3月18日 神津島 大黒根

2016.04.05(Tue)

家の冷蔵庫から、メジナの在庫がなくなった次の日、また神津島へ出撃した。




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今日も風がある予報なので、これを混ぜる。

ゴッゴッ、ゴズ~ゥ、ゴッゴッ、ゴズ~ゥ

スコップでかき混ぜる音が、深夜の真鶴(まなづる)に響く。

オキアミ9kgに対し、超遠投グレを3袋・・・きちんと規定の量を入れてやるから、狙い通りの所に飛ぶんじゃぞ!

と、自分のコントロールが悪いのを棚に上げて、ニヤニヤしながらマゼマゼする。

この配合粉を混ぜている時に、妄想がふくらむのだ。

自然とニヤけてしまうのである。



となりでは「偽チヌ師」さんが、同じように混ぜている。

ゴッゴッ・・ハァハァ・・・ゴズ~ゥ・・ハァハァハァ

スコップでかき混ぜる音と、荒い息づかいが、深夜の真鶴に響く。


ハアハア・・・・ハアハア


もう絶倫ドリンク飲んだんかい!


コマセに水を入れて混ぜており、バッカンがメガ重で、車までよたよたしながら運んでおる。


釣りに行く前の上物師は、一般人には、変態のように映るかもしれない・・・



今回も下田から賀寿丸で渡してもらう。

ちなみに賀寿丸は、「かずまる」と呼ぶ。

私は最初、「がじゅまる」と読んでおった。

一旦、神津島の港に立ち寄り、船長が釣り人の希望を聞いていく。

タダナエは、タカベ地獄となっており、まったくおススメできないとの事。

楽竿さん、どうする? 恩馳(おんばせ)行く? それとも地方(じかた)?

ん~、ここは迷うの~ 恩馳でいい思いをしたのは、確か一昨年の5月じゃったの~

なに、恩馳は型が小さい?

ん~、船長おまかせ! メジナの釣れるとこ!(笑)





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数人を恩馳群礁に下ろし、我々は神津島本島の北側へ向かう。

ほんとに恩馳で下りなくて良かったのか・・・少し後ろ髪を引かれながら、遠ざかる群礁を後にする。




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結構な距離があるのだが、賀寿丸は足が速いので、そんなに時間はかからない。




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赤崎に二人だったか、下ろして、次は我々の番だ。

大黒根という場所だ。


船長がマイクで、「ここで釣れなかったら、カンベンね~」

こら、変なプレッシャーをかけるな!(-_-メ)

心配するな。必ず釣っちゃる。

何の根拠もなく、心で叫ぶ。


さて、この根を見て回ろうかの。

私、ここでやりますわ~、と偽チヌ師さんは、早くも釣り座を決める。

え?もう?

そのあたり、根が多そうだけど、ええんでっか?




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今日は波が穏やかなので、この航空写真のようにサラシは出ていないが、このような位置取りになった。

流れはゆるく、トロトロである。




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岸の道が見えるような場所で、私の釣り座の反対側は、とても浅い。

磯遊びできそうな場所ですな。




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チャカ場に陣取り、セッティング完了。

むう・・・向かい風じゃの・・・まだ弱いから大丈夫か。




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偽チヌ師さんは、沈み根だらけの所から竿を出す。

剛竿で、一気に浮かすつもりらしい。

この写真撮ってる時、仕掛けを回収してるのかと思ったら、コッパが付いていた。

竿が強すぎて曲がっとらんやないか(笑)




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今回も最初はこの針で行く。

今まで離島の竿は、赤レマーレを使用していたが、今回は竿を曲げてやり取りを楽しむために、ベイシス磯2.0号5mを持ってきた。

リールはそのまま道糸5号、ハリス5号の太仕掛けである。




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午前8時前、釣り開始だ。


目の前のトロみにコマセを打ち、仕掛けを入れるが、オキアミがボロボロになって帰ってくる。

小さいお魚がたくさん集まっとるようじゃの。

右の根に流すと、いきなりウキを引き込まれる。




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2号竿は曲がるが、全体が曲がるほどではない。




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む・・・口太か。

40オーバーだが、この前のエボシでさんざん釣ったからのう・・・今日は尾長が欲しいのう~



などとゼイタクを言っておったら、尾長が釣れ始める。





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コッパの尾長がな!



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これはイカン。

仕掛けを変更じゃ。




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い、イカン!

また口太じゃ!




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もっとイカンではないか!

後ろに偽チヌ師さんが来て、ニヤニヤしておる。

どうやらええ型のをたくさん上げておるようだ。




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ダダ~ンIIを差し入れてくれた。

おお、これで難局を乗り切れと!

我々、昔の世代には、「ボヨヨン、ボヨヨン」で衝撃的なCMデビューを飾ったドリンクの「II」である。

ゴキュゴキュと一気飲みし、気合いを入れる。




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来たで~!




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また口太が!

・・・太っとるから、キープしとくか・・・

デブ専ではないが、太ったお魚は大好きである。



ん~、根本的に狙うスジが違うようじゃの。

向かい風の、あて潮・・・こんな時のために、超遠投グレを混ぜているのではないのか。

コマセと仕掛けをできるだけ遠投して、こっちに向かって流れてくる潮に乗せてやる。

手前に来るまでが勝負じゃ。




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おお~、すぐに反応してくれたわい!

足元でしつこく突っ込むの~




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やっと40オーバーの尾長が釣れた。

これや!

この潮スジを攻めるんじゃ!




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手前を通り過ぎて、右の沈み根付近まで流すと、口太が喰って来る。




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海に帰れや~!


同じ筋を流していると、バリバリッと糸が出ていくが、やり取り中にハリスを切られる。

むう・・・根に突っ込まれてないのに5号が・・・

飲んだ尾長か。




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針を変えてみるか。

ちょいと重めのヤツにしてみる。




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よ~引くの~

沖で喰うのは、全部尾長じゃろう。




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よしよし、うれしいわ~


同じように流してると、メジナほど引かないアタリが・・・




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イサキだ・・・相変わらずデカいのう・・・40あるんちゃうか。

ウキ下は2ヒロハリスのみで、斜めってるから、タナは1ヒロ強か。

浅いとこで喰ってくるのう、神津のイサキは。

この間みたいに、海がまっ茶色になりませんように・・・


この後、もう1尾追加しただけで、イサキはどこかへ行ってくれたようだ。




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こんなサイズも混じって来るが、あっちゃの方に遠投した仕掛けには、尾長が喰う。




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口太ほど太ってはいないが、しぶとく引くので楽しい。




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2号竿を思い切り曲げてくれるので、釣りをしているという実感を味わわせてくれた。

このくらいのサイズの尾長なら、2号竿が楽しいと感じる。




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45クラスも釣れたし、そろそろクーラーの容量がいっぱいになってきた。

前回は35Lのを持ってきたから、お持ち帰りしすぎたのだ。

さばくのが大変だった。

今回は、グッと小さくして、スペーザの18Lを持ってきた。




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よって、口太が釣れたら・・・




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全部ポイじゃ!




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クーラーの中で、お魚が曲がりまくっとるので、整理してやらんと・・・

偽チヌ師さんが来て、「腹を下にして、向きを交互にするといっぱい入りまっせ」と言うので、並べなおしてみる。

が、なんせまだ生きておるので、きれいに並べても暴れてすぐ崩れてしまう。




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フタが浮いているが・・・気付かない事にして、無理やり押し込んで閉める。




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ちょうどいい量のお土産もできて、あとは二人で会話を楽しみながら、ゆったりと海に向かう。

偽チヌ師さんも、45クラスの口太と尾長を多数釣って、もうお腹いっぱいになっているようだ。

一緒に来た釣り友が、いい型を釣って満足してくれると、大変うれしいものである。





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半島回りで、こんな口太が釣れたら、大喜びなのだが、ここでは感覚がマヒする。

もう1尾もクーラーには入らんので、すべてポイである。




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午後3時に磯上がりだが、早めに片付けて賀寿丸を待つ。


そのまま下田へ帰港し、無事に離島遠征が終了した。




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スペーザの18Lに、詰め込んだ魚たち。

コンビニの板氷を入れたら、これが限界じゃ。

もうちょっとだけ、入るクーラーがええかのう・・・

船着き場でウロコを打って内臓を出してると、賀寿丸に一緒に乗ってた方から、声をかけられた。

私の変なブログを読んで下さっていると言う。

赤のウェアーにライジャケが目立つんかのう(笑)

今日の恩馳は、サメがたくさんいて、どうにもならなかったそうだ。

島の北部に乗った我々のようなグループは、全体に良かったみたいで、同じ神津島といっても、場所によって全然釣果が違う。

あの時、「恩馳に行く!」と言わなんでよかった・・・



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薄暗くなるころ、やっと処理が終わる。

尾長 5枚 45センチ強まで
口太 2枚 45センチまで
イサキ 2枚 測っとらんが、たぶん40センチくらい

十分すぎるお土産になった。

うれしいの~



さ、明日は偽チヌ師さんとリハビリだ。

こんな釣りが普通だと思い込まないよう、現実に戻るのだ(笑)



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3月19日 伊豆半島 どこかの堤防

2016.04.09(Sat)

土砂降りである。




ドライバーの視界を確保しようと、車のワイパーが単純労働を繰り返す。

風もゴウゴウと音を立て、道路に沿って立つ木々を揺らしている。

昨夜、偽チヌ師さんが車の中から渡船屋に電話をかけまくったが、今日はどこも出船しないという。

まあ、この天候では、無理もない。

昨日は神津島で、非日常の釣りをしたから、今日はどこかでリハビリをせんとイカンのだ。

どこか、波も風も来ない場所はないかと、海岸沿いを走るのだが、なかなかいい場所が見つからない。

地図を見ながら、予測を立て、やっと穏やかな海を見つけた。

ただ、大量のドロ水が流れ込んで、海が真っ茶色だ。

まあ、竿を出せるだけマシだという事で、準備を始める。

すでに午前11時を回っており、いい時間帯とは言えないが、何か釣れるだろう。

お、釣り始めと同時に、雨も止んだ。

太陽まで出てきて、急激に暖かくなる。

これは・・・釣りの女神が微笑んでくれたのか!

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フグ2匹。






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スズメダイ1匹。





そんだけかい!


女神が微笑んだんちゃうんかい!



早めに出発し、帰りの車の中で、反省会を開く。


私 「今日は釣れませんでしたな。」

偽チヌ師 「ダメでしたな~」

私 「でも、これが普通なのかもしれませんよ」

偽チヌ師 「まあ、それにしてもアタリが少なかったですからな」

私 「フグが2匹と、スズメダイ1匹でしたわ」

偽チヌ師 「え!? 私はボラ1匹とフグ1匹ですわ~、1匹負けた~」

私 「いや~、そんな~、重量で言ったら、あのデカボラの圧倒的勝利でしょう~」

偽チヌ師 「太ってましたからな~、じゃあ、引き分けですな~」

私 「そうですな~」

二人 「わはははは・・・・」


厳しい現実に引き戻されて、通常の感覚が戻らない二人であった。




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渋谷サンスイ その03

2016.04.11(Mon)

この間の神津島・大黒根は、楽しかった。

その一因が、竿である。




シマノの「ベイシスISO 2-500」を使用したのだが、40オーバーのメジナがよく曲げてくれた。

赤レマーレは、強反発で頼もしいのだが、このクラスの魚には強すぎる。

釣り上げて当然という感じなので、もっと遊べる2号竿が楽しいのだ。


まあ、とんでもないヤツがいる離島では、もしもの時のために、強い道具、仕掛けにしておくという事も必要ではある。

大黒根では5号ハリスを、針のすぐ上で3回飛ばされている。

ガツンと来た瞬間、重さが普通じゃなかったので、デカいヤツだったのは間違いなかろう。


家に帰って、ベイシスをきれいに洗ってると・・・ん?

穂先が何か変・・・おわ! け、削れとるではないか!

トップガイドのちょっと下が、3センチほど削れて、細くなっている。

岩か何かに擦れて、こうなったのか、原因ははっきりしないが、ほどなく折れるであろう。

釣りをしていて折れると面倒なので、すぐ修理に出さねば!





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渋谷の危険地帯、サンスイ 海釣り館だ。


余計なもんを買わないよう、釣り人は気をつけねばならない。





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こうならんようにな!



うれしそうやの・・・二人とも。

一見、人の良さそうな笑顔の店長、ウチダ。

今にも吹き出しそうに、笑いたいのをガマンしているフルイチ。


やられたの~


表示している金額から、現金特価としてさらに5%オフだという口車に乗せられ、まんまと引っかかってしまった。

ヒシャクも、新製品だとの事で、鱗海の80センチを買ってしまった。

明後日、また賀寿丸に乗る予定だったので、余分に現金を持っていたのがいけなかった。


まさに、カモネギである。



ま、今度の神津で使ってみるか。



ベイシス、はよ直してくれよ!

注文したスプールも、まだ来とらんのやで!




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3月22日 南伊豆 入間 赤島

2016.04.13(Wed)

このところ、神津島へ連続して行ったので、普通の感覚を取り戻さねばならん。

であれば、ホームグラウンドと勝手に思っている、入間へ行くしかあるまい。




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今日は久々に赤島のテラスに乗った。

まずは水道のキワ、上部に陣取る。





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最初は軽い針で、ゆっくり落としてやるかのう。

潮はトロトロで、流れがわずかしかない。

コマセを打つと、足元からわらわらわら~っと、エサ取りが飛び出してきた。

こりゃイカン。

打ち分けするしかないの~





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で、上がってきたのは足裏サイズ。

まあ、これが一般的だわな・・・

んん~?




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なんだ、これは!

足裏で、こんなに曲がるんかい!

確かに硬いとこに刺さり、貫通してなかったのは確かだが、こんなこと、あるんかいな?





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こっちの針で行こう。



で、頑張るのだが、一向にアタリが来ない。





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潮も引いたし、あちらの方もやってみるか。


・・・おだやかな海じゃの・・・



思わず、しゃがんで開放感にあふれたい気分になるが、ここんとこ腹の調子がいい。

ここなら楽にできて、ババも簡単に洗い流せるんだが・・・

安全、安心なババ場、赤島のテラス。

人がたくさんいる時は、サラシ者になる場所だ。




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・・・釣果もおだやかじゃの・・・


どれをキープするか、ぜいたくな悩みをかかえる離島とは、えらい違いだ。

キープする魚が釣れん!

が、まあそれは私の腕のせいであろう。


水道寄りに釣り座を持って行くか。




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むう・・・かわりばえせんのう~

しかし、磯際からひゅんひゅん、コマセに突っ込んでは消える、いい型が見えるのだが・・・これが釣れん。

というか、狙うのが難しいので、放置してるだけなのだが・・・いっちょ狙ってみるか。



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カワハギもうろうろしてるので、付けエサを取られまくる。

それでもメゲずに、しつこく狙うと、やっと今日イチの引きが来た。




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狙ってみるもんやの~

離島は50センチのタモ枠だが、半島回りは、45センチのタモ枠である。

これは40ないやろ。

でも1.2号の竿を曲げてくれて、ありがとう!

ようやく普通の感覚に戻ってきた気がする。




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ほら~、37強あるやないの~

これを「ちょっといい型」と感じられる自分に戻れたのが、うれしい。



リハビリ終了じゃ!




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釣りバイクの改造 2

2016.04.18(Mon)

車のタイヤを、スタッドレスからノーマルに付け替えた。




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もう凍結はないからのう。

ついでにバイクの改造もやってしまおう。




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竿やチャランボを、そのまま挿せるよう、パイプを取り付けていたのだが、普段このまま走ってると竹やり族車に見えるため、外した。

バイクに、普通の竿ケースをポン付けできるようにするのだ。




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リアキャリアーのパイプに、アルミの無垢丸棒を挿していたので、それをそのまま使う。

先端にM6のメスネジ溝を切ってあるので、これも利用する。




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3mm厚のステンレス平板をL字に曲げて、すぐ外せるように、蝶ネジで止める。




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竿ケースの下側を支えるための枠を、同じ平板を曲げて作る。

楽竿を作る時の余った部材なので、ちょっと長さが足りず、継ぎ足して使う。




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振動でネジが外れないよう、ロックタイトで固定しておくか。




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こんなふうに。




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二人乗り用の後部ステップに開けた穴を1個増やし、竿ケースを寝かせる角度に曲げたステンレス平板を固定する。




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さっきの枠をこれに接続する。




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完成じゃ。

約3時間で改造終了。

普段走る時は、上部の蝶ネジを外し、下の枠は90度回転させれば、右への張り出しがなくなる。




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竿ケースをそのままポンと置けるようになった。





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シート下に、配合粉を入れる。




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キャップ、ジャケット、パンツ、ヒップガードも入る。




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竿ケース上部は、リアキャリアごとゴム紐で巻けばOK。




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下部は飛び跳ねた再、外れないよう、ステップに取り付けたアイボルトと、竿のどこかをゴム紐で接続すればいいだろう。




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磯バッグ、クーラー、バッカン、ライジャケを積み込んで終了じゃ。




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よし、これで行けるぜ!

靴?

ブーツもシューズも、シマノのジオロックなので、乗る時はビブラムソールを装着し、到着してからスパイクソールに張り替えればいい。

高速道路に乗るので、行き帰りはバイクウェアーを着る。

到着したらヘルメットと一緒にシート下に収納する。



完璧じゃ!





荷物を車に乗せ換える。




バイクで行くんちゃうんかい!




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BB-X SPECIAL SZII 2号 485-520 の曲がり具合 3月31日 神津島にて

2016.04.23(Sat)

リハビリ釣行したばっかりと違うんかい!


その通り。



釣りバイクの改造をしたばっかりだろうが!


そうおっしゃる方もおられよう。


神津島へ行くのも、車を使うのも、厳しい現実からの逃避行なのだ。

趣味だから、それでいいのだと自分を納得させる。

ずいぶんと都合のいい話だと思いながらも、今夜も暗い夜道を突っ走る。




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今回は、オキアミ3枚に対し、超遠投グレ2袋、グレパワーV10 SPを1袋混ぜる。

ふふ、フェロモンを、飛ばしまくるのじゃ!

人間がフェロモンを飛ばしまくるとどうなるか、ピンクな想像でニヤニヤしながら、ズコ~、ズコ~っとスコップでかき混ぜる。




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金、土曜は24時間オープンのあおき釣り具も、平日は9時に閉まってしまう。

そこで、常連は「夜出し」をお願いする。

外にオキアミを出しといてくれるので、勝手に混ぜて持って行くのだ。

代金は、帰り道に立ち寄って支払う。



下田の港に到着後、車で仮眠する。

バイクだとこれが難しい。

以前、すぐ横にある道の駅の駐車場で、テントを広げて寝ていたが、車ならそんな手間はいらない。

要するになまけているのだが、一度船着き場でテント張るかのう。




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ここにテントを張ると、目覚ましにもなる(笑)

・・・一躍、有名人になってしまいそうなので、やめとくか・・・


今日は風が強めで、少し場所を選ぶかもしれないなと思いながら、船室で横になって眠る。




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船長が乗せてくれたのは、タダナエの穴の口。

風が強いので、水道に面した釣り座はダメだろう。

足場が高いので、水面まで道糸がふくらみすぎて、釣りにならん。

今日はおニュ~な BB-X 2号 の竿下ろしだ。

変なもん釣らんようにせんとな。

足元のサラシにコマセを打ち込み、仕掛けを放り込むと、すぐにアタリが来る。




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うむ、なかなかいい曲がり具合ではないか。

まだまだパワーに余裕があるが、まずはいい感じだ。




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45あるかなしの口太だ。

この竿の初魚が尾長であれば、もっとよかったが、ぜいたくは言えん。

これで竿にメジナぐせが付いただろう。

よしよし、ほれ、もっと来いよ~

・・・ん?

サラシの白い部分に、小魚の影が!

た、タカベが沸いた~!

小さい群れならなんとかかわせるのだが、もうどこに仕掛けを入れても、エサを取られまくる。

目の前のワンド一帯は、タカベに蹂躙されてしまった。

おまけに風が強くなって、道糸が上に吹き上がる。

ここも足場が高く、それが左右にブンブン振られ、右の磯際に引っかかりそうになる。

なんとか続けようとガンバルのだが、どうしようもない。


この状況を打開する腕がない



仕掛けを振り込んでは回収という、無駄な努力を続けながら、賀寿丸が見回りに来るのを、ただひたすら待ち望む。




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磯釣りにおいて、初めての磯替えを決断した。

他にも、数人が替わるようだ。

どうやら、どこも釣果が上がらないとの事。

船長に、タカベのいないとこ! と頼む。

尾長は厳しいかもしれないけど・・・と、六造(ロクゾウ)という場所に下してもらった。




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おお、雰囲気のいい場所ではないか。

お魚がたくさん釣れるに越したことはないが、景色のいい所で釣るのも、楽しみの一つなので、満足である。

これで釣れなかったら、自分の腕のせいだと、あきらめるしかなかろう。




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朝イチで口太を釣った、この針を使おう。

サラシで真っ白な中に仕掛けを放り込むと、すぐに付けエサが取られる。

エサ取りがいるようだの。

姿が見えんので、まずは正体を突き止めねば。

針まで仕掛けをピンと張って待ち、そいつを釣り上げる。





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お前かい!

左のサラシの中、とても雰囲気がいいのだが、流れはトロい。


沖の二ツ岩のサラシと、岸からのサラシがぶつかり、ゆっくりと目の前まで流れてくる。

この流れの中は、こいつらだろう、すぐに付けエサを取られる。

沈めてもダメなので、沖の二ツ岩回りを探る。

が、あっという間に手前まで仕掛けが流れてくる。

左からと、沖からの流れが、足元にぶつかっているようだ。

足元のサラシは、右に向かい、その中に吸い込み口がある。

そこに仕掛けを入れてやるが、しばらくしたら右の方で浮き上がってくる。

付けエサは取られている。

このトンネルには、ええもんがおらんようだ。




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ちなみに右側は、こんな具合で、一見なんの変化もない、普通の小サラシがあるだけだ。

が、右のサラシが出ている所と、トンネルの出口が交差する場所に仕掛けを入れると、ウキをひったくられる。




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こんな尾長だがのう!

他の場所もいろいろと探るが、付けエサを取れらない。

エサ取りは、左のサラシ一帯と、足元だけのようだ。

これは右に狙いを絞るしかなかろう。

コッパが釣れたあたりを、念入りに探ると、どデカいアタリが!




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おおもんじゃぁ!

オニュ~の竿が、気持ちよく曲がる。




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お前かい!

イスズミぐせが竿に付いたらイカン。

が、他ではアタリがないので、このポイントに狙いを絞る。



今度はさっきよりデカいお魚の引きじゃ!

ねばって引き寄せるが、バレてしまった。




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針が折れとるがな!

特大のイスズミか?




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龍馬は細いからのう、これなら軸も太いし大丈夫だろう。

吸い込みトンネルの出口と、小サラシの合流地点を中心に探ると、足裏サイズの口太が釣れる。

むう・・・ならば、そこにコマセを直撃するのみ。

バラケコマセをバシバシ海面に打つ!

浮いてこい!




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ちょっと弱いが、重い引きが来る。




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おお~、45くらいの口太。

きれいな色だの~、まさにサラシの住人じゃ。


同じやり方で、同じような型を、2枚追加する。




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左が前回、大黒根で曲げたベイシスISO 2号竿、右が今回のおニュ~竿。

あ、キャプションが485-500になっとる。

485-520 の間違い。

ベイシスよりもちょっとだけ先調子かの~

短い状態では、とても取り回しが楽だし、先調子でもイスズミが来たら手元まで曲がる。

ベイシスもええ感じだが、BB-Xの方はもっと余裕がある感じか?

新しい、余計な竿を買ってしまった後悔と、渋谷サンスイのウチダ・フルイチに対する恨みを、和らげるための言い訳のような気もするが。


尾長が欲しいので、このポイントよりも少し先の沖を探るが、こちらでは何も来ない。

探る作業に時間を取られ、もう磯上がりの時間だ。

最後! と、仕掛けを投入し、コマセをバシバシ被せる。




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今日イチの引きじゃあ~

足元で突っ込みまくる。

針を折ったのと同じヤツかあ!





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やっぱりお前かあ!

50イスズミでシメか・・・

まあ、これで50の尾長にも、この竿は有効だと証明できたからええか・・・




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尾長は釣れなかったが、なかなか面白い釣りだった。

探る時間が長くて、実釣が少なかったのは、今後の課題だの~

だけど、この探る時間が楽しかったりする。

他の人の釣果も、あまり良くなかったそうで、尾長は全滅との事。

今日は全体に調子が悪かったようだ。




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下田港に着いて、ウロコと内臓を処理する。

42~45の口太たち。



帰り道、偽チヌ師さんと熱川で合流する。

彼はこれから賀寿丸に乗って、銭洲へ行くとの事。

ただ、銭洲は海の状況によって、行けない可能性もあるので、今日の神津島の情報を伝える。

ささやかな贈り物として、きびなごを差し上げた。

今日の私には、使う場面がなかったが、なんぞ面白いもんが釣れるかもしれまへんで~

次の日の偽チヌ師さんの様子は、こちら。

http://blogs.yahoo.co.jp/tinu526/71121693.html

あおき釣り具でコマセの代金を払って、家路を急ぐ。





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4尾とも、卵があ!




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まさに、「フェロモンがグレの本能を直撃!」したのう。

これの人用をどこかのメーカーで売り出してくれんかのう・・・




釣果はイマイチなので、竿の曲がり具合を見たい方や、買おうと思っている方は、参考にしてして下さい。







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4月06日 神津島 沖砂糠   イスズミ様

2016.04.29(Fri)

日常の釣りに戻れない。

これでは、磯ラーになってしまう。
(今までに何度も出た単語であるが、知らない方は、 こちら をどうぞ。)




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今日は気分を変えて、配合粉をダイワの「強力グレ ど遠投」にしてみた。

一袋で、オキアミ3kgブロック2枚が適量と書いてある。

今回はブロック3枚だが、めんどうなので「ど遠投」を2袋混ぜる。




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オキアミ3枚に、マルキューの「超遠投グレ」3袋だと、バッカンが結構いっぱいになるのだが、これだと量が少ないの~

足りるかの~?



今日は神津島の、沖砂糠という場所に下りた。




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タダナエが見える地磯で、チャカ場の反対側は、大変景色のいい場所である。

こちらでやってみたいが、正面からの強風でとても竿を出せない。




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すなおに、風裏のワンド向きに竿を出す。

こちらもサラシで真っ白、いい雰囲気だ。

少しうねりがあり、低い場所は洗われるので、高めの足場である。

なんとなく、おおもんがいそうなので、レマーレにしようかと思ったが、まずはBB-Xの2号を曲げてやろう。




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すぐに曲がったがな!




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こやつで!

足元のサラシで、ちらちらと、イスズミの群れが泳ぎ回っているのが見える。

やばいの~

サラシの先を狙うかの~。

雰囲気は強烈にいいのだが、アタリが少ない。

ラインをハデに持って行くのに、型が小さい。

35くらいまでの尾長が、ぽつぽつと釣れる。

離島ではもちろん、すべてポイだ。




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ガン玉で少し沈め気味にすると、ババイサキが来た。

相変わらずデカい。

40センチはあろう。

が、デカいイサキは、味がイマイチ。

やはり魚屋さんで売ってる、30センチくらいのイサキがおいしいと思う。




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根気よく続けて、ようやく43強の尾長が釣れた。

やはり2号竿だと、やり取りが面白い。


が、引きを面白く感じるには、限度というものがある。




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50オーバーのイスズミは、苦痛となるのだ!

斜めの状態で、このシルエット・・・55センチあった・・・

2号竿では、上がって来るまでに時間がかかって、全身に疲労がたまる。




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ポイすると、海面から 「たっっっぱ~~ん!」というハデな音がして、少しだけ気分が良くなる(笑)




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足場にしぶきが上がってきたので、低いけど波が来ないワンド寄りに釣り座を移した。

よし、心機一転!

おおもんを狙うで~!




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2号竿が満月のように曲がり、期待をさせる。

よっしゃぁ! ええもんか~?!

なかなか上がって来ず、足元で突っ込みまくる。

・・・こ、これは・・・姿を見たくないかも・・・

イヤンな気持ちで、胸がムカムカするが・・・





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やっぱりお前かい!

測らんかったが、ゆうに50は超えとるわ・・・

しかし、重い。 重すぎる!




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太りすぎやろ!

厚みがありすぎて、カーリングのストーンみたいになっとるやないか!




これはイカン、竿をレマーレに替えよう。

たまらんわ。




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むう・・・赤い竿にしたら、こんなのが・・・

イカン。

釣りは楽しくやるものだ。

そう、どんなお魚でも、釣りは楽しまなければならない。

だいたい、イスズミを毛嫌いしているから、つまらんのだ。

あれほど引いて、竿を曲げてくれるのだから、喜ばなければならないのだ。

敬意を表して、ありがたく 「イスズミ様」 とお呼びし、針にかかるのを熱望してみてはどうか。

ひょっとしたら、たまに外道のメジナ野郎が来るかもしれん。

そうだ、イスズミ様を狙うのだ!

頭を暑さとイスズミのババにやられ、とんでもない事を考え出す。




で、うねりが落ち着いたところで、最初の釣り座に戻り、イスズミ様を狙う。

あのお方たちは、大変目がいいに違いない。

通常では、付けエサを見切ってしまい、針にかからない。

サラシや磯際で喰わす、もとい! お口にされるよう、工夫しなければならんのだ。

狙ってみると、案外難しいものかもしれんぞ。





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一発で来たやんけ!

レマーレは耐えても、すでに疲れきった私の腕が耐えられん。

ラインは出すが、とにかくイスズミ様のお怒りを鎮めるよう、やさしく竿を扱う。

するとけっこうすぐに浮いてこられるのだが、そのぶん余力を残していなさる。

一発でタモ入れしないと、ここからギュンギュン突っ込みまくる。

うねりとサラシで、これがなかなか難しい。

案の定、一発では入らず、うねりに乗ってタモ枠の外にひょいひょい逃げまくる。

一回失敗すると、必ず下に突っ込みなさるため、右腕だけで竿を支えるのが難しくなり、タモの柄を左脇にはさんで、両手で竿を立てる。

これが何回かあるため、腕はもとより、体中が悲鳴を上げる。




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あんぎゃ~~~!


タモが折れた~!


大損害じゃぁ!


ぶくぶくとお太りになられたイスズミ様の体重を、忘れておったわ!




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くっそ~、さっきのよりは小さいが、50は超えとるの。



・・・危険じゃ。

やはりイスズミ様は危険じゃ。

そうそうに海へお帰り頂こう。




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ポイッ

ちなみにいつも遠くにポイしているが、足下の岩にぶち当たらないように投げているのだ。

当たり所が悪くて死に、化けて出られてはたまらんからのう。

イスズミ様に祟られては、お先真っ暗じゃ。

自分が写った写真に、ボ~っとイスズミ様が被ったり、私の釣り座だけに仲間が群がったりしては、もはや誰も私と竿を並べてはくれんだろう。




結局、タモがなくなったので、ここで納竿とした。

時間がまだあるため、磯でお土産の内臓とウロコを処理する。




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尾長 41、43センチ、イサキ40センチ。

・・・貧果じゃ・・・


半島回りなら、大喜びで帰るところだが、離島ではのう・・・

まあ、引きは楽しめたから、ヨシとするか。


いや、イスズミ様が遊んでくださったのだ。

喜ばんとイカンぞ。





これがイスズミ様を釣る作法だ!

タモ入れの重要さが身に染みる経験となろう。(笑)





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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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