1月23日 釣り前夜

2017.01.28(Sat)

連休だ。

明日、明後日と釣りに行くのだ。

今まで天候が悪くて行けず、今回が今年の初釣りである。

車がないため、72pac(ナニパク)さんに迎えに来てもらい、偽チヌ師さんのとこまで行って、そこから3人で乗り合わせて伊豆へ向かうのだ。

途中、真鶴で青木釣り具に寄り、オキアミを調達する。

夜出ししておいてもらったものを、マゼマゼする。




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明日はこれで行こう。

爆風予報なので、まとまりがいいものが必須だ。

それにちょっとイロケを加えて、ウハウハになるのだ!

3人がズゴ~、ズゴ~、ハアハアと、無言で混ぜる。

が、みな、頭の中では爆釣している場面を想像し、ニヤニヤしているのだ。

・・・異様な光景じゃのう・・・



激重のバッカンを積み込み、下田へ向けて暗い夜道を走る。

「あそこのエサ屋に寄ってみますかな。」

「あのちょっと怖いとこですな?」

伊東市街に入るちょっと手前、道の左側に看板が出ている。

以前より気になっており、前回偽チヌ師さんと入ってみたのだ。

暗い駐車場に車を入れると、中が丸見えの部屋で、人がのそっと立ち上がるのが、シルエットで見えた。

そして、しばらくして照明の消えた店内が明るくなるのだ。

・・・こ、恐いが、せっかく店を開けてくれたのだからと、入ってみると、意外に品ぞろえがいい。

配合粉などは、見たことがないものも置いてある。

付けエサも多く、水槽にはイシダイがおった。

ヤドカリも置いてあり、なかなかいい釣具屋なのであった。

ただ、ちょっと夜中に一人で入るのは恐い。





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トンネルを抜けたとこに、看板が見える。

ここを左に曲がるのだ。





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これがなければ、左に曲がる人はいないだろう。





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暗い駐車場に入ると、この部屋で寝転がった人がのそっと起き上がるのが見える。

不気味じゃ。

「カーテンでも引いたらいいんじゃないですかね。」

「で、駐車場に車が入ってきたら、そっと隙間から外を覗くんですな?」

「そ、それはそれで不気味ですな。」





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今日は店頭の照明が点いていたが、前回は土砂降りの中、これも消えていたのだ。

3人で車を降り、店内に明かりが点いてから、中に入る。

相変わらず付けエサと配合粉の種類が多く、選択に迷う。

しかし・・・見た事がない配合粉があるの~

・・・そんな袋は、かなり長い間ここにあるのだろう。

ほこりまみれである。


明後日用に、普段使わない袋を買い、レジで会計をする。

年齢不詳のぽっちゃり美女が会計してくれる。

・・・美女?

いや、こう言っておくと、呪われんだろうからの(^^;

え? 前回水槽にいたイシダイがいなくなってた?

・・・食うたんちゃうか?(笑)

早々に店を出て、下田を目指す。

あれ、あの店の名前、なんていうんだっけ?(^^;




深夜、南伊豆の別荘(私のではない)に到着する。

明日の準備をして、3人で小宴会じゃ。

「明日は爆風なんで、神津島も入間もダメですな。」

「西風が避けられるとこだけですな。」

「まあ、田牛(とうじ)なら大丈夫なんでしょうな。船も出ると言ったし。」

「人も少ないでしょうな。」

「でもお魚には風は関係ありませんからな。」

「ならばたくさん釣れるでしょうな。」

「ウハウハですな。」

ワハハハハ!

「あ、今回はアレとアレを釣って食べねばなりませんぞ。」

「サンノジとノトイスズミですな?」

「明日の夜は、この別荘で宴会ですからな。」

「今回はナニパクさんが参加しましたからな。」

「毒見役ですな?」

「頼みましたぞ、ナニパクさん!」

ワハハハハ!


まず自分達で食べるという事は、考えていないのであった。



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1月24日 南伊豆 田牛 スズリ根

2017.01.31(Tue)

朝4時に起きた。

昨日コンビニで買っておいた朝食を食べる。

う~ん、いつもの事だが、今朝もすぐにはババが出んのう。

中途半端に出すと、栓を抜く事になるから、それだけはやめておかんとのう。

田牛の喜一丸には、朝5時に港に来いと言われている。

別荘から15分もあれば到着するので、4時半過ぎに出発した。




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田牛港で荷物を下ろし、真っ暗な中、船頭を待つ。

しかし寒いのう。

風裏だからほとんど風はないのだが、しんしんと冷えてくる。

あ、ヒップガード忘れた!

岩場に座る時、ズボンが破れないためのものだが、アレがないとマタヒモが尻に喰い込むからのう。

偽チヌ師さんは、アウターのズボンを忘れたようだ。

下着と作業ズボンの2枚で、とても寒いらしい。

くねくねしておる。



やっと船長たちが来て、みんなに渡る磯の希望を聞いていく。

ここは娘も操船する。

昔から話に尾ひれがつき、女子高生の時にセーラー服で舵を握ってたとか(笑)

んなわけないだろうが。

しかし・・・今は見る影もないが・・・

いや、こんな事書いてバレたら、次から変なとこに乗せられそうだからの。

ウソですぞ、ウソ。

とってもきれいな女性ですぞ!(^^;



我々の希望は、唯一、「風がない所!」

今まで喜一丸では、横根と平根に乗った事がある。

今日も、沖磯へ行けるとの事だが、この強風だ。

乗れるとこ限定だし、地方の風がない所でいいだろう。

ナニパクさんは今までは地磯通いで、渡船で渡るのは初めてなのだ。

さて、出船だ。





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すぐに着いたわ。

港のすぐ横にあるスズリ根だ。

初めて乗ったので、どんなとこか知らんから、3人ともヘッドランプを点けてうろうろうろうろする。

海中が見えず、どこがいいのかわからん。

だが、足場が良くて沖向きの場所が一つあり、ここがたぶん一番よさそうだ。

ここには渡船初めてのナニパクさんに入ってもらおう。

初めての沖磯、楽しんでもらわんとのう。

磯ラーへといざなう甘いワナとも言う。

ワシと偽チヌ師さんは、どこか適当な所でやるかのう。

もうすでに逝っておるからのう。





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しばらくしてエビ網漁船が、仕掛けた網を引き上げに来た。

なかなかいい景色である。

こっちにも何匹か放り投げてくれるとありがたいんだがのう。





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さて、明るくなったので釣りを開始する。

偽チヌ師さんは西側の磯との間に向けて竿を出す。





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私は田牛港に向けて釣り座を取った。

右からサラシが来て、釣りにくいが、なんとかなるじゃろう。





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ふふ・・・がまのファルシオンを下ろすのじゃ。

どんな具合か、楽しみじゃのう。

あんまりデカいのがおらんような場所だが、ある程度は楽しませてくれるだろう。

今日は、今夜のおかずが釣れればいいのだ。

そりゃあ~!





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これが初がまの魚か!

ちょっと小さいが、一応メジナだから許そう。

最初がイスズミやベラだったら、クセがつくからのう。





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・・・数は釣れるんだが、こんなんばっかしか!





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お、ちょっとサイズが上がって来たわい!

この調子でサイズアップしてくれよ~





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思いっきりサイズダウンか!





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ついにはこんなんがぁ!

竿を出した3人の前にはトリが群がり、バッカンの横でも、こぼれたオキアミを狙う。

泳ぎ回るもんだから、足でラインを蹴飛ばしまくる。

竿を上げるとラインに絡まって、コイツを釣ってしまった。





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おのれ~、道糸が絡まっとるやないか。

ある意味、カラスよりタチが悪いのう・・・

ここをこう通して・・・足を抜いて・・・こうすれば・・・


バサバサバサ!


こら、暴れるなっ!


バサバサバサバサバサバサ!


きさま~! さらに絡まっただろうが!


泣く泣くラインを数か所切って、抜いてやった。





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放り投げると、遠くへ飛んで行く・・・んちゃうんかい!

偽チヌ師さんの前に陣取る仲間と一緒になって、またプカプカ浮いてエサを待っておる。


こんバカドリがあ!


日向ぼっこをしている偽チヌ師さんと、タバコを吸いながら談笑する。

「水深が浅いですな。」

「春のチヌが乗っ込みで釣れそうですな。」

「今日は流れもほとんどなくて、グレはもう一つですな。」

「しかしトリが多すぎますな。」

「コイツら、バッカンの横まで来て、逃げませんからな。」

「今夜はトリも食べますかな?」

「さすがにトリをさばくのはイヤですなぁ・・・」





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「ナニパクさんとこにトリが集中してますな。」

「ワシらがサボってるんで、あそこに集まっとるんですな?」

「楽しそうですな。」

「いやまったく。」

ワハハハハ!

人でなしであった。


そんな平和な時を過ごし、型もんは見る事が出来ず、30半ばのメジナを釣ったのは、ナニパクさんだけであった。






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ファルシオンをちゃんと曲げてやれなかったのう。

1.5号5m なのだが、小型のメジナしか釣れなかったので、まだ竿としての感想ははっきりしない。

ただ、30くらいのメジナでもよく曲がり、楽しい竿ではある。

シマノのプロテックほどではないが、操作性も悪くはない。

だが、曲がり始めると、明らかにプロテックとは感じが違う。

なんというか、言葉で言い表しにくいのだが、連続して曲がる感覚というか、無段階で曲がり、手元に来る衝撃を竿が吸収するというか、何か独特の感覚である。

チヌ竿の感覚に近いかのう~。

ま、デカいのかけてからですな。

今度じゃ、今度(^^;



午後3時過ぎに沖を上がり、別荘に帰る前に港で魚を処理した。

ナニパクさんの釣果だけであり、彼が処理してくれたのだが・・・





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フグだけは、フグおじさんにやってもらう(笑)

ええ型のフグで、うまそうですな。

(フグおじさん=偽チヌ師さん)





別荘では、さばきと下処理をフグおじさんがやってくれた。

メジナのサシミと、塩ごま油の中華風カルパッチョとでも名付けるか。

私はやることがないので、フグを油で揚げ、メジナを酒蒸しに。





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「ウマいですのう~」

「ビールでのどを潤し、日本酒で魚を流し込む。最高ですな!」

「やはり日本酒が合いますな!」

「でも、あと2品、足りませんな。」

「アレとアレですな?」

「神津島へ行けば、ノトイスズミはほぼ100パー、手に入るんですがな。」

「明日は人数集まらなくて出船しませんからな。」

「ほんまはこっち3人おるのに、1人だけだと船長が勘違いしてましたからな。」

「まあ、明日は下田の沖磯に渡れるから、それはそれで楽しめそうですな。」

「シマアジがおりますな。」

「デカいのいらんから、食べごろの大きさのが欲しいですな。」

「40センチくらいが一番いいですな。」

「50センチ超えたら、ポイですな。」

「いやまったく。」

ワハハハハ!


そんなもん釣れるか。


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1月25日 伊豆半島 下田沖磯 横根 裏本場

2017.02.04(Sat)

酒を飲んで熟睡し、起きたのは4時20分。

5時半に田牛港へ行けばいいので、のんびり朝飯を食べて出発した。

本当は今日、入間へ行くつもりだったのだ。

が、夕べ船長に電話したら、今日は用事があるから船を出さないと言う。

女か!?(笑)



今日は沖磯へ行く。

石取根か、横根か・・・偽チヌ師さんのリクエストで、沖横根を希望した。




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まだ日が出ていない海を、喜一丸は横根に向かって走る。

しばらく横根の沖で待ち、他の船と同時に本場にチャカ付けする。

うねりでチャカが大きく上下に振られ、タイヤがズリズリと動いて、一度では渡礁できない。

なんとか数名を下ろしてから、稲荷下へ。





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次が沖横根だ。

うねりがあるので、船頭が裏まで回ってから判断した。

「今日はやめとこうか!」

こればかりは仕方がない。

どこへ乗りますかな?

よくわからんまま、横根の裏本場にチャカ付けし、ここで我々は下りた。

こちら側は入ったことがないので様子がわからず、しばらくうろうろする。





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水平線から朝日が出て来た。

こういう素晴らしい光景を拝めるのも、釣りをしている者の特権だ。

一人、感慨にふけっていると・・・



急に腹の調子があ!


朝日を浴びたら、は、腹がぁ!


急いでお尻ふきを持って、岩陰を探す。

横根は多くの人が入るので、痕跡を残すわけにもいかない。

む・・・下に割れ目が伸びる場所があるな・・・しかもすぐ後ろに岩壁があるではないか。

岩壁に尻を当て、背もたれにしてしゃがむ。

う~ん、快適じゃのう~



カシャッ



ん? 頭上でシャッター音がしたような・・・

上を向くと、偽チヌ師さんがスウッと岩山の向こうに消えた。


と、盗撮されたぁ!


むう・・・その画像、高く売り飛ばす気じゃな・・・






・・・しかし・・・終わった後の、なんというすがすがしさよ!

まるで海が我をたたえているかのごとく、朝日に照らされてバラ色に輝き、微笑みかけているではないか!

人生は素晴らしい!

この調子で、お魚ちゃんも釣らせてくれ~!




さて、釣り座を作りますかな。

ナニパクさんは、潮が流れている先端に出たそうであったが、うねりで被っており、足場がない。

先端に一番近い足場を探して、そこに構える。





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私はチャカ場にちゃらんぼを刺し、ここでやりますかのう。





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偽チヌ師さんは、2人の間に入った。


サラシがいい具合に出てはいるが、反応がない。

左の先端の方を見ると、潮が下っているのがわかる。

・・・完全に潮裏やんけ・・・

目の前の海は、そちらにゆっくりと引かれ、左に流れている。





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偽チヌ師さんが、30半ばの口太を上げる。

お~、幸先いいですな~

が、その後はイマイチで爆釣とはいかない。

私の方は、何も来ず・・・

サラシに乗せると沖へ出て行くのだが、流しても反応がない。

下より上が滑って先に進むので、どうしてもくの字になってしまう。

右からのサラシなので、この立ち位置からではうまく刺し餌を先行できんのう。

サラシの下に強制的に沈めても、小物がいるのか、ただエサを取られるだけである。

いろいろとやってみるのだが、どうもうまくいかない。

あきらめてサラシの先端付近に投入して、そこから流す事にした。

かなり遠くでやっとなじみ、深く潜行したところで、竿先にアタリが来た。





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う~ん、イサキか~

ポイしようとしたら、ナニパクさんが持って帰るというので、シメてクーラーに放り込む。

遠く流してもメジナが来んのう~

足元から探ってみるかのう~





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やっぱりこのへんは小物がつついておるのう。

う~ん、難しい・・・

上に置いた荷物付近で休憩する。

偽チヌ師さんが実は・・・と語り出す。



なんですと~!

さっきタカノハダイを釣ったですと~!


や、やはりそんな感じの海ですか!

我々には見せられんかったから、こそこそポイしたらしい。

う~ん、そんな海で、ナニパクさんと偽チヌ師さん、よう釣りますな~



こうなったら、ナニパクさんの向こうのスペースから、先端の下り潮に超遠投して乗せますかな。

「ナニパクさ~ん! そっちの向こうのスペースに入ってもいいですか~? え?こっちでやってみたいから、私と場所を交代するって? OKですよ~!」





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ナニパクさんと釣り座を交代し、準備OK!

ここは根が張り出してるので、道具を強いものに一気に変更。

今日もファルシオンが曲がらんかったのう。

一度、仕掛けを潮に向かって超遠投する。

流れのすぐ手前までしか届かんが、ゆっくりと引かれてすぐに本流に入った。

よしよし、もう少し手前からコマセと仕掛けを入れて、引いてもらおうではないか。

ん?






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うお!

うねりが強くなって、足元まで来た!

まだ大丈夫だが、この調子で潮が満ちて来るとヤバイ。

大丈夫なうちに撤収じゃ!

まだやっとらんのに、・・・





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釣り座を高い所に作る。

もうここからでは本流に向けては狙えんのう・・・そこまでのサラシが強すぎるからのう~

ふと偽チヌ師さんとナニパクさんを見ると、二人できゃっきゃと喜んでおる。

足元にシマアジが出現したらしい。

例のヤツですな。

私はまだイサキを1匹上げただけですからな(^^;

なんとか本命のメジナを上げたいですな。


上でちょっと休憩していると、偽チヌ師さんもタバコを吸いに来た。

「ナニパクさん、沖磯が初めてとは思えませんな。」

「実は超ベテランと違いますかな?」

「隠してたんですな?」

「さっき場所を交代すると言ってましたが、交代したらすぐに潮が反対に流れ出しましたな。」

「この横根も、すでに30回くらい乗ってるんと違いますかな。」

「知り尽くしてるんですな?」

「実は、我々は、彼に試されておるのではないですかな?」

「う~ん、恐ろしいですな~。」

ワハハハハ!

釣りではなく、会話で楽しむ横根であった。






楽しさは、偽チヌ師さんのブログ記事で伝わると思うので、たまにはマジメに書いてみる。

今回(いつもか?)、非常に苦しんだので、とても印象に残った釣りだったのだ。

しかも昨日今日は、今年の初釣り。

書いている今も、この後の釣りの細かいところまではっきりと覚えている。

記録のためにも、この後の初めての経験を記録しておこう。







さて、このままではホントにまずいので、今更だが足元から流れを調べる事にした。

時刻はもう昼過ぎ。

あまり時間はないが、このまま漫然と仕掛けを放り込んでも、マグレで釣れるのを期待するしかない。

どうせならやれる事は時間いっぱいまでやってみる事にしたのだ。

潮は朝とは反対に、ゆったりと右へ流れる。

流れを調べるので、ガン玉は外し、ウキ、ハリス、針だけのスッピン基本仕掛けにする。

サラシに乗せると、筋が右へ湾曲して伸びて行く。

朝と同じように遠くまで流すと、またイサキが来た。

う~ん・・・ちょっと違うのう・・・

足元より左の大きいサラシに乗せても、やはり同じ。

が、磯ギワに引っかかるのを覚悟で、上がって来たうねりに仕掛けを放り込むと、しばらくもまれた後、同じようにサラシに乗るのだが・・・

時々サラシの中ほどで、付けエサが逆の左に吸い込まれて行く。

何度かやると、磯ギワに仕掛けを一直線に入れるとそのまま沖へ行き、くの字や、ぐちゃぐちゃにして放り込むと、左へと吸い込まれるのがわかった。

理屈はまったくわからんが、面白い流れなので、しばらくそこへ入れて行く。

この方法が、唯一、右ではなく、反対に流れる道だった。

だが、やはり付けエサは残ったまま。

よし、付けエサを変えてみるか!

むき身を付けるが、やはり同じ。






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ならば、これはどうじゃ!

来る途中、面白そうなので買ってみたのだ。






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おうおう、いやらしい色じゃのう!

ん? これは・・・絶倫ゴールドに漬けた、「絶アミゴールド」に似ておる!

マルキューめ・・・あの記事を参考に開発したな?(笑)






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磯ギワに放り込んで、サラシ途中の、左への流れに入れる。

サラシのアワは右へ向かうのに、ここだけ付けエサが左へ沈んでウキを引っ張って行くのが不思議である。

こんな中途半端なところで、しかもサラシの帯の途中に、反対に向かう吸い込み口があるのは、初めての経験だ。

だが、ダイレクトにここへ放り込んでも、サラシと同じ右に流れるだけなのだ。

水中ウキ付けてダイレクトに放り込むか?




などと考えていたら喰ったぁ!


絶アミゴールド、一発やんけ!





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ここからでは張り出した足元の岩に絶対擦れるため、レマーレを伸ばして、手も伸ばしてやり取りする。

擦れるの覚悟で入ったため、竿から仕掛けまで朝とは変えてある。

ハリス5号じゃ!

手前まで寄ると、やはり岩にラインが擦れ、ゴリ・・・ゴリ・・・という感触が手に伝わる。

強引に寄せると切れるため、大サラシの上下に合わせてラインの当たる場所をゆっくりと変えてやる。

盛り上がったうねりに乗った時、思い切って抜き上げる。


うりゃぁ~!

ビト~ン! ビチビチビチ





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執念で取った40(^^;

やっとメジナを釣り上げたので、本当に嬉しいのう!


しばらく余韻に浸り、また同じように仕掛けを入れる。

が、二度と同じような左への吸い込みが現れなかった。

潮の流れは、本当に難しいのう~






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午後3時、迎えの船を待つ。

釣果はすごく悪いのだが、心はすごく充実していた。

この1匹がとても大きかったのだ。

横根などの下田沖磯では、このサイズの口太など、どうという事はないのかもしれない。

が、今日の私にはとても価値のある1匹なのだった。





船の上で、石取根に乗った人から話しかけられた。

「あの~、ブログ書いてる人じゃないですか?」

クーラーに書いた名前と、赤ジャケットでバレたようである(笑)

気さくな方で、面白い情報をたくさん頂いた。

いつも読んで下さっているようですので、ここで御礼申し上げます。

今度、教えて頂いたジモティー仕掛けでやってみますわ!(笑)





今回の場所は潮裏であったが、各人それぞれの楽しみ方をしたようだ。

私は一人で釣るのが好きなのだが、気の置けない仲間との釣行も、やはり楽しい。

まだまだシーズン真っただ中である。


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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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