2月1日 冬のバイク釣行 小田原ゴロタ

2017.02.08(Wed)

車がない。




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今、わが家は防水・外壁塗装工事中である。

駐車場が使えないため、新しい車を納車できないのだ。

行かなければいいのだが、時間があるとどうしても釣りに行きたくなる。

が、今は真冬、バイクで走るのはとても寒い。

防寒対策が必要となる。





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上は、登山用下着・フリース・もこもこダウン・バイクジャケットの4枚重ねだ。

登山用下着は、汗をかいた時に威力を発揮する。

普通の起毛下着では、冷たく気持ち悪くて保温どころではない。

地磯釣行の時は、絶対に必要な下着である。

バイクジャケットは、ゴワゴワで風を通さないため、この重ね着なら高速道路でも大丈夫だ。





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下は、登山用下着・ユニクロの暖パン・もこもこダウン・バイクパンツの4枚重ねだ。

登山用下着は、上と同じ理由だ。

バイクパンツも上と同じ理由だが、ヒザや各部にプロテクターが入っており、これが強風による寒さをブロックしてくれる。





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靴下は、登山用厚手ウールの上に、安物もこもこ靴下の重ね履きだ。

登山用保温靴下は、モンベル製で、何度はいてもしっかりしているが、上のGETT製は何度か使用すると、ガバガバになる。

さすが安物、すぐダメになる。

が、びろ~んと大きくなった状態は、重ね履きに便利なので捨てずに持っている。


さて、これだけ着れば、冬の高速道路に耐えられるだろう。

ただ・・・・・動きにくい。

関節を曲げるのに、力を要するのだ!





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ぱっつんぱっつんで動きにくいわい。

できるだけ荷物を減らしたいので、長靴を履いておる。

いつも使用しているシマノのジオロックブーツだ。

バイクに乗る時は、ビブラムソールで、釣り場に付いたら、ソールをスパイクに張り替えるのだ。


あらかじめバイクに釣り道具を積んで、それからこの服装にする。

じっとしているだけで、汗が出て来るからのう。




自宅近くの首都高入口から、東名高速道路に入り、厚木から小田原厚木道路へと進む。





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いつもの休憩場所である平塚P.A.でコーヒーを飲む。

まったく寒くないのう。





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11度もあるのか。

太陽も出ておるし、暑いくらいじゃのう。

さて、トイレに入って、出発するか。

のんびりとツーリング気分で真鶴を目指す。





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あおき釣り具で、予約しておいたオキアミを混ぜる。

今日は2枚もあれば十分だろう。

しかし、こんな明るいうちにここで混ぜるのは初めてじゃのう。

いつも深夜にズゴ~、ズゴ~、とやっておるから、新鮮な気分である。


さて、ゆっったりと海岸線を戻り、釣侍の隣の駐車場に入る。





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ここの下は、ゴロタ場だ。

実は私は、ゴロタで釣りをした事がない。

以前から興味はあったので、この天気がいい日に、試しにやってみようと来たわけである。

荷をほどき、さて、どこでやろうかと上から眺めていたら、常連さんとおぼしきオッサン2人が、道具を持って階段を下りて行った。

上からそれを眺め、海底の色を見て、釣り場所を探す。

今日はガツガツしていないので、タバコを吸いながら30分ほども見ていただろうか。

どこも同じような感じなので、階段下りてすぐの場所に決めた。

歩くのめんどくさいし、撤収も早いからのう。

釣り用の上下に着替える。

もこもこダウンは上下とも不要なので、バイクのシート下に収納し、バイク用上下ウエアーは、キャリアにゴムネットで固定する。





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久々に背負子を使う。

最近はずっと渡船を使っておったからのう。

ぜいたくに慣れたらイカン! イカンぞ!

ぶつぶつと独り言を言いながら、階段を下る。





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う~ん、こんな近くでええんか?

すぐ上が駐車場だ。

まあええか。

わけわからんのに場所も選べんだろう。

釣れるかどうかわからんが、まあ常連さん2人が遠くでやっておるのだから大丈夫だろう。

・・・何を狙っておるのか知らんが(^^;





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石を支えにして、ちゃらんぼを立てる。

けっこうがっちり固定できるのう~、こりゃ楽だわい。





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あまり前に出ると波が来るので、少し後ろに釣り座をセットする。

なので、道糸が石にからまないよう、竿先を上げなければならない。





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楽竿ライトを設定上限まで上に向ける。

ふだん、こんな場面はほとんどないが、サラシに道糸を取られるような場所でも、こういう使い方をする。


さて、どこへコマセを打てばええんかのう・・・

仕掛けは?

何も調べんと来たから、その場で考えるしかない。

水深が浅いため、ある程度の深さになるのは、かなり遠くだろう。


コマセも仕掛けも、超遠投で狙うか。



「となり、いいですか?」

お、若い釣り人が来たか。

どうぞ、どうぞ、ご自由に!



人が来るという事は、釣れるのだろう。


よしよし、遠投してたら、そのうち釣れるだろう。

おりゃあ~!

同じエリアに、何度も繰り返しコマセと仕掛けを打ち続ける。

しばらくして、ビュンッとラインを持って行ったので竿を立てる。

おお~、よう引くわ~

浅いからのう・・・よう潜らんから、横に走るんやな?





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あれ? こんな小さかったの? あれだけ引いたのに。

足裏サイズのメジナ君であった。

ゴロタでの初釣果だ。

が、その後は、まったくアタリがない。

打つ場所を変え、流し方も変えるが、効果がない。

だんだんと潮が上がって来て、釣り座も少しずつ後ろへ移動させる。

1時半ごろから釣り出したが、夕方も5時に近くなると薄暗くなってくる。

遠くで釣ってた常連さん達が戻ってきた。

小さいのしか釣れなかったと言う。

この時間からの釣り方を教えて頂いた。

ええ!? そんなやり方!?

先日、私のとこで40を釣ったと言う。

う~ん、ゴロタはゴロタの釣り方があるんだのう。

あなどれんのう。


よし、やってみるか!

電気ウキの仕掛けに変え、教えて頂いたようにやってみる。

おりゃあ~! 出てこいモンスター!





引っかかった~!

ブチッ


ああ! 電気ウキがあ!



自由になった電気ウキの赤い光が、波にゆらめく。


うおおお~ん! もう帰る~!









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真っ暗になっても、駐車場の照明はあるし、すぐ近くなので恐くはない。

まあ、ここなら夜釣りもできるのう。





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すぐ横に小さい川があるので、そこでバッカンを洗う。

余ったコマセは、スーパーの袋に入れ、冷凍して次回に使うのじゃ!


背負子をかついで駐車場まで上がると、汗が出た。

暑い・・・





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ちくしょ~、ここまで来て、足裏1枚かい。

まあ、ゴロタの初体験ということで、ヨシとするか。

釣りに来たというだけで、イヤシとなるのだ。





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ん?

おい、もう6度まで下がったんか!

走り出すと、体は大丈夫だが、足先が冷えてくる。

高速道路に乗ると、体感温度は零下になるのう。





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S.A.やP.A.のたびに停まり、暖を取る。

体もだんだん冷えて来て、小便が近くなる。

トイレで、もこもこの下半身からアレを引っ張り出すのに苦労する。

寒いからちぢこまっているのだ。

手探りで探し当て、引っ張ると、一緒に毛も引っ張って痛い。

見ると、まるで「くぬぎのドングリ」のような感じで死んでいる。


おいっ! 元気を出さんか!


だが悲しいかな、ピクリともしない。


それにかぶさるように、長い毛がふらふらとしている。

きっと抜けたヤツだろうと引っ張ると、痛かったりする。

ムダに長く伸びやがって・・・



冬は車にかぎる。


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2月5日 南伊豆 入間 川吾 ファルシオンの曲がり(その1)

2017.02.10(Fri)

予定では大瀬で釣りをするはずだったのだが、急遽変更となった。

私は5,6日の連チャン予定だったのだが、6日は爆風予報。

仕方なく5日のみの釣行だ。

場所は入間に変更。

4日の夜、偽チヌ師さんが迎えに来てくれた。

バイクは寒いからのう。


「明日は昼前から雨の予報ですな。」

「日曜だけど、人が少ないでしょうな。」

「でも波も風もあまりないようですな。」

「好きなとこに乗れますな?」

「お魚がビチビチ沸いて出て、仕掛けが沈まないかもしれませんぞ。」

「釣り放題ですな。」

「あ、クーラー、これで足りますかな?」

「入らない魚はポイですな。」

「付けエサ、たくさん持って行かないと足りないかもしれませんな。」

「ヤマテツへ寄って買い足しますかな。」

「例の美女の店ですな?」

「ブログ見て、美女だと信じて行った人がショック受けるかもしれませんぞ。」

「ふびんですな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハ!


相変わらずバカな話をしながら夜道を急ぐ。

真鶴のあおき釣り具でコマセを作り、ヤマテツで付けエサを買う。


深夜、東京磯釣りクラブの先輩が持つ別荘に到着し、合い鍵で中に入る。

ちなみに、今年から偽チヌ師さんも、東京磯釣りクラブに入った。

これでクラブ員どうし、大手を振って、この別荘で寝泊まりできる。

そういう問題ではないような気もするが、この際、気にしない。

オーナーより、よほど別荘を使っているのだが、これも気にしない。

南伊豆での釣りには、もはや欠かせない別荘なのである。


つまみで酒を飲み、明日の釣りを夢見ながら、短い仮眠をとる。

朝5時に起床し、朝飯を食べて別荘を出る。

ここから入間の駐車場までは、車で20分ほどだ。




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今日の日吉丸は、我々を入れて3人・・・めちゃ少ないではないか!

他の船も出たのだが、今日の入間は人が少ない。

どこに乗るか、船長と相談する。





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一人で来ているベテランさんと、偽チヌ師さんは、まだ大場所に乗っていないので、船長が川吾を勧めて来た。

ただし、午後からうねりが入る予報との事で、昼で撤収になるかもしれないという。

私はどこでもいいので、一応二人に確認を取る。

ちなみに、川吾はうねりに弱いので、よほどのナギでない限り、ちゃらんぼを持っていない釣り客を、船長は乗せない。

一発波で、荷物が流される事が多いのだ。

もちろん、人も流されるので、注意しなければならない。

川吾だけではなく、他の場所でもちゃらんぼがないと危ない磯があるため、入間へ行って条件のいい磯に乗ろうと思ったら、必ず持って行こう。

ちゃらんぼは、荷物のみならず、命を守る道具である。





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ベテランさんに、沖向きの足場に入ってもらい、荷物をちゃらんぼに通したり、かけたりしておく。

ここは船長一押しの足場で、仕掛けを流しやすい釣り座だ。





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偽チヌ師さんには、沖に向かって右手の足場に入ってもらう。

ここもよく釣れる場所で、目の前のシモリに、でっかいメジナが付いている。





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私は、加賀根向かいのチャカ場に釣り座を取る。

こちらも決して悪い場所ではない。

沖向きのように根はないが、深さもあり、足元に沿ってメジナが付いている。

川吾は、どこでも釣れる沖磯だ。






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潮は右から。

緩い潮が、チャカ場へ当て気味に左へ流れる。

当日は、この写真のようにサラシは出ていない。





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私の半島回り標準針、カツイチのケンシン6号を、2.5号ハリスに結ぶ。





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今日の付けエサは最初、V9を使おう。

とりあえず、何も考えんと、そのまま仕掛けを入れて流す。





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一発目で喰って来た。

朝日を浴びながらのファーストフィッシュ、気持ちええのう~

今日の竿は、がま磯のファルシオン1.5号 5m 。

前回はちゃんと曲げてやれんかったからのう。

今日は思いっきり曲げてやらんとのう。





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このタナでこの型。

なるほどのう~、これはけっこう工夫せんとイカンのう。

この場所で1日粘り、デカいのを狙うには、細かい釣りになりそうだ。


つづく。


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2月5日 南伊豆 入間 川吾 ファルシオンの曲がり(その2)

2017.02.13(Mon)

ウキ下は2ヒロ半、針だけの仕掛けで、付けエサ先行の流しで喰ったのは、30センチほどの口太。

そのままの仕掛けを、同じように入れると、また同じような型が喰って来た。

仕掛けは、かなり斜めってるので、浅いとこで喰ってくるのう。

ウキをB、ガン玉をG2にして、斜め度を減らして同じところを流す。

この間、G3のウキを飛ばしてもうたからのう・・・

これで少し深くなったはずだ。

根がテーブル状に出た部分の手前で、ウキが沈んだ。




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あまり暴れないが、重いの~

でかいベラか?

ん? おわあ! た、タモじゃ!

これを逃したらイカン!





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でっか~! こんなカサゴ、初めて釣ったわ!

後で測ったら、36センチあった。

これはええもんを釣りましたな!

料理が楽しみですわ!



もう一匹来んかの~(笑)

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そううまくは行かんか(^^;

メジナも釣れんから、この仕掛けのまま少し深くして行くか。

が、その前に、付けエサを変えてやろう。





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ぐふふふふ・・・・もう1年も前に、絶倫ゴールドに漬け込んだモエビじゃ。

冷凍しておったのだが、色が濃くなっておるのう・・・腐っとらんか?

ま、まあ使えるだろう。

これを付けて、仕掛けを放り込む。

ええもんが来るに違いない。




いきなりウキが沈み、アワセたとたん、ズキューンと穂先を引き込む。

おお、絶倫モエビをデカメジナが喰うたな!

やはり効果があるのう! 絶倫ゴールドは!





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なにがデカメジナじゃ! お前か絶倫は!

しかし・・・ついに釣ってもうたの~、旬のコレを。

偽チヌ師さんが、ニヤニヤしながら寄って来た。

「やりましたな~、ついに試食するんですな? ニヤニヤ」


う、う~ん・・・・・や、やってみるか・・・

すぐに処理をしたが、長くなるので、これは食べるとこまでの別記事としたい。


処理をする間、偽チヌ師さんはニヤニヤしながら写真を撮っておる。



さて、再開じゃ。

空には雲が出て来て、さっきまでの快晴がウソのようだ。

同じコマセポイントで、仕掛けの投入場所を少し下流にしてみる。

だいぶ向こうに流れたとこで、ウキが消えた。





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お~、なかなか引くやないか。

ええ型の口太かの~?

写真ではわかりにくいが、竿は画面奥に向かって倒れていて、魚は画面左手前だ。

これでかなり曲がっている。

きれいな曲線を描く竿だ。





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またお前か! もうイランわ!

ぼしゃん!

偽チヌ師さんがニヤニヤしておる。

「もういいんですか?」

「1匹で十分ですわ(^^;」



絶倫モエビを捨てた。

クサレ絶倫は、サンノジ専用かい! バラバラバラ~


タナを深めに変え、付けエサを「V9」に戻す。

しばらく口太がポツポツと釣れるが、型は少し上がったくらいで、どうにもパンチが効かん。

今度は針を変えてみるか。





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重くした方がいいと思う状況だが、先に軽くしてみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

が、やはり何も喰って来ない。

これで確信をもって、針を重くする。

勉強中だから、可能性を潰してやらんとのう。





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これくらいがええじゃろう。

これより重いと、ちょっと違う仕掛けにした方がいいような気がする。





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すぐに結果が出て、このくらいのが連発する。

重さを変えるだけで、すぐに釣果が出るのは、本当に難しく感じるが、とても楽しい。

が、そのうちウキが沈んでアワセても、かからない事が多くなった。

ヤツかの~?





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ヤツじゃの~!





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ヤツだったわい!



ここでちょっと仕掛けを変え、尾長向けにしてみた。

コマセも、目の前の水道に向けて、塊ではなく、バラケで何度も打ち込む。

すぐさま仕掛けを入れて流すのだが、これは大変危険を伴う。

そう、ここには、あのお方がおられるのだ。






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ズド~~ン!


ああ~~、カンニンや~!


やってもうた~

偽チヌ師さんが寄って来て、「尾長ですか~?ニヤニヤ」

わかってて言うておるのう・・・





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ガンガン・ズドドーン!


ああ~! やめてえ~!


ジジジジジジジジ・・・・・ジジジジジ・・・・

レバーブレーキが効かず、ドラグが効いて糸が出て行く。

ふう~、なんとか耐えたのう~





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ズドドドド~ン!


きゃ~~~!


ブチッ



・・・・・口元でハリス切られた・・・・・


偽チヌ師さん 「尾長だったんじゃないですか~?ニヤニヤ」

あのたたき方と怒涛のパワー、知ってて言うとるの~

サンノジとならぶ、もう一方の「旬のアレ」だと・・・「様」が付く、デカいアレ(笑)




むう・・・撒いたコマセがもったいないから、もう少し流してみるか。

ビクビクしながら・・・


あまり強くはないが、雨が降ってきた。

でも相変わらず波も風もないので、釣りやすい。





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かなり流したところで、バリバリっときた。

穂先が画面に入らなかったが、きれいな曲がりで、魚の抵抗を吸収してくれる。





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型の小さい尾長でも、竿がよく曲がるので、楽しいですな。





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V9がなくなったので、くわせ丸えびイエローにしてみる。

先日、横根で一発来たからのう。

でも、エビの粒が大きいので、できるだけ小さいのを選んで付ける。


水道を流すのをやめ、引っかかるの覚悟で、磯ギワを深く流してみる。

時々糸を引っ張って斜め度を調節しながら、ゆっくりとウキごと沈めてやる。

斜めにしたヤリを根の淵に刺すように、差し込んでいく。

ホレ・・・ホレ・・・喰うてみい、ホレッ・・・

何やらイヤラしい響きの独り言をつぶやきながら、腰を突き出す。





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なかなかええ型の口太が釣れ出す。

竿は満月のように曲がり、大変楽しい。

ホントに胴調子ですな~





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こんなんが飽きない程度に釣れる。

適当にキープしたり、ポイしたりと、川吾を楽しむ。

バレと足元に張り付かれた重~い2匹が惜しいが、まだこの竿がよくわかっとらんのう。

うまく誘導できんのじゃ!

ヘタクソじゃのう・・・






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偽チヌ師さんから、ブダイを頂き、もうクーラーのフタが閉まらん!

付けエサのパックをバリバリ言わせながら上から押し込み、無理やり閉める。


昼からのうねり予報は、結局はずれて、午後2時に磯上がりした。



船長が釣果を聞いて来たので、「型もんが来なかったわ~」とクーラーを見せる。





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船長「何言ってんの? 40あるじゃん!」

え?

バッカンの目盛りに乗せてみると、ありゃ!

口太2枚が、40アップだった。

36のカサゴと比べると、他のキープした口太も、35は超えている。


けっこうええ釣果やんか・・・

いや、楽に上がって来たから、デカい印象がないんだが・・・

どうせ大したことないサイズじゃ・・・と思っておったからのう。


・・・・・この竿、いつもと感覚が違うので、どうやら実感がなかったようである。




次の日の夜、近所の磯釣り師T君と軽く飲んだのだが、魚が怒らないように作ってある竿じゃないかと言っておった。

暴れなかったのか?

そういう竿か?


実は納竿した時、

「操作性はええけど、かけてからは、こっちの思う通りに寄せられんのう。」

と思っていたのだ。

プロテックやBB-Xのように、強引に誘導できなかったため、もどかしさがあった。

ダイワのDXRも、そんな感じの竿だと思う。

もとより私には竿について語れるほどの腕と経験はない。

が、あまりに性格の違う竿なので、こんな感想を持った。

素人の感覚なので、真剣に参考にしないように(笑)



ションベンちびりそうになるスリルと興奮が欲しければ、プロテックやBB-Xを使え!

結構強引なやり取りができるし、それも楽しい。


ゆったり構えて、きれいな曲がり方を眺めながら、勝手に浮いてくる竿が好きなら、ファルシオンを使え!

慣れもあるだろうが、足元に根があるような場所では、ファルシオンは苦労するかもしれんのう。 反発力も、ちょっと弱く感じた。

許容量を超えた魚が来ると、ヘタったクッションのようになる感じかのう。

イスズミ様にハリス切られた時は、竿を曲げきって、完全に弾力がなくなっておったわ。

ちなみに、「様」がつくイスズミは、50以上の太っちょを指す。

50未満のイスズミは、ただのイスズミだ(笑)

あまり語ると、「イスズミハンター」とか「ササヨ師」と言われかねないので、ここらでやめておく。



たぶん、「いやいや、それはこうすればええんじゃ!」とか「使い方が違うよ!」とか、言いたい方もおられよう。

が、上手な方は、どんな竿でも使いこなせるじゃろう。

「弘法筆を選ばず」と言うではないか。

腕がないんで、初心者のざれ事と思って下され。


私のような素人は、しょせん趣味なのだから、結局は「好み」だと思う。

こんな性格の違う竿を比べて楽しめるのは、幸せだとも思う。



今度、神津島で使ってみよう。

40アップの尾長を釣って、さらに確かめるべし!

アテンダー2、BB-Xとも、曲げ比べてみるかのう。

まだまだ遊べるのう。

楽しみが増えたわい。


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2月25日 神津島 恩馳群礁 大根

2017.03.02(Thu)

明日は神津島だ。

うふふ、新車に乗って出撃じゃ!

まだ夕方の日の残る中、偽チヌ師さんを迎えに行く。



駐車場でニヤニヤしながら準備をしていた不審なおっさんを乗せ、高速へと走る。

圏央道を通ると、おお~、なるほどETC2.0で2割引きになったわ。

1かいで500円ほど安くなるなら、10回通れば5,000円も浮くのか。

こりゃお得だのう!

(実は行かないのが一番お得だ。)




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真鶴のあおき釣具でいつもの作業である。

明日はちと風が強いから、この配合粉が重宝するだろう。

向こうに、もうハァハァしてる中年のおっさんが・・・



途中、またヤマテツに寄って付けエサと予備の配合粉を買う。

あの不気味な雰囲気にどうしても引き寄せられるのだ。



別荘(私のではない)に到着すると、すでにナニパクさんは寝ていた。

どうやら風邪を引いたようである。

はよ治さんとイカンですぞ、お大事に。

気遣うふりをして、二人で酒盛りを始める。

「荒れた後で、お魚が口を開けて待ってますな。」

「今まではクーラー一つにまとめてましたが、今回からは別々に持って行かねばなりませんな。」

「いっぱいで入りませんからな。」

「でも25Lで足りますかな?」

「一人で35Lいっぱいにすると、食いきれませんからな。」

「いや、まったく。」


ワハハハハ!


病人を寝かせてやらんかい!





仮眠を取って下田港へ行き、賀寿丸に乗る。

船内でまた1時間ほど仮眠し、起きたらすでに神津島だった。


港では、かつさんが待っていてくれた。

竿を貸してくれる事になっていたのだ。


おお~、センティオとアテンダー2ですな!

これでガマの竿を堪能できますな!

早朝の寒い中、待っていて下さってありがとうございました、かつさん。

が、ここで漁師情報を教えてくれた。

「水温、13度まで下がったみたいですよ。」

なにぃ!

16度だったんちゃうんかい!

こ、これは厳しそうですな・・・



まあ、場所は船長に任せますか・・・



港を出てすぐの本島回りから客を下ろしていく。

ぼ~っと、今日の組み立てを考えていると、そのうち沖に向けて快走し始めた。

ありゃ? 恩馳へ行くんかい・・・

モロに風を受けるのう~

浅いし、水温下がって大丈夫かのう~





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船尾に偽チヌ師さんと二人で座り、潮をかぶりまくる。

船室に避難している人たちからは、変態に見られておる事だろう。

なんせ、かぶればかぶるほど、ニヤニヤしておるからのう。

もう逝っとるのう。





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我々3人は、他の2人組と一緒に、大根に下りた。

私、ここ初めてですがな。





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体調のすぐれないナニパクさんは、そのままチャカ場で構える。

風が多少はマシですな。





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偽チヌ師さんは、神津本島とは反対側の先端に構えた。

一発狙いじゃのう~





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他の2人は、反対側の先端付近を見ているので、そちらはお任せしますわ。

まあ、5人じゃ広いから、どこでも大丈夫ですな。





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初めてでわからんので、とりあえずサラシの動きで決める。

左右からのサラシがぶつかる場所があったので、そこを今日の釣り座に決めた。

少し低いので、ちゃらんぼ2本体制である。




しかし風が強い。

左から体感で8~12mほどだ。

低い場所じゃないと、道糸が横に飛ばされる。

竿先を海面につけるくらいじゃないと、釣りにならんわ。





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左手でちゃらんぼを握り、右手で竿を持つ。

さすがにこの強風では、手持ちでガンバルしかなかろう。





両側のサラシがぶつかり、目の前の潮が沖へ出て行く。

これに仕掛けを乗せると、すぐに反応があった。





20170225009.jpg

むう・・・これでサイズアップして行ってくれよ~





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だれがダウンせえ言うたんじゃ!



風は強いが、仕掛けは流しやすいので、このスジをネチネチと探る。

が、反応は薄く、時々足裏サイズまでの尾長が釣れる程度だ。


日が上がって来ると、ぼ~っと海の中が見えてきた。

仕掛けは沖の沈み根に向かって伸びて行く。

けっこう浅いが、ええ場所やんか。


しかしウデが伴わんのか、釣果はパッとせんのう。


付けエサ、変えてみるか。





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最近、苦しい時の一発頼みで使う、イヤラシイ付けエサである。





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で、ホンマに一発来るからオモシロイ。

ちなみにファルシオンの1.5号を使っているのだが・・・

これ、先調子か?

それくらい今日は曲がらない。





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それでも口太の40だ。

おかしいの~

入間ではもう少し曲がったがの~


で、一発エサは、一発で終わり、しばらくアタリが遠のく。

やっぱり水温が下がった影響かのう・・・



手持ちでやると疲れるわ・・・

高い所で座り、一服じゃ。


偽チヌ師さんから差し入れを頂く。





20170225014.jpg

マムシかい!

偽チヌ師さんは、この強風を正面にうけ、真っ向勝負を挑んでおる。

が、ヒザを折って、がっくりと力尽きておるのう。

お疲れちゃんである。




さて、ちょっと釣り方を変えてみようかの。

穂先でアタリを取っちゃる(^^;

この横からの強風で竿先が振られまくるが、仕掛けを吸い込み口に入れてさえしまえれば、なんとかやれるじゃろう。

何事も勉強じゃ。

あえて不利なやり方に挑戦する、ドMであった。



サラシと風の強弱のタイミングをうまく取れれば、正面の沈み根に向かって、ハリスがゆるい角度で刺さって行く。

うまく刺さる事もあるし、まったく刺さらずに沖まで飛ばされる事もある。

投入地点と、馴染ませる時の道糸の処理に左右されるのう。



コツン!


沈み根付近で、竿先にアタリがぁ!






20170225015.jpg

胴調子のファルシオンだが、取り回しはしやすいし、竿先のアタリもよくわかるではないか!

・・・・・ん?

ぴしゃっ

ああ! あんなコッパが海面から飛び出してきた!



・・・ぺちぺちぺち くるくるる~~ ぺちぺちぺち

(海面を回転スキップしながら寄って来る音)


おのれ~、せっかく苦労して沈み根へ差し込んだのに~







20170225016.jpg

しかもイスズミではないか!


こ、こんな小さなイスズミ初めてじゃ!

ここはどこ?

名礁 恩馳の大根だろうが!



心が折れかけたが、竿の意外な性能を発見したから、ヨシとする。

爆風時、こんな小さなヤツのアタリもわかりまっせ~(笑)

なかなかええ竿じゃ、ファルシオン。 ちくしょ~



2匹目のイスズミにビクビクしながら、同じように刺して行くと、型は小さいが尾長が釣れ出した。

ほとんど足裏サイズじゃのう。





20170225017.jpg

今日一番竿が曲がったのは、コレですな・・・





20170225018.jpg

35の尾長・・・抜き上げじゃ!




その後も状況は変わらず、納竿となったのである。


クーラー、カラかい!





20170225019.jpg

むう・・・今日は渋かったのう・・・

予定では、こうだったのだ!


1.朝、ファルシオン1.5号で始める。

2.40オーバーの尾長を連発し、竿の限界まで曲げる。

3.やはりこっちじゃろう、と、アテンダー2 1.75号に変える。

4.アテンダー2の曲がりを堪能しながら、尾長を釣りまくる。

5.クーラーがいっぱいになって、その後の魚は全部ポイする。

6.ふ・・・・・腕が痛いぜ。





1で終わりかい!



かつさん、スンマセン。

せっかく早起きして竿を貸して下さったのに、使うとこまで行きませんでした。


また3月にリベンジじゃあ!


ちなみに今回のフィットの燃費である。

走行距離 439.5 km
ガソリン量 23.22 L
燃費 18.9 km/L

高速道路と一般道が半々くらいだが、スタッドレス履いても、なかなかの燃費だの。

さすが国民車、オデッセイの半分だわ。

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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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