4月20日 神津島 1日目 沖砂糠

2016.05.04(Wed)

先週も行ったのだ。

もう廃人になりかけているのを自覚している。

だから、離島は、しばらくやめよう。

・・・やめる前に、泊りで行くか。

これが最後だ。


うそっぽい誓いをたて、今夜もオキアミ臭い車が夜道を走る。

途中、偽チヌ師さんを拾う。

車中から、暗い外を眺めながら、廃人予備軍の二人がニヤつく。

不気味だ。

条件が合えば、明日はイナンバに行くと船長が言っておった。

ぐふ・・・ぐふふふ・・・

釣れ過ぎたらどうしようかの~




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今夜はあおき釣り具が休みで、下田の清水フィッシングプラザでオキアミを用意した。

今回は、ダイワの「強力グレ ど遠投」を使用した。

値段が安めなのだが、時々使いづらいものがある。




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空気を抜いたピチピチ包装なので、中身が固まっているのだ。

こういう場所で、スコップの背でたたけば、簡単に粉状になるのだが、中にはカチカチに固まって、崩れにくいものがある。

磯に上がって、バッカン内で混ぜる場合、こういう袋に当たると、とても混ぜにくい。

バッカン内で混ぜる時は、最初から粉末状の配合粉が安心できるだろう。




さて、いつものように下田港から、賀寿丸で神津島へ渡る。

うねりが残っており、イナンバは無理だそうだ。

自然相手だから、これは仕方なかろう。




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恩馳で何人かが下りる。

ここ、足元まで波が上がっておるが、大丈夫かの・・・

カドにも、数人が下りた。

我々はサメがイヤなので、恩馳はパス。

神津島回りへ行く事にする。


島の南西側は、うねりで船がゆれまくる。




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しぶきが飛んでくるので、私は船室の陰に退避するが、偽チヌ師さんは、しぶきを被ってニヤニヤしておる。

もう逝っておるようだ。




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なんと先週乗った、沖砂糠に上がった。

この写真側でやりたいのだが、やはり風が強くて竿を出せない。





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チャカ場側で、先週と同じような釣り座を構える。





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私はワンド寄りの低めの場所に陣取った。





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ここはイスズミ様がたくさんおられる。

細い針はダメじゃ。




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ほどなく、適度な引きで、40ちょいの尾長が上がる。

出だしは好調じゃの~




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45くらいの口太も来た。

なかなかええ具合じゃ。



ふと、偽チヌ師さんを見ると、何やらおおもんがかかったらしい。




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竿先が海面に突っ込みそうな、強烈な引きだ。

ラインを出さずに止めるのは無理な相手のようだ。

楽しそうだの~




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粘りに粘って、ようやく魚体が見え出したようだが・・・あれ?

尾長じゃないみたい・・・




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完全に魚が水面に浮いた。

イスズミ様だ。

せっかく、ゼイゼイ言いながら頑張ったのにのう~

気の毒じゃの~

仕方なくタモを入れてますな~




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なかなかタモに入らんのう~

海面の上下動が激しい場所やからのう~

入れそこなって、復活したイスズミ様が、何度も海中に突っ込みあそばされとるのう~

先週の私を見ておるようだの~


タバコをくゆらしながら、人の不毛な死闘を見るのは、なんてステキなんだ。

あ、ふらついとる。

タモが落ちる~! あ、足で踏んづけて止めた(笑)

竿を磯に置いたらアカン! ああ、落ちる・・・間に合った~・・・

フラフラと疲労困憊のようす、まさに気力、体力ともに、50オーバーのイスズミ様に吸い取られたようだ。

イスズミ様の顔を見たとたん、気力が一気に落ちますからな~

それだけ頑張って取り込んだんだから、持って帰ればいいのに。

え? ワシはいらんでぇ~




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出だしは良かったのに、それ以降、何にも来なくなりましたな。

よし、ここはちょっと冒険をしてみるか。




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ふふ、ユムシを買ってきたのだ。

フワフワ動いておるが、触るとカチンコチンに硬くなる。




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これでおおもんが喰らいついてくるやろ!

そりゃあ!

サラシからトロ場まで、ゆったりと流す。

深さもいろいろと変えてみる。

・・・来んのう・・・


アピール度が足りんのか?


ふふ、こんな時のために、必殺オプションを持って来たのだ。




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イカゲソのスカートを、根元に取り付けるのだ!

これで、お魚へのアピール度が急上昇じゃ。

きっと、水中では、このようになっておるに違いない。





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ゲソがフワフワと海中をただよって、強烈にお魚を誘う。

そのゲソも魅力的ではあるが、そこから突き出たユムシは、たまらないゴチソウと映るであろう。




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十分に成長したおおもんは、おもわず全体をくわえる! という構想である。


それ~!

くわえろ~!












来んのう・・・


おかしいのう・・・


喰いつくはずなんじゃがのう・・・





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こころなしか、うなだれておるように見えるが・・・


イカン!

けっこうな時間を取ってしまった!

今回はあきらめるか。

今度、この組み合わせで、ぶっこんでおこう。




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フカセに戻るが、型もんが来ない。




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ババイサキが来たので、良い型の尾長が来るだろうと思ったのだが・・・




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むお~!

良い型のイスズミ様が来てしまった!

海のようすも、あまりいい雰囲気ではないため、少し早めに納竿した。




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時間があるので、神経抜きをしておこう。

この口太、神経を破壊したとたん、白子を噴出しましたな。

潮だまりに入れていたので、体が茶色になってたのに、一瞬でブルーに変わった。




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尾長も同じで、一瞬で茶色からブルーに「サアッ」と変色した。

今まで、こんなに色が変わった事なかったように思うが・・・何か条件があるのかな?




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今日は神津島で1泊する。

ジャケットなどは外で乾かす。




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神津島は、三宅島や八丈島とは全く違い、集落内がけっこう密接していて、道も狭い。

宿にこのような駐車場がないところもあるみたいだ。




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夕食を終えてから、二人で散歩に出かけた。(ほんとは居酒屋へ向かったのだが、平日だからだろうか、閉まっておった)

夜釣りをしようかと思っていたのだが、事情により断念した。

宿での話をすると、たぶん釣行記事の3倍くらいになってしまうので、割愛する。

書けんような内容ばっかりだし!(笑)




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4月21日 神津島 2日目 恩馳のち地方

2016.05.08(Sun)

昨夜ふとんに入ったのは、午後8時ごろ。

今朝目が覚めたのは、午前4時。

途中で一度起きてトイレに行ったものの、きっちり8時間も寝てしまった。

こんなに寝たのは、ずいぶんと久しぶりだ。

朝食を食べ、支度をして軽四で港に向かう。




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ほどなく、賀寿丸が下田からの釣り客を乗せて、港に入ってきた。

今日は午後から雨、しかもかなりの強風予報。

客は少ない。

が、恩馳に行きたいと船長に話している人が・・・

サメがいるから、やめたほうがええで~、と思っていたが、港を出てすぐの磯に一人を下ろしてから、船は恩馳へ向かう。

なんと、ここで全員下りる事に!




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平根と、すぐ横の小さい岩に下ろし、我々は知らん磯に乗った。

恩馳本島の風裏で、ここらあたり以外は、海面に白波が立っている。

まあ、仕方がない。

思いっきり太仕掛けで、ウムを言わさず、巻き上げるしかないか。

レマーレに、道糸5号、ハリス6号をセットする。




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チャカ場で、偽チヌ師さんも、剛徹を伸ばし始めた。




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恩馳本島寄りに釣り座を構える。

しかし浅いの~、ここらあたりは。

まあ、遠投すりゃあええか。




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とりあえず目の前に入れると、こんなのが・・・

底が見えとるからの~

でも所々、深い場所もあるし、とりあえず粘ってみるか。



おおっ!

ええ引きじゃ!




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お約束じゃのう。


少しずつ、沖へレンジを広げると、口太が喰ってきた。

寄せて来ると、おわぁ!

サメが2匹、アタックして来た!




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この大きさだから、上がったようなものだ。

デカくてモタつくと、持って行かれるだろう。





少し沖でかけたサンノジを寄せる途中、サメのアタックを何度も受ける。

波状攻撃か!




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なんとか上げたが、尾びれをちょっとかじられた。


むう・・・これはイカン。

ヤバい雰囲気の中、沖の流れに遠投で入れる。

ええ具合に、糸を持って行かれ、なかなかの手ごたえが来たので、無理を承知で強引に寄せる。

が、途中でいきなり沖に向かって突っ走る。

レバーブレーキもドラグも、まったく効かない。

サメだ。

すぐにハリスが飛ぶ。

こりゃイカン。

でもこれで、サメが満足したかもしれんので、続けてみるか。



ラインが入って、竿を立てたとたん、問答無用のひったくりに遭う。

ダメじゃ!

これはどうやってもアカン!

かけた瞬間、サメに喰われとるではないか!

今まで何度か経験したが、サメがウキの下をぐるぐる回って待っとる状態だの、これは。

偽チヌ師さんも、雄たけびを上げておる。

「サメが3匹おるわ~! 違う角度で、次々アタックされとる!」


こりゃ、釣りにならんと判断し、納竿した。

いくらやっても時間の無駄になるだけだ。

サメをかわすテクニックを磨くか? などと一瞬考えたが、やめた(笑)

道糸から高切れして、ウキを持って行かれたら、泣くに泣けん。




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10時前には、すっかり片づけて、磯替えの準備万端である。


船がなかなか来んの~・・・○○○のタタリかの~、などと二人で爆笑しながら、船長に「磯替えするから、待ってるよ~」と、催促の電話をかける。

釣りは楽しむもの。

こういう時は、バカな話で盛り上がる。

内容は過激すぎて、一般公開できないのが残念である。

もともと変なブログを書いてる者同士、ネタができたと逆に喜ぶのであった。



さて、サメがいなけりゃどこでもええわ。

同じく、平根からサメで逃げて来た上物師と、一緒に磯替えをする。

港近くの、風裏ポイントに我々は下ろしてもらう。




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磯には無数の穴や、アンカーがある。

底物ポイントのようだ。

竿を2号に変えて、足元から探り始める。

潮はゆっくりと動く程度で、あまり期待できそうにないが、安心して仕掛けを入れられるのう。




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すぐ右隣り、チャカ場には偽チヌ師さんが陣取る。

奥の白い建物、あれは廃ホテルか?

沢尻湾という所かのう。




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ちっちゃい尾長しか釣れんが・・・




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と思ったら、ババイサキが!


よし、これならええ型の尾長も来るじゃろう。

ほら来た!

強い引きで期待していたら、顔を見たとたん、一気にボルテージが下がる。




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どこにでもおるのう、お前。




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ハコフグかい!

付けエサを取りまくるのは!

ツノが生えとるの・・・ツノハコフグ?





今度は、一気に竿先を持って行かれる。

こ、これは!

おおもんじゃぁ!





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イスズミ様の・・・




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なかなか重量感が伝わりにくいので、腹のアップを。

もう、太って太って、ダイエットせんとイカンのに、食欲が旺盛になるばっかりですわ~!

重量オーバーで、船には乗せられんわ!

2号竿の曲がりだけは、堪能できるけどな!

一人で突っ込みながら、のどかな釣りを楽しむのであった。




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潮がトロいので、カニをつけてみた。




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一発で来ましたがな、おいしいのが。





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二人で穏やかな釣りを終え、神津島を後にした。





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離島2日間で、これは寂しいのう。

まあ、いつも爆釣するわけでもないし、お土産があるだけ喜ばんと。


下田港で処理をして、帰路についた。

車中では、またバカな話で盛り上がる。

廃人直前の二人であった。




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上から、尾長、イサキ、ブダイのお刺身。



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口太はフライですな。




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この口太、たっぷり白子を持ってましたな。

偽チヌ師さんから、わらじカツがウマいと聞いていたが、腹が減っていたので、帰ってすぐ、湯通ししてポン酢で食べました。

ご利益があるかもしれんが、体には悪そうじゃの~

釣果は悪かったが、総じてこの2日間は、楽しめたのであった。

さ、これでしばらく離島とはサヨナラだ。



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釣りババの道 コラム ~表現の手法~ その1

2016.05.12(Thu)

人に自分の考えている事を伝えるのは難しい。




「百聞は一見に如かず」

の諺があるとおり、わかりやすさという点においてイラストや絵は、文章をはるかに上回る。

文字の羅列というデジタル情報を、人間は脳内で「アナログの情景」として再構成する。

それの連続したものが小説などであるが、その中では時として挿絵が利用される。

古くは、イギリスのストランドマガジンで連載された、コナン・ドイルのシャーロックホームズシリーズが有名であるが、ホームズとDr.ワトスンの印象などは、後々までこの挿絵に大きく影響を受けている。

ビジネスや研究の分野では、数字をわかりやすく視覚に訴えるために、グラフなどを用いている。

文章や数字の羅列を、挿絵やグラフなどでアナログの視覚としてわかりやすく認識させる手法である。

これの融合手法がマンガである。

絵と文章で、相手に一瞬で理解させるのだ。

読み手の想像力をあまり必要としないため、頭を使わず疲れないという利点がある反面、作り手の世界から大きく外れる事がないという一面がある。

深く思考されないという、その一面の良否については意見の分かれるところであろう。

読み手に、文章を用いてそれぞれの脳内で自由に再構成させて楽しませるものが小説であり、作り手が自分の思い描いた世界を、絵と文章で強制的に楽しませるものがマンガと言えるかもしれない。

表現の手法という違いだけであり、どちらが優れているかという問題ではない。

にもかかわらず、小説よりもマンガの社会的地位は低い。

絵画においてもしかりである。

これには漫然とした不満を覚えるが、日本の誇るマンガが世界の隅々まで広がった時、それは時代とともに芸術分野として認められ、文章や絵画と同じく、文化の高い地位へとステージアップするのではないだろうか。

大衆文化から、芸術の分野へ格上げされるのは、遠い未来の世界ではないと考える。

いずれにせよ文章や絵画には、最低限のテクニックが必要であり、これの習得は難しい。


私などは、文化への格上げなど夢見てもいないため、ブログにて個人の楽しみの範囲で書き綴り、そして描きなぐるのみである。




さて、本ブログでは下手なイラストを描いているが、これにも悩みがある。

「どこまでの内容が許されるのだろうか。」

ブログは公開している日記である。

脳内に思い描いた情景は、絵やイラストとして表現する事がはばかられる内容も多い。

例として、先日の記事 「神津島 1日目」 におけるイラストを考えてみよう。

ちなみに、電車やバスなどの公共交通機関を利用しながら、スマホやタブレットでこれを読んでいる方は、これ以降、画面を手で覆うなど他人に見られないように、こそこそと読み進める事をおススメする。

なんと親切なブログか。





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ユムシとイカのゲソを組み合わせた付けエサであるが、海中での様子をこのように想像し、表現した。




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が、これは最初、違う絵であった。





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あまりに擬人化しており、いくらなんでも公に出すには下品すぎるだろう、との意識で心にブレーキがかかってしまったのだ。





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その上、こんな事も考えていたのだが、さらにハードルが高くなってしまい、公開できなかったのである。





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対象となる魚類が、付けエサに興味を示すこのイラストは、実はこうではなかった。

これは動きがなく、死んだイラストである。






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躍動感にあふれたこれが、まさに釣り場において私の脳内で構成されていた元イラストである。

絵心がなく、下手なイラストであるから、厳密に言えば、この通りの場面を思い描いていたわけではないが、それを表現した精一杯の一枚である。



さて、ここまで読んだ方は、疑問に思われる事だろう。

「釣りババの道とは何の関係もないではないか。題名と違うぞ!」

実はこれからが本題なのである。

「釣りババの道 新章 ~ダンの巻~」では、その内容を省いたところがあるのだ。

さきほどの例のように、公開する事がはばかられたからであるが、掲載されなかった写真とイラストを用い、ここで具体的なミルキングの施術を紹介しよう。


つづく




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釣りババの道 コラム ~表現の手法~ その2

2016.05.18(Wed)

前回、はばかられる内容と言いながら、ここで掲載する事の是非については問わないよう、お願いしたい。

「釣りババの道 新章~ダンの巻~」で紹介した対処法「ミルキング」。

その掲載されなかった具体的な施術イラストである。

あまりに具体的過ぎて、アップがはばかられたのだ。

前回同様、電車やバスの中で読んでいる方は、画面を他人に見られないよう、工夫されたい。





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理論的には上図のようになるが、他人が施術する場合は、以下のようにするのが一般的である。





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まずは陰茎をつかみ、人差し指をババ穴に向けて上部に押し付ける。






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人差し指を上に押し付けて、そのまま前にスライドさせながら陰茎を引っ張る。

ミルキングという、言葉通りに、乳を搾るように手を動かすのだ。

カルピス劇場「アルプスの少女ハイジ」で、ペーターやハイジが、ヤギの乳を搾る際に、乳首を引っ張り下ろしているのを見たことがおありだろう。

違うのは、しごいて残尿を出すために、人差し指で尿道上部までを強くなぞる工程が加わっている事だ。



だが、以上の施術は実際には難しい。

磯では、対象者の前に出る事は不可能に近いからだ。

残尿が施術者にかかってしまうという副作用もある。

後ろから他人にミルキングを施して差し上げるには、実際にこのイラスト通りにしてはいけない。

お互いのぬくもりを感じる事なく、スマートに施す事が肝要である。

まず受ける方は、施術されやすい姿勢をとらねばならない。

尻を後方に突き出し、ババ穴から陰茎へのラインを、施術者に対して見やすいようにする。

いわゆる、「もおん」の姿勢だ。





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おもらしした際、親が子供にさせる格好である。

「はい、もおんして!」と言って、子供に尻を突き出させ、清拭するのだ。

覚えのある方がほとんどであろう。



施術者は、磯に持って上がる道具を利用するのだが、一番のおススメは、マゼラーだ。

力が伝わりやすく、ピンポイントで「しごく」には、長さも適当である。





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これらの柄の部分を使用するのだが、滑らす必要があるため、ゴム製であってはならない。





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ダイワのものは、材質、形状ともに、ミルキングには適さない。





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シマノの製品が、最適であろう。


これをババ穴よりも前にあてがい、陰茎に向けて強く押しながらスライドさせるのだ。

滑らないと、対象者を海へ突き落とす事となるので、慣れが必要である。





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普段から、仲間内で模擬訓練を行い、習熟度を上げておきたい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



以上の部分が、そっくり省かれていたのである。


表現というものの制限は、どこまですればよいのか。

難しい問題ではあるが、制限された内容で、はたして真の釣りババ道と言えるのか。

今回、あらためて考えさせられたのである。

とりあえず・・・


全部書いてやれ!


下品度が上がる、などと揶揄されようが、断固遂行するのみである。

すべては次の締め言葉で表されるのだ。


釣りババの道・・・それは避けて通れない修羅の道である。




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喫茶店のスリル

2016.05.22(Sun)

私はコーヒーが好きだ。

と言っても、特段、豆や店にこだわっているわけではない。

家でも飲むが、ふらっと店に入って、コーヒーを飲みながら過ごす時間が好きなのである。

店にこだわりはなく、専門店だろうが、チェーン店であろうが、かまわない。

ただし、同時にタバコも楽しむため、禁煙の店には入らない。

スターバックスとは、縁がないのである。




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ほとんどのブログ記事は、こういうコーヒーショップで書いている。

買ってからちょうど丸3年、VAIO DUO 11 というノートPCを使用している。

写真のリサイズや、文章を打ち込むのが主だが、このPCはタブレットにもなる。




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画面に直接、お絵かきできる、スタイラスペンというのも付属している。


「あんな恥ずかしい絵、紙に書いているのか!」


と、思っている方がいるらしい。

実は、このPCでお絵かきしているのだ。

簡単に修正できるし、紙に証拠を残さないので、家族にバレる事もないのである。

バレたら大変じゃ・・・





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ただ、お店でやっていると、知らず知らずのうちに、ニヤけてしまうのが悩みのタネだ。

ほとんどが、おふざけ記事であるため、時々書きながら肩を揺らしてしまうのである。

他人に画面をのぞかれないか、ひやひやしながら書いている。


特に、妙齢の女性が近くにいる時は、スリル度が急上昇する。





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こ、これを見られたらどうしよう・・・ドキドキ・・・

と、トイレに行く時、後ろを通るよな・・・ドキドキ・・・

おっさんがこんなもん描いているとは、思うまい・・・ドキドキ・・・


きんちょうでおしっこチビリそうじゃ!

コーヒーショップは、戦場なのだ!


変態か!


え?

そんな記事書くな?


それだけはやめられん!




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5月23日 神津島 恩馳群礁 ベンケイ

2016.05.28(Sat)

ふふ、今日から二日連続で釣りに行くのだ。

当初、イナンバ予定だったが、うねりがあるので、神津島回りとなったのが残念。

なかなか行けんの~




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下田から賀寿丸に荷物を積み込むが、みんなイナンバがダメなので、あまり元気がない。

神津島に到着し、船長が各グループに乗りたい場所を聞いて回る。

あんまり離れたとこをリクエストすると、めんどうだろうと思い、他の人がどのあたりに乗るか聞いてみる。

タダナエ、恩馳も行くよとの事。

ん~、じゃあ、恩馳行くわ!

船長が、わかりましたと、あまり浮かない顔で返事をする。

不吉なものを感じたが、深く考えなかった。



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今日は海王丸も出ており、恩馳群礁にはそこそこの人数が入っている。

私はベンケイに乗った。




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一昨年のちょうど同時期に、目の前のヨシツネに乗った。

あの時は短い釣り時間だったが、良型の尾長たちで楽しめた。

さて、今日はどうかの~

コマセを1発打って、海中を観察すると・・・

うおっ、タカベとイスズミが群がっとる!

が、まあ流れもはっきりしとるし、タカベは避けられるだろう。

一昨年も同じような感じだったし。

違うのは、流れの向き。




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ヒラッタイに石物師が3人竿を出しているのだが、ここをかすめるように流れている。

こりゃ、ジャマになるのう・・・




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で、すぐに反対側の、恩馳本島向きに釣り座を移す。

海水は澄んでおり、お魚がよく見える。

エサ取りを避けやすく、尾長がよく釣れる。




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こんな型のヤツがな!

ここはどこじゃ!

神津島の誇る、恩馳群礁だろうが!


釣っても釣っても、無尽蔵に小尾長が上がる。

賀寿丸が見回りに来たが、何も来ないわけではないため、ここに居座る。

ん?

ヨシツネに乗ってた人も、ここから見える磯に乗ってた人も、底物師以外の上物師は、みんないなくなってしまった・・・全員、磯替えしたみたいだ。


釣れんのかい!


粘ってるのは、私一人か!




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相変わらず、コッパ尾長ばかりが連れ続けるので、ダレてしまった。

座って釣りをする。

日光がギラギラと照りつけ、気温がぐんぐん上昇し、頭が痛くなってきた。

熱中症になってはたまらんので、用意してきたスポーツドリンクを飲みまくる。

一番の薬は、ええ型の尾長が釣れる事なんじゃがの~

ちょっといい引きが来たと思ったら、こいつだし・・・




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茶色に塗って、偽チヌ師さんに持ってってあげようかの~

でもクーラーが臭くなったらイヤだしの~

ビニールに入れて、クール宅急便で送りつけるか?

送料着払いで・・・などと、磯の上で独り言を言いながら一人で笑う。

むなしいの~




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タカベは、もっと暑くなって脂が乗ったら、持って帰ってやるんじゃがの~

その後、あ~んな事や、こ~んな事をやっても、結果は変わらず・・・





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これが一番大きい尾長だった・・・

イナンバの道具立てだったので、60センチのタモ枠を用意してたのに、一度も使わんかったではないか!


帰りに船長が、「恩馳、今は調子よくないんだよ」


それで朝、変な顔してたのか・・・


わかっとったんなら、先に言わんかい!


「次回、場所は船長にオマカセにするわ・・・」

「それがイイネ~ ニヤリ」

・・・その勝ち誇ったようなニヤリは、どういう意味じゃ!



まあ、人のせいにしてはイカン。

よう釣らんかった自分の腕を呪うべきだの。


真っ赤に日焼けし、汗とコマセの臭いで、ハエがたかる格好のまま、下田のマックスバリューで買い物をする。

異臭を放ちながら、主婦の間をウロウロとさまよう。

ふふふ・・・臭いやろ・・・

変質者の喜びを味わいながら、明日の朝食と弁当を物色する。





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夕食は、イカのにぎりと、牛タン弁当。

シャワーでさっぱりした後、テレビとビールでくつろぎながら、今日のビデオをPCで再生する。

見るべきところがないやんか・・・

ま、明日じゃ。

明日はもっとエエ日になるじゃろう。


相変わらず、人の別荘を、我が家のように使うのであった。


明日は、さらなる試練が待っているとも知らずに・・・。




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5月24日 南伊豆 入間 川吾

2016.05.30(Mon)

昨日の神津島はダメであった。

フィールドは違うが、入間は入間なりに楽しめるだろう。

そう思いながら、一人で川吾に乗ったのである。

濃い霧が出ており、視界がひどく悪い。

コマセを打ち、仕掛けを入れると、すぐに持って行かれる。




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お~、気持ちええの~

濃い霧に囲まれた川吾は、隔絶された別世界のようだ。




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型は小さいが、雰囲気がええわい。

30までのメジナが、3連発。

この調子で行くと、今日はなかなかの型も見られそうだ。


ん?

足元に鳥が寄って来たな。

ふと沖を見ると・・・




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おわぁ!

た、大群が!

こいつらがワシャワシャと近づいて来る。

我先にと、コマセに突進してくる。

ウキもつつかれる。

で、あっという間にこうなった。




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道糸にからみついた3羽と、付けエサを潜って喰った1羽を合わせ、4羽が上がってきた。

やめてくれ~!

たしか一昨年か一昨々年、この時期に大瀬へ行って、鳥に囲まれたが、今日は比べ物にならないくらい数が多い。

こ、これはイカン!

とてもじゃないが、釣りにならん。

海面に浮かんでいるだけでもジャマになるのに、こいつらは水に潜ってコマセや付けエサを喰いまくる。

人を全く警戒せず、からみついたやつを放してやっても、全く逃げない。

・・・フカセはあきらめよう・・・

調子がよさそうだっただけに、残念だ。


昨日、浅い岩場の恩馳だったので使わなかったが、実はいろいろと付けエサを持って来ている。




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キビナゴじゃ!

ふふ、これでおいしい根魚ちゃんを釣り上げるのだ!

オモリ通しを作り、遊動にしてキビナゴを底に沈める。




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加賀根に向かい、エギングロッドでアタリを待つ。

わくわくするの~

お、さっそく竿先がビンビンしとる。

根魚ちゃんかぁ!




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お前か!

キビナゴも喰うんかい!

気を取り直して、再投入。

・・・またベラが来た・・・




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だんだんと霧が晴れてきた。

幻想的な海である。

良い景色を堪能させてもらって、癒されるの~

お、そうだ。

フカセの竿で、キビナゴを上層に入れておこう。

何か来るかもしれんしの~




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のどかでいいですな。




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置き竿2本、とても川吾での釣りとは思えませんな。

まあ、トリがいるから仕方ありませんな。

エギングロッドの穂先を監視しつつ、流しのウキを見る。

ふふ、ウキが流れに乗って、そのうちドキュンと・・・ん?

ウキどこ行った?

お魚がかかったのか!

すぐに巻き上げようと、ドキドキしながら竿めがけてダッシュ。

んんん~?

あんなとこにウキが・・・そのすぐ横でトリが泳いでおる・・・

お前が潜って、キビナゴ喰うたんかい!

案の定、仕掛けを上げると、トリもグァグァ言いながら上がってくる。

きさまぁ~!

針を飲んでたらどうしようかとビクビクしていたが、幸いクチバシにかかっておった。

もう上層はヤメじゃ!

根魚だけにしぼる。




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お前以外の根魚じゃ!

オレのキビナゴを返しやがれ!

キビナゴがダメなら、これはどうじゃ!




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イカのゲソだ。

スーパーで、ゲソや剣先の部分だけを安くパック売りしとるからの。

そういうのを見つけた時、たくさん買って冷凍してあるのだ。




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ほれ、喰いつけよ~、先っぽにチョン掛けじゃ。





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またお前かい!

なんでも喰うんかい!

クッ・・・・こうなったら、アレを出さねばなるまい・・・

ゲソと来れば、ユムシだろう。

ふふ、この間の残り2本を、冷凍してあったのだ。

クーラーからごそごそとパックを取り出すと、ああっ!




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ぶ、ぶよぶよになっとるではないか!

しかも、黒く変色しておる・・・

皮には張りがなく、押すと中を黒い液体が動く・・・

ま、まあ・・・付けてみるか・・・





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う~ん・・・まるでだらけきった、玉袋のようだ・・・

いや、もしかしたら、しぼんだのが好きな年増魚がおるかもしれん。

それっ   ぼっと~ん。

・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんも来んの~

これでは構想が崩れてしまうではないか!

あとで、イカゲソと組み合わせて、猛アピールさせるつもりだったのだが・・・





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こういうのは無理だな・・・

横にだらんと情けなく倒れたままでは、喰いつきも悪かろう。

元気のないババァ魚を狙ってみるか、とも考えたが、やめた。



針から外し、海面に投げ捨てる。

ほれ、喰え、トリよ、ごちそうじゃ。 ポイッ




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まるで公園のコイのように、すぐに喰いついた。

しばらくクチバシでつついていたが・・・・

ああっ、ポイしやがった!





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すかさず、2羽目が喰いつく。

これもしばらくクチバシでバシャバシャやっていたが・・・





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おいっ!

喰わんのかい!

きさまら~、なんとゼイタクな事をするんじゃ!

ぶよぶよユムシがかわいそうではないか!

まるで自分の事のようで、悲壮感が満ちる・・・

おのれ~、どうも最近、食いつきが悪いと思ったわい。





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ふと、対岸の加賀根を見ると、フカセの釣り人が竿を置いていた。

トリに囲まれておるの~

不憫じゃの~

自分の不憫さを棚に上げ、人を憐れむのであった。


仕方なくゲソで続け、ベラの合間に1尾だけまともなのが喰いついた。




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30センチはあろうかというカサゴだ。

こいつはなかなか重くて、引きましたな。

・・・お持ち帰りは、これだけかい!


こ、これでは帰れん!

今日も泊まって、明日もやるぞ!


明日は、さらなる試練が待ち受けているとは、知る由もなかったのである。


3日目につづく




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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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