7月8日 下田沖磯 平根

2017.07.16(Sun)

明日から2日間は、東京磯釣りクラブの競釣会だ。

近くの人間が、車に乗り合わせて、目的地へ向かう。

うちのクラブの競釣会は、年6回は三宅島、あとは伊豆半島、房総半島、自由釣行である。

私は偽チヌ師さんを乗せて、伊豆半島へ向かう。

明日、土曜日は下田沖磯の予定だ。




20170708001.jpg

例によって、真鶴のあおき釣具でオキアミを調達していると、別の車に乗り合わせたメンバーがやって来た。





20170708002.jpg

石物メンバーは、ここでガンガゼを予約していたようだ。

じゃ、あとで別荘で会いましょう!

それぞれのペースで走った方が、つるむよりも楽だ。

後ろの車は、どうしても眠くなってしまう。



ヤマテツに寄ったり、コンビニで明日の飲み物などを買って、深夜に別荘に到着。

道中、皮算用で笑いすぎ、疲れたのう。

先ほど会ったメンバーと、先に来ていたナニパクもビールを開けて、プチ宴会。


明日は早いからのう。

少しでも寝ておかなくては。





20170708003.jpg

仮眠をとったあと、朝4時前に、田牛港に到着。

まだ薄暗い中、喜一丸に乗船する。





20170708004.jpg

今日は多いのう。

横根に乗る人も一緒だが、先に我々が下りた。





20170708005.jpg

平根だ。

他の渡船客も下り、かなりの人数になってしまった。

まあ、どこかやれる場所があるだろうと、私はぶらぶらと見て回る。





20170708006.jpg

おお~、横根から朝日が昇って行く・・・

何度見ても、ええもんですなあ~





20170708007.jpg

ナニパクと偽チヌ師さんは、先端に出て、ちゃらんぼを打ち込んでいる。

時々、波で洗われているが、これから潮が下げに入るので、まあ大丈夫だろう。


ちなみに、中央に見える白いクーラーは、別の渡船客のものだ。

まあ、どこで釣りをしてもいいので、別になんとも思っていなかったが、いつまでたっても、釣り座を作らない。

さらにバッカンを置いて行った。





20170708008.jpg

しかし、別のところで竿を出しておる。

場所取りか・・・どこにでもおるんやの~

ん?波が上がって、バッカンが流されておる!

周りの人は、みんなニヤニヤして、引き上げようとする素振りも見せない。

まあ・・・当然だわな・・・

一人で何か所も場所取りするのはマナー違反ですな。

電話で船を呼んで、拾ってもらっていた。


土日はどうしても人が多いので、好きな場所に入れない事もあるだろう。

でも、一言、「すいません、ちょっとここでやらせてもらっていいですか?」

と声をかければいい事だ。


しかし!

上物師が並んでいる場所の中に、石物師が、

「ここで竿出してもいいですか?」

などと言ったら、


「イカン!」


と答えさせてもらう(笑)


流れの方向によっては釣りにならないし、デカいのを寄せて来て暴れたら、ラインにからんでしまう。

これをわかっておらん底物師が多いのだ。



それと、


「上物師が並んでいる所で、バッカンを持たずに潮下に入る」


これは、先にいる人たちの神経を逆なでするので、やめた方がよかろう。(爆)





20170708009.jpg

などと考えていたら、前会長(別荘のオーナー)が竿を曲げていた。

一発目か!

ワシ、まだ竿も伸ばしてないのに!




20170708010.jpg

早々と、50オーバーのイシダイを上げてしまった。

ほんと、この人はいつも釣るのう。


さて、ではそろそろ釣り座を作るか。





20170708011.jpg

先端のナニパクの手前にちゃらんぼを打ち込み、ここを釣り座とする。

反対側では、先日入間で日吉丸に一緒に乗ったSさんが竿を出す。

お互いに顔を覚えていたので、談笑しながらのんびりと釣りに入る。

磯釣り師の行動パターンは、お互いかぶる事が多いので、こういう場面がある。

お互い、気持ちよく釣りをしたいものだ。


さて、潮は右から左に流れ、先端のナニパクを巻くように沖へ流れる。

私の釣り座からでは、あまり流せないので、足元を狙うかのう。

ぼ~っと足元に入れてたら、いきなりウキが消え、ラインがババババッと持って行かれる。

うおおお! しまったあ!

出て行くラインにベイルがなかなか起きず、竿を上げたとたん、ノされる。


ぶちいっ!


あかん・・・油断しとった・・・

何度やらかしたら気が済むのか!

朝イチは気を付けんか!

せっかくのおおもんを~!


小物を釣る気は、はなからないので、ハリスは5号だ。

一応、半島回りの仕掛けではなく、離島仕掛けを組んでいたのだが、こんなにだらけていてはイカン。

よ~し、気合を入れて釣るか!





20170708012.jpg

気合を入れたら、コレかあ!

逃したチャンスは、何度も来ない。

後の祭りである。

その後も、同じようなサイズがポツポツと釣れるだけ。

と、ここでコースケ君から、平根の情報がラインで入る。


すぐさま、ナニパクが  「楽竿さん、私あっち行くから、ここでやりませんか?」

と言って、釣り座を変える。

コースケ君情報に、敏感に反応しておる。

現金なヤツじゃの~(笑)





20170708013.jpg

ナニパクの釣り座に入ると、本流がかすめており、よく竿が曲がる。





20170708014.jpg

イサキがエサ取りと化しておる。

家族分をキープしたあとは、全部今夜の宴会用じゃ。

底物のメンバーのお土産にもなるだろう。





20170708015.jpg

む。

偽チヌ師さんは、日差しが強くなる事を見越して、パラソルを立てて釣っておる。

快適そうじゃのう。


だいぶ日が高くなって、暑くなってきた。

風がほとんどないから、これはキツくなりそうだ。





20170708016.jpg

ナニパクがドリンクを差し入れてくれた。

ゴールデンハンマー?

聞いた事がないのう。

この間、関西に出張した時に仕入れて来たそうだ。

なるほど、関西らしい絵柄じゃのう。

これでウハウハになれるかのう。

なに? これで39円?

効くんか!これ!

水より安いエナジードリンク・・・あやしい・・・さすが関西(笑)





20170708017.jpg

石物メンバーの横にも、休憩所を設置。

偽チヌ師さんの準備の良さには、頭が下がるのう。





20170708018.jpg

本流に仕掛けを入れるには、旧ナニパク釣り座が最適なので、偽チヌ師さんとカンノンで流す。

やはりイサキばかりなのだが、偽チヌ師さんがいつもの調子で抜き上げたら、バレてしまった。

40くらいのオナガが。

写真は、そのバレた瞬間だ。

逃げるの見えましたぜ(笑)


ご当地仕掛けで流していたのだが、イサキばかりなので、いつもの離島仕掛けに変えてみた。





20170708019.jpg

パラパラパラパラパラパラ・・・流れが速くて、すぐに150mのラインがなくなってしまう。

張りすぎると、流れから逸れてしまうため、適度に張りをもたせる。

筋を変えて、道糸がUの字になるのを、大きく竿を回してメンディングしながら流していると、来た。


バララララララララッ!


竿を立てると、イサキとは比べモンにならない、ずっしりとした重みを感じる。

流れの中とは言え、これはデカい!

レバーブレーキで止まらず、ドラグが利きだす。


「おおもんじゃあ~!」


その声でみんなの注目を浴び、パラソルの下で休んでいた偽チヌ師さんが寄って来る。


ほらほら、グングンと引いてドラグが ぶちいっ!


ぐおおおお~!


思わず天を仰ぐ。(こればっかりやな)


巻き上げると、針の少し上で6号ハリスが切れていた。

飲まれたか~

偽チヌ師さんが嬉しそうに、ニヤニヤしておる。

よし、もう一度じゃ。

が、針を結んで仕掛けを入れると、流れが緩んでいた。

潮の変わり目だったようだ。

またチャンスを逃した・・・




20170708020.jpg

パラソルの下で弁当を食べたり、休んでいる光景・・・

・・・平根がリゾート地になっておる・・・

およそ荒磯には見えん場所に変わり果てた平根を、午後3時の納竿まで楽しんだのであった。





20170708021.jpg

む。

これは誰だ!

若いオナゴではない事は、すぐにわかるのう。(偽チヌ師さんである)

見てはいけないものを見てしまった。





20170708022.jpg

別荘(前会長のもので、私のではない)でシャワーを浴びたあとのビールは最高ですな!

イサキとメジナのサシミ、カルパッチョと、現会長が持ち込んで作ってくれた数々の料理で、宴会じゃ。

みな明日の釣りを夢見て、軽口と酒が進む。

男だけの宴会で、少々ムサイが、楽しく夜はふけて行くのであった。




応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。

にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村


楽竿のホームページへジャンプ
スポンサーサイト

7月9日 入間 君掛

2017.07.21(Fri)

東京磯釣りクラブの競釣会2日目は、二手に分かれた。

5人が下田沖磯に。

偽チヌ師さん、ナニパク、私のフカセ3人組は入間へやって来た。

磯の場所取りを、2日続けるのは苦痛だ。




20170709001.jpg

日曜でもあり、結構な人数が来ている。





20170709002.jpg

我々は君掛けに下りた。

ちょうど楽竿ライトを購入してくれたばかりのMさんが入間に来ており、一緒になったので4人だ。

下りてすぐに、偽チヌ師さんはパラソルを設置。

船長がマイクで、バーベキューコンロでも持ってこようか~、と、ヤジを飛ばす。

まあ、めずらしいのだろう、こんなグループは。



さて、釣り座はみんなにお任せ。

3人が表に入ったので、私は残った裏のワンド側に入る。





20170709003.jpg

波しぶきは、多少こちらに来るくらいで、ほとんどが右に飛んでいく。

ここは手前が浅い根になっており、サラシが左から右へ一気に流れるのだ。

非常に釣りにくい。


偽チヌ師さんが、後ろの壁を上って撮影してくれたが、こんな場所だ。





20170709004.jpg

左から右に波が駆け抜け、右側一帯が大サラシになる。

サラシの流れは潮の向きによって、放射状に流れたり、右手前に向かったり、正面沖へ流れたりするのだが・・・

サラシの勢いがとても強く、上潮だけが滑るのだ。

それもかなり沖まで。

強烈な2枚潮になる事が多く、ほとんどの釣り人が、1時間ほどでやめてしまう。

私も最初、初心者の頃(今も初心者か!?)に乗ったが、手も足も出なかった。

多少、経験を積んだ(たいした事はない)ので、まあなんとかなるじゃろう。


大サラシの間隙を突くか。


それとも大サラシを利用するか。


両方を組み合わせてやるしかないのう。


とりあえず、潮が沖に出ているので、ウキにブレーキをかけながら付けエサが先行するように、流して行く。





20170709005.jpg

かなり沖へ流したところで喰って来た。

しょっぱなから、ええ引きじゃのう!


ぶちいっ!


ぐああ!


・・・2.5号のハリスが切られた。

沖にはキビシイ根がなく、砂地が多いため、口で切れたか。


よし、ハリスを思いっきり太くしてやろう。

そうじゃ! 今日は小物はイランのじゃ!


ハリスを5号に交換する。

この辺でこんなのを使う人は少ないじゃろうのう。


ちと、サラシの切れ間を狙うかのう。

タイミングを計り、磯ギワを攻める。


一瞬でウキが消え、竿先を持って行かれる。





20170709006.jpg

ワハハハハ! 重いのう!

これじゃ、これ!

ワシも磯ギワがだいぶ上手くできるように ぶちいっ!


ぐおおおお~!


道糸が高切れしてもうた~!

幸い、ウキは手前に落ちたので、回収できた。




よおおおお~し!

これならどうじゃあ!

竿はベイシスの2号。

道糸は4号150m。

ハリスは6号。

離島仕様じゃあ!


クククククッ ・・・・・切れまい・・・・・これなら切れまいがあ!

ハリスの太さは、なんとか魚をゴマカスのじゃ!


ほれっ! 喰い付いてみんかい!


ビシッ! ぴょ~ん! クルクルクル~ (魚が水面から飛び出し、回転しながら寄って来る音)





20170709007.jpg


離島仕様にした意味がないだろうが!





20170709008.jpg

イサキが時々喰い付いてくるが、家族のお土産は昨日確保してある。

釣れたイサキは、全部Mさんのクーラーに放り込む。


大サラシの下を狙うと、元気に暴れて楽しませてくれる。





20170709009.jpg

そっちに回り込んだらイカ~ン!





20170709010.jpg

タモ枠も離島仕様のデカいのにしたら、小さく見えるのう。

34、5センチあれば、一応半島回りではキープだが、今日はポイじゃ!





20170709011.jpg

沖に流したら、バリバリッとラインを持って行った。

これはええ型やで~!

なかなか上がって来んが、これがまた楽し ぶちいっ!


ぐおおおお~!


また高切れかい!

ラインが古いんかのう?

そんなはずはないんだが・・・


道糸のよく使う最初の10mくらいを切って、仕掛けを組みなおす。

これなら大丈夫だろう。


仕掛けを大サラシに乗せ、流す。

流す・・・流す・・・流す・・・

仕掛けがなじみ、ウキは見えないので竿先の感覚だけで流して行く。

かなり沖へ流れ、回収しようと思っていたら、来た。


バリバリバリッ!





20170709012.jpg

2号竿が大きく曲がり、伸されそうになる。


おおもんじゃあ~!


おお! レバーブレーキが効かず、ドラグが鳴る!

と思ったら、こっちに向かって走る。

手前に来たところで、またドラグを効かせる。

この重い首振りの引きはなんじゃあ!

きっとええもんに違いな ぶちいっ!


うおおおおおおっ!


こ、今度はハリスが切れたあ!


6号が切られた・・・

針の少し上あたりなので、また飲まれたか。

この仕掛けで切れたら、どうしようもないのう・・・





20170709013.jpg

ちくしょ~! お清めじゃあ!




ここでMさんと釣り座を交代する。

ナニパクの隣に入った。





20170709014.jpg

相変わらず、クーラーに座って楽をしておるの~

しかもパラソルの下か!


こちら側の様子を聞くと、潮スジが複雑だと言う。

近くに仕掛けを入れると、コッパが来る。

エサ取りも、うじゃっっと見える。

なるほど・・・手前から偽チヌ師さんとナニパク、Mさんのコマセが十分効いておるようじゃのう。

ならば、沖へプチ遠投するかのう。





20170709015.jpg

コマセのオキアミが温まり、もう頭が黒くなってきた。

く、腐ったオキアミが好きなお魚がおるかもしれんな。


ハリスと針だけの軽い仕掛けで、重い0号ウキで投げ込み、コマセを1発だけ追い打ちする。

なじんだところで、スーっとウキが入った。

あまり重くないが、何度か突っ込む。





20170709016.jpg

隣にいたナニパクが、タモを入れてくれた。





20170709017.jpg

なんじゃ? この魚は?

偽チヌ師さんが、あわてて近寄り、警告する。

「こ、これは毒魚ですな! 私が引き取りましょう!」


・・・ウマい魚じゃな?


シメてクーラーに放り込む。

30センチ強だが、厚みがあって、大きさの割に重い。

メイチダイというらしい。

初めて釣ったわ。



しばらくして、Mさんが戻って来たので、また内湾側の釣り座に戻る。





20170709018.jpg

ムダに引きやがって~

暑いのに、体力消耗するだろうが!




お昼を過ぎて、かなり暑くなってきた。

しょっちゅうクーラーから冷えた飲み物を取り出し、ごくごく飲むと、汗がしたたり落ちる。

熱中症に気を付けんとイカンな。

ポツポツと、コッパやイサキが混じる程度で、ドラマが起きんのう~

と思ったら、いきなりバリバリバリッと糸を持って行く。





20170709019.jpg

これもええ引きやで~!

なにもんじゃあ!


ぶちいっ!


また高切れかあ!


どうなっとんじゃ、この道糸わあ!


またまた道糸をだいぶ捨て、仕掛けを組みなおす。



何度も流すが、何も来ない。

そう何度もチャンスはないだろう。

納竿の時間になり、これが最後の一投。

大サラシに乗せて流し、かなり沖まで出す。

手前の流れにラインを取られないよう、竿は上向き加減にセットする。

それでも道糸が湾曲するので、竿を大きく回してラインメンディングを繰り返す。

と、最後の最後に、道糸が指を弾いた。





20170709020.jpg

最後にまたおおもんが来たでえ~!


竿がノされそうになるのを、踏ん張り、耐える。

重い首振りで、ドラグが鳴って糸を出される。

まったく寄って来ず、はるか沖で暴れておる。

今日一番の引きじゃあ!

すでに納竿した偽チヌ師さんが、写真を撮ろうと寄って来た瞬間。


ぶちいっ!


うおおおおおおおおおおおおおおおお!


また高切れかああああ!


どうなっとんじゃあ! この道糸は!

腐っとるんかあ!


最後の最後に来たおおもんをををを~!




今日だけでハリスを2回、道糸を4回切られてしまった。

タックルバランスが悪いはずはない。

ハリス切れは仕方ないにしても、高切れは困る。

ウキが3個飛んでしもうた。

リールの道糸、総とっかえじゃ!



応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。

にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村


楽竿のホームページへジャンプ

7月12日 南伊豆 入間 川吾 君掛

2017.07.29(Sat)

3日前に行ったばかりなのに、また来てしまった。

廃人か!




20170712001.jpg

先日は晴れて暑かったが、今日は曇りで、少しは涼しいだろう。

釣り客はほとんどいない。

暑いし、エサ取りが多いので、磯釣りは敬遠されているのだろう。





20170712002.jpg

午前5時半出船、船長に勧められるまま、川吾に一人で乗った。

流れがほとんどないが、魚影が濃いので、なんか釣れるだろう。





20170712003.jpg

イサキばかりがな!

おいしい魚で、シーズン初めは喜んで持って帰っていたが、最近食べ過ぎて飽きてしまった。

先日も家族から「またイサキ~?」と言われてしもうたしのう。





20170712004.jpg

普通の人から怒られそうだが、ポイだ。



が、ポイしてもポイしても、イサキが釣れて来る。





20170712005.jpg

イサキよけの聖水をくらえ~!





20170712006.jpg

・・・・・・・・・・もっとイランもんが来た・・・


磯ギワには、アオブダイらしきデカいのがうろうろし、ササヨが走り回っている。

これを避けると、イサキが来るし、メジナはコッパばかりだ。

ドチザメも3匹がうろうろしている。

波がないのでサラシもないし、流れないので海がよどんでいる。





20170712007.jpg

潮がない川吾は、刺激がないのう。

ここに一人で乗って、ゼイタクは言えんのだが、磯替えするかのう。

見回り前に、早々と道具を片付ける。

竿をしまっていると、トップから2番目のガイドがなかなか緩まない。

おい! ほれ! よいしょ!


バキッ!





20170712008.jpg

ぐおおおお~!


トップが折れたあ!


大損害じゃあ!



後で下りの潮が入るよ? という船長に逆らい、川吾を後にする。

先日ブチブチ切られた、君掛に磯替えじゃ!

今日の君掛は、あまりよくないと思うけど・・・と船長が言うが、先日のおおもんを釣りたいからのう。





20170712009.jpg

湾向きの、普通の人が嫌う場所に、釣り座を取る。

ぐふふ・・・今日は赤レマーレ持って来たからのう。




20170712010.jpg

ハリスも、最初から6号じゃ。

これでおおもん間違いなしじゃわ!

ワハハハハ!





20170712011.jpg

コッパしか来んではないか!





20170712012.jpg

レマーレでイサキ釣っても、竿先しか曲がらんではないか!





20170712013.jpg

全部ポイじゃ!


疲れた・・・まだ先日の釣りの疲れも抜けていない。

若いころは、一晩寝れば復活していた。

が、今は1週間しないと釣りの疲れが抜けん。

特に、この暑い時期は。





20170712014.jpg

沖向きに、クーラーに座って楽をする。

楽は楽なのだが・・・





20170712015.jpg

コッパとコレしか釣れんではないか!





20170712016.jpg

大きくなってから来いやあ~!

小さいシマアジもポイじゃ!


今日はドラマもなく、おおもんが来なかった。

数釣りを楽しんだのだ、うん。



磯上がりして、他の釣り客を迎えに川吾の横を通ったら、川のように白波を立てて潮が流れていた。

しまったあ!

船長がニヤニヤしながら、ほら~、言った通りでしょ~!


全部、裏目に出た日であった。




応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。

にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村


楽竿のホームページへジャンプ

7月27日 南伊豆 入間 君掛

2017.08.04(Fri)

夏は磯への釣行回数が減る。

まったく行かない人もいる。




20170727001.jpg

なのにまた来たんかい!

私の他には、一人だけ。

時々、顔を合わせる常連さんだ。

お互い、逝ってますのう~



すでに空は明るくなり、5時を過ぎても船長が出てこない。

また寝坊しとるな・・・


電話で起こしちゃれ!


寝ぼけた声の船長が、電話に出た。

5時半出船の予定が少し遅れたが、他の渡船に客はナシ。

我々二人で入間を独占だ。





20170727002.jpg

が、私はまた君掛に乗る。

ここんとこ連続だが、何回も通わんと、わかりにくい場所だと思う。

通って通って、海を調べるのじゃ!





20170727003.jpg

また裏かい!

と、自分で突っ込みを入れながら、難しい湾向きに釣り座を取る。

わざわざ難しい方へ入らんでも、表でやればいいようなものだが、変態だからのう。

実は先日から何度もラインを切られているから、くやしいのだ。

道糸は新品の4号を巻いたし、ハリスは6号じゃ。

くくくっ、これなら切れまい!

半島回りで、こんなラインシステムを組むフカセモンはおらんだろう、どうだ!

アホかもしれんのう。





20170727004.jpg

軽いけど、少し大きめの針で始めるか。

コマセのオキアミブロックから、付けエサを取る。

少し大きめの粒だから、針も大きめなのだ。



さて、エサ取りでにぎやかになる前に、一発かましたいのう~

コマセポイントは一か所。

あっちゃこっちゃに入れると、ここはワケわからんようになってしまう。

ほれ! パシッ     ほれ! パシッ

ほれ!、ほれ!、ほれ! パシッ、パシッ、パシッ!

ぐふふふふ~、そらそら、朝メシの時間やで~


・・・なんも出てこんのう・・・血圧低いんちゃうか、ここの魚は。




ブツブツと、独り言を言っている事はヒミツだ。

さらにおおやけにできないような事をつぶやいている事は、もっとヒミツだ。





20170727005.jpg

血圧の高い魚だろう、勢いよくウキが引き込まれた。

今日はプロテックの1.7号を使っておる。

かなりタメられる竿なので、面白いし、何より軽い。

操作性のいい竿は、楽だからのう。





20170727006.jpg

42センチの口太だった。

さい先がええのう~

この調子で釣りまくるのじゃ!





20170727007.jpg

くっそ~、もうコッパが湧いて来たか~





20170727008.jpg

ぐお!

おブリ様の幼稚園児が~!

イカン。

こいつの群れが来たら、釣りにならん。

狙う場所を一気に変えるかのう。


それでもコマセポイントは変えない。

遠投になるから、コマセブロックのオキアミでは、針から外れてしまう。





20170727009.jpg

ここは、コイツじゃ。

これ、製品としては一種類なのだが、よ~く見ると粒の大きさがパッケージごとに微妙に違う。

小さいのが多かったり、大きいのが多かったりするので、店でよく見て買っている。

今回は大きいのと、小さいのが、混ざり合っているものを買ってきた。

半島回りのフカセには、小さめが多いのを買うといいかもしれん。



何度か仕掛けを流して、流れと溜まるポイントを確かめ、そこへ遠投する。

途中は、エサ取りオジャマーが待ち構えているので、それをかわすのじゃ!




バリバリバリッ


来たわ! この間のヤツじゃ!





20170727010.jpg

ぐおおおお~!


竿が折れる~!


プロテック1.7号が根元から曲がる。

折れてもかまわん! エビぞりじゃあ~!



ああ~! そっちの根に走ったらあか~ん!

大声で叫ぶが、お魚はそれを応援と勘違いしたのか、一直線に突っ走る。





20170727011.jpg

きゃ~~~! やめてえ~~!


ゴリゴリゴリ  ぶちいっ!


ぐあああ! また切られたあ!


何度切られれば気が済むのか!





20170727012.jpg

ちくしょ~! 竿をレマーレにしとけばよかった~!


き、休憩じゃ・・・疲れた・・・

クーラーから冷えたドリンクを取り出し、飲み干す。

今日は曇っており、釣り座の正面からの向かい風で、そんなに暑くはない。

が、気温は30度との予報通り、動くと汗ばんでくる。

さっきのやり取りで、汗だくになってしまった。

タバコを楽しみながら、この間からの魚の正体を考える。

足元でかかったヤツと、沖でかかったヤツは、種類が違うだろう。

足元から根に向かうのはメジナだろうが、沖で首を振ってなかなか寄って来ないヤツと、沖から手前の根に一直線に走るのは、なんだろう?

ん~、正体を確かめたいのう。

知らん方が、ええかもしれんが・・・



座って仕掛けを作り直し、さて、再開じゃ。





20170727013.jpg

・・・イサキが集まって来たか・・・





20170727014.jpg

足元はコッパでいっぱい。





20170727015.jpg

ウキが見やすい場所は、カワハギが!


イカン。

エサ取りでいっぱいになってしもうたわ。





20170727016.jpg

しばらく場を休ませるため表側に移動し、短いピトンを打ち込み、クーラーに座ってのんびりと竿を出す。

もう昼前なので、コマセを撒いても、エサ取りが出て来るだけである。

なんも釣れんのう~



このころから、だんだんと晴れてきた。

とたんに暑くなり始め、たまらず笠をかぶる。




そろそろ場も静まったかのう。

元の釣り座に戻り、仕掛けを入れた一発目、またまたええ引きが!





20170727017.jpg

ギュイイイイイーン!


ゴリゴリゴリ ぶちいっ!


またかい!


切られまくっとるやないか!

やっぱり竿をレマーレにしとけば良かった~!

自分の腕の悪さを、竿のせいにするのであった。



ちくしょ~、ならばハリス8号じゃ!

そういう問題ではないのだが、8号を持って来ているのが笑える。

クククククッ これでどうじゃあ!





20170727018.jpg

・・・・・・・・・





20170727019.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





20170727020.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





20170727021.jpg

疲れるわ!


8号どころか、2号ハリスで上がるもんしか来んではないか!





20170727022.jpg

竿にもたれかかり、最後のお魚にかける。

これで納竿じゃ! 来い!





20170727023.jpg

バリでシメてもうた~~!


今日もくやしさいっぱいの釣りであった。





応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。

にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村


楽竿のホームページへジャンプ

7月31日 房総 勝山のカセ釣り

2017.08.07(Mon)

今日は偽チヌ師さんに、カセ釣りに連れてってもらう。

ナニパクと3人の釣行である。

午前3時に迎えに来てもらい、車中で今日の予定を話し合う。

「台風ですこしうねりがあるかもしれませんな。」

「荒れると、湾内にお魚が入って来ますな。」

「なんですとお! イケスの横を予約してるから、ただでさえお魚が多いのに!」

「爆釣するかもしれませんな。」

「まちがいないですな。」

「クーラー、20Lで足りませんな。」

「やはりトランク大将でしょうな。」

「赤と黒のタイが、たくさん我々を待っておりますぞ。」

「まあ、40までの食べごろサイズだけ、持ち帰ればけっこうですな。」

「ゼイタクですな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハ!


すでにたくさんのお魚が釣れる事になっておる。

釣りの前に、皮算用だけは出来上がっておるのだ。




20170731001.jpg

船のすぐ近くに車を停め、和田釣具で受付を済ませ、道具を積み込む。

カセ代金は、6,500円。

ダンゴ、付けエサの値段を考えると、磯とトータルの経費は、あまり変わらんのう。





20170731002.jpg

4艘の一番手前が、我々の船だ。

3人乗りで、それぞれにイケスが付いている。

これは快適そうですな。





20170731003.jpg

漁船に引いてもらいながら、仕掛けなどの準備をする。

なんせ初めてのカセ釣り。

よくわからんので、偽チヌ師さんに教えてもらいながら、準備をしつつ、景色を楽しむ。

我々の他には、4人の常連らしき客。

みな真っ黒に日焼けしており、いかにも逝ってそうな人ばかりである。

この世界にも、廃人がいるのだろう。





20170731004.jpg

何かのイケスの横につけてもらい、ここで釣りをするらしい。

いかにもお魚がたくさんいそうな場所である。

まだ気温は高くないが、日が高くなれば死にそうになるだろう。

すぐにパラソルを立てる。





20170731005.jpg

私も、少し前に偽チヌ師さんに中古のパラソルを買ってきてもらった。

それをセットして、まずは泳がせ釣りの餌を釣る。

ダンゴの粉を撒くと、すぐに小サバの群れが寄って来て、海中を埋め尽くす。

サビキを持って来たが、かかり釣りの竿でオキアミを付けると一発でエサが釣れる。

それを短い2号竿の仕掛けにつけてぶっこんでおく。





20170731006.jpg

一昨年、初めてイカダでチヌ釣りをしたが、今回はまた様子が違う。

小さい船だから揺れるのだ。

アタリがわからんので、船の揺れに合わせて、竿をずっと持っていなければならん。

これはちとツライですな。

短い竿とはいえ、私の釣りスタイルとは真逆。

ウデが疲れるわ。

でも短い竿にダイレクトに来るアタリは、面白い。

揺れないイカダの方が楽だけど、これはこれで楽しいですな。





20170731007.jpg

泳がせの竿に変化がないので、上げてみると、何やら重い。





20170731008.jpg

最初はアナゴかと思ったが、これは違う!

ウミヘビかい!

瀬戸内でも釣ったが、アナゴそっくりなウミヘビだ。

くねり方が、アナゴとは違うので、すぐにわかった。

こんなん食えるか!





20170731009.jpg

すぐに付けエサのサバを釣り、新しい仕掛けに付けてぶっこむ。

付けエサには困りませんな。


で、ダンゴに集中するのだが、細かいアタリはなんだろう?





20170731010.jpg

なんじゃあ、これは!





20170731011.jpg

ミノカサゴか!

初めて釣ったわ!

偽チヌ師さんが、ニヤニヤして、「食べたらウマいですぞ~」

いや、今日は小物はイランのじゃ。

ポイじゃ!



しかしチヌっぽいアタリがないのう。





20170731012.jpg

偽チヌ師さんが、強い引きで楽しんでおる。

ボラがかかったようだ。

む。

ではチヌが来ましたな?


すぐその後、パタパタっと、2枚のチヌを上げた。

さすがですのう。





20170731013.jpg

ワシにはコレかあ!





20170731014.jpg

チヌが来んがあ!





20170731015.jpg

2号竿が、ガタン!と音を立てて、竿先が持って行かれたので、急いで上げると、おお、何かが走っておる!


ぶちいっ!


ちくしょ~!

6号ハリスが、スパッと切られて、逃げられてしまった。

いったい、何の魚じゃ!

サバ子をまる飲みして、切って行きやがった!

しかし・・・


磯でも、カセでも、切られまくっておるではないか!





20170731016.jpg

ブツブツ文句を言いながら、またダンゴに戻る。

太陽の位置に合わせ、パラソルを右側に設置しなおす。

直射日光を避けると、そよ風もあり、とても涼しい。

まったく汗をかかない。

これは快適じゃのう!

パラソルをススメてくれた偽チヌ師さんに感謝じゃ!



しかし・・・





20170731017.jpg

チヌが釣れんではないか!





20170731018.jpg

結局、キープしたのは、カワハギ2枚。

写真撮ってたら、ナニパクが付けエサのサバ子を放り込んだ。

こら!

・・・カワハギ持って帰る?

カワハギはナニパクのとこに、お嫁に行った。

今頃は、ヤツのババカスになっておるだろう。





20170731019.jpg

帰りは、3艘になっていた。

1艘は、暑くて熱中症になると言って、早上がりしたそうだ。

パラソルがあれば、こんなに快適な釣りなんですな。

でも、ずっと竿を持ってなければならんので、途中からウデがプルプルしてましたな。

一度、ウデがツリましたな。



結局、チヌを釣ったのは、偽チヌ師さんだけでしたな。

やはり違いますな。

帰りの車中で、いろいろと解説してもらいましたが、これはこれで難しい釣りですな。

逆に、偽チヌ師さんは、紀州釣りやバクダンは苦手だと言う。

同じチヌでも、それぞれの釣りに、それぞれの考え方やテクニックがあるんですな。

瀬戸内にいれば、ハマるかもしれないけど、なんせこっちでは超マイナーな釣りですからな。

競争原理が働かないので、高いし。



途中、木更津のキャスティングに寄って、次回の秘密兵器を買った。

夏磯じゃあ~!




応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。

にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村


にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村


楽竿のホームページへジャンプ

プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

アクセス

カテゴリ

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

にほんブログ村ランキング

↑