6月29日 房総半島 富浦 イカダ

2015.07.02(Thu)

イカダで釣りをした事はあるが、そこでチヌを狙った事はない。

一度やってみようと、昨年サクラの竿を買った。

櫻伊勢4.5号というものだ。

こんな短い竿で、チヌが上がるのか不安ではあるが、販売されている以上、大丈夫なのだろう。

リールはシマノのセイハコウ60というのを買った。

使い方がイマイチよくわからん。

普通のナイロン道糸ではなく、ハリス用のフロロカーボンを巻くのだという。

録画してあった「釣り百景」で、山本太郎氏出演のカセ釣りを観て勉強する。

よし、これでイメージトレーニングが出来たぞ!

もうすでに釣った気分になり、以前から気になっていた富浦のイカダに電話をする。

私:「すいません、明日の月曜、やってますか?」

おっさん:「やってるよ~!」

私:「最近、クロダイ釣れてますかぁ~?」

おっさん:「昨日、1枚だけ上がったよ~!」

目の前が暗くなり、一瞬、電話を切ろうかと思った。

が、まあ最初だし、イカダでのダンゴを経験するだけでもいいだろう・・・

と自分に言い聞かせ、予約したのである。



さて、イカダ用ダンゴなど、使った事がない。

岸から放り投げているいつものダンゴとは配合が違うだろう。




20150629001.jpg

マルキューのパワーダンゴというのを買ってきた。

この1箱で12kgもある。

中身だけをバイクのシート下に押し込み、荷造りをする。


深夜3時に家を出た。


20150629002.jpg

この時間のアクアラインはガラガラで、気分よく走れる。

が、気温はあまり高くないので、寒い!
夏用とはいえ、ライダー用の防風上着だからまだ耐えられたようなものだ。


20150629003.jpg

途中、木更津の第一フィッシングに寄って、付けエサを買った。

オキアミ、コーン、サナギをカゴに入れる。

おっ、ボケがおるやんか。

1匹45円か・・・高いの~・・・や~めた!

エサをケチり、下道を走って高速代をケチる。

全てイカダ料金のせいである。


コンビニで朝飯を食べ、富浦漁港に着いたのは、午前6時頃であった。

ここは北ケイセン、堤防にはすでに何人かが入って釣りをしている。

イカダの常連さんも、すでに来ていた。

しばらくして、小屋で受付が始まった。

イカダは4,200円、カセは5,200円だ。


20150629004.jpg

7時、荷物を積み込んで出発。



20150629005.jpg

カセは、トイレ付の船である。

うむ、これなら乗ってもよかろう。


ここのイカダは、1,2,3,5番の4つで、どれもあまり大きくない。

今日の釣り客は、イカダ4名、カセ1名。

それぞれのイカダに1名ずつ乗った。



20150629006.jpg

私は5番である。

一番新しいイカダだそうな。

中央に白いボックスがあり、5と書いてある。

これはトイレである。

入らなかったが、扉を閉めると真っ暗だろう。

夏の高温時は、地獄を見るに違いない。

しかし、なぜ入らなかったのか?
いやしくも釣りババの道を探求する者なれば、入って試すのは当然ではないのか!
後になって悔やんだのである。

座ってみたかった・・・


20150629007.jpg

パワーダンゴ単品でもOKと書いてあったが、なんとなくサナギを混ぜる。

テレビでは、オキアミブロックを混ぜていたが、さすがにエサ取りが集まりそうなので、サナギにしたのである。



20150629008.jpg

持って来たバッカンを使おうと思っていたのだが、ここは自由に使えるオケがあるので、それにダンゴ材料を入れた。

大房岬に向かって、釣り座を構える。



20150629009.jpg

竿は「楽竿ライト」+「ちゃらんぼアタッチメント」+「クーラーアタッチメント」にかける。

「楽竿ライト2」+「クーラーアタッチメント」の方が、軽いし竿の設置角度も広いから、いいのだが・・・

楽竿ライト2のプロトタイプは、製作の見本&仕上がり検証用として、工場に行ってしまった。

しばらく予備のこれを使用する。



20150629010.jpg

付けエサは・・・ふふ、チヌ用じゃ。

くわせオキアミ「スペシャル チヌ」である。

サナギエキス配合とあるので、このダンゴに合うじゃろうて。



20150629011.jpg

さっそくダンゴを投入する。

あ・・・途中で割れた・・・

と思ったら、何かがラインを引っ張る。

サバ子であった。

イカダのダンゴ、最初はサバ子かい!

海面に放り投げようとした寸前、いや、ちょっと待て。

さっきから回りがナブラだらけなのだ。

イナダかスズキでもいるのだろう。

ここは泳がせじゃ!



20150629012.jpg

サバ子を背がけにして、泳がせる。

ほらほら~、喰いついて来いよ~





・・・・・・・・来ん。





俺の30分を返せっ!

気を取り直し、本来のダンゴ釣りを開始する。

リールの仕組みを「なるほど~」と独り言をつぶやきながら納得してゆく。

細かいアタリが続き、エサだけ取られる。

ここまでずっと手持ちでやっていたのだが、めちゃ疲れる!

波とうねりで、少しイカダが揺れているのだが、竿先が動かないようにするのは大変だ。

集中しなければイカンし、そのうち腕が疲れて震える始末だ。

細かいアタリがわからない。

こらアカン。

手持ちはヤメじゃ。

楽竿ライトにかけたままにする。

波の揺れで竿先がしなるが、これは予想でき、逆に不自然な動きだけが竿先に出る。

竿先が固定されて、手持ちより、よっぽどこちらの方がアタリをはっきり取れる。



20150629013.jpg

エサ取りの正体を釣り上げた。

なんだ~、カワハギかよ~、と言いながら、ちゃっかりクーラーに入れる。



しばらくして、また小~さいアタリが竿先に出る。

ビシッとアワセると、今度はカワハギとは違い、重量がある。



20150629014.jpg

おお~、引くやんか~!

右腕だけだと疲れるので、左手を添えて踏ん張る。

ラインを出したり、巻いたり、こ、これはおもしろいではないか!

イカダの下に突っ込むのを引きずり出したら、チヌであった。



20150629015.jpg

初めての釣り方で上げたチヌは、例えようがなく、嬉しくてたまらない。

測ったら、ジャスト40センチであった。

さっそく、何を喰ってるか、腹を割く。



20150629016.jpg

ムギや貝殻の他に、4センチくらいのこんなのが出てきた。

何だ、これは?

何かの貝か?  それとも寄生虫?

気味が悪いので、針にかけてダンゴに入れた(笑)

たまに何かがつつくが、釣れないので海に捨てた。



20150629017.jpg

風向きと、潮の流れが変わったので、釣り座もちょっと変えてみた。

今度は北ケイセン、元来た方角を向く。

ぼ~~っとしてたら、竿先がピコピコ動いている。

あわてて竿を持ち、アワセると、軽くて重い。

何じゃ?これは?

ま・・・まさか・・・あのお方では・・・



20150629018.jpg

やはり「おボラ様」であった。

こんな短い竿で、よく上がって来るな~~



20150629019.jpg

風向きがまた変わったので、元の釣り座に戻す。

今日は晴れたり曇ったりだが、ゆったりと揺れるイカダは、のんびりして気持ちがいい。

少しだけ横になり、空を見ながらうたた寝をする。

昨夜ほとんど寝ていないので、まさに至福の時間だ。



20150629020.jpg

お決まりのこんな魚も上がるが、たまに来るカワハギが相手をしてくれて、退屈はしなかった。

時間に追われない、こんな贅沢な日があってもいいかもしれない。

午後4時、港に上がる。

ちなみに、イカダの2番でチヌが2枚釣れた以外は、カセも含めてダメだったようだ。

イマイチ調子がよくないらしい。


帰りも下道を通り、有料道路はアクアラインだけを使う。

家に帰って釣果をシンクに置く。



20150629021.jpg

チヌは1尾しか釣れなかったが、まあカワハギが来てくれたので、晩御飯のおかずには十分である。

イカダ・・・なかなかいいではないか。

また行くか!


さて、今回はイカダの初チヌ狙いなので、久々に動画をアップした。
ぎこちない動きだが、初心者という事で、ご容赦を。









にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

富浦のチヌとカワハギ

2015.07.04(Sat)

20150630001.jpg

6月29日に釣ったお魚は、30日の晩ごはんとなった。




20150630002.jpg

甲割りじゃぁ!



20150630003.jpg

チヌはお刺身にし、あとはアラ煮にする。


20150630004.jpg

ウマそうじゃ。
この時期であるから、脂は乗っていない。
が、よくあるスカスカチヌではなく、味はおいしい。


20150630005.jpg

カワハギは腹パンで、切るとキモと卵が飛び出て来た(笑)



20150630006.jpg

煮付けにしたが、キモも卵も、ねっとりとコクがあって最高ですわ!



20150630007.jpg

1尾だけ卵がなかったが、その代わりキモが腹の大部分を占めていた(^^)



20150630008.jpg

1尾、お刺身の身を切り取った。



20150630009.jpg

上がチヌ、下がカワハギだ。

新鮮でおいしいわは~


20150630010.jpg

カワハギのキモを裏ごし・・・


20150630011.jpg

ほほ・・・あ、ちょっとこぼれた!

これをショウユに溶いて、お刺身を頂いたが、なんとも贅沢なお味でした!

メジナばかりじゃなく、こういうのもええですな~




にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

ワタリガニ

2015.07.07(Tue)

ワタリガニを頂いた。

私の大好物だ。




20150704001.jpg

まだ生きており、嬉しい驚きである。



20150704002.jpg

〆てから、薄めの塩水で茹でる。



20150704003.jpg

ええ具合に茹で上がりました~



20150704004.jpg

甲羅を外すと、おほほ~、ミソがぁ~



20150704005.jpg

エラを取って、二つに割る。

何度見ても、ええ景色や~

人がワタリガニを食べるのを見てると、ここから、よく間違いを犯している。

脚を外しているのだ。

それではダメだ!

脚につながった、胴のセルも一緒に外さんとイカン!

なかなか難しいけど。



20150704006.jpg

特に一番下の脚の付け根は、泳ぎ回るために筋肉が発達しており、肉の量も多い。

自然とミソも付いてくるので、このままかぶりつくのだ。

最高じゃぁ!

このきめ細かな肉質には、ズワイガニや毛ガニとは、また違った幸せを感じる。



20150704007.jpg

甲羅のミソは、指でなぞり取ってねぶる。

送って下さった方に、ここで再度感謝申し上げます!



・・・外出から帰って来たら、家族がほとんど食べてしまっていた。



20150704008.jpg

こんな絵を残して(笑)




にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

釣りババの道 新章 ~石化けの巻~

2015.07.10(Fri)

釣り場でババをする際、一番気になるのは「人目」である。

以前にも述べた対策としては、岩場などに隠れるか、バッカンなどを積み上げた後ろにしゃがむというものであった。

だが世の中には、そのような方法をとらずとも、人目を避ける奥義があるらしい。




「石化け」である。





20150614001.jpg

これは「釣りキチ三平」の第5章、「毛バリの神サマ」の有名な場面である。




20150614002.jpg

毛鈎山人(けばりさんじん)が三平との勝負で見せる奥義だ。

だんだんと体が消えて行き・・・




20150614003.jpg

完全に周囲と同化してしまうというものである。

この状態で竿を振って、ヤマメを釣りまくり、三平が脱帽してしまうのだ。


素晴らしいではないか!

これを実写でやると、このような感じになる。




20150614004.jpg

同じく「釣りキチ三平」の特別読み切り版「石化け」のシーンから、「釣り辰」が見せる奥義とともに、再現してみよう。




20150614005.jpg

「わしは石だ!」と念じながら、周囲と同化し・・・




20150614006.jpg

完全に姿を消してしまう。




20150614007.jpg

何もない場所から、音が響くのみである。


これは実際に姿が消えるのではなく、気配を消すというものであろうが、この奥義を会得できれば、恐いものはない。

たとえ釣り人がたくさんいる場所であろうと、誰にも気づかれずにババができるというものである。

が、これは磯や渓流、野池などで通用する技である。





20150614008.jpg

堤防で石になると、逆に目立ってしまうので、やめた方がいいだろう。



釣りババ道・・・それは避けて通れない修羅の道である。


新章 ~石化けの巻~ <完>



にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

つまらん話

2015.07.20(Mon)

釣りに行けない。

時間を見つけても、大雨や台風で、行けない。

そんな時、私は釣具をいじって遊ぶ。





20150709001.jpg

冷凍庫はエサ類でいっぱいだ。

行けないから、減らない。

なんか加工でもするかのぅ~



20150709002.jpg

引き出しには、ネタがあるが・・・

絶倫ゴールドも2本買い足した。

こういう精力剤は、いろいろとあるが、スポーツ新聞を見ると実にたくさんの広告が載っている。



20150709003.jpg

なぜテングなのだ!

長い鼻の先から出ている白い光は何を意味するのか!

しかし、悩んでいる男性が多いから、こういう広告が出るのだろう。



20150709004.jpg

うたい文句も、買え~、買え~と言っているが・・・

「ここぞ!」という場面なぞ、あるわけがなかろうが!


ブツブツと独り言を吐きながらネットで探してみた。(なぜ?)

そう、誰もが知る、有名なアノ薬?サプリ?である。



20150709005.jpg

最初はこんな広告だったらしい。

まあ、わかりやすいが、インパクトは弱い。



20150709006.jpg

次がこれだ。

これを考えた者は天才に違いない。

情けなさと、笑いを一手に引き受け、リングのマットには、さりげなく商品名。



「倒れたままでいいのか」



確かに、自分のモノを見ると、元気がない。

情けなく、だら~んと垂れ下がっておる。

仰向けに寝ると、モノは横に倒れ、立ち上がらん。

根本を中心として、横になって円を描くのみである。

たまに「ビクッ」とケイレンする様は、水面にプカ~っと浮かぶ死にかけの魚のようでもある。

イキのいいピチピチしたエサをくわえられない、ババ魚がかかるくらいだろう。


中学生の息子に言われたことがある。


「お父さん、それ、もう要らないんじゃないの?」



バカモノ!

お母さまが家出なさったらどうするのだ!




まだまだ活躍する場面があるかもしれんではないか!



ありもしない幻影を追い求めるのは、釣り人の性(サガ)であろう。




よし、飲んでみるか!

と、思わせるに十分な広告である。


その後、キャッチフレーズを変え、現在に至る。



「彼、どうやら のんだらしい」



20150709007.jpg

おなじみのこれだ。

このシリーズはウケたようで、たくさんのバリエーションがある。



20150709008.jpg

これだけではなく、ホームページを見ると、笑えるものが満載だ。


本当に効くのか、広告で売れているのかわからんが、人間と同じように、お魚も元気になるサプリを欲しているに違いない。



20150709009.jpg

これらが妥当であろうか。

アレとコレを混ぜると・・・ふふふ・・・


イカン!

釣りに行かないと、頭の中で毒が回ってしまう。

釣れなくてもええから、とにかく海に行かんと!



ちなみに絶倫ゴールドは、自分が飲むために買ったものではない。




20150709010.jpg

磯で元気になっても困る。




にほんブログ村 釣りブログ 磯釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ チヌ・黒鯛釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

アクセス

カテゴリ

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

にほんブログ村ランキング

↑