魚に飲まれた釣針はどうなる?

2014.01.16(Thu)

2014年1月12日に、南伊豆の入間で釣り上げた、33センチの尾長メジナの、尻からハリスが出ていた。




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ハリスが、4センチほど肛門から出ている。

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内臓を傷つけないよう、注意深く腹側の皮と身だけを切開する。

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そのままハリスをつかんでゆっくり引っ張ると、釣針が姿を現した。

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驚いたのは、釣針のフトコロが固い物質で埋まっていたことである。

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最初は、腸の中の排泄物が、からまっているのだろうと思ったのだが、触ると固い。
釣針の先端は、まだ尖っているが、フトコロが埋まっているので、刺さっても喰い込まない。

釣り人が、この魚に針を飲まれたので、ラインを切ったと思われる。

「針を飲まれたら、無理に引っ張り出さずに、ラインを切れ。
 その方が生存確率が高い。」

とは、よく聞く事である。
が、その後、その釣針がどうなるかは、よく知らなかった。

・針が海水でボロボロに錆びて、消えてしまう。
・刺さったままで、ずっと変わらない。

などを聞いたことがある。
実際、そうなる針もあるのかもしれない。
が、ここに証拠が出てきた。

「刺さった針を、固い物質で覆いながら押し出し、再度刺さらないようにコーティングして、消化管を通り、尻から排泄する。」

これが今回の真相だろう。
排泄する寸前の状態だったようだ。

1日乾かしてみたが、写真の形状から変わらない。
水分を含む物質ではないようだ。
骨と同じ、カルシウムだろうか。

昔、たしかブラックジャックだったか、人間の体内に、手術でメスを忘れたままにしていたが、後に開いたら、石灰質のようなものでメスが覆われていた、というような内容を見たような気がする。。

実際に目の当たりにすると、生命体の可能性と神秘に感動を覚えた。

私も飲まれたらハリスを切るが、面倒な時は、思いっきりラインを引っ張って、口元付近まで針を出し、ペンチなどで外していた。
しかし、これでは胃から口までを破くことになるので、生存できないだろう。

しかもこれは、ハリスの先端付近も、コーティングされている。

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これからは、無理に引っ張らず、ハリスを切ることにしよう、と自分に誓った。
あ、食べるときは別ね(笑)

それより飲まれるなよ、と言われそうですが。



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釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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