11月15日 南伊豆 入間港

2016.11.27(Sun)

15、16日は連休である。

ちょうど偽チヌ師さんと休みが合い、二人で釣りに出かける事にした。

前日の20時前、車でピックアップし、南伊豆を目指す。




「前回は、皮算用のしすぎで、釣れませんでしたな。」

「今回は、謙虚に行かなければなりませんな。」

「明日は西の強風ですからな。海も荒れてるし、磯や渡船はダメですな。」

「雨も強いですからな。ニゴリがあるでしょうな。」

「チヌでも狙いますかな。」

「どこにしますかな?」

「入間の港はどうですかな? この間から、2連チャンで釣れてますからな。」

「この雨で、港内もニゴッてるでしょうな。」

「まあ、チヌの顔が見られたら、ヨシとしますかな。」

「今回は謙虚ですな。」

「この間の反省ですな。」

「これでもう、釣れたも同然ですな。」


「ワハハハハハ!」


控えめではあるが、やはり皮算用する二人であった。


コンビニで酒とつまみを買い込み、南伊豆の別荘(私のではない)に到着。

オーナーには、偽チヌ師さんと連泊する事を了承頂いている。

明日は急がず、起きたら出かける事にする。



酒を飲みながら、明日と明後日に思いをはせる。


「明日はちょこっとチヌの顔を見て、本番は明後日の磯ですな。」

「まあ、食べられるぶんだけ釣れればいいですな。」

「小物はポイですな。」

「もちろん、一発狙いですな。」

「おいしい魚も欲しいですな。」

「数を求めなければ、釣れるかもしれませんな。」

「なにしろ、今回は謙虚ですからな。」


「ワハハハハハ!」


相変わらず控えめに皮算用を続けたのであった。




ゆっくりと起きて、朝飯を食べる。

いつもは寝不足のまま釣りに入るのだが、今回は睡眠バッチリだ。

9時過ぎに入間に着いたら、ちょうどババの波が来た。

偽チヌ師さんに先に堤防へ行ってもらい、私は公衆トイレでババをすませる。


万全の体制で、釣り座を構えた。





20161115001.jpg

に、ニゴリがまったくない!

これは予想外であった。

昨日の雨にもかかわらず、潮は澄んでおり、海底が見える。

これはチヌは無理かもしれませんな~

でも一応、この前2回連チャンで釣れた場所をダンゴで狙ってみる。

予報とは違い、風がほとんどないので、偽チヌ師さんは上で港出入り口を狙っている。





20161115002.jpg

今日は強風で外海が荒れる予報なので、釣り客がいない。

堤防も我々だけだ。

まあ、いつもの事だがのう。



さて、ダンゴを投入するが、さっぱりアタリがない。

ここは水深が竿1本ほど。

ニゴリが入ると、堤防外側に設置されているテトラから、チヌが回遊してくるのではないかと、私は思っている。

ではテトラ側でやれば?

そちらはどうも砂地ではなく、岩場のようなのだ。

石物を狙う人が時々いるし、実際に釣り上げた場面も見た事がある。

ん~、紀州釣りには向かんのう。

今、偽チヌ師さんがやっている港の出入り口ならば、少し遠投すれば砂地なのだが・・・

風が強いと、吹きさらしになるので、つらいところだ。


まあ、潮が澄んでおっても、1日に1回は回遊して来るじゃろう・・・たぶん。





それにしてもアタリが来ない。

付けエサが、そのまま帰って来る。

ここはガマンじゃ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ガマンにガマンを重ね、初めてウキが入った。


コレじゃあ!

思いっきりアワセる。

ビシィッ!






20161115003.jpg

・・・・ガマンじゃ・・・



偽チヌ師さんは、何度か竿を曲げているが、何も言って来ない。

変なもん、釣っとるようじゃの。



そんな事を考えていると、背後から声をかけられる。


「釣れましたよ~!」


太陽を背にして、偽チヌ師さんのタモを持ったシルエットが!

・・・・ん?

あの魚・・・先っぽが上下対象でロケットみたいな形じゃの・・・


バリかい!


「バレたか~」

そそくさと逃げていく・・・

太陽を背にして、目くらましをはかったな(笑)

むう、危うくだまされるところだったわい。



こんな事して遊ぶしかないほど、チヌの雰囲気がない。


しんぼうじゃ!


相変わらず付けエサが残り続ける中、とうとうウキが入った。


今度こそ来たわ!


ビシシィッ!








20161115004.jpg

赤目かい!


チヌはどこへ行ったんじゃぁ!



赤目は、フグおじさんにもらわれて行った。





20161115005.jpg

その後も状況は変わらず、夕暮れに納竿したのであった。


むう・・・明日は、天候も回復しそうだし、ここ入間で渡礁するか。


「明日、寝過ごさないように、そこの日吉丸で寝ますかな?」

「操舵室に酒とつまみを持ち込みますかな。」

「道具も全部積んでおけば、そのまま磯へ行けますな。」

「風呂も入りたいですな。」

「船にバスタブを設置しますかな。」

「船長に良さそうな磯を回ってもらって、風呂につかりながら選びますかな。」

「お座敷渡船に改造しますかな?」

「朝来たら、船長びっくりするでしょうな。」

「絶対、喜びますな!」


「ワハハハハハ!」


謙虚に行ったのに、やっぱり釣れん中年のおっさんたちであった。





20161115006.jpg

別荘へ帰る途中、本瀬の港で、偽チヌ師さんがフグの処理をする。

フグをさばける人はええのう。

スーパームーンの満潮時である。

海面が堤防とほぼ同じ位置まで上がり、いいまな板状態であった。


さて、明日の出船まで時間がたっぷりありますな。

バカな話でもしながら酒でも飲みますか。


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11月16日 南伊豆 入間 たたみ根

2016.11.29(Tue)

朝4時半に目覚ましで起きた。

6時間以上寝たのう。

偽チヌ師さんも、十分寝られたようだ。

朝からニヤニヤしておる。




朝飯を食べ、ゆっくりと出発する。

あ! スマホ忘れた!

別荘から車で30秒くらい走った時、充電中のスマホを置いて来たのに気付く。

今年、大瀬でえらい目に遭うたからのう。

すぐ取りに戻る。



20分ほど海岸線を走り、今度は入間への枝道を通り過ぎてしまった。

こんな通いなれた道、どうして間違うのだ!

・・・不吉じゃ・・・朝から立て続けに、考えられんようなミスを犯してしまった。




6時半、まだうねりが残る海に日吉丸が出船する。

満潮を少し過ぎたころで、牛根や川吾は丸被りである。

我々はたたみ根に下してもらった。





20161116001.jpg

こんな感じで、普通なら乗せない。

我々がゴツイちゃらんぼを複数本、いつも持って来ているのを、船長は知っているからである。

今日は二人とも3本ずつ、計6本のちゃらんぼを持って来た。

それぞれ体の脇に、ちゃらんぼを打ち、あとは荷物用に使う。





20161116002.jpg

あ! 潮が引いた! 来まっせ~!

ちゃちゃっとちゃらんぼまで戻る。





20161116003.jpg

どっぱ~ん   と、こんな感じで、偽チヌ師さんはもう頭から潮を被っておる。

風もわりと強く、滴をボトボト落としながら、寒い~と言ってニヤニヤしておる。

そろそろ逝ったな・・・廃人への道、「磯ラー」へ(笑)



こんな写真を撮っていると、偽チヌ師さんの第一投にデカいのが来た。

2.25号のメガディスが、満月のように曲がっている。

おお~、これは絵になるのう、どれ、写真を撮るか・・・カシャ!





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あ、ハリスが切れた瞬間だった(笑)

惜しかったですな~、ドンマイ!(爆)





20161116005.jpg

さて、写真ばっかり撮らんと、私も釣りを始めますかな。





20161116006.jpg

風がだんだんと強くなってきた。

体感で、風速12mくらいだろう。

普通なら竿を出しませんな(^^;

こりゃ、ラインや穂先でアタリを取るのは無理ですな。

コマセを撒いて仕掛けを入れると、ウキがピュンピュン沈む。





20161116007.jpg

コイツらのせいじゃあ!

マイクロコッパがたくさんおるようだの。

狙いどころだらけに見えるが、コイツらがジャマして、付けエサが落ちんの~





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すぐ横でド派手な波しぶきが上がりまくる。

ちゃらんぼに通したり掛けたりした道具が、ずりずりと動く。

が、強風が画面右から左へ吹いているため、体にはかからない。

さらに左にいる偽チヌ師さんは、丸被りである。





20161116009.jpg

ん~、こんなんしか釣れんの~

よし、磯替えじゃ!


普段はめったにしないが、この風にはまいった。

やる気をそぐ風だ。

偽チヌ師さんは、ここで粘る事になった。


風裏の、追手がええかの~、と思ってたら、他の人たちが上がってしまった。

むう・・・船長、どこがええかのう。





20161116010.jpg

完全な風裏にはならんが、加賀根の沖向きに下りた。

正面の川吾は、相変わらず丸被りしておる。


で、釣り座を作ったはいいものの、背後から来ていた強風が左からに変わった。

竿先を海に突っ込んで仕掛けを流すと、右のシモリを巻き込むように流れて行く。

こ、これはイカン!

釣りにならんわ!


右の裏側へ移動じゃ!





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ぶひ~~! あ、汗だくじゃあ!

途中、潮がぶつけて来るので、荷物を一つずつ、急いで運んだからのう~





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一息ついて、釣り座を作る。

ん~、やっと平和になったのう~

タバコがウマいわ!


さて、釣りを再開するかのう。


コマセが効くまで、1時間ほどかかった。

なかなか集まらんかったが、ようやく釣れ出したわい。





20161116013.jpg

こんなんがぁ!


しばらくすると、また風向きが変わり、今度はここでも左からの強風が!

ええかげんにせんかい!

何でこんなに・・・・・はっ!

朝のトラブルがイカンかったんかあ!

その後、状況変わらず、釣果も変わらず。


魚はおるのに、よう釣らんのじゃあ!


この2日間で、お土産は なし!


帰りの車中は、静かじゃろう・・・


「釣れませんでしたな。」

「まあ、こんな時もありますわ。」

「いつも爆釣だと、つまらんですからな。」

「という事は、次はいい線行くかもしれませんな。」

「謙虚にしたら、その通りになりましたからな。」

「じゃあ、いつものように夢を見ますかな。」

「いや、時々実現しますからな。」

「じゃあ、次は爆釣ですな。」

「小物はポイですな。」


「ワハハハハハ!」


いつもと変わらんかった。



「しかし、あの別荘、釣り人専用に貸し出したら、儲かるんちゃいますか?」

「場所もちょうどいいですからな。」

「帰りに掃除するのを義務化して、その代わり安くするんですな?」

「釣った魚をさばくサービスもすると、集客できますな。」

「真水で道具も洗って帰れるようにするといいかもしれませんな。」

「オーナーには売り上げの50%を渡して、管理をしますかな?」

「二人で交代してやるとええんちゃいますか?」

「いつでも好きな時に、釣りに行けますな。」

「町おこしになるでしょうな。」

「町長に立候補しますかな。」

「現場視察といって、毎日磯に行けますな。」

「釣りが仕事になりますな。」

「仕事熱心な町長になるでしょうな。」

「いやまったく。」


「ワハハハハハ!」



パワーアップしていた。


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11月30日 房総半島 冨浦出船

2016.12.02(Fri)

今日は近所の磯釣り師、T君と一緒に釣りに出かけるのだ。

彼は一級小型船舶操縦免許を持っている。

漁船を借りて、沖で釣りをするのだ!

・・・予感がする・・・爆釣の予感がぁ!



午前3時過ぎ、彼をピックアップし、首都高からアクアラインを通って富浦まで行く。




20161130001.jpg

マリンスポット釣吉で、オキアミと配合粉を混ぜる。

いつものフカセとは違い、量は少なめである。





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北ケイセンや、イカダのある、富浦港だ。

漁船を揚げているスロープの、すぐ横に駐車する。





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午前6時半、げんべいのオヤジがやって来て、T君と打ち合わせる。

荷物を積み込み、T君が舵を取る。

私も昔、4級免許を持っていたが、失効しているので、そのうち失効講習を受けて再交付してもらわんとイカンのう。





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行け~!  お魚が待っとるポイントへ~!





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北ケイセンを通り過ぎる。

おうおう、岸から何人かがやっとるのう。

ご苦労さんじゃのう~





20161130006.jpg

大房岬を回り、マスマ島沖を通る。

あそこまで、ヒイヒイ言いながら、歩いて行ったもんじゃのう。





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モッソーには渡船客がひしめいとるの~

がんばって釣ってくだせえ!





20161130008.jpg

GPSと魚探が付いとるからのう!

これでバッチリじゃろう!





20161130009.jpg

ふふふ、エギを用意しとくかのう。

沖の岩礁帯なら、アオリがおるじゃろう。

釣れ過ぎたら困るのう~





20161130010.jpg

船の横板を外し、竿を出す。

これなら、いつものクーラーに取り付けた楽竿システムが使えるわい。

さあ、釣るでえ!












7時間後・・・





うおおおお~~ん! P.B.じゃあ~!


※P.B.
パーフェクト・ボーズ
狙った魚ばかりではなく、外道すらも釣れない事。
例)「チヌが釣れなかった」「ノーマルボーズ(N.B.)か。」「いや、外道も、何も釣れなかった。」「なに!それはパーフェクト・ボーズではないか!」


船長のT君がしきりに謝るが、君のせいではない。

釣りをしていれば、こんな事もあろう。


・・・・最近、続いとるような気もするが・・・



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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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