11月30日 房総半島 冨浦出船

2016.12.02(Fri)

今日は近所の磯釣り師、T君と一緒に釣りに出かけるのだ。

彼は一級小型船舶操縦免許を持っている。

漁船を借りて、沖で釣りをするのだ!

・・・予感がする・・・爆釣の予感がぁ!



午前3時過ぎ、彼をピックアップし、首都高からアクアラインを通って富浦まで行く。




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マリンスポット釣吉で、オキアミと配合粉を混ぜる。

いつものフカセとは違い、量は少なめである。





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北ケイセンや、イカダのある、富浦港だ。

漁船を揚げているスロープの、すぐ横に駐車する。





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午前6時半、げんべいのオヤジがやって来て、T君と打ち合わせる。

荷物を積み込み、T君が舵を取る。

私も昔、4級免許を持っていたが、失効しているので、そのうち失効講習を受けて再交付してもらわんとイカンのう。





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行け~!  お魚が待っとるポイントへ~!





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北ケイセンを通り過ぎる。

おうおう、岸から何人かがやっとるのう。

ご苦労さんじゃのう~





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大房岬を回り、マスマ島沖を通る。

あそこまで、ヒイヒイ言いながら、歩いて行ったもんじゃのう。





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モッソーには渡船客がひしめいとるの~

がんばって釣ってくだせえ!





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GPSと魚探が付いとるからのう!

これでバッチリじゃろう!





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ふふふ、エギを用意しとくかのう。

沖の岩礁帯なら、アオリがおるじゃろう。

釣れ過ぎたら困るのう~





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船の横板を外し、竿を出す。

これなら、いつものクーラーに取り付けた楽竿システムが使えるわい。

さあ、釣るでえ!












7時間後・・・





うおおおお~~ん! P.B.じゃあ~!


※P.B.
パーフェクト・ボーズ
狙った魚ばかりではなく、外道すらも釣れない事。
例)「チヌが釣れなかった」「ノーマルボーズ(N.B.)か。」「いや、外道も、何も釣れなかった。」「なに!それはパーフェクト・ボーズではないか!」


船長のT君がしきりに謝るが、君のせいではない。

釣りをしていれば、こんな事もあろう。


・・・・最近、続いとるような気もするが・・・



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サンノジへの挑戦

2016.12.06(Tue)

先日、NHKの番組、「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観た。

宮崎県、日南の鮮魚店店主、門川安秀氏のお話だ。

抜群の目利きと下処理の完璧さで、全国の有名料理店から注文が殺到するという。




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うお! サンノジやんけ!





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さ、さばいとる・・・

細かい所が見えんの~





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尾っぽと頭を落として、トレードマークは削り取るんじゃな?





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魚体をぎゅ~っと曲げて血抜きをしておる。





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なるほど・・・真水でやると血が固まって、うまく抜けんのか!

となると、我々がやるには、釣り上げたら即、処理をせよという事じゃな?

活かしバッカンでやれそうじゃの。

この映像も、イケスから出してすぐに処理をしたからのう。

頭を落とす時の細かいところは見えんかったが、一気に落としてなかったから、内臓を傷つけずに、頭と一緒にワタを抜いたに違いない。

むう・・・これは一度試してみんとイカン。

卸している有名料理店の星、なんと全部で9つ!

こんな人がサンノジを買い付けるのじゃ。

さぞやウマいに違いない。

今度から、まな板と出刃を後ろに出しておいて、釣り上げたら即、下処理じゃ!

サンノジを狙うぞ!


・・・・・・その前に、一度試した事のある、あの人にやってもらうかのう~

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12月3日 南伊豆 入間 知らん島

2016.12.11(Sun)

ここんとこ、ろくなもんを釣っとらん。

ここらで一発、カマさんとイカンのう。

賀寿丸のホームページを見ると・・・なにぃ!

明日、明後日は銭洲へ行くだとお!

天気予報を見ると・・・明日はうねりがあってムリっぽいのう。

それに年内はもう、離島へは行かんと決めただろうが。

よし、ではホームへ行くか。




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この間の船釣りでは、この配合粉を使った。

V9(グレ)と湾チヌスペシャルのミックスという、じつにいやらしい組み合わせだ。

が、ほとんど使わんかったので、冷凍庫で保存してあった。





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夕方からバッカンに入れて、解かしておく。

夜9時過ぎ、車で自宅を出て、真鶴のあおき釣り具に寄る。





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解凍予約してたオキアミブロックに、グレパワースペシャルを混ぜて、この間の残りとまぜまぜする。

これでグレ寄りの配合粉になっただろう。

なんせ、スペシャルだからのう。



深夜2時過ぎ、入間に到着すると、けっこう車が停まっている。

しばらく仮眠し、午前6時半、出船である。





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今日は珍しく、4艘の船が出た。

土曜だから人が多い。

天気はいいものの、うねりが残っており、低い磯は波を被っている。





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どこじゃ、ここは~!

向こうに君掛が見えるから、どうやら住吉島らしい。





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なかなかええ雰囲気やないか。






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ふふふ・・・こいつをコマセに混ぜとくかのう。

この間、はからずも小便がバッカンに入ってしまったが、すぐにチヌが釣れたからのう。


「おじさまの小水」が効くなら・・・


「お嬢様の聖水」はもっと効くに違いない!


ジョボジョボ・・・・おお・・・炭酸だから泡が・・・

なんていやらしい液体なんだ。

コイツは効く・・・効くぞ!



変態セッティングをしていると、他の渡船が近寄って来て、石物師を一人乗せてきた。

・・・い、石物師と一緒ですか・・・上物師ならわかるが・・・

乗せられた石物師は、恐縮して「私はあっちのカドでやりますから」と端っこに行く。

い、いえいえ、あなたのせいじゃありません(^^;




さて、気を取り直して仕掛けを放り込む。

コマセを撒かないうちに、第一投目のウキがピュンと沈む。

スカッ

針がかりしない・・・

それからは付けエサが取られまくる。

いったい何がおるんじゃ?

数回目で、やっと針がかりして、魚が上がって来た。

うちわみたいにでっかい、カワハギかい!

ああっ! 足元で落ちたぁ!

むう・・・喰ってやろうと思ったのに~



そこへ、他の客を下ろした日吉丸が、こちらに戻ってきた。





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「楽竿さん~、下りたばっかりだけど、他の場所へ行くか~!」

となりに石物師がいるのを見て、渋谷船長が状況を察したらしい。

船長も磯釣りをやるので、釣り人の気持ちがわかるのだ。

そのへんの心遣いがうれしい。

すぐに撤収して、いきなり磯替えとなったのである。





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初めて乗る島だ。

どこじゃ、ここ?

今日は人が多いのに、うねりで島全体が被っており、だれも乗せていない。

そういえば、ここに人が乗ってるのを見た事がないのう。

ちゃらんぼ3本持って来とるから大丈夫じゃろう。

中央の少し高い所にちゃらんぼを1本打ち、荷物を置くように船長が指示をする。

「ここはフグが多いから、そのつもりでやって!」

波をかわしながらしばらく全体を眺めて、上がって来ない場所を見極め、釣り座を決める。





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ここでも時々、足元が洗われるため、バッカンが流されないよう、ピトンを打ち込んでロープでつなぐ。

海にはサラシが立ち、雰囲気はええのだが、砂地主体だからフグが多いのか。

まあ、探ってみるしかないのう。


波がジャバジャバしておるので、海中がほとんど見えん。

地形がはっきりしないので、まずは足元にのみ、コマセを撒く。

あっちゃこっちゃ打ちまくると、様子が分かった時、取り返しがつかんからのう。


船長が言う通り、付けエサを取られまくる。

フグか~

仕掛けを入れる場所を少しずつ変えて探るが、すぐに付けエサがなくなる。

小魚の群れが、真っ黒になって集団移動しているのが見えた(^^;

試しに、仕掛けを入れて、すぐ回収してみると、なんと5秒で生オキアミがなくなっておった(笑)

こ、これはイカン・・・よし、ではボイルを付けてみるか。

針も沈め用の重いやつに替える。

ガン玉も付けて放り込むと、すぐにウキが沈んだ。





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うむ、コッパだが、一応付けエサが届いたようじゃのう。

ん?

口の中にボイルが残っておったのだが、細長い芯になっている(笑)

こ、これはもっと工夫せんとイカン!


最初はハリス2ヒロ半で、ガン玉無しの軽い仕掛けだったが、どうにもならんので、重めの仕掛けにしてみたのだ。

だが、もっと重い仕掛けにするよりも、コマセの打ち方と、仕掛けの投入場所を変えて探るのが、面白そうだのう。

足場左から出るサラシにコマセを打ち、これを起点として流れを探るか。

前に三ツ根でやった探り方と同じようにやってみると、やはり付けエサを取られる場所と、コッパが釣れる場所が、スジとエリアで分かれているのがわかる。

ん~、やはり探るのは面白い!

コッパのスジの、ウキ下を変えてやるだけで、足裏サイズにアップした。





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試しにサラシの沖に溜まっている泡下へ入れると、チャリコとやはり足裏サイズが喰って来る。

ん~、面白いのだが、もうちょっとサイズアップしたいの~


サラシで表層は沖へ出るが、下の方はほとんど動いていない。

試しに、水中ウキを付けて、ハリスを短めにして、サラシに入る波に乗せてみた。

ウキ下は今までよりもず~っと長く取る。

ウキは沖へ流されるが、水中ウキはサラシの下に留まるので、えらい斜めってしまうからのう。

で、1発目でいきなりウキが沈んだ。

うお! いきなりサラシ元へ突っ込んで足元でハリスを切られてしまった。

ぐう・・・見えんが、この下、根が張り出しとるんか?


だが、この方法も間違ってないとわかったので、しばらく続けてみるかのう。





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1発目のような引きは来なかったが、30前後の口太の数釣りになった。





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久々に活かしバッカンを活用できるのう。

ここは30アップだけの会員制じゃ!





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だんだんと潮が引いて、波も穏やかになってきた。

サラシも弱くなって、ある時点からメジナがパタリと来なくなり・・・





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コイツの天下となってしまった。

今日はアカメが大好きなフグおじさんがおらんのだ!



むう・・・状況が変わったから、別の狙い方をせんとイカンのう・・・


ちょっと右の方もやってみるかのう。





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私の釣り座はこの左先端で、右の切れ込みから弱いサラシが出ている。

右に細長く伸びる岩場は、水際からストンと下へ立っており、水深は浅い。

これに平行し、途中から先端にかけて、ミゾがある・・・ように見える。

サラシの流れが、先端にむかっておるから、これに乗せてみるかのう。

コマセを1発打ち、仕掛けを右の岩場ぎりぎりに平行に落とす。

引っかかるかもしれんのう。

しばらく仕掛けを張ってから、ゆっくりと沈めてやると・・・


ビュン! ビシッ! ギュオ~~ン!


ゴリゴリ ブチッ!  ぐあっ!


う~ん、説明せんでも、擬音語で表現できたのう。


こんな浅いミゾにデカいのがおったんかい!

足元の張り出した根に張り付かれて切れてしまった。

むう・・・まだ地形を把握できておらんの。


同じように繰り返すと、足裏から35までの口太がおもしろいように喰って来る。

こんなせまいエリアに、いったい何匹おるんじゃ!

活かしバッカンにどんどん入れてたら、ああっ!

弱って腹を見せだしたあ! 酸欠じゃあ!

ぶくぶくを最大にしてるが、追いつかんようじゃの。


食いきれんので、家族ぶん+1尾だけキープする事に。

あとはポイじゃ。


よし、まだ時間があるから、もう少し粘るかのう。

同じように右の岩に平行に流すと、やはりピュンピュン仕掛けを持って行く。

爆釣じゃのう~

このエリア、フグのフの字もないわい。

ミゾに口太がびっしり詰まっとるんちゃうか?

おおもんは、流れの先の方におるかもしれんの。

スケベ心を出し、向こうの先端付近に仕掛けを入れる。


ビュン!  ビシッ!ギュオン!ブチッ!


ぐあっ!


今度は、海中の溝の端の向こうに潜られて瞬殺された・・・

これを境に、アタリがパタリと止まった。

流れがゆるみ、今まで斜めに入っていた仕掛けが、真下にだら~んと下がるようになった。

むう・・・まるで元気のないワシのアレみたいではないか。

潮が変わったか。



もう十分釣ったし、時間も残り少ない。

片づけをして、ここの回りを見ておくかのう。

日が差し、サラシもおさまったので、海中が見えるようになっておる。

むお! こんなんだったんかい!

次に乗った時は、要注意じゃのう~

まるでメジナのおる磯には見えんの・・・

少し荒れ気味の方が楽しめそうだの。

というか、ここ難しいわ。

今日はたまたま楽しめたのかもしれん。


来春、チヌを狙ってみるかのう。






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33~35できれいに揃うたのう。

ええお土産じゃ。


今日は、またおもしろい釣りができた。

切られた3発が惜しいが、探って釣るのは楽しい。

だが、上手い人は、ここでどういう釣りをするのだろうか。

デカいのを狙うには、どうすればいいのだろう。

我流でやっとるから、わからんのう・・・


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12月10日 南伊豆 入間 加賀根

2016.12.17(Sat)

明日は晴れだ。

が、予報では西からの強風。

入間は西風に弱い。

波が高くなり、磯が被ってしまうのだ。

が、12月の休みは限られている。

まあ、船が出なければ、港でチヌでも狙うか。




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真鶴のあおき釣り具で、コマセを混ぜる。

明日は土曜日だというのに、外に出ているオキアミブロックが少ない。

荒れ予報なので、あまり行く人がおらんのだろう。





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いつもの配合粉を混ぜる。

私がまとまりのいいコマセを使うのには、ワケがある。

「あそこだ!」という場所に、狙って打ちたいのだ。


そんなウデはないがのう!


その場所が近いか遠いかは、磯へ行ってみんとわからんが、狙って打って、それで釣れなければ自分の考え方が間違っているのだろう。

超遠投用ではあるが、もちろん近くに打つ事ができるのだから、コマセを打てる範囲が広い配合粉という認識でいる。

バラバラと打ち込み、ぼやけたエリアで釣るのと、ピンポイントで狙って釣るのとでは、満足感が違うのだ。


そんな事は、めったにないがのう!


まあ、明日は強風という事もあり、これを使えばある程度は安心できるだろう。

最近、なんとかもう少し上達したいと思うようになった。


ウマいサシミを食べたいからのう!


何と言っても、サシミは買うと高い。

肉より魚のサシミが高いのだ!

安定してサシミをお土産にするためには、誤魔化さずにきちんとコマセを打てるようにならんとイカン。



・・・おいしいサシミなら、船釣りとか遠投カゴの方がよくないか?

いや、そんな磯釣りを否定するような事を考えてどうする!

磯だって、マダイ、青物、石物なんかのおいしいサシミが食えるではないか!

・・・めったに釣れんがのう・・・



深夜2時ごろ、入間に到着する。

・・・車が少ない・・・

港に一番近い場所に駐車する。

ま、そのうちたくさん来るだろう。

しかし風が強いのう~


ビュオオオ~~ン


うなりを上げ、車がユサユサと振られる。

ゆりかごみたいじゃの~

のんきにビールを飲んでシートを倒し、仮眠する。

予報では朝には、少し弱くなっておるはずじゃ。







5時半、目覚ましで起きると・・・


ビュオオン!


・・・も少し寝よ・・・




ふと目が覚めると、6時を過ぎていた。

渋谷船長が外に出て来た。

お、釣り客もおるやん・・・一人だけ。

聞くと、泊まりのお客さんだという。

むう。 一人で泊まって連日フカセるとは・・・3年前のワシと一緒じゃのう。

港は静かだが、外に出るとちょっと荒れているようだ。

ここから見る三ツ根は、時々波を被っておる。

ちょっと上から広地の方を見てみようかと船長が言うので、軽四の荷台に飛び乗る。





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駐車場の端っこまで行くと、千畳敷の方が見える。

む・・・けっこう被っとるな・・・

ビミョウな顔をした船長が、泊まり客に問う。

「やれない事はないけど、ちょっと修行のようになるかもよ・・・」

私も、船長が迷うくらいなら、やめるのもアリだと思ったので、口は挟まない。

もう少し様子を見て、7時半には決めましょうという事になった。

泊り客の彼は、若くてまだフカセに燃え始めたところじゃろう。

悩んだ末、行きたい!との事なので、私と2人、渡ることになった。





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他の船は客なし・・・日吉丸は我々2人・・・





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出船じゃ!

港まわりはほとんど波がないが、進むにつれて船が大きく揺れる。

こ、これは湾の外に出たらアウトじゃのう。

というワケで、我々は加賀根に下されたのである。


沖磯はどんな具合かのう~





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・・・川吾、まるかぶりやんけ・・・

波裏、風裏となる場所に、2人とも釣り座を作る。





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仕掛けを作りながら、今日はどういう釣りをするかを考える。

こういう時も楽しいですな。


まだ現実に直面しとらんからのう!






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とりあえず、私の口太釣り標準針を付けとこう。

よし、コマセを撒く前に、仕掛けを入れて潮の流れをつかんどくか。

ほ~れ、ぴょ~~ん。

・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

流れんのかい!

サラシは立っておるから、それでウキは流されるが・・・上っ面だけじゃ。

チャカ場では、若人が竿を出している。

おっさんの釣りが、燃えている彼のジャマになってはイカン。

まずは右のサラシを中心にして、探ってみるか。



それから2時間ほど、いろいろと試すが、な~んも釣れん。

理由はわからんが、このサラシを狙うのは時間の無駄じゃな・・・

水道を出た所に、コマセで魚を寄せるか。


しばらくすると、寄ってきたでえ!





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こんなんがあ!

忙しくなく、飽きない程度に足裏~30ほどの口太が釣れてくる。

エサ取り?

おりまっせ~!





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コイツがあ!

よどんだ水道は、コイツでいっぱいじゃ!





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思い切ってもっと深くしてみるかのう。



・・・・・イカン!





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コヤツが来おったわ!



そんな事をしながら、自分の回りをネチネチと探るが、いまいちパッとせんのう~

サシミにできん事もないが、せめて35くらいのを持って帰りたいのう~

もうとっくに昼を過ぎ、あと1時間くらいしかできない。


ん?

張り出した根の向こう、なんか下から出て来たか?

コマセを打つと、下から突っ込んでUターンして行くデカいのが見えた。

コイツじゃ!

よしよし、アノ方法でイケるじゃろう。

急いで仕掛けを変更する。


ここにコマセを打って・・・・・ほれ、喰うてみい!


ビュン! ビシッ! ギュギューン!






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一発で来たわい!

何度も突っ込むのを、横へ横へ連れ込んで、タモに入れた。





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入間では久しぶりの40オーバーじゃのう~

後で船長に測ってもらったら、43センチだった。

ん?

口から40センチくらいのハリスが出ておる・・・





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誰か、根ズレで切られとるわ。

かかり方からして、釣り方が違うのう。


よし、もう一回じゃ。


ビュン! ビシッ! ギュギューン!


ワハハハハハ! また一発で来たわい!

おんなじような大きさかのう~

サシミが食いきれ・・・スカッ


ば、バレた~!


ま、まあ、簡単に釣れたらオモロないやろう。

もう一回じゃ。


ビュン! ビシッ! ギュギューン!


ワハハハハハ! 完全にハマッとるのう!

ラストスパートじゃの~ ん?

ああっ! そ、そっち行ったらアカーン!


ゴリゴリ  ブチッ! ぐあっ!


き、切られたあ!


針を結んで、再度仕掛けを放り込んだ時には、時合いが終わっておった・・・

短かったのう・・・


納竿とし、迎えの船を待つのであった。





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帰りも軽四の後ろに乗って、駐車場へ戻る。

日が高く、風もほとんど止んだため、暑いくらいになった。

印象に残る、荒れた1日であった。


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12月14日 南伊豆 小稲港

2016.12.22(Thu)

14、15日と連休が取れた。

今年最後の釣行である・・・たぶん。

休みを合わせた偽チヌ師さんと一緒だ。

前日の夜、車で暗い夜道を走り、伊豆を目指す。




「明日は海が荒れて、磯へは行けませんな。」

「堤防でやるしかないでしょうな。」

「外が荒れているから、魚が港に入って来るかもしれませんな。」

「そうなると、港はお魚でいっぱいになるんですな?」

「釣れ過ぎたら困りますな。」

「次の日もありますから、ほとんどポイでしょうな。」

「ウマいのだけ、厳選せねばなりませんな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


相変わらず、プラス思考の中年たちである。


深夜、コンビニで買い込んだ食料・酒とともに別荘(私のではない)に入る。

予報通り、強い雨が降ってきた。

テレビを見ながら、酒とつまみで談笑するが、気象情報が時々映し出される。



「竜巻注意報ですと?」

「どうりで風と雨が強いわけですな。」

「まるで台風ですな。」

「海は大荒れですな。」

「この雨でニゴリも入るでしょうな。」

「やっぱり明日はウハウハですな。」

「クーラー、全部で4つ持って来てよかったですな!」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!



ときどき、アホではないのかと疑いたくなる。

明日の午前中まで雨が残る予報なので、目覚ましはかけず、起きたら行く事にした。




翌朝、9時頃に目が覚めたが、まだ雨が降っている。

ゆっくりと朝食を済ませ、車で釣り場を探す。






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2分で、小稲港に到着。

場所、探しとらんだろうが。

おお、ニゴリも入って、ええ具合ですな!





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堤防の外は磯場だが、うねりでかぶりまくっとるのう。

こりゃ、やはりお魚ちゃんが港内に入っておるに違いない。





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偽チヌ師さんには、先日の小便ダンゴの場所に座ってもらう。

私は少し左に釣り座を取る。

ここは、あまり遠投しない方がよかったのう。

というか、まだあまり遠投できんのだ!

港の出入り口に向けて、左から右へ潮が流れる。

ん~、まったくアタリがないのう~





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雨は午前中に止むと予報で言っておったのに、昼を過ぎてもまだ完全に上がらない。

ついでに付けエサも取られない。

おかしいの~

荒れた外海から逃げ込んだお魚でいっぱいのはずなんじゃが・・・・・

もしかして、たくさんおりすぎて酸欠になっとるんと違うか?

ここらで一発、カツを入れとくかのう。





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ほれほれ、水素水じゃぞ~







・・・・・・来んのう~ だまされんの~


ならば聖水じゃ!





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おうおう、この炭酸の泡がいやらしいのう。


しばらくすると、ウキがゆっくりと入った。

初めてのアタリじゃ!

アワセると、・・・ん?

あんまり暴れんの~ チヌと違うわい。

上がってきた姿は、・・・でかいカサゴか?







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クエか!

小さいけど、初めて釣ったわ!

こんなとこにおるんかい。

モロコを釣る時は、「お嬢様の聖水」に漬け込んだサバを付けエサにするか!




その後、ダンゴアタリはあるものの、付けエサには喰い付かず、な~んも釣れんかった・・・





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お、偽チヌ師さんが、チヌをかけたようじゃ。

誘った人が釣ると、うれしいものである。





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夕方、やっと晴れ間がのぞき、寒さも和らいだ。

釣果はお寒いけどのう。

粘ったのだが、暗くなってウキが見えなくなったので、納竿とした。

ここでウロコを打って内臓を出し、別荘で調理した。

二人とも普段、魚を料理しているため、すぐにできた。





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チヌは半身ずつ、柚子胡椒焼き、中華風カルパッチョ、アカメとクエは煮付けである。

どれも大変ウマい。

ぜいたくな夕げだ。

「食べるには、ちょうどいい量ですな。」

「日本酒、買ってくればよかったですな~」

「でも今日は、お魚がいませんでしたな。」

「ニゴリすぎたんですかな。」

「明日は磯ですな。」

「荒れた後だから、お魚が口を開けて待ってますな。」

「クーラー、足りますかな?」

「持ち帰るのは、厳選しないといけませんな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!




「あ、船長に電話せんとイカンですな。」


「プルルルルル・・・あ、船長? 明日出るでしょ~? え?何? まだうねりがあって出られるかどうかわからん? 了解、朝6時半に確認の電話するわ。 ガチャ!」


「だんだん静まる予報ですけどな。」

「たぶん大丈夫ですな。」

「しかし今から寝ると10時間くらい睡眠時間がありますな。」

「寝過ぎですな。」

「釣り過ぎて疲れるかもしれませんからな。」

「ちょうどいいかもしれませんな。」

「いやまったく。」

ワハハハハハ!


もっと酒買ってくればよかった。


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12月15日 南伊豆 入間 加賀根

2016.12.26(Mon)

目覚ましを5時半にセットしたのだが、5時には目が覚めてしまった。

むう・・・どうやっても7時間以上は眠れん年齢になってしもうたか。

ゆっくり朝飯を食うのだが、どうしても時間が余る。

船長に、6時半に電話して出船できるかどうか聞く事になっているのだが、まだ6時前だ。


「もう行きますかな。」

「そうですな。海でも見てますかな。」


車で入間に到着したのは、6時過ぎであった。




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まだ薄暗い中、荷物を出して、着替える。

・・・おい、まだ出ると決まっとらんだろうが。

6時半、船長が出て来た。


「電話がないと思ったら、もう来てたんかい!」

しかも、もうすでに着替えておる。


海にはうねりが残り、かぶり気味だが、今ちょうど満潮なのだ。

予報ではどんどん静かになるそうなので、もう少しして出船する事になった。


その間、船長と3人でダベる。

船長も磯釣りをするのだが、新しい竿が気になっているようだ。

アテンダーの1.25がメインらしいのだが、すでにアテンダー2になっておるから、そのうち修理できなくなる事を心配していた。

もちろんアテンダー2も持っているのだが、好みではないという。






20161215002.jpg

私のプロテック、偽チヌ師さんのDXR を出して、しばらく竿の曲がり具合をとっかえひっかえ検証。

私もやってみたが、実際に2本持って曲げてみると、違いがよくわかるのう。

確かに、ここいらの磯には、アテンダー2は向かんかもしれんのう。

う~ん、竿で悩みだしたら、キリがないからのう。





20161215003.jpg

7時を回ってから、出船した。

われわれ2人だけである。





20161215004.jpg

今回もやはり、加賀根の水道側だ。

うねりで、他はちょっとキビシイ。





20161215005.jpg

たぶん今日も水道だと思っていたので、自分にテーマを課していた。


「チャカ場に陣取り、ネチネチと狙って、忍耐力を養う」


いつもあ~んな事や、こ~んな事をして、仕掛けと狙う場所を変えまくっておるからのう。

ひとつ、苦手なシチュエーションで通してみようではないか。

サラシにも頼らず、単調な地形で、デカいのを狙うのだ!

困るのう~、釣れ過ぎたら~






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偽チヌ師さんは、先日私がやった釣り座に入った。

潮汐が先日とは真逆なので、たぶん様子が違うと思うけど、ええ場所でっせ~



さて、水道の流れに乗せて、キワを攻めてやるかのう・・・ウフフフフ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




流れんのかい!



す、水道で流れがないと、こんなんが来るだろうが!





20161215007.jpg

付けエサは残る事がない。

まったくない。

こ、これは難しいですな。

でも、やると決めたのだ。

なんとか対策を立てるのじゃ・・・





20161215008.jpg

コッパから足裏サイズまでは釣れるのだが、型もんの気配を感じ取れんのう・・・


「もう少し潮が引いたら、私の右のサラシを狙えますよ~」 と、偽チヌ師さんのお誘いにグラグラするが、ここは初志貫徹じゃ。



水道の中央あたりを、デカくて黒い物体が走る。

よく見ると・・・ん? あっちの海面に出て来たのう・・・





おのれ~、この状態で、さらにオジャマンガーがおるんかい。


むう・・・足元に黒くてデカい、細長い魚が・・・


サメが3匹もおるではないか!


コマセを打つと、右から1匹・・・2匹・・・3匹と、順に左へ通り過ぎる。

そして今度は左から、同じような感じで右へと、規則正しく戻るのである。



流れん・ウがいる・サメがいる


3重苦かい!


な、なんとかこれを乗り越えなければ!

あらゆるテクニック(実は少ない)を駆使して、おおもんを狙うのじゃ!


そりゃあ~~


うりゃ~


ほれほれ~


喰うてみい!


喰わんかぁ!



たのむから喰うてくれ~!



喰わんかった・・・



うおおおお~~ん!今年最後の釣りがぁ~!


どうしても型が小さく、お持ち帰りなしである。




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偽チヌ師さんは、順調に竿を曲げておったのう~






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午後2時、加賀根を後にした。

気分は落ち武者である。




海は静まり、もうどこにでも乗れそうな状況になっていた。


船長「途中で海が静かになったから、


他へ乗っけようかと思ったんだけどさ~


まあいっか~と思って。ハハハ!」





迎えに来んかい!







20161215011.jpg

まあ、今日はいい絵が撮れたから、よしとするか。

ん? ああ・・・これは「いい絵」を撮った後のシーンだ。

「いい絵」は、そのうち「釣りババの道」にて、公開されるであろう。


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渋谷サンスイ その07

2016.12.29(Thu)

BB-X SZ2 2号の穂先を折ってしまった。




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なぜ折れてしまったのか、わからん。

磯で取り出して糸を通そうとしたら、ポロっと落ちてしまったのだ。

数多くおかかりあそばされた、イスズミ様の呪いかのう。





20161228002.jpg

さっそく渋谷サンスイに持ち込みじゃ。





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ドアの外から中を覗くと・・・ん? フルイチがおるな・・・





20161228004.jpg

中に入ると、振り向きざまに、カモネギを見るようなニヤけた顔を向けてくる。

あぶないの~

デンジャーゾーンを軽やかなステップで通り抜け、すぐにレジまで行く。

まだ保証期間内なので、1回だけ4,000円+消費税で、修理できるという。

ガイドを落としていれば、その部品代がさらにかかるらしい。

今回は折れただけの状態なので、4,320円だ。

2週間ほどかかるらしいが、しばらく離島へは行かないので、問題はない。


さて、前回フルイチのオススメ、ツインパルサー1号、まだ残っとるかのう。

ふふふ・・・やはりまだ売れてないのう。

よしよし、もう少したてば、まだ値引きするじゃろう。

ガマンじゃ。




サンスイのホームページを見ておったら、なんとフルイチが載っておった。





20161228005.jpg


黒鯛ハンターじゃと!?


ほう~・・・・今度ネチネチと教えてもらうかのう~


今日は竿を修理へ出しに来たのだ。

針とガン玉だけ買って帰るとするか。

長くいると、フルイチと店長のワナにハマルからのう。










20161228006.jpg


・・・・・3週間後






20161228007.jpg

がまかつの竿を手に取っていた・・・


修理した竿を取りに来ただけちゃうんかい!


この間、入間で船長のアテンダーを触ったからか、はたまた値引き率が悪いメーカーの恐いもの見たさか、ちょっと興味を持ったのだ。

レマーレやBB-Xを持っている時点で、値段が高いうんぬんを言う資格はない。

が、さすがにインテッサを手に取る勇気がないのが、くやしいところでもある。

新しい竿、ファルシオンを、


「ん? お手軽な値段じゃん?」


と思うようになった自分に腹が立つ。


「磯ラー」にはならないと思っていたのは、間違いだったのか?

アテンダー2とファルシオンを出して、持ち比べて曲げてみる。

ほうほう・・・・・なるほど・・・・・だいぶ違うのう・・・・・シマノっぽいか?

板シートの竿より、スクリューシートの方がええからのう・・・・・

がまかつの竿、持っとらんからのう・・・・・

実際に釣ってみんと、店で曲げただけじゃわからんのう・・・・・

一本くらい試してみるかのう・・・・・

でも、今日は持ち合わせがないのう・・・・・


はっ!








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あ、あぶね~!


店長のウチダだ。

普段は決して見せない、邪悪な表情・・・買え~、買え~と、呪いをかけておるのか!






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か、顔と腹が、はみ出して見えとるぞ!

危なくカードを出して買うところだったわい。



さっさと修理代金を払って帰ろう。






20161228010.jpg

ちっ、もう少しだったのに・・・とか思っておるな?

残念そうだの・・・・・フルイチ。


フルイチ「あ、そういえばあのツインパルサー、売れちゃいましたよ!」

むう・・・はよせんと、このファルシオンも売れてしまうと言いたいのか?

最後にプレッシャーをかけてきおったな・・・油断できんのう。


がま・・・・・ハマらんように気を付けんとのう。

年末、12月28日の出来事である。


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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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