9月4日 南伊豆 下田港

2016.09.08(Thu)

久々の釣りだ。

今回はダンゴである。

3日の23時半ごろに現地に到着。

先に来ていた、ブログ仲間のトトダンゴさんと合流した。

ここに来るまでもそうだったが、雨が断続的に降っており、時折風も強く吹く。

土砂降りの中、まあ明日は何とかなるだろうと、二人でのんきに酒を飲み、仮眠をとった。




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午前5時に起き、薄暗い中で釣り座を作る。

時折、雨がぱらつくが、そんなに強くはない。

風も釣りができないほどではない。





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最近のセッティングだ。

私のスタイルだと、この配置が使いやすく、ほとんど動かなくてすむ。

・・・楽をしてるからメタボになるんじゃのう・・・





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おお!

朝日が出て、虹ができた!

カメラの画角が足りずに全部写す事が出来なかったが、両足がそろった実に見事な虹である。

トトダンゴさんは、幸先がいいですねと言う。

私は、全然ダメだからこれでガマンしとけという意味かもしれまへんで?と言う。

結果は、それぞれが言った通りとなったのだが、順を追って記録しておこう。



今日は夕方いっぱいまでやるつもりなので、長丁場だ。

ゆっくりと準備をする。

と、開始早々、トトダンゴさんはチヌを1枚上げる。

は、早いの~。

よし、こっちも釣るかのう!


すぐにアタリが出て、ウキがぴょこんと立った。

おりゃ~! こっちも来たで~!

思いっきりアワセる。





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オレにはコレかい!

昨年、ここで K氏とゴンズイ選手権を繰り広げた事を思い出す。

恐る恐るダンゴを投げるが、ダンゴはつつかれるものの、アタリがない。

付けエサだけ取られる状態が続く。

さなぎとコーンも、明確なアタリが来ない。



ならばこれでどうじゃ!





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腐り磯エビ!


何度も冷凍・解凍を繰り返し、色が変わった廃棄処分の磯エビじゃ。

捨てるのがもったいないので、チヌに喰わそうと持って来たものだ。

丁寧に丁寧に、腐り磯エビをダンゴで包む。

そりゃ喰え~~~!

どっぼ~~ん。



ん?!  すこ~ん!

きれいにピョコタンが入った!

おお~、重いで~!

・・・重さだけは・・・





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く、腐り磯エビはダメだの・・・

ならばこれでどうじゃ!




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塩ユムシ・・・余ったユムシを塩漬けしたものだ。

容器に海水を入れて、戻す。





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か、かんぴょうみたいになったな・・・

だが、ぬめりもあるし、付けてみるか。




・・・無反応じゃの~





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ん~、エサもちはいいのだが、どんどんフニャフニャになって、だらしなく垂れ下がる玉袋のようだ。

こうなってしまったら、冷凍したユムシと同じだな・・・トリも喰わんわ。




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む、出たな、野良猫。

今日は一匹かい。

トトダンゴさんによると、昨年とはメンバーが入れ替わったそうな。

コイツが後ろにつくと、釣れるとの事。

釣る人を見極めるという。

よしよし、待っとれよ~

今、こいつで釣っちゃるけんの~





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納豆じゃ!


スーパーで、ふと目についたので買ってみた。


ふふ、チヌは臭いもんが好きなんじゃあ!





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針に2個付けて、ダンゴに包む。

これで臭い臭いダンゴの出来上がりじゃあ。

ほれ、ぽ~ん!



お、ウキがもぞもぞしとるの・・・ダンゴつついとるんじゃな?

ふふ、臭かろう・・・ほれ、喰い付け、喰い付け~


おお! ウキが入ったあ!

そりゃあ~!

なんかかかったわ~!

ホンマに喰うたわい!(笑)

なかなか引くの~、浮き上がらず、足元に寄ってきた。

トトダンゴさん:「気を付けて下さいね~、そこ足元に潜られますよ~、強引に上げちゃって下さいね~」

え?

ああ! ホンマに潜られたぁ!  ブチッ!


くっそ~、ハリスが切れても~た。

むう、納豆、なかなかやるやないか。

しばらくこれでやってみるか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・そう何度もうまくはいかんか・・・


トトダンゴさんが中座し、車に荷物を取りに行った。

と、その時、また納豆に喰い付いた。




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お! こ、これは・・・引くやないか!





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竿をノされそうになり、思わずレバーブレーキでラインを出す。

くくく、お前だれや~、顔見せんかい~


ぶちっ!


またかい!

いや、今度はまだ寄ってないし、潜られたのではない。

針の上で2号ハリスが切れていた。

むう・・・ハリスは毎回チェックしてるから、傷んでなかったし・・・

でっかいフグか?  トラフグか?(いるわけがない)



続けて納豆を付けたが、何も来ないので、残りを夕マズメ用にとっておく。

しもたの~、3パック110円のうち、1パックしか持って来んかった。

安いから、全部持ってくればよかった。


よし、次はこれでやるか。




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ゲソ先じゃ。

エサもちがいいし、イカは万能エサだろう。


が・・・・・・・・・・・何も来ん。


ん?




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こら、貴様ぁ~! 何を寝とるんじゃ!


釣れる人の後ろで待っとるんと違うんかい!


待ちくたびれたとでも言わんばかりの態度じゃの~





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オキアミに戻すとチャリコが来たが、にゃあにゃあうるさいネコを無視して海にポイする。

寝とったし、やればクセになるからの!



アホな釣りをしている私とは違い、トトダンゴさんは堅実にチヌを上げている。

上手いの~、私とは根本的に、違う釣りをしておるようだ(^^;

なんせ、私の次のエサは、これだからの!




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活きユムシじゃ!

ふふ、塩漬けユムシではアピール度が足りんかったようだが、これならきっとおおもんが釣れるだろう。



む・・・こ、これはダンゴに仕込みにくいのう・・・





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先っちょがはみ出るが、まあ大丈夫だろう。

ほれ、行って来い!

どっぼ~~ん

ああ! 着水と同時にダンゴが崩れた!


むう・・・握ると太く硬くなるのに、しばらくするとまたフニャフニャになるので、ダンゴの中心がスカスカになって割れてしまうのだ。

どうやら持久力がないようだ。

今日は絶倫ゴールドを持って来とらんしのう・・・


仕方がない、今まで投げたポイントとは違うが、手前に静かにダンゴを入れるか。

とっぽ~ん

・・・・なんかウキの動きがおかしい・・・・


イカン! 根がかりしてもーた!


しゃーないのう、もう1匹・・・くっそ~、握りにくいのう。


ああっ! また根がかりした!


むう・・・なんかが根に持って行ったんちゃうやろな・・・


よし、最後の1匹は、こうしてやろう。





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食い渋りイエローでコーティングするのだ!

これだけでアピール度抜群なのに、やはりダンゴで包んでいる意味がわからん。

ぎゅっぎゅっ・・・よし、しまって来たな・・・ふにっ ミシッ

ああっ、動いた!





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一回動いただけで、ダンゴにヒビが入っただろうが!

おのれ~・・・握るのは無理だのう・・・





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ダンゴを中通しにして、これで投げるしかないのう。

どうせ小物は、喰えんからのう。



もはや何の釣りをしているのか、不明である。



・・・が、何もアタリなし。

おかしいのう・・・いれば喰うはずだがのう・・・


何度も打ち返すが、まったくつつかれない。

泣く泣く、ユムシを外したのであった。



太陽が正面の山にかげり、夕マズメがやって来た。

ふふ・・・ここで温存しとった残りの納豆を使うのじゃ。


・・・・・・・・・・・・・・なかなか来んの~


ダンゴの残りもあと2回分くらいという時、ヤツは来た。

3回目の納豆アタックじゃ!

ウキが立つ間もなく、いきなり竿先を持って行った。

竿が大きく曲がり、トトダンゴさんもそれに気付く。

「納豆でまた来ましたよ!」

ふふ、今度は大事に行くで~!

ほれほれ~、だんだん浮いて来たわい。

ダレや、お前~


ぶちっ!


ああああああっ! またかい!

やっぱり針の上でハリスを切られている。

フグしか考えられんが、それにしてもこんなに引くのだから、普通のフグではあるまい。

ん~、ちょっと想像がつかんのう。



真っ暗になる前に、納竿とした。

しかしトトダンゴさんは釣りますな~




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30~44センチのチヌ、11枚である。

素晴らしい釣果だ。


私は  ボウズじゃ!


腕の差がありすぎましたな~

すいません、トトダンゴさん。

横でお見苦しい釣りをしてしまいました。

これに懲りずに、また一緒に遊んでやって下さい。



・・・しかし気になる。


納豆魚の正体が!


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9月12日 南伊豆 下田港

2016.09.15(Thu)

先日の下田港へのダンゴ釣行で、自分への課題ができた。




ヒシャクでのダンゴ投入。


手で投げられる場所ばかりでやっていたため必要なかったのだが、やはり守備範囲は広い方がいい。

苦手なので練習をしてみようではないか。


竿を左手で持つ。


例外はブラックバスのベイトロッドだけで、それ以外は全部右手で竿を持っている。

ダンゴを右手で投げる時は、今のままでいいのだが、ヒシャクを使う場合は、セッティングの関係で、竿を体の左に置いた方がいい。

当然、左手で竿を持ち、リールハンドルは右手で回す。

これが合理的だ。

慣れるまでは、相当時間がかかるだろうが、今が始めるチャンスだ。


ちょこっとやるだけでは無理っぽいな・・・


ならば合宿じゃ!


一人合宿・・・山ごもりならぬ、海ごもりか!



ん~、今さらという感じがしないでもないが・・・

危険じゃ・・・

チヌにハマった時は、チヌの事しか考えられんようになっとったからのう。

せっかく足を洗ったのに、また戻りそうで恐いわ。

まあ、今は磯釣りがあるので、チヌに全精力を傾ける事はないだろうが・・・

ハッ!

磯にもチヌがおるではないか!

いやいや、瀬戸内から離れた今となっては、あの魚影の濃さにはもう出会えんじゃろう。

適度にチヌを狙うべし。

それに、今回はもう一つ目的があるのだ。


納豆を喰う魚はどいつだ!


この間は、3回かけたのに、取り込めんかったからのう。

あのハリスは2号だったけど、弱かったのかもしれん。

色付きのヤツだったし。




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ふふふ、前回は「大粒」を使ったが、今回は3種用意したぜ。

「小粒」「中粒」「大粒」じゃ。

2日間では使い切れん量だ。

全部で300円、とってもお得な付けエサじゃ。

針への付け方も研究せんとイカン。

なんせ、お手本がないからのう。

もしかしたら、全国のどこかで、使ってる人がいるのかもしれんが・・・

対象魚は何じゃ!?



そんな事を考えながら車を走らせ、南伊豆の別荘に到着したのは、11日の午前1時であった。

何度も言うが、この別荘は私のではない。

私は東京磯釣りクラブに所属しているが、その前会長の別荘だ。

が、カギは持っている(笑)

午前5時に目覚ましをセットし、ビールを飲んで寝た。





起きたら、朝9時であった。


初日から寝坊かい!

急いで朝飯を食い、トイレに入る。

昨夜は暗くてよくわからんかったが、明るくなると室内の汚れが目についた。




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クモが脱皮していたり・・・




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窓枠には虫の死骸やら、何かわからんカスなどがある。

室内の隅にも、クモの巣があるし、風呂場にもクモがいる。

・・・しばらく来とらんかったからのう・・・


オレの別荘とはちゃうやろが!


が、今日の夜も泊まるのだから、やはり気になってしまう。




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お掃除じゃ!

窓を開け、空気を入れ替える。

掃除機をかけまくり、風呂場はシャワーを使ってきれいにする。

まさに学生時代の合宿だ。





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というわけで、釣り座を構えたのは、午前11時頃であった・・・

今日は雨と曇りの予報だったが、まだ降ってはいない。

広~い場所に、常連さんが一人入っているだけである。

聞くと、チヌは1枚も上がっていないという。

この間もそうだったが、釣れている時は、結構人が入っているのだ。

常連さんがいないというのは、釣れていないからだ。

が、それにも関わらず、トトダンゴさんは11枚も釣った。

だから素晴らしいのだ。




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昔の自分のレシピは封印する。

今の東京では材料が手に入らんし、安定して入手できる製品にした方が、楽だ。

またダンゴ材の調合沼にハマってはたまらん。

ヒシャクに適するダンゴがどれかわからんので、とりあえず2種類持って来た。

何種か使って決めよう。

混ぜ物はせず、製品だけでやってみる。


ダンゴをにぎにぎして、右手のヒシャクに乗せ、左手で竿を持って、構える。


おりゃ~~~!



バーン!・・・バラバラバラ・・・ぼちゃんぼちゃん


空中爆発してもうたではないか!

左手の指をスプールにかけたまま、離すのを忘れておった!

むう、今度は忘れんぞ。

構えながら、手順をぶつぶつ言って確認する。


おりゃあ~~~!


・・・ぼちゃん・・・あれ? ウキが沈まん・・・

着水と同時にダンゴが割れたか!


よし、今度はダンゴを思いっきり固く締め込んで・・・ぎゅっぎゅっぎゅぎゅぎゅ!

はあはあはあ・・・よし、30回は握りこんだぞ。


おりゃ~!


ぼちゃっ

手で投げるより飛ばんではないか!




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漫才のような事を繰り返していると、常連さんが帰って行った。

やっぱり釣れんのかい!

この長い堤防、わし一人や。


ま、まあ、これで気兼ねなく練習できるわ。

その後も、爆発させながら、コツをつかもうともがく。

右に飛んだり、左に行ったり、遠くに飛んだり、手前に落ちたり・・・

だいたい、そんなあっちゃこっちゃ投げて、チヌが釣れるわけなかろうが。

竿を持つ手を変えると、操作もまるで初心者である。



ようやく落ちる位置が安定して、ウキがもぞもぞ動くようになった。

が、この辺はちょっと奥の位置になり、根がかりが多い。

アタリと思ってアワセると、根がかりだったというのが多い。



そんな事を繰り返していると、しゅ~っとウキが沈んだ。




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左手ではなかなか竿を立てられない。

今日の竿は1.2号。

おおもん納豆魚をのがさんように持って来たのだ。

まるで初心者のようにあたふたして、ようやくタモに入れた。




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やっとチヌが来たの~。

残念ながら、付けエサはサナギじゃ。

34センチか・・・んん?




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おまえ、それワシの針やないか!

さっき根がかりやと思うたんは、お前だったんかい!

岩陰にでも隠れとったんか?

というか、さっき痛い目におうたのに、また喰い付いたんかい!



それからも練習はつづく。

が、1か所へ安定して落とせない。

竿も左手では全然うまく操作できない。

付けエサもローテーションさせるが、納豆には来ない。




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今日は小粒を使っているが、時々ウキに反応が出ずになくなるので、何かエサ取りがいるようだ。

気分を変え、最初に常連さんがいた場所へ移る。




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紀州マッハを使い切り、今度はこのダンゴを使う。

以前も使用したが、握りやすいダンゴであった。

が、これにしたとたん、すさまじいエサ取りの猛攻を受ける。

ダンゴが水面に落ちた途端、海面が波立ち、ヒレが!

ボラである。

試しに、着水と同時にラインを張ると、竿先がゴンゴンと、ダンゴアタックをとらえる。

底までダンゴが届かんわ!





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起きんかい!

また寝やがって~




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おい! それ持って行くんか!

ここの野良猫は、ゴンズイも持って行く。

止める間もなく、あっという間にくわえて去って行く。

常連さんからは、フグ以外は全部持って行くと聞いた。

免疫があるのか、刺されないようにしてるのか知らんが、たくましいのう。



その後、とうとうチヌは出ず、納竿となった。

慣れない事ばかりで、腕がパンパンじゃ。

さて、スーパーに寄って、晩飯とつまみを買って行くかのう。

着替えは別荘に置いてあるので、釣り服のままで店内に入る。

汗、オキアミ、サナギ、納豆のカクテル臭じゃ。

まるで体中からオーラが出ているかのように見えるかもしれんのう。




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別荘でテレビを見ながらくつろぐ。

シャワーを浴びた体に、睡魔が襲い掛かる。

早起きして、もっと練習せんとイカンな、と思いながら横になる。

明日は思いもよらぬ場所で納豆魚の正体が判明する事を、この時はまだ知らない。


つづく


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9月13日 納豆魚の正体

2016.09.19(Mon)

朝、5時に目覚ましで起きた。

よしよし、今日はちゃんと早起きできたわい。

朝飯を食べ、トイレに行って出発じゃ。




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・・・車から出たくないのう・・・

風はないが、土砂降りである。

いや! これくらいでビビッてはイカン。

練習をしなければならんのだ!




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セッティングをしたが・・・

雨に煙って、向こうの景色がかすんでおるな。



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今日も最初はこれを使う。

混ぜていると、何やら足元で音が・・・「パキッ」




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うおおおお!

ピョコタン・ロングを踏んづけてしまった!

むう・・・また作らんとのう。

昨日、さらにウキの改良をせんとイカンと痛感したからのう。




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今日はこの針を付けるか。

2段カエシなどという、実にいやらしい針だ。

ふふ、刺さったら、もう抜けんでえ~




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クーラーに座って、第一投をした時である。

空が光った。

「やばい! 雷じゃ!」




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釣り座を放り出して、ダッシュで離れる。

しゃがんで姿勢を低くすると、さらに雨脚が強くなり、笠とレインジャケットが雨粒で強くたたかれる。

どこから漏れるのか、水が滲みて腰のあたりが冷たい。

しばらくそのままじっとしていると、雨が止んだ。

もう雷はどこかへ行ったか?

釣り座に戻り、第2投目をにぎる。

にじゃっ・・・にじゃっ・・・

ダンゴが水びたしになっとるではないか!

バッカンのフタを閉めていたのに、ファスナーから漏れたのか、にぎると水が出てくる。

おのれ~、このままでは使いもんにならんのう・・・

とりあえず投げてみるが、あまり遠くへは投げられない。



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む、チャリコが釣れたか。

じゃあ、ここをダンゴポイントにするか。



が、雨が止んで、ものの10分もたたないうちに、今度は強い風が左向かいから吹きつけてきた。

笠が飛ばされそうな勢いだ。

こ、これはイカン! 撤収じゃ!


まったく釣りにならず、引き上げたのであった。


このまま帰るのはもったいないので、どこか風裏になる場所を探すか。

何か所かの堤防を見て回るが、人が入ってたり風向きが悪かったりで、条件が悪くて竿を出せそうにない。

で、とうとう入間までやって来た。

いつも沖磯へ渡船で渡っている、おなじみの場所なのだが、ここでチヌを狙っている人を見たことがない。

水がきれいで澄んでいるし、浅いのだ。

が、先ほどの雨で港内は茶色に濁っている。

これはええかもしれんの~




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外堤防の先端手前に釣り座を取る。

港外は濁っておらず、すぐ右側にはその境があるので、ここにした。

風を背に受ける位置で、しかも一段低いので、ほとんど無風だ。




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バッカン内の紀州マッハは、ベチョベチョになっているので、紀州パワーを入れて混ぜる。

お、これだと握りやすいし、なかなかええんでないかい?




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日吉丸が、釣り人を乗せて帰ってきた。

風が強くなってきたので、早上がり撤収したようだ。

今週末、入間に来る予定なので、船長としばし打ち合わせ。

さて、やりますかな。




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まだぎこちないが、少しずつ慣れて来た。

座ったまま投げられるのも、ええとこじゃのう。




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釣れるのはフグばかりだが・・・




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オキアミにすると、チャリコも釣れて来る。

じゃあ、サナギは?


お、かかった!

それほどではないが、今までとは違い、少し重い!

これはええもんが釣れたか?




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きさまぁ~

いらんもん身にまといやがって~




よし、いよいよ納豆を使う時が来たようじゃの。

今日は大粒を使うかのう。


・・・・ダンゴはつつかれる。

それがウキに出る。

が、ダンゴが割れてからは何のアタリもない。

仕掛けを回収すると、納豆がそのまま残ってくる。

ん~、今日も正体がわからんのか・・・・




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ウキが沈んだので、アワセると、お、重い!

しもうた・・・ボラか・・・納豆魚はお前か~・・・

横に走るし、ボラだとあきらめていたので、浮いて来た姿を見てびっくり!

ち、チヌや~!

興奮気味でタモ入れをする。




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左手竿、右手タモ入れの慣れない扱いで、なんとかチヌを収めた。




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納豆魚は、チヌだった!


やっぱりチヌは、臭いもんが大好きなんじゃぁ!




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嬉しくて、るんるんの図。




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うむ、45センチと、初納豆チヌとしては上出来ではないか。

しかしエサ取りがいなかったのだろうか?

試しに、オキアミを付けエサにしてみる。




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速攻でチャリコが釣れる。

やはりエサ取りも、納豆は喰わんのじゃな?

これを喰うのは、チヌのみという事か!

ならば、最強の付けエサとなるではないか!

いや、まてまて。

たまたまこのチヌが、臭いのが好きな変態だったという可能性もある。

1枚だけでは、まぐれという事もあるからのう。



が、そんな心配は無用だった。





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2枚目じゃあ~!


36センチとサイズは落ちたが、これで、証明できたわい。


チヌは納豆を喰うんじゃあ!


ここで、今回の納豆の付け方である。

納豆はぬるぬるして滑るため、針に付けにくい。




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針にチョン掛けし、軸にまで持って行く。




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指を持ち替え、チョン掛けした納豆を、軸を中心にくるっと反対側に回転させる。

この時、針先が納豆にしっかり刺さる位置になるように注意。




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また指を持ち替えて、そのまま納豆を針先に押し込む。




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これで完了。

フトコロに抱きかかえるような感じになるので、結構強い。

豆が柔らかいので、工夫が必要なのだ。



ふふ、これでチヌ釣りの付けエサに、オキアミ、サナギ、コーンなどと一緒に、納豆がローテーション入りする事であろう。

が、あまり連続して使用しない方がいいかもしれない。

最初は、何も喰い付いて来なかったが、そのうちこいつが釣れて来る。




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味を知られてしまった。

ローテーションしましょう(笑)




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コスパ最高の付けエサじゃぁ!


あ、付けた後、指がぬるぬるになるので、バケツで洗って下さい。

道具が大変なことになります(爆)

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9月17日 神津島 コチが鼻

2016.09.24(Sat)

台風16号が日本に向かっているが、まだこちらには影響がない。

いつものごとく、朝3時半に下田から賀寿丸に乗って神津島へやって来た。




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今日は土曜日なので、釣り客も多い。

午前6時、海央丸とともに神津島を出船した。





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船長おまかせ~、で、タダナエ島へ向かって走る。

波もうねりもなく、ええ景色じゃの~・・・景色だけで終わらんようにがんばらんとイカン。





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初めて乗るが、「コチが鼻」という場所だ。





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タダナエ島は、神津島の東に位置する2つの大きな島である。





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潮通しが良く、おおもんが多い。

この季節は、青物が有名ですな。





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事前に船長から電話で「ムロアジが回ってるよ~」

と聞いていたが、今回は泳がせはせず、フカセのみでやるのじゃ。

今日は、偽チヌ師さんと一緒に来た。

私はチャカ場、偽チヌ師さんは先端に出た。





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本流が見えるが、ここは引かれ潮になっている。





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新しいZEALの偏光グラス、今日がデビューじゃ。

う~ん、なかなか見やすいのう~

ただ、朝日が当たって暑い・・・風もほとんどないので、暑い・・・キャップじゃなく、笠にすればよかったのう・・・

グラスを外しては、タオルで顔をふく手間が面倒だ。





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湯川杓もデビューじゃ。

バランスがよくて、非常に振りやすい、というのが第一印象。

グリップの滑りが全くないので、楽でもある。


さて、まずは右のサラシから攻めるかのう。

コマセを打ち込むと・・・


おわあああ~! た、タカベの大群がぁ~!


こ、これはイカン!

付けエサも秒殺される。

コマセはサラシ一か所に決め、後はタカベをかわして、潮下の深みに仕掛けを入れる。




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むう・・・イサキか・・・

いろいろと筋を探るが、イサキしか来ない。

メジナのメの字も出んわい。





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ちょっと遊びで持って来た。

もう30年ほど前の、ブラックバス用のソフトルアーじゃ。

まだいっぱいあるので、こういうとこで消化せんとのう。

・・・フカセ一本ちゃうかったんかい。


2~3投で、来たわ。





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もっと大きいのが来んかのう・・・

こいつ専門で一日やるのも、スペシャル金額な釣果となるだろうが、なんかむなしいので、すぐにフカセに戻る。





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今度はこんなムロアジが喰って来る。

35センチくらいなので、よく引くのだが、釣り上げる時に外れる事が多い。

やっぱりアジじゃのう。

何回目かに、足元で、さらわれた。

ムロアジより、少し大きいカンパチだ。

お前、こんなデカいムロを喰うんかい!

偽チヌ師さんに伝えると、がぜんやる気が出たようである。

小さいアジには何も来なかったようだが、丸棒のようなムロアジを付けて、放り込んでいる。

私も、ムロが釣れたら、泳がせ用に持って行く。

私自身は今回、泳がせはやらないので、青物はお任せじゃ。

3本取ったら、1本ちょうだいという約束を取り付けて(笑)



すぐに喰い付かれたようだが、ブチブチ切られていたようだ(^^;


船長が見回りに来て、偽チヌ師さんに

「仕掛けが小さい! 場所もそこは取り込めん!」

という事で、私と場所を交代した。





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コチが鼻の先端に釣り座を取った。

コマセを撒くと、足元の張り出しから、メジナがひょいひょい出てくるのが見える。





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こんなヤツではあるが・・・数匹釣って、飽きたので、沖目に投げる。





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ん~、沖はこいつか~

イマイチ、パッとせんのう・・・





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潮目が目の前にあるのだが、イサキにやられるので、潮上から潮目まで重めの針を00号のウキで潜らせて行こう。

やはりイサキが来るのだが、こんなのも釣れた。





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ちょっち小さいが、カンパチや~。

むう、食べごろサイズなので、ええお土産やな。


潮上からラインを張りながら、潮目へ・・・その下までズンズンドンドン送り込んで行く。

・・・もう付けエサがないんとちゃうか?

と思っていた時、ラインが思いっきり指をはじいた。


バチバチバチ! あいたたたた!


べ、ベイルが起きんがな!

竿を立てると、すぐにノされそうになり、レバーブレーキでラインを出す。





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とにかく竿を立て、ズームを伸ばして耐える。

向こうの方で、横に向かってバチャバチャ水面を走る魚が見えた。

青もんじゃのう~

横に走りながら、少しずつこちらに寄って来る。

お、あれはスマか?

よしよし、ええお土産やで~

が、水面を横っ走りしていたのが、下に潜り出す。

BB-Xの2号竿が耐えられず、ラインが出ていく。

レバーブレーキが効かね~!

頭上から声がする。

「上から見てると、オモロイですな~」

偽チヌ師さんが、のんびりと見物しておるわ。

た、タモお願いしますわ!

足元の張り出しを横に走られたら一発で切れるので、少し沖目で走らせ、弱った頃に手前に寄せる。

て、手が限界じゃ!

が、イスズミとは違い、気力は落ちませんな。

ようやく偽チヌ師さんの出すタモに入ったのは、針にかけてからちょうど7分後であった。

ありがとうございました。

ぷるぷるしてる手でタモを使うのは、しんどいですからのう。





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50センチの・・・ソーダガツオ?

偽チヌ師さんがスマホで調べてくれた。 ヒラソーダでしょうとの事。

太りきってて、重いですな!

かなり走らせたので、すぐにエラ、内臓を出し、立てて血抜きして、急いでクーラーに入れて氷で冷やす。

う~ん、面白かった~

もう食いきれんほどのお土産もできたし、あとはのんびり楽しみますかの~



ん? 何を遊んどるんかの?

見ると、偽チヌ師さんが、竿を持って海にヘコヘコしておる。

じゃなくて、レバーブレーキでラインを出して竿を立てようとしていた(笑)

急いでタモを持って行く。





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お~、ムロアジに喰い付いたようですな~

竿よりも体が曲がっているような気がせんでもないが、上から見ると、確かにオモロイですな~(笑)

ハァハァ言いながら、耐えきり、タモに収まったのであった。




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お~! りっぱなヒラマサじゃ!

こ、これはウマそうですな!

検量など全く考えず、エラ、内臓、血抜きをしてクーラーにぶち込んでおりました。

偽チヌ師さんのクーラーには入らないし、氷も私のにまとめて入れる事にした。

二人とも、お腹いっぱいになって、早めに納竿。

ニヤニヤしながらタバコをふかし、迎えの船を待つのであった。





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今日は波も、うねりも、風もなく、おだやかな神津島だった。

クーラーの効いた船室で熟睡し、午後5時前に下田港へと帰ってきた。




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偽チヌ師さんは、ヒラマサが自分のクーラーに入りきらず、若船長に尾っぽを切ってもらっていた。

あ、下田でお声をかけていただたいた方、新島向かいで一人で釣っていたとの事、もし同行者を探しておられるなら、一緒に行きましょう。

メール下されば、日にちを合わせて行きますか。



私はウロコと内臓をここで処理し、疲れたので別荘で泊まる事にした。

明日の渡船は、どこも休みのようだ。

台風のうねりがヤバいらしいが、予報ではそんな事ないんだがのう・・・




18日、目いっぱい寝てお昼前に起き出した。

帰る支度をして、海を見に行く。





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石廊崎の本瀬港・・・ベタナギでうねりもなく・・・遊覧船が回って来ておるではないか!




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大瀬の漁港近く・・・平和な海じゃ・・・




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下流の海・・・穏やかすぎて、サラシもないわい・・・

今回の台風、動きが遅いから、まだこっちにはほとんど影響がない。

予報通りのナギの海であった。

地磯でもええから、やったらよかったのう~





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さて、ヒラソーダは、初めてである。

まあ、サシミだろうの~

マルソーダでなくてよかったの~




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まだ時期的に脂が乗ってないと思ったが、皮を引いたサクの表面は、脂ぎっておった。





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これで4分の1だ。

めっちゃウマいではないか!

カンパチとイサキが、かすんでしもうたわい。

偽チヌ師さんのヒラマサと、ちょっと切り身を交換すればよかったの~

今度から、車にまな板と出刃を積んでおいて、帰りにお互いにさばいて持ち帰るかの~


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9月25日 南伊豆 下田港

2016.09.30(Fri)

ふふ、釣りの日を2日連続で確保できた。

まず初日は、下田港でチヌを狙うのじゃ。




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深夜、釣り場近くでトトダンゴさん、主水さんと合流する。

外にクーラーを置いてテーブルにし、つまみとアルコールでしばし歓談。

近くに民家はないが、釣り人が車で時々通る。

少しだけ飲むつもりが、つい長々と話し込んでしまった。

こういう時間は楽しいの~

仮眠をとり、朝5時に起き出して準備を始める。





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私の右にトトダンゴさん。




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私の左に主水さん。

二人に挟まれて釣りを始めた。


すぐにトトダンゴさんが、チヌを釣り上げる。

早すぎんかい?

それからもトトダンゴさんは次々とチヌを釣り上げる。

負けじと、主水さんもチヌを上げていく。


で、私は・・・




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キタマクラ・・・




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コッパグレ・・・




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ボラ・・・


こんなんばっかしかい!



二人は、ビュンビュンとダンゴを投げる。

そう、私も先日からのトトダンゴさんの釣りを見て、マネしてみようとしていたのだが、とてもとても、難易度が高くてマネできない。

とにかくダンゴが飛ばない。

お二人の半分ほどだろうか。

空中爆発や、着水爆発で、底までマトモに沈まないのだ。

以前までは手投げで、そんなには飛距離はなかった。

これがヒシャクで飛ばすと、距離が伸びるほどに、加速度的に難しくなっていく。

ダンゴが割れないよう、ウキが飛んで行くよう、無事に着底するよう、道糸が変にふくらまないよう・・・近距離ではあまり問題にならなかったのに、遠投を意識すると、とても難しい。

しかも私のピョコタンは、遠くへ行くと見えん。

寝ウキは、近距離しか無理だのう。

今回は勉強させてもらおうと、お二人の様子を眺めたり、ダンゴ材を触らせてもらったりした。

私が握ると、ひざの高さからコンクリに落とすと、ボソッと割れる。

主水さんが落とすと・・・割れん!

目の前で握ってもらうと、その握るスピードもすごい。

寿司職人かい!

私も一生懸命にシメようとするのだが、あんなに硬くはならない。

手に握力がなくなり、スジが痛くなってきた。




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昨日とはうって変わった天気となり、いい勉強をさせてもらってトクをした気分ではあるが・・・


下田納豆魚図鑑


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バリ ×5尾




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箱フグ




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アジ・・・お前も納豆喰うんかい!


バリが納豆で釣れて来るので、主水さんは使わずに、自分で食べておった(笑)






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結局、トトダンゴさんは49センチを筆頭に13枚。

主水さんは11枚。

真ん中の私は0枚。


真ん中の私は0枚。


真ん中の私は0枚。


うおおおおおお~!



見よ、釣れない私に、終盤は二人ともなかなか話しかけられんではないか!



レベルが違いすぎる。

あそこまでになるには、相当な時間がかかるとみた。

これは無理じゃの~


昨日は雨で、この場所に4人のダンゴ師が入ったと聞いた。

4人で1枚・・・

この二人は、特別じゃのう~



トトダンゴさん、主水さん、今日はどうもありがとうございました。

大変いい勉強になりました。

ぜひ、ぜひ!またよろしくお願いします。




さて、明日は磯へ行く予定だ。

賀寿丸で神津島へ行くか・・・入間で沖磯へ行くか・・・どっちにするかのう。


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9月26日 南伊豆 下田港 2日目

2016.10.03(Mon)

午前6時半




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磯へ行くんちゃうんかい!


いやいや、せっかく昨日、いい勉強をさせてもらったのだ。

イメージが残っているうちに復讐、もとい復習せんとイカン。

昨日はチヌボウズであった。

なんとか新しい釣り方で一枚は上げたいものだ。

ここで過去の経験を持ち込んではイカン。

まっさらな状態で、素直に覚えるのがよろしかろう。




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さるスジから、ヒシャク遠投用のダンゴレシピを教わった。

2通りあるが、今日はそのひとつで練習してみる。

紀州マッハ1袋に対し、紀州マッハ深攻めを半袋、これに海水600ccを入れてマゼマゼする。

それに、チヌパワー1カップを入れて、シメるのじゃ。

昨日も使用したが、どうにも硬く締まらない。

もう腕がパンパンになっているのだが、トトダンゴさんと主水さんは、軽々とシメていた。

よっぽどマッチョなのかというと、そうでもない。

では、何かコツがあるのだろう。

とにかく握って握って握りまくるしかない。




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・・・腕時計が粉まみれに・・・午前7時20分、釣り開始じゃ。



よし、まずは遠投できる硬いダンゴ、そして着水し、着底まで割れないダンゴを目指す!

目指すだけならタダじゃ!





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シンボウじゃ!





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た、耐えるのじゃ!





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おのれ、もうガマンできんわ!





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コイツを使っちゃる!





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・・・疲れた・・・





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もう好きにせい・・・



私の右、昨日トトダンゴさんがやってた場所に、早朝よりご夫婦が入られていた。

お二人とも、磯のライジャケを着けている。

昨日、我々の釣りを見学していた方たちである。

いろいろと話をしながら釣りをしていたのだが、この方も結構遠投する。

ダンゴは、「紀州パワー」だ。

ボラを次々とかける。

そのうち、「あれ? 上げたら付いてた」と、チヌを1枚上げた。

紀州パワーは握りやすいし、投げやすいので私も好きなのだが、集魚力が非常に高いと思う。

この水温の、この場所ではエサ取り天国になるから、私は使っていないのだが・・・

ご主人が釣り、奥様はそれを見て楽しんでいる。

ええご夫婦だのう。





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右からの風が強くなってきたので、竿を右側にチェンジする。

まあ、これも練習だの。





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オキアミ生・ボイル・サナギ・絶黄のローテーションじゃ。


絶黄:絶倫ゴールドに浸し、黄色食品着色料で染めた大粒納豆





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逝ってこい! 絶黄!

・・・しかしあの二人のようには飛ばんのう・・・

投げ方も、ダンゴのシメ方も、まだまだ全然という事だのう。

握り1年、シメ5年か?

ボラバリ1日、チヌ1年?

などとアホな事を考えていたら、ウキがスコンと入った。





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またバリかのう・・・





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チヌだった~!

う、うれしい・・・新しい釣り方で釣ったこの1枚は、とてもうれしい!

この間の入間は、手投げと同じようなもんだったからのう。

しかも絶倫チヌではないか!

やはり納豆が好きなようじゃの。

38センチと、サイズもまあまあで、記念の1枚となった。


昼までやったら帰ろうと思っていたが、もう少しやるかのう。

車からダンゴ材を取ってくる。

もともと今日は磯へ行くつもりだったので、同じ材料は積んでいない。




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き、紀州パワーを、残った材料に混ぜるか・・・

水温が低くて、エサ取りが少ない時は、効果抜群だと思うが・・・

パッケージにも、「高集魚ダンゴ!!」と書いてあるわい。



お隣さんは、もう上がるという。

日差しが強く、暑くなってきたうえ、ボラの大群に囲まれてやる気が失せたそうな・・・

チヌを1枚、お持ち帰りして行った・・・行ってしまわれた・・・



残された私に、海のどす黒さが一気におそいかかる。


ボラが渦巻く、ボラネードがあ!


ダンゴを投げると、水面が渦巻き、ボラがバチャつく。

ウキがダンゴに引っ張られて行かない。

その場で、ぺたんと寝たまま静止しておる。

落ちた瞬間から、ボラにアタックを受けて、ダンゴが崩壊しているのだ。

むう・・・ならばこれでどうじゃ。





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柔らかめのオトリダンゴを少し手前に打ち、そこへボラを集めて、その沖に付けエサダンゴを打つ。

ふふふ、フカセの打ち分けと同じじゃの~


そりゃっ、オトリダンゴじゃ!


ボトン!  わらわらわら~ バチャッ


おお~、オトリにボラが寄っとるわい。

そのスキに、すかさず沖に付けエサダンゴを投げる。


ボトン!  わらわらわら~ バチャバチャッ


同じではないか!


よけいに集まっただろうが!


しばらく釣りにならんわ・・・


あきらめて、パンを食べたりコーヒー飲んだりして休憩する。

車に戻って、座席で寝転ぶ。


1時間ほどしてダンゴを投げると、ボラはどこかへ行ったようだ。

が、右から左への流れが速い。

あっと言う間にウキが左へ流される。

道糸も大きく左にフケ、こりゃ無理だの~

流れが緩むまで、しばらく待つかのう。





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だ~れもいない堤防を、歩き回って時間をつぶす。

が、いつまでたっても流れが緩まない。

ん? おお、流れが止まった!

すぐに釣り座に戻り、ダンゴを投げたら、また速い流れに戻る。

あかん! 休憩じゃ!

そんなことを繰り返す。



おちょくっとんかい!

これまでここで何度か、こういう速い流れはあったが、こんなに長時間続くことはなかった。

15時から17時まで待ったが、まだ流れが止まらない。

仕方ないので、投げる練習だけでもするか。





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夕日に向かって投げるのじゃ!

カッコつけとるが、実は・・・


実は、あまり飛ばんのだ!


光る水面に、寝ウキは見えず、日暮れまで投げ続ける。

こうして悲しい釣り人の一日が終わった。


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9月29日 房総半島 練習釣行

2016.10.10(Mon)

釣りに行くのも体力がいる。

この間からハードなスケジュールで、かなり疲れている。

ちょっと伊豆まで車で行く気力が起きんのう。

予報では、西南の強風。

入間はこの風に弱いので、沖磯へは出られんだろう。

地磯など、体力的に歩いて行けそうにない。

近場の房総で、ダンゴを握るか。




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館山の自衛隊堤防のちょい先、沖ノ島護岸へやって来た。

釣り座のすぐ後ろに車を止められるので、ラクチンなのだ。

土日はファミリーなどでけっこう賑わう場所だが、今日はほとんど人がいない。

足元に入っているエビ網が切れたところに、釣り座を取る。





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護岸が斜面になっているのだが、配水管がある所だけ、その管の出口が平らになっており、いい足場となる。

左後ろからの強風で、ちょっと道糸がふくらむが、まあ出来ん事はない。

水深は浅く、竿1本くらいだ。

ただ、うねりがあるので、アタリを見にくい。

ダンゴを投げだしてからしばらくすると、ウキに反応が出た。

オキアミが取られる。

何度やっても小さなアタリでオキアミを取られる。

針とハリスに傷はつかないから、フグではなさそうだ。


ならばコイツでどうじゃ!

試しに納豆を付けてみると・・・

いきなりウキが斜めにドビュンと沈んだ。





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おお~、今日も納豆で喰いついたわい!

1.2号の竿がきれいにしなる。

が・・・バレたぁ!

ん~、館山の納豆魚の正体を見たかったのう。


続けてダンゴを放り込むが、すぐに風の向きが変わる。





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左からまともに強風が吹き付け、波しぶきを被るようになってしまった。

これはアカンのう。

撤収して、他へ行くか。


どこも強風にさらされているが、ほとんど影響のないところを見つけた。




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自衛隊堤防のすぐ近くだ。

私自身は、ここで竿を出した事はないが、よく常連さんの入っている場所である。

ここも車からすぐというのが、快適じゃの~

おっさんが一人、入っていたので話を聞いてみる。

・後ろの自衛隊の植林で、風裏になり、ほとんど無風になっている事。

・来ればデカい、との事。


だいたい、この「来ればデカい」というのは、あまりアタリがない場合が多い。

空振りも多いワケである。





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風は当たらないが、日差しが強まり、暑くてたまらん。

しかもアタリがないので、つまらん。

お昼になっても変わらず、1回だけウキが反応したが・・・





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・・・まだそんなに時間が経っていないが撤収じゃ!

お隣さんが、「ここはこれからがいいんだよ? もったいないよ?」

と言ってくれるが、何か変化がないとのう。

腹も減ったし、ふらふらと海岸沿いを走る。





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保田のスーパー・オドヤで弁当を買い、車で食べる。

・・・ここでやるかのう・・・

でもいつもの場所まで歩くのがめんどいのう。

駐車場近くの奥まった場所で、おっさんが釣りをしている。

話しかけると、甲イカを釣っているという。

地元のおっさんで、これまた地元の漁師とダベッておる。

クロダイなら、すぐ横で釣ればいいよ、と言うので、お言葉に甘え、釣り座を作る。





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車は、すぐ後ろに付ければええ、と言うので、ベタ付けだ。

怒られませんか?と聞くと、「ここは作業してない時は、ええんじゃ!」

ホンマかいな(^^;



ダンゴをニギニギして投げるが、な~もアタリがない。

付けエサはそのまんま。

こりゃダメかのう~

いつのまにか風も止んでしまった。





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くっそ~! これでも喰らえ!

エサ取りもおらんわい。

それでも握る練習をして投げ続けると、ウキに変化あり!

寝ウキが微妙にピクつく。


チンピクじゃ!


解説せねばなるまい。

ご存知のように寝ウキは、魚のアタリがあると、立つ仕組みだ。




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このように、寝ていたウキが、ぴょこんと立って、ずぼっと水中に突っ込むのを、「ホンダチ」と言う。





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それに比べて、一気に引き込まず、抑え込んだような時、ウキが中途半端に斜めになっている状態を、「ハンダチ」と言う。





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その前段階、ダンゴを軽くつついたりしている時は、ウキが寝ている状態とハンダチの状態の間でピクつく事が多い。


これが、「チンピク」だ!


ふふ、この後、ダンゴが崩れた時に起こるウキの変化が楽しみなのだ。

ぴくっ・・・びくびくっ・・・

ほれ~、ウキを引き込め~、ずぼっと行け~

びくっ・・・びくっ・・・

くくく、はよ持って行かんか~

ぴく・・・ぴく・・・

・・・長いの~・・・まだチンピクが続くんかい。

びくっ・・・・・・・・びくっ・・・・・・

おかしい。 長すぎる。


チンピクは、そんなに持続せんはずだが・・・


上げてみるか?


竿を上げて、仕掛けを回収すると、何か付いている。





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きさまぁ~!

腹に引っかかっとるんか!

こんな小さいフグ、初めて釣ったわい。

それでウキを引き込めんと、チンピクしとったんかい!





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その後は、何の変化もなく、付けエサは全く取られず、納竿の時間を迎えた。

がっくりとした姿勢だが、ウキに変化がないと、実に疲れるのだ。



今日はええ事がなかったのう。

木更津のキャスティングに寄って帰るか・・・


店内をうろついていると、お! ええもん見っけた!





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遠矢ウキじゃ!

ダンゴ用のは、この2つしか売ってなかったので、2つとも買ってしまった。

これを改造してみるかのう。


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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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