8月20日 房総 保田港

2014.08.21(Thu)

早朝3時に、バイクで家を出た。




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東京湾アクアラインのみ有料(片道640円)で、あとは全て下道を使う。
磯釣りと違い、荷物が少なくて楽だ。

午前5時過ぎに、目的地である岩井袋港に到着。
やったことはないが、ダンゴ師らしき人達を見かけたことがある。

お~、見渡す限り、誰もおらんわ。
バイクを停めて、ふと海を見ると・・・

おわ~!!
海面が赤い~!!

港外の磯に、筋状の赤いものが!

港の中をあらためて見ると、ここも同じ状態。

いかん・・・赤潮や・・・
それで誰もおらんのか。

風は8mほどで、港内に向かって吹いている。
これは改善されんだろう。

ここはダメじゃ。
いや、一瞬、赤潮の中を釣るのも一興かと思ったが、他の場所に行く事にした。

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少し戻り、保田港へ来た。

ここもやったことはないが、ダンゴ師の姿を見かけた事はある。

風が背中から当たるよう、港内の角っこに釣り座を構える。

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水温は25.4度。
小物が多いやろな~

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6時41分、ダンゴ投入開始!

風で穂先が大きく震えるので、今日はウキを使う。
いつものピョコタンだ。

すぐにウキがもぞもぞする。
が、ウキは沈まない。

しびれを切らせ、途中、空アワセをくれると・・・

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げっ!
やつのウロコ!
・・・ウキが入るまでガマンじゃ(-_-;)

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後から入って来たファミリーが、サビキで楽しんでいる。
おじいちゃん、おかあさん、男の子と女の子の4人連れだ。

小さいのがたくさん釣れて、奇声を発しながら喜んでいる。

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そのうち男の子がやって来て、
「なんか釣れましたか~?」

「いや~、まだ釣れないね~」

「え・・・・・一匹も・・・?」

いかにも可哀想という感情を声に表しながら、小さな声で同情を振りかけて来る。
このくそがきゃ~っ!

向うのテトラ帯に場所を移そうかと思ったが、いやいや、待て待て。
ダンゴアタリはあるのだ。
そのうちチヌが寄って来るに違いない。
ここはガマンだ。

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「コーンで釣るの?」

「そう、クロダイ狙ってるんだよ。」

「え~、深いとこにいるやつでしょ~? グレは浅いとこなんだよね?」

おいおい、よく知っとるじゃないか。
さては小学生低学年にして、上級者か?(笑)

「その気持ち悪いの何?」

ふふふ・・・見たことなかろう・・・

「これはサナギだよ。触ってみる?」

「いやだ~! 気持ち悪い!」

向うへ戻って行った。

ふふ・・・ざまあみろ。

サナギで撃退し、爽快感を味わっていると、いきなりウキが入った。

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ひ、引く~!
横に走らないし、やたら暴れて、06の竿が限界まで絞られる。

それを見てたファミリーが、大きいのが釣れたよ!と言いながら寄って来る。

子供たちが、「なんだろ~!タイかな!」などとうれしいヤジを飛ばす。

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やっと上がった。
・・・荒磯サイズ・・・こんなとこで釣れるなよ・・・

アイゴの姿を見たとたん、男の子が「おっきいね~!」と言いながら去って行く。
貴様~

オキアミはヤメじゃ。
サナギで攻める!

ピョコタンがズボッと沈み、アワセたとたん、いやな感触が・・・
重~い手ごたえがさらに重くなり、横に走り出す。

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「おっきいのがまた釣れたよ~!」
と、男の子が駆け寄って来る。
見るな~!来るな~!


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ナイスなサイズ(ToT)

リリースしようとしたら、男の子が、
「え~、捨てちゃうの~?」
と、何やら欲しそうな声。

聞くと、夏休みの自由研究で、魚の仕組みを書くらしい。
自分たちが釣ったのは、小さいのばかりなので、内臓がよくわからないらしい。

じゃあ、あげるよ。

喜んで、お母さんに報告しに行き、そのまま持って帰ると言う。

お母さんに、そのあと食べますかと聞いたら、「え?食べられるんですか?」

仕方ない。ここで実演するか。
解剖されて捨てられるんでは、ボラが可哀想だ。

ウロコを打って、腹を裂く。
内臓を傷つけないよう、コンクリに並べ、
「これが胃、レバー、腸」
と、解説。

「エラに近いとこに、ほら、これが心臓。」
「うわ~! まだ心臓動いてる~!」

「これが浮き袋。ナイフで切ると、中はこんな感じ。」

その様子や、パーツを全部お母さんがカメラで記録。

頭を落として、
「これを海に還すと、カニさんやエビさんの食べ物になるんだよ。」

ボラの腹は、5mmほどの厚い脂肪で覆われている。
バケツに尻尾を上にして入れ、洗って血抜きもする。
脂が浮いて、ギトギトだ。

こいつら、今は何でも食べてるな・・・

ファミリーに感謝され、すぐそばのオドヤ(この地域のスーパー)に歩いて氷を買いに行った時、冷えた缶コーヒーを2缶買って来てくれた。

ボラが缶コーヒー2缶になった(笑)

さて、お遊びはここまでじゃ!

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・・・遊ばれとる・・・

サナギやコーンの組み合わせを変え、ウキが沈んでしばらく待ってからアワセる。
それでもかかって来る。

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さらにナイスなサイズ(ToT)

ダンゴアタリもずっと続くが、付けエサもこの3種しかなかったので、お手上げ。
スルーしようにも、ウキ引き込んでしばらく待っても放さないのだから、どうしようもない。
カニでも持ってくりゃよかったか・・・

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正午、納竿した。
空は青く、殺人光線が真上から降り注ぐ。

風が強かったのでまだよかったが、なければ2時間は早く上がっていただろう。

チヌは釣れなかったが、少年の自由研究に役立ち、よかったよかった。

俺の自由研究は!?




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8月23日 南伊豆 小稲港

2014.08.26(Tue)

今度は伊豆でダンゴを試してみようと、22日の朝から行くつもりだったが・・・




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用事があって家を出たのは午後7時。
下田を過ぎてコンビニで食糧を調達。

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別荘(私のではない!)に到着したのは、深夜0時を少し回ったところだった。

つまみとビールを飲んで、目覚ましを午前4時にセットし、ベッドに倒れ込む。
ほとんど寝る時間ないな。



・・・ものすごい音で目が覚めた。
雷がとどろき、大粒の雨が屋根やベランダを叩きつけている。
常夜灯が消え、停電したようだ。
時計を見るともうすぐ4時。
こりゃしばらく無理だな・・・寝よう。



・・・起きたら午前8時だった(-_-;)

急いでバイクに釣具を積み込み、5分で手石港に着いた。

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ちょっと年配の先客が4人いた。
「おはようございます~、釣れますか~?」

「もうひとつやな~、小さいんばっかりやけど。」
地元の方言を再現できないので、便宜上、関西弁を使う事をお許し頂きたい。

「わしは今日ダメやけど、そっちの人が釣っとるで~、おい、見せたれや。」

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お、型は小さいが釣れとりますがな~

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写真撮ってあげて~、と一人が言うので、撮りました(笑)

みんな赤土系だな~
エサはサナギだ。
モエビも使うらしい。

でもここは小型ばかりだと言う。
お隣に入ろうかと思ったのだが・・・

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このような看板があったので、私は遠慮する。

少し向うの磯際ならどうかな?
「あ~、あっちの岩場でも釣れるよ。わしらも若い頃はよう行ったけどな~」

「もしあっちで釣るんなら、あそこの先端で、対岸の赤灯台向かってやったらええわ。」
「魚が寄るまでかなり時間がかかるで~」
「ここらの岩は滑らんけど落ちても、わしらはもう、助けられんで~、わははははっ」

釣り座と放り込む方向を親切に教えてくれた。

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荷物を持って、港から磯際を伝って、教わった場所に到着。

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手石港からすぐのところだ。

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午前8時56分釣り開始。

ここは河口で、底は砂地、左から右に向かってゆるく流れている。
しかも深さが3~4m前後と浅い。
2投目でウキがハデに沈む。

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キスか~、君じゃないんだけどな~

と、ここでいきなり雨が降り出す。しかも大粒。
同時に雷がゴロゴロと・・・
釣りどころじゃなく、すぐに退避。

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と言っても、バイクなので車内に逃げるわけにもいかず、すぐ近くの洞窟に入る。
ダンゴバッカンと一緒に避難した。
他の荷物は濡れても大丈夫だが、ダンゴはいかん。

ここらは、こういう洞窟が4~5か所ある。
行き止まりみたいだが、奥は暗くて、入る気にならない。
入り口付近で雨宿りだ。

ふと地面を見ると、カニがうろついている。

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ふふ、捕まえたった。
お、フナムシもおるな~。気持ち悪いけど、ヒマやから捕まえるか。

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雷が遠のいた、と思ったらまた近くなったり・・・
小雨になった、と思ったらまた土砂降りになったり・・・
なかなか再開できん・・・

仕方なく、ヒマつぶしにカニやフナムシを捕る。
ん? 捕まえたカニが、バッカンの中でダンゴを食べとる。

おまえら、自分の置かれた状況がわかっとらんな。
後でエサになるんやぞ?

はっ!!
体内にダンゴが入った、「ダンゴガニ」の出来上がりではないか!

ふふ、ダンゴが割れて、中ならダンゴガニが出てきたら、思わず喰いつくに違いない。
おまえら、もっとダンゴ喰え。

暗い洞窟の入り口で、独り言をぶつぶつ言いながら、ヒヒヒとにやける。


9時半ごろに退避したのだが、もう12時。 2時間半も経ってしまった。
雷はどこかへ行ったが、まだ雨が強い。

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いつの間にか、カニとフナムシがこんなに増えたではないか!
付けエサは増えたが、釣りができん。

仕方ない、一度帰るか。

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道具を洞窟に持って来て、片付ける。

バイクに荷物を積んでると、雨が上がった・・・なめとんか!


もう一度同じ場所に帰るかどうか迷ったが、これから満潮に向かう。
潮が満ちると、磯際まで上がって来て、ばしゃばしゃ濡れながら歩くハメになるのでやめた。

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バイクで2分ほど走り、小稲港にやって来た。

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地元のファミリーが横に入り、クロダイは堤防の外側で釣ってるよと言うが、外は足場がテトラなので不安定。 ここでいいや。

さっそくダンゴを放り込むと、すぐにウキにアタリが!

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なんじゃ、おまえ・・・


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その後、まったくアタリが来ない。
しかもここ、海底が平らではないのだろう、少し場所が変わると、ウキ下が変わりまくるので釣りにくい。

お隣のファリミーは、イワシ、小サバを釣って楽しんでいる。
「これ、何かわかりますか?」

と持ってきたのは、タカベの子供だ。
ところがなかなか名前が出て来ない。

「あ~、これ、あれだ、ほら、あれあれ、え~、磯にたくさんいるやつ、高い魚・・・」
この夏、さんざん釣っただろうが!
なかなか出てこんのが、中年の寂しさよ。


オキアミ、サナギ、フナムシとエサを変えても反応なし。
午後4時ごろ、やっとウキが沈んだ。

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やっと来たか~!


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お前か・・・

この間の保田港でも、この後来たな・・・アレが・・・


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同じパターンやないか!

ファミリーが「おっきいね~」と言うので、「いる?」と聞くと、「いらん。」
この間の少年とは違った(笑)

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ぽいじゃ。


その後、アタリはあるものの、全部ボラっぽい。
チヌのアタリはなく、これが最後まで続いた。

また空模様が怪しくなり、雨粒が落ちてきた。
急いで撤収し、別荘まで帰る。

泊まって明日午前中に釣りをして帰るか・・・
ところが天気予報を見ると、なんと今夜遅くから明日昼過ぎまで雨だという。

仕方ないので、このまま帰る事にした。

帰りにコンビニでクマモンラーメンを食べた。

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カマボコがクマモンなのか。

はっ!!
ダンゴガニ使うの忘れてた!
ビニール袋に入れて、クーラーに放り込んであった!

・・・今年の4月、房総のドバミミズ事件と同じようになってしまった。
仕方ない。
冷凍して、次に使うか・・・


次は、ちゃんとチヌの実績があるところでやろう(ToT)




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8月31日 房総 白浜 川下港

2014.09.04(Thu)

家を午前2時に出発。
一般道が空いているので、快走できるのだが・・・夏なのに寒い!
東京湾をアクアラインで渡る。
高速道路だが、海底トンネルなので暖かい。

が、海ホタルを過ぎて海上に出ると、吹きっさらしの上に、時速80キロで走るから、寒くてたまらん!




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すぐ下道に降り、道端にバイクを止める。
カッパじゃ。
凍えてまうわ。

午前4時半、南房総は白浜の川下港に到着。

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今日は東京磯釣倶楽部の競釣会&海防演練だ。
今回は7名と参加人数が少なかったが、朝5時半に出船。

が、私はダンゴを持って来てるのでみんなを見送り、面倒なのでこの場所で釣る事にした。

港内でやったことはないが、まあ何か釣れるだろう。

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崩れかけた堤防の先端に釣り座を構え、船道を釣る事にする。

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え? 水温21.6度?
何~、この低水温。

しかもここ、水深2~3mしかないやんか・・・
いや! 釣れなさそうで、実は爆釣するポイントがあるものだ。
ここがそうに違いない。
などと、根拠もなくニヤケながらダンゴを握る。

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おおっ! 後光が差しとる!

ただの朝日であるが、後ろからの風を受けて、気持ちよくダンゴが飛ぶ。

すぐに竿先が反応し、魚が存在をアピールする。

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お前たちはアピールするなっ!

しかしボラやチヌらしき反応が全く出ない。
オキアミは秒殺されるので、サナギにするとかじられる。
これは赤目に違いない。

そうだ!
この前、伊豆の洞窟で捕まえた冷凍ダンゴガニがあるではないか!

片側の脚を取り、付け根から針を入れる。
放り込んでしばらくすると、ダンゴが割れて竿先が元に戻る。

が、すぐにグイグイ竿先が引かれる。
?変なアタリだな~

アワセると、重い。
浮かんできたのは、タコ(笑)

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タモ入れしそこなって、バレてもうた~(ToT)

よし、船道中央に黒く見えている、根だな。
まだいるだろう、次こそは!

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タモ入れ成功~
マダコ1杯釣り上げたとこで、午前11時納竿。

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渡船組も帰って来た。

ここから恒例の海防演練だ。
いつもなら沖磯で渡船を使い、海に入って救命胴衣で浮かぶ体験、救助訓練を行うのだが・・・こんな風に。<リンク
今日は異常な気温と水温のため、寒い!

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という事で、海に入らずに、港内で行った。

底物師は、ペットボトルに少し水を入れて、遠投する。
下田氏の息子さんが海に入ってたので、彼を引き寄せる。

底物師以外は、ロープに浮標を付けてグルグル回して遠投。

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救助される側としては投げ込まれたロープを、自分の胴を締め付けないように、もやい結びで固定する。
片手で結べるように、練習だ。

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ちなみに底物は、40cm弱のイシガキダイで、ホンイシは出なかったようだ。

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勝丸で昼食を食べて、今日はお開き。
夏休み最後の日曜なので、早く帰らんと大渋滞にハマる。

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夕方5時に帰り着いたので、さっそく頂くことにする。
タコは大好物!

塩でヌメリを取り、少し酢を入れてゆで上げる。
よく大根で叩いて柔らかくする、と言うが、私はそんな事はしない。
歯ごたえのあるのが大好きだ。

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湯気が上がっているうちに、一部をぶつ切りにして、塩で食べる。

うめ~(ToT)

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最初はワサビとショウユで楽しみ、飽きたら次はポン酢で食べる。

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足1本、何かに喰われたらしい。
切れたとこから、再生してる途中だったようだ。

今度は全部喰われたな。
成仏せえよ。




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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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