5月3日 房総 大房岬 マスマ島

2015.05.06(Wed)

ゴールデンウイークは、どこも人がいっぱいなので、釣りには行かないつもりだった。

が、どうしても海に行きたくなったので、日帰りでちょいと出かける事に。




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早朝4時半ごろ、バイクにダンゴの道具を積んで出発。

午前中だけちょこっとやるつもりなので、ダンゴも少ししか持って行かない。


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この時間は高速も空いていて、わずか1時間半で、房総半島は館山の手前、大房岬の駐車場に入った。


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磯への降り口まで、汗だくになってたどり着く。

そこから、急な階段を下りていく。
行きは、帰りの辛さなど考えずに下りていく。

この間、「もう来んぞ!」と、誓ったばかりではないか。

アホですな。


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磯に出ると、マスマ島が見える。

今日はどこも人が多い。
が、ここへ来るのは、ドM しかおらんだろう。



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マスマ島の渡り口に、おボラ様のご遺体が!
ふ、不吉な・・・


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で、磯でダンゴの準備完了~

堤防は、人でいっぱいになるだろう。
磯も、楽なとこは、いっぱいだろう。

で、ここなら一人でゆっくり釣りができると考えて来たのだが、正解だった。

だ~れもおらんわ。

・・・それだけ私がアホなんやろうな・・・

などと考えながら、ダンゴを放り投げる。


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ここから、渡船で渡るサメ島が見えるが、3人ほど乗っているようだ。


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第一投で、カサゴが釣れた。

小さいのでポイだが、これでPBがなくなったので、一安心である。
(※PB・・・パーフェクトボウズの略)


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しばらくして、竿が結構曲がって上がって来たのは、いい型のカサゴ。


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おお! 27センチもあるではないか!

これはチヌよりずっと高いぞ!

これや! 今日はチヌよりこれや!


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が、このサイズばかりが上がって来る。


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こんなのも・・・

ちなみにキュウセンは、瀬戸内海では、今や高級魚である。

他の地方では食べないようだが、青い成魚は、マルナカ(スーパー)で1尾500円ほどで売っている。

一度焼いて、一晩置いてから、ネギと一緒に煮魚にすると大変ウマいと教えてもらった事がある。

最近はキュウセンが減って、茶色いササノハベラが増えたようだが・・・


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持って帰ろうか迷うのも来るが、さっきのような大きさのが釣れん。


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お昼頃、いきなりデカいのが来た!

1.5号のドライマックスが手前から大きく曲がる。

なかなか上がって来んやないか~!

ここまで釣りに来た甲斐があったちゅうもんや~


ば、バレた・・・


・・・うおおおおお~!


もう帰る~!



・・・この間も、バレて終わりにしたような・・・

来る時に見た、おボラ様の呪いか?



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カサゴの腹には、カニ、エビ、タコが入っていた。

ええもん、喰うとるの~


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潮位が80センチを超えると、シューズでは渡れず、ウェーダーで行くか、ロープで岩を超える必要があるので、もしここに行く方は、ご注意を。

・・・誰も行かんか・・・


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上りの途中に、「弁財天の洞窟」というものがある。


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小さな社が、下の方に見える。

・・・とても降りて見る勇気がない。

一度、ここで夜釣りをしてみたいのだが・・・誰か一緒に来てくれんかな・・・


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荷物は軽いが、上りはキツい。


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毎度毎度、もう来ないと誓うのに、やっぱり来てしまう。

人が来ない磯が好きなのだが、辛いの~


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来る時、わかっているはずなのに、後悔してしまう。


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まだか~!


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やっと着いた時には、帽子から汗がぽたぽた落ちている。

展望台でしばらく休んでから、駐車場までがまた長い。


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途中、家族連れがキャンプ場ではしゃぐのを横目に見ながら、とぼとぼと歩く。

こんないい季節にキャンプせんと、厳しい冬にせんかい。

去年の3月、ここでのキャンプは寒かったのう。

夜はテーブルに、霜が降りるような季節にしてこそ、真のキャンパーじゃ。

ブツブツと独り言を言いながら、汗を垂らして歩く。


往きの道を帰るのは、駐車場に上る最後の階段で死にそうになるので、距離は長くなるが、迂回しよう。


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あれ? こんな上りの道だったっけ?
ま、すぐ終わるだろう。



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続くんかい!


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上り切った炊事場で、ゼイゼイ言いながら一休み。

水道で、頭から水をかぶる。

キャンプやハイキングの人達だろうか、こちらをチラ見して通り過ぎて行く。
まるで関わりたくないとでも言いたそうな態度である。


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途中、上から北ケイセンを見る。

釣り人でいっぱいやんか。

楽しちゃ、イカンぞ、楽しちゃ~。

汗水垂らして、釣り場まで行かんかい!

あ、それでもこんな釣果?

いや、一本取られましたな~、おじさんの負けですわ~

独り言を言いながら、駐車場までたどり着いた。


まだ時間が早いので、帰りの渋滞は大したことなかったが、アクアラインは混んでいた。

バイクで来てよかった~


夕方には道具も洗い終わり、晩飯の用意だ。

息子は塾の合宿でいない。
家内は結婚式。
娘は外で食べる。

一人分しか魚がないので、よかった。


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まるごと食べるには、煮付けが一番。



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ウマかった~

ごちそうさん。




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05月08日 銭洲群礁 中ヒラッタイ (前編)

2015.05.12(Tue)

ふと思い立った。

「今まで行った事がない、とんでもない所で釣りをしたい!」

しかし、飛行機で行くような遠くへは、日程的に難しい。

近場、しかも日帰りで行けるような所はないか。
まあ、計画だけでもと、色々調べた。

で、決めた釣行場所は、「銭洲(ぜにす)」だ。




ちなみに私、ブログとは、日記のようなものだと思っている。
だから1泊2日の釣行なら、1日ずつ2回に分けて書いている。
2泊3日なら3回だ。

今回は日帰りなので、本来ならば1回の記事だが、とても長くなりそうなので、2回に分ける事にした。

というのも、ネットで銭洲を調べたが、情報が極めて少ない。

他に行く予定の方々の参考になるかもしれないので、なるべく詳細に書く事にしたのだ。

もっとも、釣りの内容は、下手なので参考にならず、雰囲気だけになるかもしれない。
また、私の乗った場所の限られた情報のみである。

それでも、こんな場所があるのだと、紹介の意を含め、恥を忍んで事実や感想を、写真と映像を入れながら、つづって行こう。



まず、銭洲とはどこにあるのか?

名前はよく聞くものの位置がよくわからない。

「南の方の、遠いとこ」くらいの認識である。


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伊豆半島の南約75km、神津島の南西約36km、伊豆諸島の西の端らしい。

こんな何もない海のど真ん中に、低い岩が突き出ている岩礁との事である。


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グーグルマップに、岩礁がちゃんと写っている。


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この大ダルマ、小ダルマと、


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ヒラッタイと呼ばれる岩礁群、


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ネープルスと呼ばれる岩礁群の3カ所が、銭洲群礁である。


空撮本を見ると、釣り場の対象魚が書かれているが、やはり実際に行ってみないとよくわからん。


銭洲へ行く釣り船をネットで調べると、たくさんあった。

主に神津島からである。
銭洲が神津島に属しているからだろう。

が、毎日出ているわけでもなく、行く日がどれも不明だ。

電話して頼まれれば行く・・・そんな感じである。


「はっきり言ってめんどくさい!」


唯一、渡船予定表が掲載されているのは、やはり神津島の「賀寿丸」のホームページだ。

5月8日は銭洲行きの予定とある。

下田から、日帰りの往復渡船である。

2日前に電話をして、聞いてみた。

一人で行っていいか? O.K.
コマセに配合粉を使用していいか? O.K.
クーラーを持ち込んでもいいか? O.K.
集合場所と時間、磯上がりの時間などを聞いて、予約した。


渡船代金は、26,000円と、かなりお高い。

少しでも安く上げるために、下田まではバイクで往復する事にした。

この季節、気温も高いのでクーラーは必需品だ。
が、磯バッグ、バッカン、クーラーの3点全部はバイクに積み切れない。

そこで発泡スチロールのトロ箱をクーラー代わりにする。



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明るいうちに積み込みの予行練習をしておいた。

・・・前後長が車体の1.5倍になっとるな・・・

しかも発泡がデカい!
が、お魚が入らんかったら困るじゃろう。

今までの経験では、大きい入れ物を持って行くと、釣れないという不吉な予感が・・・

下田港の集合時間が午前3時半。

仮眠をとって、午後11時に家を出発した。

首都高、東名高速を通り、伊豆の山中を走る。


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結構寒いので、コンビニで温まりながら目的地へ急ぐ。

午前2時半に、下田のシミズフィッシングセンターに到着。

予約解凍しておいたオキアミブロック3枚を、ここで配合粉と混ぜる。


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今回は、V9SP、V10SP、メガミックスグレの、フェロモントリオを使う。


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ふふふ・・・お色気ムンムンじゃろう。

にやけながらマゼマゼし、午前3時に下田の魚市場に到着。

おや、もう荷物の積み込みが始まっている。

バイクを船に横づけし、荷下ろしすると、ポーターのあんちゃんと他の釣り客が船に積み込んでくれた。

ありがとうございます。

すぐにバイクを移動して路上に駐車する。

着替えてると、「早くしないと置いてかれるよ~」と、声を掛けられる。

え?まだ集合時間の3時半前だよ・・・あれ、声掛けたのは船長か・・・

あんたが見てるから、置いては行かれんだろう(-_-;)

少しでも、みんなが釣る時間を長く取ってあげたいという親切心だと思うので、急ぐ。

で、急いでるので、ここでの写真を撮るヒマがなかった。


乗船すると、すぐに船室で横になって眠る。
神津島まで1時間20分ほど、神津から銭洲まで55分ほど、とのアナウンスを聞きながら、すぐに爆睡してしまった。

・・・・・・・・・・

ふと目が覚めると、周りの人たちが、立ち上がってライジャケを着始めている。


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私もすぐに身支度をして船室外に出ると、そこはもう銭洲だった。

カメラを構えられないので、頭にアクションカムを装着して、撮影している。


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まずは大ダルマに、3人が渡礁。


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小ダルマには、2人だ。


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エビ根のしっぽに、3人が乗り、


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頭に2人が乗った。


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外ヒラッタイには3人。


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ネープルスに行って、石山根にはそれぞれ1人ずつが乗った。


最後に私が残ったが、「楽竿作者さん、石物でしょ~、どこに乗りたい?」と、船長がマイクで聞く。


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手をぶんぶん振って、「うわもんやで~!(^^;」

船長「え?その発泡は何?」

私「これ、クーラーの代わりや~!」


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操舵室の横で、どの磯に乗るか相談である。

船長「そこ(大根)に降りて、反対側に歩くと、いいかもよ。」

私「え・・・歩くの?」

船長「歩くのヤダ?」

私「ヤダ」

船長「じゃあ、あっち行くか(笑)」


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で、少し戻って、中ヒラッタイという磯に降りた。


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ここから南を見ると、こんな風景である。

ネープルスの大根以外は、とても低い磯ばかりだ。

今日はナギだが、少し荒れると、被りそうな場所ばかりである。


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賀寿丸は近くで待機しているので、一応安心だ。


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ちゃらんぼを打ちこんで、釣り座を構える。

釣りを開始したのは、午前7時前であった。




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05月08日 銭洲群礁 中ヒラッタイ (後編)

2015.05.17(Sun)

うおっ、少し沖の方に、浮きグレが見える。
投げれば仕掛けが届きそうだが、まあ、とりあえず目の前から始めてみるか。




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コマセにフェロモン、付けエサにもフェロモンじゃ!

生き物には、やはりイロケで挑むのがいいだろう・・・ふふ・・・


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さっそくイロケに喰いついて来たわい!

40オーバーの口太メジナだ。

が、もう産卵も終わり、おいしくないじゃろう。


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ポイじゃ!



仕掛けを入れると、すぐに喰いついてくる。
2投に1回は釣れてくる。

入れ喰いで面白いではないか!


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どれも、40オーバーの口太である。


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同じようなサイズばかりなので、1尾測ってみたら、44センチあった。

普段なら、大喜びするサイズであるが、こうもたくさん釣れると・・・


まったく 「ありがたみ」 がない。


もう口太はいいや・・・

ん?

・・・向うの浮きグレ・・・心なしか近くなったような・・・


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まさか・・・こっち来るなよ・・・


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おいよせ! あっちへ行け! 来るなぁ!



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・・・水道まで入ってきやがった・・・


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一面、浮きグレだ。

竿を水面に入れると、グレに刺さりそうである。

仕掛けを投げ入れると、驚いてバシャバシャ水面を騒がせ、また浮いている。
逃げんのかい!


コマセを入れると・・・


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横から下から、お魚が奪い合い、水面は戦場である。


ここはイケスか!


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口太が空をブンブン飛んで来る。


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産卵が終わってなかったら、持って帰るんだけどなぁ~

太ってるように見えるんだがの~

たま~に、40切るくらいの口太が上がって来るので、それを2枚だけ発泡に入れる。

そのくらいの大きさが一番おいしいと感じているからである。

小さいのを選んで持ち帰るのは、初めてじゃ・・・

この時、大間違いをしていた事に気付くのは、帰ってからこの口太をさばいた時である。
なんとまだ卵を抱いていたのだ。

台所でガックリした・・・卵入り40オーバー、全部捨てた・・・


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こいつも寄って来た。

もう水中はお魚でいっぱいだ。

仕掛けが沈まねえっ

フェロモンが効きすぎたかっ。


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仕掛けが沈む前に喰われるので、アワセは「横」である。

ラインを張って、潮受けゴムか、竿先でアタリを取る。

口太とイスズミが竿を曲げまくり、もう腕がパンパンだ。


エサ取りの口太とイスズミを避けるため、はるか上流に仕掛けを放り込み、コマセの下でなじむようにすると、茶色いお魚が上がって来た。


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40オーバーのイサキである。

測ってみたら42センチあった。
バケモンみたいやな・・・こんなデカいイサキ、初めて見ましたわ。

同じ方法でもう1尾上げ、ヤメた。
食い切れんわ。


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もう右へ投げても


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左へ投げても


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口太とイスズミだらけである。


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太陽にほえる。



「もう来るな~っ!」



ところで、私はカツイチというメーカーの針をよく使っている。
マイナーなメーカーやの~

今回は最初、尾長用の「龍馬針」というのを使った。
細めの軸で、お気に入りの針である。

途中で「閂マダイ」に変えたら、バレやすっぽ抜けのオンパレード。

「あわせちゃダメジナ」にしたら減ったが、針の特性とでもいうのだろうか、場面によっては、とても大事なパーツであると身に染みた。





左からサメが来た。
ここも出て来たか・・・と思ってたら、足元を通り過ぎる時に、気がついた。

サメじゃなく、メータークラスの青物だった・・・

カンパチかヒラマサか知らんが、サメと間違えたくらいデカい。
こんなもん、かけても無理や・・・

中ヒラッタイにいるので、外ヒラッタイと内ヒラッタイがすぐ横にあり、走られてすぐプッツンされる。

その後、何度も目の前を通り過ぎるが、見なかった事にする。

時々、黒い背中のグループが走り回る。
何かわからなかったが、後に魚種が判明した。

大ダルマに乗った上物師が、メジマグロを1尾上げたのだ。

この場所じゃ、かけても上がらんな・・・



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あまりにお魚が多いので、タモを入れてコマセを撒いた。

さすがにデカいのは逃げ足が速く・・・


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コイツが逃げ遅れた(笑)



この場はもう蹂躙つくされている。

夜の歌舞伎町なみの魚口密度で、呼び込みのあんちゃんに引き止められ、目当ての店にたどり着けない感じだ。

無垢なオキアミちゃんが、下へ沈めず、たちの悪い魚どもに食い物にされている。

ビルの屋上から札束を投げ、下で「おれのもんじゃ~!」と、我先に拾い集めている群衆のようでもある。

人間も魚も、本能は一緒か。

ならば、そんなのに加わらない、お大臣を狙わねばなるまい。



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コマセは、外ヒラッタイとの水道入り口外に打っており、そこは金、もとい、オキアミに飢えたお魚でごった返している。

そこで、下流の水道を流すことにした。

ハリスと針を0号ウキで、吸い込み口から潜らせる。

地形のせいだろうか、張っているラインが同じ所でゆるむ。
一時滞留しているようで、そこからしばらくして一気に激流のごとく仕掛けがすっ飛んで行く。


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ガツンと来たのは、小さいが、シマアジであった。


よ~し、もっと来いよ~

と、続けたら、また口太の攻撃が続き出した・・・

流れのなかで喰う40オーバーは、重くて疲れる。



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辛抱強く、お大臣を狙って流してたら、ついに口太とは違う強烈な引きが!


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もう体力が限界に近く、踏ん張りがきかん!


よろけながら期待に胸ふくらませてガンバル。




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お大臣はお大臣でも、外道の親分かい!

真っ白に燃え尽きた、あしたのジョーになった気分である。



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右腕がツってしまった。

もう限界・・・


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海に還れ~!

そしてまた、別の釣り人を悩ませるのだ!
と、暗い呪いを込める。


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中ヒラッタイ南の端も、干潮で足場が出ている。

全体がパセリのような海草で覆われているので、普段はほとんど波が被っているのだろう。

潮下のここから流すと、いい釣りができそうだが、もうその気力がない。


ぼ~っとしながらゆっくり片付けをし、メシを食う。

忙しくて、ほとんど飲まず食わずだった。


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午後1時、磯上がりである。

6時間ほどの釣り時間だったが、初めての銭洲、大変面白かった。


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魚影の濃さにびっくりした。

尾長は釣れなかったが、狙う魚種と立ち位置をよく考える必要がある釣り場ですな。

普段では味わえない、ロマンあふれる釣り場だと感じた。


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神津島へ帰る途中、左舷に恩馳群礁を見る。

昨年、初めて行ったが、ここも凄い釣り場でしたな。


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神津島の右、はるか遠くに、噴煙を上げる三宅島がうっすらと見えた。


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神津島の崖上に、何か建物がある。

・・・落ちたら死ぬで~


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神津島で、泊まりの客を降ろす。

明日もどこかへ渡るんでしょうな。


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船室で寝て、午後4時半、下田に着いた。

船室で寝られるのはありがたい。
釣りの疲れが取れ、さっぱりとして運転ができる。

バイクに荷物を積み込み、一路東京へ。

宿泊しての遠征は楽しいものだが、なかなか日を取れない事もある。

時間は短いが、日帰りで遠征できるこのような釣りもいい。

要は個人の価値観であるが、選択肢があるだけでも、恵まれた環境だと言えよう。


価値観と言えば、銭洲まで来て口太は要らないという感覚は、わからんでもないが・・・

こんなに型の揃ったのが入れ食いになる経験は、そうそうないと思う。

40超えたババイサキを釣る経験も、半島回りではできない。

目の前をメーター青物やマグロが通る釣り場も、めったにないだろう。

素直に、大変楽しかった。

また、こんな夢のような時間を味わいに来るため、普段の生活をガンバロウ。


銭洲への渡船風景である。






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05月30日 三宅島 地磯 新鼻、無名磯

2015.06.04(Thu)

29日の金曜夜、竹芝桟橋へ向かった。

雨が降りしきる中、釣りのレインジャケットを着て、まるで竹芝桟橋へ釣りに行くようなかっこうである。




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いつもの場所で、東京磯釣倶楽部のメンバーと待ち合わせる。

今回は近所のT君も同行している。


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コンパートメントには全員うちのクラブが入っているので、消灯まで酒で盛り上がる。
往きはいつも、期待に胸を膨らませ、釣れない事など全く考えないのである。

一番幸せな時間であろう。


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早朝5時頃、もうすっかり明るい三宅島に到着した。

薄木荘の迎えで、一度民宿へ向かい、準備を整える。
今日は三本岳へ渡るのだ!

そしてウハウハになるのだ!

・・・が・・・

渡船が出んのかい!

予報で風が強くなるからだと・・・

仕方なく、地磯釣行とする。

みんな、ここぞという場所を選んで散り散りになる。

私とT君はツル根に向かうが、上から見ると少しうねりが大きいようだ。
人も入っているし、来る時だれもいなかった、新鼻(ニッパナ)で竿を出すことに決めた。


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新鼻の先端に釣り座を構えると、向かいのハナレに、仲間が渡船で渡って来た。
三本岳には行けないが、ここなら大丈夫らしい。

さっそくコマセを撒いて魚を集め、仕掛けを放り込む。

ここは潮が効いてる時は、激流となる一級の地磯である。

が・・・今日はまったく動いておらず、ヨドんでおる・・・

すぐに、付けエサを取られまくるようになった。
なんかエサ取りがおるようだの~



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コッパという、エサ取りがな!


こんなのと遊んでたら、サラシの先で ズドン と来た。



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なかなかのおおもんやろ~!



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またお前か!



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まるで「それそれ~あはは~」と、お花畑で空飛ぶお魚を追いかけているような構図ではないか。

サンノジを追いかけてどうする!


イカン。

またお笑いの釣りになりつつある。

ここらでしっかり引き締め、真剣に釣らねばならん。

動かなかった潮が、ゆるゆると左に動き出した。

届きはしないが、左の方から沖にかけて潮目が出来ている。

その流れに引っ張られて動いているようだ。

釣り座を左先端に移し、そちらを狙う。


これでも喰らえ!


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「グレにこれだ!」をコマセにドボドボ投入する。

これで尾長も、目を覚ますじゃろう。

足元付近ではイスズミが喰いついて来るため、少し沖の泡たまりにコマセを打ち、仕掛けを流す。


いきなりラインが指を弾き、久々に良い型の尾長が上がった~!



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後できちんと計測してもらうと、ジャスト40センチ、1.0kgであった。

その後は、イスズミとコッパが続く。


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耳と腕で携帯をはさんで、他の場所へ行ったメンバーと話しながら、コッパを釣る。

イシヤジリの底物はアタリなし。

錆ヶ浜の堤防は底物、上物ともにイマイチ。

空港下は潮が入っているものの、底物と上物アタリなし。

目の前のハナレもさっぱり。

この場所もこれから好転しそうにないので、思い切って空港下へ移動することにした。


が、現場に行くと、急に風向きが変わった。
強く吹き、うねりも強くなって竿を出せなくなってしまった。

仕方なくT君と島をぐるりと回って釣り場を探す。

風とうねりで、なかなかいい場所がない。


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三池の堤防が見える場所で、なんとか竿を出せそうな場所に来た。

普段は目もくれないような場所だが、とりあえず私が竿を出して、良さそうならT君もやるという事にした。


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サメが打ち上がっていた・・・不吉じゃ・・・


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時々、こんな波が打ち寄せる。

ただ、この場所は後ろに広く、波が来ても後ろに流されるだけであり、もし万が一海に落ちても、すぐ横がジャリ浜なので、楽に上がれる。

竿を少し上に向けており、楽竿ライト2から外れる事もなかった。
あまり高い波だと、どんな竿かけでも危ないので、使用者はご注意を。


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・・・が、魚もコッパしか上がらなかった・・・


電話連絡したら、クラブ全員が錆ヶ浜の堤防にいると言う。

で、T君と二人、みんなと合流した。

そこで竿を出したのだが、まったくアタリなし。

みんなもさっぱりで、夕方早めに撤収したのだった。

今日はキープ1尾のみ・・・まったく三宅島らしくない!

温泉へ出かけて、憑き物も洗い流すのじゃ!


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全員、酒でウサを晴らしていると、地面が揺れる。

そんなに揺れなかったが、テレビを点けると、小笠原震源の結構大きい地震らしい。

なんで三宅島が震度3で、東京が5なのだ?

よくわからんが、仲間が夜釣りに行ってる人にすぐ携帯で連絡。
津波が来るかもしれんから、上がれ~!

無事に帰って来たが、釣ってると地震に気が付かなかったらしい。

酒も入ったし、明日の準備をしてから爆睡だ。

明朝はいつものウノクソ・ツル根方面に行こう。

暗いうちに出るのじゃ!




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05月31日 三宅島 地磯 ツル根

2015.06.08(Mon)

朝、3時過ぎに起床した。
まだ真っ暗である。




小雨が降る中、ヘッドランプの灯を頼りに、T君と準備をし、道具を軽四に積み込む。

オキアミブロックは、ゆうべ薄木荘の冷凍庫から出して置いてもらったので、それをバッカンに入れて出発である。

朝飯は、ホテル海楽の握り飯。
4時に我々二人のだけを受け取りに行き、薄明るくなりつつある雨空を、ツル根に向かう。


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磯への降り口でレインジャケットを着て背負子をかつぐ。

冬とは違い、今は磯道が背丈ほどの草で覆われている。
そこをかき分けながら進むのだが、雨で濡れているので、レインジャケットは必須である。

上から見ると、ウノクソとツル根の間のワンドはそれほど荒れていない。
風向きも後ろからにしたいので、ウノクソではなく、ツル根に入る事にした。


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まだ潮位が高く、初めて入ったT君には足場の高い安全地帯に入ってもらい、私はタイミングを見て、ハナレに入った。

どちらもそこそこの実績があるので、二人で試して釣れる方に移動すればいいだろう。


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時折風と雨が強くなるが、気温はちょうどいいので、そんなに不快ではない。

T君の足場までは波が上がらないが、このハナレには、たまに来る大きいうねりで、足元が洗われる。

バッカンは後ろに置き、楽竿ライト2を付けたちゃらんぼからは、決して離れない。

波が来なくても、私はちゃらんぼからは離れない。

スパイクが岩に喰いついて、つんのめったり、よろめいたりする事もあるので、常にちゃらんぼが手の届く範囲にあるように心がけている。


20150531004.jpg

T君は、すぐに43センチ程の口太を上げる。
昨日よりは確実に状況がいいようだ。



同じワンドでも、ウノクソ側からとツル根側では、少々流し方が違う。
結構複雑な流れで、表層と中層から下の流れが違うのだ。

底流はワンド外に向かうが、ここからではそれに乗せる事は不可能だ。

中層から上を狙うしかない。

ここでの仕掛けと流し方の組み合わせパターンが、自分なりに4つある。
コマセを撒くポイントも変わる。


パターン1

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コッパかい!




パターン2

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イスズミかい!




パターン3

・・・何も来ず・・・





パターン4


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お、35センチくらいの尾長が来た。

これで流れの筋を変えて攻めてみるか。

なかなかポイントを絞れず、いろいろと探っていると、やっと糸がひったくられる。



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レマーレと太仕掛けには少々物足りないが、なかなかいい引きだ。



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45には届かないが、良型の尾長が上がった。


これで今のパターンが決まった。



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次々と尾長が上がって来るが、40以下はポイじゃ。




20150531011.jpg

42~43センチくらいの尾長を4枚、キープできた。


T君も途中からこちらに移り、何枚か尾長を上げた。
40サイズを海に落として、頭を抱えていたが(笑)


一応、今日は東京磯釣倶楽部、竜宮会、正鱗クラブの3会合同大会で、11時には検量と表彰式があるので、9時半には納竿して帰らねばならない。

レインジャケットを着て急斜面を登ると、汗だくである。

薄木荘に着いて、帰り支度をすると、シャワーを浴びる間もなく検量所に向かった。


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今日の尾長をクーラーから出して測ってもらう。

順位は、1尾の重量制である。

つまり、どれだけデカいのを釣るか、を競うのだ。

・・・検量した長さと重量、忘れても~た・・・



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一応、4位に入りましたがな。

1、2位はイシガキダイで、3位は口太だった。



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記念撮影をしたが・・・全員入っとらんな(笑)


全体的に超渋く、底物はアタリが全くなかった人も多かったようだ。

上物も、口太メインで、尾長の影が薄かったらしい。

いつもの通いなれたツル根だったから、なんとか釣れたような感じだ。

ビールと昼食で談笑し、いい気分になった所で、帰りの東海汽船に乗る。


三宅島を出港してしばらくすると、小笠原に向かう客船とすれ違った。


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あれには縁がないの~、と思いながら、数年後には乗っていそうな自分が恐い。



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おっさんらは、お疲れで爆睡である。


夜8時前、竹芝桟橋に到着、ここで解散した。



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T君と大江戸線に乗って帰る。

背負子2号をゴロゴロと引くが、氷の入ったクーラーが重くて疲れる。

浜松町駅前でちょっと休憩。

中央奥に、橙色に光る東京タワーが見える。

東京都には、なかなかいい釣り場があるのだ。

日曜夜の浜松町は人が少ないが、ここで竿出したら、捕まるな・・・


よし、いつものお笑いブログから脱却できたぞ!




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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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