5月25日 南伊豆 大瀬 カンムリ 前編

2016.06.03(Fri)

今日、入間はMFGの大会で、貸し切りなのだ。

トリで大会の運営は大変だろうの~


で、久々に大瀬にやって来た。

午前3時半過ぎに到着したら、もう他の釣り客が3人来ていた。

大倉丸の事務所はまだ開いておらず、入り口前のベンチでタムロする。




「今年もトリが出たそうですな。」

「ええ、昨日の入間は、大変な事になりましたわ。」

「じゃあ、今日は大瀬もダメかもしれませんな。」

「今日、入間はMFGの大会で、40人くらいが参加するらしいですよ。」

「40人がコマセを打ちまくるなら、トリにとっては天国ですな。」

「トリが全部、あっちに行くかもしれませんな。」

「こっちには来ないかもしれませんな。」

「そりゃ、助かりますな!」

「あっちの人たちはかわいそうですな!」

全員「わはははははは!」


人の不幸を尻目に、自分たちの幸運を喜ぶ、人でなしの集団であった。


あれ?  携帯がない・・・

あ! 別荘で充電したままだった!

どうしようかの~、取りに帰ると、往復20分かかるし・・・まあ、ええか。

今まで、磯で携帯使う事なんて、ほとんどなかったし。

今取りに帰ると、他の人に迷惑がかかるしのう。



これが最悪の選択となったのである。



乗船名簿に記入し、まだ薄暗い中、船に荷物を積み込む。

3人は黒根と牛ケ瀬に乗ると言う。

私は目立たない磯で、根魚ちゃんを狙いたい・・・一応、上物もやりますわ。

とリクエストすると、船長がとりあえずここでやってみて、とカンムリに乗せてくれた。




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磯に乗り、大倉丸をパチリ。




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黒根に向かって、大倉丸は走り始める。

これでここらあたりはワシ一人で独占じゃの~





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どんどん離れて行くの~

・・・・・・ん?

なんか足りないような・・・・

・・・・ああああああっ! 磯バッグがない~~~!

ウキもリールも、朝飯、昼飯も根魚ちゃん用の仕掛けも、ぜ~んぶ入っとる磯バッグがない~~~!




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ま、待ってくれ~~!

カンムリの先端に向かって走りながら、カメラをパチリ!

写真撮っとる場合か!

携帯もないんやで!


おお~い! おお~い!


腕をブンブン振り回して、叫びまくる!

ピョンピョン飛びながら、必死で腕を振りまくる!


おおおおお~~~い!


ああああ~~~~

・・・無常にも、船は牛ケ瀬を回って消えてしまった・・・

くっっっ!

車の中から出さず、船に積み込むのを忘れてしまったに違いない。

落ち着け・・・落ち着くのじゃ。

なんとか連絡する方法がないか、考えるのだ。

近くに釣り人が乗ってたら、携帯で連絡してもらう手もある。




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牛ケ瀬方面には、人がいるが、遠くて声など聞こえるはずがない。




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大瀬港方面には、誰もいない・・・

たとえいたとしても、声が届かない。

YMCAのように、体で文字を作って、会話するか?

「OOKURAMARU YONDE」(大倉丸呼んで)

真剣にどうやって体を曲げるか考える。


・・・伝える人がおらんではないか!

イカン!

完全にパニクっておる!


見回りは9時頃か・・・リールがないから釣りにならん。

まだ4時半前ではないか!

それまで寝てるしかないのか!


呆然と立ち尽くすしかなかった。




腹減ったのう・・・


ん?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤバい!


は、腹が痛くなってきた!


しまったぁ!


尻ふき紙も磯バッグの中ではないか!


こ、これはイカン!


竿ケースに、替えのパンツは入っているが、尻ふき紙がぁ!


応急処置として、尻穴部分を、岩の突起に押し当てる。

三角木馬のような岩にまたがり、途方に暮れた。


これからどうすべえ・・・


後編につづく



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5月25日 南伊豆 大瀬 カンムリ 後編

2016.06.06(Mon)

携帯電話と磯バッグ、両方とも忘れるとは、いったい何を考えておるのか。

ウキやリールがないので、どうしようもない。

何のために、もう1泊したのだ!




もしかしたら、私がけんめいに腕を振り回してるのを、渡船から見たかも・・・

「喜んでるみたいですな。」

「よほどあの磯が気に入ったんですな。」

「よかったですな。」

などと話してたのかもしれない。


むう・・・ライジャケの笛を吹いたら気付いたかも・・・



などとくだらん事を考えながら、しばらくぼ~っとしていた。

よし! 頭を切り替えよう!

こんな事、めったにないだろう。(ほんとか?)

渡船が見回りに来るまで、今あるものを使って、楽しんでみようではないか!

幸い、三角木馬、もとい、岩でババ穴を押さえていたら、波がだんだんと引いて行った。

ライジャケには、少し道具が入っている。

ハリス、針、ガン玉などの小物を使うのだ!


ハリスに針を結び、そのまま手持ちで放り込んでみるか。



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少しでも重い方が、飛ぶだろう。

一番重い針を選択。

3号ハリスしか入っていなかったので、これの先端に針を結ぶ。




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うふふ・・・最も原始的な釣りじゃのう。

クーラーに付けエサだけは、いっぱい入っているのだ。

そりゃぁ!

ハリスを引き出し、海に放り込む。

ああっ!

と、飛ばねえ!

磯際に落ちてしまった。

むお! 引っかかったではないか!

引っ張ったら切れてしまった・・・

新しい針を結びなおし、今度は大遠投じゃ。




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チャランボにスプールを刺し、簡易リールにする。

ちなみに、下に散らばっているコマセは、昨日か一昨日入った釣り人のものだろう。

きれいに流してほしいもんじゃの~

ハリスを引っ張り、後方へ移動。




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針から20センチほどの場所を持ち、遠心力をつけて思いっきり投げる体制で、磯際へダッシュ!!


うぉおりゃぁぁ~~!

ピトッ


・・・2mほどしか飛ばんではないか!

まあええか。

コマセを、磯際に1発だけ打つ。

おお~、近くで見るとよくわかるけど、針の付けエサって、あんなに早く沈むんだのう。

コマセのオキアミとは、まったく違うの~


ドキュン!ぶちっ!


ぐあっ  右人差し指の第一関節が、ラインで切れるかと思ったわ!


いきなりラインを引っ張られ、一瞬で切れてしまった!


手で釣ったことないから、感覚的に魚の大きさがわからんけど、メジナのアタリだ。

一気に下へ持ってったが、なんせ竿のようなしなやかさがない。

あのスピードに、手が追い付かないので、ラインが一瞬で切れたのだろう。

これはイカン・・・メジナを手で釣るのは無理じゃ。



・・・何も手で釣る必要などないではないか。


竿にハリスを結べばええだろうが!




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というわけで、プロテック1.7号500のガイドにハリスを通し、一番手元のガイドに結び付ける。

穂先に結ぶと、竿の特性が生かされんような気がするからの。




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ノベ竿じゃ。

磯際にコマセを打ち、右から左に流れる外側に付けエサを放り込む。

長さがないので、手をいっぱいに伸ばして、ラインを張り気味にしてゆっくりと沈める。


ドキューン! ぶちっ!

ぐあっ!


ここ、デカいのおるやんけ!

ノベ竿では、無理じゃ!


む、切れたからハリスが短くなったの。

結ぶガイドを、一つ上の節に変える。

よし、も一発来い!


ドキュキューン!ぶちっ!

ぐあああっ!


また切られた~!

た、楽しいではないか!

ハァハァハァ・・・どこかの変態釣り師のような息づかいになってしまった。


よし、ではもっとハリスを長くして、竿を立てられるようにするか。

ん?

・・・来たぁ! と、トリが!



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おまえら、入間の大会へ行ったんちゃうんかい!

海の中には、コマセに寄って、小さいエサ取りがたくさん見え出した。

付けエサも取られ出した。

イカン・・・超近距離しか狙えないので、メジナはもう無理だろう。

ならばエサ取りを釣って遊んでやろう。




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付けエサをオキアミからイカの小片に変える。

コマセでトリをあっちに寄せ、そのスキに付けエサを目の前に放り込む。

それでもすぐにエサを取られる。

で、針の少し上にガン玉を付けてみた。





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お前がエサを取ってたんか。

しかしアタリが微妙だの~

竿先に、コツンと来ると、それ1回でエサがなくなる。

ハリスが不自然なふやけ方をしたときにアワセると、かかってくる。





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コイツはアタリが派手じゃの。

ビビビンと来れば、コイツだ。


キタマクラを8匹、スズメダイを5匹釣り上げてやったわい。

ふふ、キタマクラマスターにレベルアップじゃぁ!

キタマクラをポイしたとき、ちょうどトリの目の前に落ち、そいつが喰らいついた。

おい、それ喰うたらイカンじゃろうが・・・

一口では入らないので、バシャバシャやっとるが・・・

あ、腹を裂いて、内臓引っ張り出しやがった。

3羽が奪い合いしとるの・・・

大丈夫か、お前ら?

注意して見てたのだが、みんな元気いっぱい、変化はない。

コイツらには、フグの毒は効かんのか?

右から左に潮が流れ続けているのだが、ふと見ると、2羽がそのまんまの状態で沖へ流されていく。

休んでいるのか、フグを喰ったヤツらなのかは、不明だ(-_-;)

しびれて飛べんのか?





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もうトリでいっぱいである。




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ほとぼりが冷めるまで、一服じゃの~

セブンイレブンでタバコ2箱買ったら、無料で付いてきた缶コーヒーを飲みながら、景色を楽しむ。

一応、遊べているので、余裕が出てきた。

朝イチの絶望感は、もうない。

コマセはあまり使えないと思っていたので、昨日の残りを使っているが・・・

昨日か一昨日、ここに入った人のコマセが足元にいっぱい広がっている。

帰りに流しとけよ~


なかなかトリがいなくならないので、ちょっと場所を移動して、先っちょにチャランボを打つ。

まだコマセを打ってないので、慎重に1発だけ打ち込み、付けエサをオキアミに変えて投入する。




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やっとメジナが釣れた~!

コッパだが、この状況では大変うれしい。


よしよし、もう一発来い!


ドギュギューン!ぶちっ!

ぐあっ!

コッパ以外は無理じゃぁ!

そんな事して楽しんでたら、知らぬ間に9時を過ぎていた。



見回りの大倉丸のエンジン音が聞こえてきた時は、涙が出そうになった。

遭難者の気分だ。

船長に頼んで一度港に乗せて帰ってもらう。


気付かなかったと、しきりに謝るが、船長はまったく悪くない。

100%、忘れた私が悪いのだ。




やはり、車の中に磯バッグが残っておった。

アホやの・・・



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で、それを持ってもう一度カンムリに帰ったのであった。

船長が、他のもっと潮通しの良い磯に替わる?と言ってくれたが、まだここでまともな釣りをしていないので、残りの時間、あらためて再スタートする事にしたのだ。




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ふふ、3号竿に、胴突き仕掛けで根魚ちゃんを狙うのだ。

下から、カニ、イカゲソ、キビナゴをつけ、放り込む。

なんかオモロイもんが来るじゃろう。




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ちっともオモロウありませんわ!


根魚を狙っていると、トリはどこかへ行く。

そのスキに、コマセを打ち、仕掛けを放り込むと、メジナが釣れる。




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こんなサイズだが、2投すると、すぐにまたトリが戻って来るので、集中できない。

で、また根魚狙いにすると、トリがいなくなる。



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ユムシをつけてみた。

先一昨日買ったやつなので、イキが悪い。

すぐにぶよぶよユムシに変化してしまう。




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だらけ玉袋状態になると、トリも喰わんので、当然何も来ない。

やはり、イキの良いモノじゃないと、食いつきが悪いの~




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底、上を繰り返しながら、釣りをするので、集中できん。

トリさえおらんかったら、まともにメジナを狙えるんだがのう・・・


ウツボをもう1本追加し、今日の釣りを終えたのであった。



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何のためにクーラー3つも持って来たのか!


3日間でお持ち帰りは、カサゴ1尾・・・




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煮つけにしたが・・・デカすぎて身が固めだった・・・



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5月31日 南伊豆 入間 三ツ根

2016.06.09(Thu)

この間は、不完全燃焼だったにもかかわらず、燃え尽きて真っ白の、あしたのジョーになってしまった。

今回こそ、トラブルなくウハウハにならねばのう~

ふふ、入間にやって来たぞ。




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オレだけかい!

広い駐車場に、私の車だけがポツンと停まっている。




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日吉丸の客は、当然私一人。

他は出船なし・・・広い入間、オレだけのもんじゃぁ~!

選び放題なので、船長がぐるっと磯を回ろうと言う。

今日は海が穏やかで、どの磯にも乗れそうだ。

お、牛根もよさそうだの~

船を牛根付近に停めて、しばらく船長とダベる。

「ほらほら~・・・・もうトリが偵察に来たよ・・・」

そう、トリを嫌がって、客が来ないのであった(笑)

まあ、どこもトリが来るだろうから、どこでもいいのだが・・・

もったいないような気もするが、ここはあえて、なんでも狙える港近くの三ツ根にした。

湾奥に引っ込んでるから、トリにも見つかりにくかろう。




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今回は石鯛竿を持って来たのだ。

と言っても、リールはアブ7000に10号を巻いた、えせ石物師仕様である。




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砂地に向けてちょい投げと、フカセも用意してきた。

そう、今日は何でもええから、おいしいお魚を釣るのだ!




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フカセを始めると、すぐにコヤツが来た。

いつもは、来るな~!と、言うところだが、今日は違う。




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石物仕掛けに、つけるのだ!(笑)

そりゃ行け~!

広地に向かって、遠投する。


ドッボーン・・・おお、そこそこ水深があるのう・・・手前よりは浅いか。

手前に引きずると、35号のオモリがゴリゴリ・・・岩場じゃな、よしよし、ここでええわ。


今度は別の竿で砂地にちょい投げじゃ。

12号のジェット天秤に、投げ釣り仕掛けをつけて放り込む。

もちろん、2セット150円の、安売り仕掛けだ。


よし、ではまたフカセに入るか。

コマセを1発打つと、足元のえぐれから、デカい影が4~5匹出てきた。

おっ! 今日は素直に出てきたの~!

ウキと針だけのシンプル仕掛けで放り込むか!

大急ぎで仕掛けを作り直し、コマセをもう1発打ち、放り込む。

オキアミの白い影が、すぐに消える。

おお、こんな水面下で!

ビシッスカッ

・・・エサないやんか・・・

おかしいの~・・・・・・ん?




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か、カワハギとフグが水面下で乱舞しとる!

おのれ~、見とれよ~

ああっ! 石鯛竿が、ちょんかちょんかしとる!

竿を立てると、重い!

おおもんかぁ~!




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おまえかぁ!

お約束のウツボである。

上げた時、ベラを頭から飲んでおったわ。


おっ!

ちょい投げもちょんかちょんかしとるではないか!

急いで竿を上げる。

・・・3本針、全部切られとる・・・フグかい!


フカセに戻ると、水面いっぱいにコイツがぁ!




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サバ子が出てきたか!

むう・・・ならばこうじゃ。




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ベラよりもアピール度が高いじゃろう。

行け~!  ドッボーン。

放り込んでおいて、フカセに戻る。



なんとかコマセで打ち分け、コッパメジナが上がり出す。

大きくなってほしいからの~、お前らは付けエサ免除で逃がしてやるわい。


おおっ! またまた石鯛竿がちょんかちょんかと!





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またお前かぁ!


仕方がない、次じゃ。

またサバ子をつけて放り込む。

ふ、フカセじゃな。

しかし忙しいの~、ちょい投げはヤメじゃ。

疲れすぎる!


じっくりとフカセの世界に入るかの。

あれ?

潮が止まった。

アタリも止まった・・・メジナの。

相変わらず、サバ子とフグだけは元気だ。




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今日は放り込むクーラーがないのう・・・今度また一緒に来んとイカンのう、フグおじさんと。

石鯛竿を上げると、サバ子がいなくなっていた。

ワイヤーハリスだけが、グルグルとキンク状態。

まだまだヤツがおるんかい・・・

ではエサを変えてやるか。



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ゲソ・・・イカのゲソじゃ・・・

サザエやヤドカリなど、持って来てないからのう・・・最初から石鯛など狙っていないところが寂しい。

フカセもぱっとせず、キープするのはカワハギのみ。

ここのカワハギは、型もデカい。

が、家族4人分あればいいので、4尾キープしたあとは、ポイじゃ。

今は卵を抱いとるし。

お昼過ぎに、放置していた石鯛竿を上げる。

ん? なんかついとるのう・・・




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アカハタがついとったわ!

33センチと、ちょっぴり小型だが、やっぱりゲソじゃ!

こ、これでユムシと組み合わせたら、クエが来るんちゃうか!?

などと、またアホなことを考えながら、次はユムシを持って来る事を決意したのであった。

イキのいいユムシをな。


水面をサバ子が覆っているので、はるか潮下に仕掛けを超遠投・・・仕掛けを張ってなじませてから、コマセを付近に1発だけ超遠投する。

ドキューンといいアタリで、ええもんが上がってきた。




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これも33センチの尾長だった。

しかし離島の尾長とは体形が違うの~

ぶくぶくに太っとるやないか。

釣り人のコマセを喰いまくっとるな?

いつもなら持って帰るが、明日は離島、ポイじゃ。

あっちでいくらでも釣れるじゃろう。

これが大きな間違いであったことに気付くのは、明日の夕方である。




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しかし・・・このカワハギ、デカいの~ うちわみたい。

テレビでやっとるカワハギ狙いの船には乗れんの~


別荘(私のではない)に帰る途中、堤防でヤエンをやっている人を見かけた。

いろいろと話を聞かせてもらう。

「面白くてやめられんね~。若いころは磯やってたけど、今はこれにハマってますわ」

活きアジの仕入れ先によって、持ちが違うという。

むう・・・ハマるとヤバいので、1時間ほど談笑して別れた。

別荘の持ち主に電話すると、「ええ? ついこの間行ったばかりじゃないの?」

そう、行くときは、行くんじゃ、ワシは。

わけのわからん事を言って、早めに寝たのであった。


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6月1日 式根島 サエモン

2016.06.12(Sun)

今日は下田から、式根島海域に渡る。




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初めて使う、富久丸だ。

午前3時に、下田の漁協、製氷施設前から出船する。

神津島の海央丸と、同じ場所に接岸する。

神津島の日帰り渡船は、21,000円なのに対し、こちらは16,000円と少しお安い。




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帰りに撮った写真だが、上段に2人、下段に4人は寝られる。

詰めれば、もう一人は寝られるだろうか。




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その下に、天井が低い荷物室のような部屋がある。

4人寝られるが、照明も何もなく、フタを閉め切ると酸欠になりそうな狭い部屋である。

ただ寝るだけだが、私はこういう空間が好きなので、よく眠れた。

賀寿丸は速いので、神津島まで1時間強で到着するが、こちらは式根島まで2時間ほどかかる。

ぎしぎしと鳴く、木のきしみ音を子守唄に寝るのだが、起きたまま揺れる船で2時間を過ごすのは大変つらい。

定員はもっとあるのかもしれないが、10人を超える釣り人が乗ると、ちょっとキツイと思う。

知らない人どうしで、くっついて寝るのも、私は遠慮したいの~




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起きたら、新島の横を走っていた。

強風とうねりで、少々揺れる。

最初は、新島の早島に着けるようだ。

周囲が断崖の島で、あまり乗る場所がない。

1人を乗せたのだが・・・




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岩場に張り付くような感じである。(笑)

ワシはこういう場所は恐くてイヤじゃの~


次に2人を下していると船長が、


「イルカじゃぁ! イルカがおるわ~!  ○○さん、やめとこうか!」


渡礁を中止した。

一般人は、「あ、ウミガメだ~! きゃ~!イルカもいる~!きゃっきゃっ! かわい~い!」

などとはしゃぐが、磯釣り師にとっては、


「何がかわいいんじゃ! おまえらどっか行けや~!」



イルカウォッチングならぬ、イルカマイッチングまち子先生である。

見るだけで腹が立つ(笑)

人間とは、勝手な生き物だ。




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最初の1人だけを残したまま、早島を離れた。

あの人、大丈夫かの~

まあ一応、船長がマイクで確認しとったが・・・




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サエモンという、狭い磯に1人で乗った。

さて、ここは初めてなので、よくわからん。

写真中央奥は、以前すぎさんと一緒に乗ったハタカ根である。





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とりあえず、石鯛竿で、ゲソを付けて放り込む。

なんかええもん釣れてこいよ~




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ゆっくりと上物の準備をしていると、石鯛竿の穂先が、ちょんかちょんかと激しく入る。

ええもんかぁ~!




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またお前かぁ!

むう・・・もはやお約束になってしまったの・・・

再度、仕掛けを放り込み、フカセを始める。

石鯛竿を見ながら、ラインを出していたら、突然バチバチッと指をはじかれる。

来たあ! これは尾長かぁ!

ん? 下に突っ込まず、上に引っ張られる!




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白いトリかい!

くっ! また空中戦をしてもうた!


ああっ、石鯛竿がまた、ちょんかちょんかしとる!




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もはや、あきらめの境地である。

よし、ど遠投してやろう。

ゲソを付けて、どりゃぁ!

じゅ~~~~ん  ドボン!

ククク、これだけ投げれば、ええじゃろう。




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メジナはこまいのう・・・

足元は、コマセに寄ったエサ取りがたまっておるので、少し沖を流すのだが、潮はほとんど流れない。

サラシの流れが沖に運んでくれるが、そこで止まる・・・

イマイチ、雰囲気がないのう~


ズモンッ!  モン、モンモン!


おお! 石鯛竿が! 今までのウツボアタリとは違う!

竿を上げると、お、おっも~い!


こ、これはおおもんじゃ~!


フ~フ~、なかなか上がってこんっ、重すぎる! ハァハァ

うりゃあ、ぐりぐりぐり フ~フ~

いったい、なにもんかのう、ハァハァ、楽しみじゃのう、フ~フ~





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エイか!

どうりで重いと思うたわい・・・

ん? 変な形しとるの・・・




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エイみたいなサメかい!

大きすぎて上がらんわい・・・

ラインを持って、思いっきり引っ張ると、針が外れた。

よかった・・・どうしようかと思うたわい。



・・・ロクなもんしか釣れんではないか!

底物はヤメじゃ!


そそくさと石鯛竿を片付けた。


しかし、流れがないと、上物もパッとしない。

小型の尾長ばかりである。

足元を泳ぐのは、箱フグやら、わけのわからん小さい魚ばかり。


よし、コマセドカ撒き大きいお魚ルンルン浮き上がり作戦で行くか!


ドカドカとコマセを撒きまくると・・・





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い、イカン!

南伊豆の、あのトリがぁ!

1羽が偵察に来た。

ここでコマセを撒くと、間違いなく仲間を呼んでトリだらけになる。

式根島にも来とったんかい!


しばらくお休みするか・・・もう昼になってしもうた・・・

パンを食べながら、サエモンをぐるぐる回る。

狭い岩だが、ん?




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うお! 波で動いとる!

波が来た時、割れ目が、1センチほどずれる。

どっちが動いているのかわからんが、ここ大丈夫か?



しばらく景色を堪能し、トリがいなくなったのを確認して、フカセを再開する。

今度は足元を狙ってみるかのう。


ズドン!


来たぁ!

クッ・・・突っ込みまくるの・・・も、もしや・・・あのお方では・・・




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イスズミ様であった・・・


イカン・・・なんか打開策はないもんか・・・

沖側ではなく、陸側に目を向ける。




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モウヤ根との間の水道だ。

シモリがいくつもあるので、釣りにくいのだが、こちらでやってみるか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・面白いようにアタリがある。

・・・面白いように突っ込まれてラインを飛ばされる。




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こんな型しか、取り込めない。

お前ら、こっち側におったんかい!

ワシの時間を返せ!

自分の選択ミスを、魚のせいにするのであった。



デカくて取り込めないのは、間違いなくメジナである。

こんだけ離島でイスズミ様を釣ると、わかるようにならんとおかしい(笑)


ふ・・・ではそれなりの仕掛けにしてやろうではないか。

竿を2号から、レマーレに替え、道糸5号ハリス8号にしてやろう。

有無を言わさず、岩陰から引っ張り出しちゃる!




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型が小さいのう・・・

たいして竿が曲がらんではないか。

さっきまでのデカいヤツを連れてこんかい。

などと写真を撮っていたら、突然、水道が激流に変化した。


いきなりかい!

仕掛けを放り込むと、あっという間に右に飛ばされ、ハナレ岩に道糸がかかりそうになる。

イカン・・・こっちは終わった・・・

後ろを振り返ると、沖側に潮目が!

こ、これじゃ!

すかさず沖の潮目に仕掛けを放り込むと、すぐに釣れた。




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イサキが立て続けに3尾。

離島サイズよりも小さいが、これくらいの方がウマい。

が、ふと時計を見ると・・・


もう2時40分ではないか!

い、イカ~~ン!

これからだというのに!

泣く泣く、急いで片づけをしたのであった。

ここに乗った時、すぎさんに電話して聞いたらよかった・・・式根島の磯を知り尽くしとるからのう・・・





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一度、野伏港に立ち寄り、式根島を後にした。

・・・ふがいない釣りをしてしもうた・・・

離島でお土産なしじゃ・・・へたっぴじゃのう・・・


最近、磯で一人漫才をしているような気がする。


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明日から神津島

2016.06.17(Fri)

久々に東京磯釣倶楽部の競釣会に参加する。

と言っても、

「最近、神津島ばっかり行ってるから、手配して~」

との事なので、今回は私が当番となって、渡船や宿を手配した。

先週、賀寿丸の船長が入院したので見舞いに行ったら、2日後には退院するとの事だったので安心した。

まあこの機会に養生してくだされ。

長生きして、でかいメジナ釣らせてもらわんとイカンからのう。

船は息子が代わりでいるため、大丈夫との事。


あっちの磯行け~!、やっぱりそっちの磯じゃ~!

と、息子にワガママ言って、鍛えておくわ(笑)


千疋屋のフルーツ持ってったから、宿で女将に怒られる事もなかろう(爆)


土日は、どんな釣りをするか、考えるだけでワクワクするの~

底物を放り込んでおいて、フカセ・・・一応ルアーも持って行くかの・・・いや、久々にカゴも持って行くか?




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などと考えてたら、こんなにリールが・・・

リールだけで磯バッグがいっぱいになるではないか!




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このくらいにしとこう・・・




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竿もこんなに持って行けんわ!




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またクーラー3つかい!

むう・・・いっぱいクーラー持って行ったら、ロクな事がないからのう~





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磯バッグがいっぱいになっても~た。

欲張りさんじゃのう。

もちろん、最上段には尻ふき紙だ。

すぐに取り出せんと、危ないからのう。

オキアミ解凍は、あおき釣具に頼んだし、もう忘れモンはないかのう。

おっと、竿ケースに、替えパンツを入れておかんと!

夜はみんなで酒飲むから、ブログの更新はできんな・・・


よし!

これで船に積み込むのを忘れなければ大丈夫じゃ。


今が一番楽しい時間でない事を祈る。

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6月18日 神津島 タダナエ島 平段裏

2016.06.24(Fri)

今回は東京磯釣倶楽部のメンバーとの神津島釣行だ。




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本島回りと、恩馳群礁、タダナエ島がある。

今回はタダナエ島に下りた。





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今日は人が結構多い。

タダナエの沖磯、平段の裏に、池田、杉浦、私の3人が下された。

うねりがあり、向きによっては低い磯には乗れないようである。




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底物狙いの池田さんはチャカ場で竿を出し、カゴの杉浦さんは少し離れて竿を出した。

私はエボシとの間の水道に釣り座を取って、まずは底物の仕掛けを放り込んだのだが・・・

かなりの流れがあり、あっという間に流されて根がかりしてしまった。

仕方ない、ここでは底物はあきらめるか・・・

で、フカセを始めた。




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この状況でフカセ? と思われる方も多かろう。

イヤンな配置ではあるが、やってみる。




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仕掛けを入れると、矢印の流れに乗って、すっ飛んで行く。

バチバチと指をはじきながらラインが出ていく・・・

・・・・・なんも来んわ・・・

少しづつガン玉を増やして深さを調整するが、来んの~

潮下のカゴと、仕掛けがからむ。

それにもメゲず、延々と流し、150m巻いてる糸がなくなる直前まで流すと、やっと「バチバチ」が、「バチバチバチッ」となる。




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お、重い! おおもんかぁ~!





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35センチかい!

流れで重かっただけじゃ。

アタリから、手前に持って来るまで、2分もかかってしまった。

この型の尾長ではのう・・・疲れる・・・流すのや~めた(笑)



足元に、潮とは反対に出るサラシがあり、中立になるエリアが、たまにできる。

カワセミのようにじっと観察し、できた瞬間、コマセと仕掛けを放り込む。




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おお、素直にウキが引き込まれたわい。




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40オーバーの口太か~

う~ん、これを狙っとるわけじゃないからのう・・・

でも一応、40のメジナを上げたという事で、ノルマ達成だ。





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底物の池田さんは、ウツボを上げている。

同じ場所で、立て続けに4本・・・

う~ん、底物や~めた(^^;




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昼近くになると、風がなくなる。

暑くてたまらんので、キャップから笠に変える。

やっぱり笠は涼しいの~

中途半端に流しても、何も来ないので、場所を変えるか。




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チャカ場の右ぎりぎりに釣り座を取る。

サラシも出て、雰囲気がとってもいい。

が・・・来ない。

付けエサがそのまんま帰って来る。

サラシが切れた時に見える海中には、デカいのがうようよしておるが・・・

イスズミ様ご一行である。

その中に、わけのわからんデカ魚がいるが、何かわからない。

付けエサをオキアミからイワシにも変えてみるが、口を使わない。

ん~、キビシイの~

軽い仕掛けからどんどん重くして、竿1本半でコイツが来た。




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なんでこんな深さでタカベが来るんじゃ!

ちょっとおかしいの~


サラシの先をしつこく探ると、コイツだ。




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ババイサキ・・・しかし群れでいるはずのコイツも、単発。


な~んか、様子がおかしくないか?

などと、自分がヘタクソなのを棚に上げ、首をひねる。


アタリの少なさにダレまくり、人の釣りを見たり、ダベったりで、時間が過ぎて行った。

潮だまりに入れてた魚をクーラーに移していたら、尾長にやられた。




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ちょっと深めにスパッと反撃された。

もう何回切ったことか・・・

しかし、押さえているとすぐに血が止まる。

・・・だんだん治りが早くなってきたような気が(笑)




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午後3時、撤収が始まる。

エボシには、海央丸が着けていた。


我々も港に帰り、宿に行く。

賀寿丸の宿かと思ったら、今夜は民宿「松浦」。

船長が退院して、女将もすぐには宿を再開できないのだろう。




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スーパーで明日の飲み物と昼飯を買い込む。

みんな疲れてるのか、アイスを買い食いだ。




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ビニール袋を下げて宿に帰るおっさんたち。

アイスを食べながら、夕暮れの美しい街並みを汚す。




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夕食はこれにご飯とみそ汁。

前の宿もそうだったが、地元の魚は出んのか?

神津島でサンマはちょっとなぁ~



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酒を飲んでいい気分になり、クーラーのきいた快適な部屋で、8時間熟睡したのであった。

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6月19日 神津島 沖砂糠

2016.06.30(Thu)

朝4時に起き、朝食を頂く。

宿に泊まった全員、車で移動し、多幸湾の港で待機だ。




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上空に低く垂れこめるガス・・・不吉じゃ・・・




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賀寿丸が着岸する場所に荷物を置いて待ち、今日の釣りに期待をふくらませる。

朝ババを済ませていないのが、唯一の不安である。


昨夜、古川さんの寝床に、別のグループの上物師が潜り込んできた。

本人、部屋を間違えた事など、まったく記憶がないようで、しきりに謝っておった。

回りの人間は大笑いだったが、夜中にいきなり知らん男が、密着して来たら恐いの~(笑)




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昨日と同じメンバーで、沖砂糠に上がった。

古川、高野の石物両氏は、恩馳に乗ったようだ。




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私はいつもの場所に釣り座を構える。




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昨日のうねりもなくなり、まったく平和な海なので、先端に池田さん、脇に杉浦さんが入る。




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私はまず、石鯛竿を出すことにした。

ふふ、今日はユムシの出番じゃ。

石物など釣る気がないので、サザエ、カニ、ウニなどは持って来ておらん。

「なんかええもん」をいやらしく狙っているのがミエミエだ。





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む・・・今日のユムシは小型じゃのう・・・




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それを補うのが、ゲソだ。

・・・脚に隠れておるの・・・まるでうなだれた状態ではないか。

ならば、仕掛けを工夫しなければならん。




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真珠じゃ!

ゲソユムシに、パールの組み合わせ、最強に違いない。


これを海に放り込んで、おおもんを待つのだ!


石物を狙っていないと言いつつ、針も仕掛けも石物用なのが不自然だが・・・

面倒なので瀬ズレワイヤーを使ってないのが、中途半端なところだの。





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む・・・やはり朝ババを抜いた影響が出てきたか。

久々に、沖砂糠にマーキングしておこう。





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いくらでも隠れる所があるのだが、とってもいい場所を発見した。

ババが落ちる溝があり、しゃがんでそのまま後ろにモタレる岩壁もある。

楽チンな姿勢で、幸せを感じながら、石鯛竿の様子を見る。

今、竿先が突っ込んだら、困るの~

すぐに拭いて走らんとイカン。

ちゃんとパンツとズボンも上げてからじゃないと、足がもつれて海に落ちたら、下半身丸裸で泳ぐ事になるのう・・・

俺のユムシに、魚が喰い付いたら困るのう・・・

などと、実にくだらん事を思いながら、幸せな時を味わう。

心配せずとも、石鯛竿に変化はなかった。





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さて、フカセをやるか。

ん? ・・・潮がたまっとるではないか!




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それでもサラシの中で、ぽつぽつとババイサキが喰い付く。




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と思ったら、どとうの突っ込みがぁ!

しかし慌てない。

この場所には、あの方々がおられるのだ。





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そう、50オーバーの「イスズミ様」だ。

むだに釣り人を疲れさせ、気力をも奪ってしまう、ありがたいお魚である。




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ぐあああっ! り、龍馬針8号が伸びたぁ!

恐るべきパワーじゃのう~

などと感心しておったら・・・



ああああああっ!


石鯛竿が、突っ込んどる!


急いで駆け寄り、竿を上げると・・・あ、上がらん!

根に入られたようだ。

緩めてしばらく様子を見たが、出てこないので、仕方なく引っ張って切ってしまった。


おのれ~、ゲソユムシをさらわれたに違いない。






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アジトに連れ込まれたか!

う~む、さらわれないよう、よく見張ってないとイカンの。




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よし、次の仕掛けじゃ。

脚に埋もれて、うなだれたようなのはイカン。





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ちゃんと足を割って、出しとかんとな。

真珠もピンクにしとこう。


アホな事をしている間に、池田さんがスマを上げた。




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ええのう。

ナブラにカゴを投げたらしい。

沖側は潮が少し流れておるので、カゴの遠投も面白そうだ。




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こんな尾長なら、いくらでも釣れるんだが・・・


コッパで遊んでいると、石鯛竿がズンカズンカとしておるではないか!


アジトに連れ込まれる前に、竿を上げんと!





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おのれ~、皮だけ残しやがった。






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今度はさっきとは違うやつだったらしいの・・・皮がキライとは、ゼイタクな!

エサ屋に、ユムシが2匹しか残ってなかったから、これで打ち止めじゃ。

ふと、この磯の反対側から竿を出した事がないのを思い出した。

風光明美な磯である。




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人も見えず、こんな磯で釣りができるとは、なんと幸せな事だろう。

釣れなくても満足じゃ・・・





・・・・・1時間後・・・・・



やっぱり不幸せじゃ!


いくら景色が良くても、生命反応がなければ、やはりつらい。

一度も付けエサを取られなかった。




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最初の釣り座は杉浦さんに譲ったので、もっと根本寄りで竿を出してみた。


・・・アワがたまっとる・・・

・・・なんも釣れん・・・

あと1時間半、どうするかの~




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先端の池田さんの脇で、竿を出してみた。




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ダレとる・・・

ババイサキが釣れるが、もうイラン。

池田さんにあげる。




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油断しまくり・・・

そんな事してると、いきなり来た。

5秒で、イスズミ様だとわかる。

よし!

いっさいラインを出さずに上げてやる!

竿の限界を確かめてやろうではないか!





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引きずり込まれそうになった(^^;

突っ張った脚ごと前にかたむき、つま先立ちになっとる。

うむ、BB-Xの2号、強いではないか。




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ロクなもん釣ってないので、これでも写せっ!

曲がった状態でこのシルエット、今回一の重量感である。




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最初の50オーバーよりもさらに大型のイスズミ様である。

不自然に太っておりますな。

あなた方は、釣り人のオキアミで、そんなにお太りになっておられるのですな?

腹が立ちますな。



すでに、50オーバーの尾長が来ても、大丈夫な体になったにもかかわらず、釣れん。

こんな練習せずに、まずはウデをみがけ!




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帰りの賀寿丸は、あまり笑顔が見られない、暗い船上であった。

そろそろシーズン終了だの~




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恩馳の底物は、エサ取りがすごく、高野さんがワサを1枚。

もらっちゃった~。

ババイサキは、6尾が卵、4尾が白子をもっておった。

離島の釣りとしては、よくない結果だが、お土産ができたからヨシとする。

いろいろと想像できて、楽しかったしの~

さて、そろそろチヌを狙わんとイカンの~


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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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