨くのが先ですな。」

「いや、まったく。」


ワハハハハハ!



釣りの楽しい話は尽きず、成増の夜はふけて行くのであった。







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持ち帰ったカンパチをさばく。

残った部分はアラ煮、アカハタは煮付けにする。





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脂の乗りすぎていない天然のカンパチは、家族に喜ばれた。

見た目もいいですな。


石取根、サメがいなければもっといいのだが・・・

仲間5人で、いい思い出ができた。

毎回、こうは行かないが、楽しい釣りとおいしい食卓を囲む事ができれば、また次の釣行も楽しみになる。

さて、次はどこに行くか・・・




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10月13日 伊豆半島 下田沖磯 石取根

2017.10.17(Tue)

明日は伊豆半島の下田沖磯に乗る。

昨夜から偽チヌ師さんとナニパクが行っておる。

今日、偽チヌ師さんは、ダイワのグレなんちゃらに出るはずだったらしいのだが、悪天候で延期になったそうな。

そこでナニパクと合流し、石取根に乗ったらしい。

足元には、巨大なイスズミ様がたくさんおられたようだが、楽しめたそうな。

また明日も乗ると言うので、私も参加することにしたのだ。




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深夜のヤマテツでオキアミブロックと付けエサを買う。

遅かったせいか、女将ではなく、オヤジだった・・・




2時に田牛(とうじ)の港に着くと、誰もいない。

港の駐車場の一番奥に車を停める。

ここは喜一丸の出船場所だ。

喜一丸は、乗りたい磯を、駐車場奥の車の客から聞いていく。


ただ、下田沖磯へは他の渡船も行くため、好きな場所に乗れるかどうかはわからない。

磯の前に各渡船が並び、合図で一斉にチャカ付けするので、乗ったら素早く荷物を受け渡し、釣り座を確保する。

競争なのだが、私はあまり好きではないため、人の多い時は行かないようにしている。

今日はならいの強風予報、あまり客がいないだろう。


シートを倒して仮眠しようかと思ったところに、スギさんが到着した。

しばらく外でダベってから、仮眠に入った。

が、すぐにフラッシュの光が顔に当たる。

見ると、ナニパクがこちらを盗撮しておる。

先日、自分の腹出し写真を撮られたお返しらしいが、ワシはあんな恥ずかしいカッコでは寝んぞ(笑)





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式根島でご一緒したTさんも到着し、釣り前の期待に満ちた会話がはずむ。

・・・徹夜になってしまった。

5時過ぎに船長とムスメがやって来て、リクエストを聞いていく。

悪天候のためか、客は我々5人と、単独釣り師さんの、計6名。

全員が石取根に乗る事となった。





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昼頃から、ならいの強風になるので、本場にチャカ付け。

偽チヌ師さんとナニパクは、田牛向かいに向かう。





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二人は昨日、ならい角に乗ったようで、朝イチは田牛向かいでやるつもりらしい。

私は石取根に初めて乗ったので、うろうろと見回って釣り座を探す。

単独釣り師さんは、チャカ場に入っていいかとみんなに聞くので、どうぞどうぞ、お好きな場所にと、気持ちよく会話を交わす。

ハナレは、潮が上がると戻れなさそうのでパス。

すでに途中は被りまくっている。

どこでも竿を出せそうなので迷っていると、スギさんがルアーを投げて、一投目で何か釣り上げた。





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お、ワカシですかな。

早いですな。

ちなみにレインスーツを忘れたそうなので、私のを着ている。

ちょうど2着持ってきていたので、使ってもらったのだが、体が大きいのでパツンパツンですな(笑)

ルアーロッドを持って、フラフラと放浪の旅に出かけて行った。

その後、ヒラスズキも上げていた。

ヒラスズキ2本目はサメにやられたそうだ(^^;





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私は単独釣り師さんの隣、本場のハナレ向きに釣り座を取る事にした。

そちらに仕掛けが流れるかもしれないのでスイマセンと言われるが、逆の潮になるかもしれず、お互い様ですね、と笑い合う。

こういう挨拶が最初にできると、一日、気持ちよく釣りができますな。





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さて、ここの様子はわからんが、小物を狙いに来たのではないため、離島仕様で針は大きめのを使おう。





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あっちゃこっちゃコマセを撒いても、狙いがボケるだけなので、左のサラシ元にしぼる。

向こうに見えるハナレからいいサラシが出ているが、手前のサラシが大きくて強いため、道糸が流される。

手前のサラシを起点にするしかなさそうだ。





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すぐにイサキが釣れだす。

もったいないが、今日のお土産リストから外れておる。


本日のお土産希望リスト

1.ええもん

2.もっとええもん

3.デカくて、もっとええもん




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ポイじゃ!


が、その後も延々とイサキが続く。

偽チヌ師さんから、ナニパクが良型のアカハタを連発しているとの情報が入った。

明日は料理屋に持ち込んで宴会をしようかという話になる。

なら、少しはイサキもキープせねばなるまい。

型のいいものだけ選ぶ事にした。





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それにしてもイサキばかりなので、少しタナを深くするため、針を重いヤツに変える。

するとイサキよりも、重い引きの魚がかかって来る。

が、すぐサメにバツンバツン持って行かれる。

2mくらいの太ったサメが、目の前をウロウロしている。

お隣さんもヤラレているようだ。





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思い切って強引に上げると、ナンヨウカイワリだった。

ちくしょ~、こんなええもんをバクバク喰いやがって~

ササヨには見向きもせんくせに~

ええもんから喰っていくサメに腹が立つ。


そのうち、風が強くなって、雨も降ってきた。

バチバチと大きな音を立てて、雨粒がフードをたたく。

か、帰りたい(^^;

が、時計を見ると、10時。

まだ5時間弱もある・・・





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釣り上げた魚を吟味し、明日持ち込む種類を相談する我らが変態釣り師たち。

もっと変わったもんを釣らねばなりませんな!





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針をもっと重くしてみるか。

サラシの横から、サラシの下に差し込んで行く。





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海面は荒れ荒れなので、ラインを見ていると、スーッと入って行き、上げるとアカハタが付いていた。

小型だが・・・アカハタはナニパクがすでにたくさん確保しているので、これは家へのお土産にするか。





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遠投してラインを張り、表層を狙うと、ダツが来た。

そういえば、これ、食った事ないのう。

小骨が多くて、ウマくないと聞いたが、料理屋に持ち込んでプロに料理させてみるか?





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相談して、持ち込みパックに追加した。





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「もう十分じゃないですかな。」

「これにキープしたイサキを追加しますからな。」

「食いきれませんな。」

「この大きいアカハタ、量ってみたら、1キロ超えてましたわ。」

「カンパチとナンヨウカイワリもありますし、高級魚の宴になりそうですな。」

「ナニパク改め、ナニハタ先生と呼ばねばなりませんな。」

「お土産釣りには、先生を連れて行かねばソンですな。」

「いや、まったく。」


ワハハハハハ!


相変わらず磯でうるさい変態たちであった。





20171013019.jpg

風が強くて、こちらに避難してきたナニパクが、足元を狙っている。

アカハタ量産か!

と思ったら、黄色くて太長いヤツが浮いてきた。

それも・・・いつか持ち込むか(^^;





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スギさんとTさんも、風から逃げて、右本場に入っている。

あれ?偽チヌ師さんはどこに入っているのだろう?





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ん?

斜面の高い所に何かが・・・





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寒いんかい!

どうやら強風にさらされ続けて、凍えたらしい。

風を避けて、くぼみで縮こまっておる。



そんな田牛向かいはどんな場所なのか、見に行ってみる。





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白波が立ち、しぶきは強風で飛ばされている。

こ、これは竿を出せんのう(^^;





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振り返って見ると、こちらは風裏の右本場。

ここでしか竿を出せませんな。





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反対側の裏本場に行くと、風が強くてまっすぐ立っていられない。

これはたまりませんな。




釣り座に戻り、回遊魚でも狙うかのう。


追い風に乗せて仕掛けを遠投し、表層から中層までを狙う。


バリバリバリッ


グモン! ジーッ! ブチッ!


ヒラヒラ~


おのれ~、ええもんらしき魚は、全部サメに持って行かれるではないか!


バリバリバリッ


グモン! ジーッ! ブチッ!


ヒラヒラ~


またかい!

今日はサメで、ウキ4個飛ばしたわ!


バリバリバリッ


うりゃああ~!


強引に竿を立てて、思いっきり魚を引っ張る。


うおおお~! サメが追いかけてくる~!


ずりゃああ! ぴょ~ん。


ビトン! ビチビチビチ!





20171013026.jpg

思いっきりゴボウ抜きして、やっと上げられた。

40のカンパチか。

サメの野郎、こんなええもん食いやがって~!

もう少し型が大きければ、上げられんな。





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ん?

偽チヌ師さんが復活したか。





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今度はスギさんかい!





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何はともあれ、修行のような釣りを楽しんだのであった。


帰りの船は揺れに揺れ、潮を被りまくるので下の船室に入ったのだが・・・短い時間にもかかわらず、船酔いしてしまった。

船長とムスメ(?)が釣果を聞いて、ゴミを回収する。

喜一丸は何度も利用しているが、分け隔てなく釣り人に接する態度は好感が持てる。

人気の渡船である理由もわかるような気がした。

さて、温泉に入って帰りますかな。




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9月26日 南伊豆 入間 君掛

2017.10.12(Thu)

暗くなった道を車で走っていると、ふと既視感(デジャヴ)に襲われる。

あれ?こんな事、前にもあったような・・・

暗い駐車場に車を乗り入れると、ヘッドライトに釣具が浮かび上がり、横でハァハァしている中年男性が・・・

「つい最近、こんな事がありましたかな?」

「ありましたな。」

「そういえば、21日に行きましたな。」

「まだ4日しか経ってませんぞ!」

「疲れが抜けてませんな。」

「お互い、もう若くはないですからな。」

「ドリンク使っても限界がありますからな。」

「疲れてる時に、あっちが元気になっても、余計に疲れるだけですからな。」

「元気でも使うところがありませんしな。」

「いや、まったく。」


ワハハハハハ!


哀しい中年たちは、南伊豆を目指す。

真鶴のあおき釣具で、夜出しのオキアミをピックアップし、ヤマテツで付けエサを買う。

この道中の会話はあまりに上品なため、ここで出すのがはばかられる。

ご想像にお任せしたい。


さて、いつもの道を快調に走り、入間の駐車場に到着した。

誰もいない深夜の駐車場は暗く、トイレの灯りだけが、背後にポツンと浮かぶ。

先日とは違い、風もなく海も穏やかなのだろう。

前に広がる真っ黒い海から、砂浜に押し寄せる静かな波音だけが聞こえてくる。

早く到着し、車内で静かに明日の釣りに思いを馳せる釣り人には、とても気持ちのいい夜なのであろう。

「明日は天気もいいし、気持ちよさそうですな!」

「明日こそは、オオモンの正体を確かめねばなりませんな!」

「でも、あまり海が静かだと、調子が狂いますな!」

「波しぶきを被らねば燃えませんからな!」

「いや、まったく。」


ワハハハハハ!


酒とつまみで、いつものようにうるさい車内であった。





仮眠から目が覚めた時、空はすでに明るかった。

顔なじみの釣り人も見え、挨拶を交わしながら準備を始める。

今日は穏やかな海、どこの磯にも乗れそうな様子である。

予定通り6時に出船し、船長は他の釣り客を入間のスーパーステージ、牛根、川吾に乗せた。

他の渡船も、それぞれの狙いの磯に釣り客を下している。

私と偽チヌ師さん、ナニパク、新しい常連さんの4人が残る。


・・・なぜナニパクがおるのじゃ!


仕事だったんちゃうんかい!




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誰も乗っていないので、私と偽チヌ師さんは、君掛に乗った。

最近は、あまり人気がないのう。





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ナニパクは、ユリ根に下りている。

なにげに、おいしい所に乗っておるではないか。





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釣り座を構える前に、偽チヌ師さんが練習しておる。





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これの(笑)

この夏から、二人ともラインを何度も何度も、ブチブチ切られている。

タモに入らんのと違うか?

という事で、偽チヌ師さんが用意してきたものだ。

今日こそは、獲っちゃる!





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二人並んで竿を出すのだ!

これで釣れる確率も上がるだろう。

この間、スマが釣れたから、それでもええがのう~

もちろん、二人とも道具は離島仕様。

とても半島回りとは思えないゴツイ仕掛けで挑むのじゃ!



さっそく始めるが・・・今日は海が穏やかだ。

穏やかすぎて、サラシがほとんど出ない。

う~ん、ここはあの強烈なサラシがないと、イマイチだからのう。





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レマーレなので、軽々とあしらえるが、1.5号くらいの竿だと、まあまあ引くだろう。




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小型のナンヨウカイワリだった。

ウマい魚だからキープするかのう。





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くっ!

今日は流れがあまりないから、コイツが多いのう!





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ヒラソーダが来た!

これもウマいからキープじゃ!





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これはリリースじゃ!





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お前もじゃ!

色変えて、同じヤツが喰うてるんと違うか?





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いい感じに仕掛けが馴染むと、こんなコッパが釣れて来る。





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それをイヤがると、またコイツじゃ。

う~ん、今日はイカンのう~





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イサキも小さいのしか来ない。

時間だけが過ぎ、釣れんムードが漂うが、あきらめてはイカン。

今日のゆるい潮に合わせた仕掛けを見つけて、探りに探るのだ!




バチバチバチッ


突然来やがった!





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レマーレが大きく曲がり、体が前のめりになるのをこらえて、踏ん張る。


スカッ


バレたあ~!


おのれ~、そこにおったんかあ!

ん?




20170926016.jpg

くっ! 針を伸ばされたか!

では、番手を一つ上にしてやるか。





20170926017.jpg

針を変えた意味がないではないか!


もう来んかのう・・・



バチバチバチッ


また来たわ!





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今度は慎重にいくでえ!

おお、斜め下に走るか!

ゆっくりと耐えながら、こちらに寄せスカッ


うおおおお! またバレたあ!





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また伸ばされとるではないか!

強度を上げようにも、針が重くなる。

今日のように穏やかな海では、仕掛けが下を向くので軽い針をチョイスしていたのだが・・・

仕方がない。

ゴツイ針に替えてやるか。




が、針を変えたら、何も来なくなった。

う~ん、ムズイのう・・・





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偽チヌ師さんが、根がかりしたと言っておる。

おかしいのう~、そっちの沖には、そんな場所はないはず。

え? 動く?

カメだった(^^;

よかったですのう~、途中で針が外れて。

寄ってきても、上げられませんわ(笑)





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3人の釣果。

ナニパクは、イシガキダイとアカハタ3本をキープしておった。

底物師に転向か?



日吉丸の受付で、いつものごとく釣り客や船長とダベる。

「そろそろ時間ですな。」

「準備しますかな。」





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入間港の砂浜で夕マズメに備える。

何か釣れるだろう。





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・・・キュウセンが。





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3人並んで電気ウキを海に浮かべる。

船長もやって来て、ナニパクの竿を借りて釣りをする。

静かな浜辺に、虫の声が響く。

もう秋なのだな。

穏やかな、そして気持ちのいい夕暮れであった。

ベラしか釣れんかったが。







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ナニパクにアカハタをもらったので、ナンヨウカイワリとヒラソーダをお返しに上げた。





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しかし、やはりきれいな身だのう。





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アラを入れて、鍋にする。





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切り身をしゃぶしゃぶして、ポン酢で食べる。

いや~、たまらんウマさですな!

ほんのり甘い身に、コリコリの皮回りが!





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卵を持っていたので、これもいただく。

中年の体には悪いが、このウマさにはかなわん。





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最後は雑炊にする。

このダシ、たまりませんな!

オオモン狙いよりも、ウマいもん狙いの方がええかもしれんのう・・・




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9月21日 南伊豆 入間 後編 君掛

2017.10.05(Thu)

うねりがあるので、いつものように大サラシが出ている。

そんな所に釣り座を取る。




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足場の左に、浅い張り出しと根があるのだが、後ろから波がそこの上を通り、サラシとなって抜けて行く。

上だけ滑る、強烈な2枚潮だ。

わざわざこんな所で竿を出さなくてもいいものを。

変態か!

さて、磯替わりしたので、もう11時になる。

納竿まで2時間半しかない。

さっさと釣りを始めるか。





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ハリスは6号じゃ。

うふふ・・・半島回りでこんなん使うフカセ師はあまりおらんじゃろう・・・ふふ・・・





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針はオナガ用の8号じゃ。

うふふ・・・こんな針を使うフカセ師も少ないじゃろう・・・ふふ・・・


まずは磯を清めておくかのう。





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ぐあっ! 波しぶきがあ!

ズボンが濡れたのは、しぶきかションベンかわからんではないか!



さて、仕掛けを入れてなじませると、すぐに喰ってきた。





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こんなイサキが。

最近は食べ飽きているので、ポイじゃ。

う~ん、以前は大喜びしていたのに、ゼイタクになったのう。


同じようなサイズのイサキが続くので、少しスジを外してみる。

と、いきなりラインを持って行かれ、横走りする。





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む! 小さいが、ヒラソーダか!

おいしいからキープしとくか。

この間の牛根では、コイツが来るかと待ち受けとったんだがのう。





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おのれ~、オキアミいっぱい喰いやがって~

でも、コマセに寄って来てるから、もっと釣れるに違いない。

それ! もっと来い!





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またまたイサキか!

・・・でも、これ太ってて、とても半島回りのサイズではないのう。

離島サイズだから、1尾だけ持って帰るか。



さて、今度は少し遠めに流してみるかのう。


バチバチバチッ!


いきなり来やがった!

例のヤツだ。

重いながらも、こちらに寄って来る!

寄って来るが、全然浮いてこない・・・まだ全然疲れていないな?


足元に来た時、猛烈に暴れるに違いなブチッ!


うおおおお! またハリス切られたあ!


根ズレではなく、口元で切れたな・・・6号ハリス、やはりダメか・・・

この夏、ここで何度切られたか・・・



ならば8号でどうじゃ!

もうあまり時間がないので、アセっており写真をあまり撮っていない。

ちなみに8号は、ブラックストリームである。

高いハリスだから、チビチビ使わんとのう。




まあ、なかなかすぐには、次のチャンスが来ないだろう。


と思っていたのだが、またすぐに来た。


バチバチバチッ!


むおおおっ! 相変わらず重い! ああああっ!


サメが2匹! クロスアタックをををを!





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いきなり竿が持って行かれ、立てる事ができない。

イカン!

サメなど、相手にしても時間のムダじゃ!

というか、竿を持ってるだけで、どうしようもない。

どんどんラインを出されるが、しばらくすると道糸が切れ、解放された。


腹が立つのう~!


せっかくかけたオオモンを横取りされた!


ちなみに、左からのしぶきで、ずぶ濡れになるため、途中からレインスーツを着ている。

すでに濡れていたため、気温が上がるにつれ、中はムンムンムレムレ、サウナスーツ状態である。


座ってコーヒーを飲み、心を落ち着ける場面だが、時間がない。

すぐ次の仕掛けを作る。



出来上がった仕掛けを、サラシに打ち込み、ラインを張りながら流していく。

延々と流し、なじんだウキが完全に沈んで見えなくなった時、ガツンと手ごたえがあ!

ペチッ(海面に魚が出た音)

くるくるくる~(水面から離れて空中で回るようす)

ペチペチ・・・くるくる~・・・





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おのれ~、苦労して、時間をかけて、仕掛けを流して、 お前か!

・・・だが、いい感じで仕掛けが馴染んで行ったな。

もう一度やってみるか!




ペチッ   ペチッ   くるくる~  ペチッ  ペチッ


ぴょ~ン





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何度やっても同じかあ!

同じところには、同じモンしかおらんのか!


はぁはぁはぁ・・・スジを変えるか・・・





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おっ! ヒラソーダのアタリだ!

今度はさっきより、ちと大きめか?

うお! サメがチェイスしてきた!

魚よ走れ! 横に走るのじゃ!

ぴゅーーーーー!

よし、振り切ったの!





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うりゃ!





20170921033.jpg

うむ、うまそうじゃの。





20170921034.jpg

すぐに脳天にナイフを入れ、エラとハラワタを出し、バケツで血抜きをジャバジャバしてから、クーラーの氷の下に入れる。

おいしく食べてやらんとのう。


ん?

日吉丸がこっちに向かってくる。

これで納竿か。

もっと釣れそうだが、タイムリミットだ。

すぐに片づけて撤収した。

他の3名を迎えに行き、港に引き上げたのだった。



受付で冷たいお茶を頂きながら、いつものごとく、みんなでダベる。

ここで船長から色々と情報をもらいながら、バカな話をするのも、楽しみの一つだ。

他の渡船にはない、日吉丸の特徴と言えるだろう。

日吉丸に乗った方は、これに参加すると面白いから、すぐに帰らずぜひ参加してみて下され。





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帰り道、河津でちょっと竿を出してみる。

また夕マズメに、何か来るかもしれんからのう。





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・・・・・





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・・・・・・・・・・・来たわ、こんなんが。





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偽チヌ師さんとナニパクは、横の磯場で竿を出す。


が、すぐに撤収してきた。

やはりフグばかりらしい。

場所選びも大切ですな。

またええとこを探す楽しみも残りましたな。





帰り道、釣果を一応写真に撮っておこうかという事で、クーラーを整理した。

秘密結社「ミルキング互助会」のラインにアップして、メンバーをハァハァさせるのじゃ。





20170921039.jpg

偽チヌ師さん「あれ? このヒラソーダ、腹に点がありますぞ?」

私「え?何かのキズじゃないすか?」

偽チヌ師さん「・・・いや、これ、アレとちゃいますか?」

私「・・・スマかあ!」

しもうた!

頭からヒラソーダと決めつけてたので、まったく気付かなかった。

スマだとわかってたら!・・・・・まあ、何も変わらんかったか(^^;





20170921040.jpg

普通、気付くやろ!





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イサキとヒラソーダ、スマはサシミにする。

「カツオだ!」

家族も喜んで食べてくれた。





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食べきれなかったので、ヅケにして、次の日はヅケ丼にした。

ん~、もっと釣りたかったのう~





20170921043.jpg

ヒラソーダとスマのアラは、ダシを取ってみた。

失敗だったのは、そのままダシを取った事。

青魚独特の臭みが強く出てしまった。

やはり処理してやらんとイカン。





20170921044.jpg

が、さすが「ダシの素」。

雑炊にすると、ダシが利きすぎだ(^^;

普通の魚の感覚でダシを取ると濃いので、少し水を多めにせんと。

これからの季節、ソーダ系を狙いに行くかのう。




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Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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