3月20日 南伊豆 入間 川吾

2017.04.02(Sun)

今夜は家族で、ホテルの鉄板焼きを予約していた。

娘の大学卒業と就職祝いである。




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しゃれたコースでお値段もいいが、そう何度もある事ではないので奮発したのだ・・・家内が。


「あれ? お父さん、ノンアルコールビール? お酒飲まないの?」


ゆるせ、娘よ。

父は行かねばならんのだ。




お魚ちゃんが待つ海へ!






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また行くんかい!


むう・・・出発の時間が遅くなったので、あおき釣具に着いたのは、深夜1時半。





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今までちょっとブレンドに使ったりして、口の空いている袋を全部混ぜる事にした。

口を開けてから時間が経つと、風味が落ちるからのう。(ほんまか!?)



あまり時間がないので、別荘で寝ると絶対に寝過ごしてしまう。

そのまま入間まで走り、駐車場で寝る事にする。



到着したのは、午前4時過ぎ。

そのままシートを倒し、まどろんでいると、窓をコンコンと叩く者がいる。

だれじゃ?

んお! こちらをのぞき込んで、ニヤニヤしておる不気味なオッサンの顔が!

な、ナニパクか!


来とったんかい!

燃えとるのう~



しばらくしたら船長が出て来た。





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この時期は、朝6時に出船だ。

少しうねりがあるけど、風はほとんどないので、釣りやすいだろう。





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今日は4艘の船が出船だ。

と言っても、客が多いのではない。

それぞれの船に、少しずつ乗っているだけである。

他の船に先駆けて、船長が有無を言わせず川吾にチャカ着けした。

私は当初、寒の時期の勉強のために地方を考えていたのだが、ナニパクはまだ川吾に乗った事がない。


まあ、ここでも練習できるだろう。

というか、川吾で文句を言ったらバチが当たるわ。

普段あまり乗れないとこだからのう。

魚も多いし。





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ルアーマンを一人加え、3人で川吾に乗った。

うねりで波が少し這い上がって来るため、すぐにチャランボを立てて荷物をかける。





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ナニパクはあっちゃの方の先端に釣り座を構えた。

一通り簡単にこの回りの地形を解説してあげる。

よし、健闘を祈る!





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私はチャカ場の沖向きに構えた。

潮が左後ろから右前に向けて、かなり速く流れている。

このまま口太を釣るのは、ちょっともったいないのう。

朝イチは、ちと流して尾長を狙ってみるかのう。





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まあ、針はこれでよかろ。

軽めだしのう。





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マルキューのV9と、ボイルを黄色に染めたものだ。

緑オキアミは、切れてしまった・・・また作らんとイカンな。




コマセを打って、しばらく仕掛けを流してみるが、何も来ない。

斜め度が強いのう・・・流れが速いから、少し針を重くしてやるか。





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これでどうじゃ?


だいぶ向こうまで流した所で、アタリが来た。





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おお~、型は小さいが、来ましたわ!





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ま、まあ、一応、尾長という事で(^^;

とりあえず、朝のお勤めができたわい。



さて、口太を狙いますかのう。

目の前のサラシを中心に探る。

軽い仕掛けから始めて、少しずつ重くしていく。

根にぶち当たるまで流して行くのだが、どのスジにもアタリがない。

付けエサもそのまま残って来る。

ちょっと流れが速くてダメか?

ならば方向転換じゃ。



チャカ場に向かい、竿を出す。

こちらの流れはゆるいので、キワから仕掛けを入れ込んでみるのだが、すぐに弾かれる。

もっと重くする前に、素直にその流れに乗せてやると、勢いよくウキが沈んだ。





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おお~、おったやないか~

が、浮いて来た顔を見たとたん、気力メーターが下がる。





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旬のアンタかい!

この間釣ったヤツは、なかなか美味かったけど・・・まあ、今回は許してやるか・・・

どっぼ~~~ん。




その後ネチネチとキワを攻めるが、何も来ない。





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もそっと針を重くしてやろうかの。



潮は引いていくのだが、うねりは相変わらずだ。





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波しぶきが時々、私のとこまで飛んでくる。


ネチネチネチネチと深いタナを探り、わずかなアタリで、かけて行く。

30くらいの口太が来るのだが、アタリが渋い!

ん? ふわふわしてたウキが停まった・・・あ、またふわふわし出した。

こんな時は、仕掛けを上げるとオキアミの頭だけなかったり、一部がくちゃっと噛まれて潰れていたりする。





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かけると、こんなサイズが上がって来る。

う~ん、ちょっと違うような気がするのう。


少し時間はかかるけど、軽い仕掛けで送り込んでみるかのう。


ガン玉を外し、なじんだらウキも一緒にゆっくりと沈めるようにしてやる。

ウキの沈む速度よりも少し早い引き込みでアワセをくれてやると、先ほどまでよりも大きめの口太がかかる。





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まあ・・・竿は曲がって楽しめたが、どうしても40オーバーが釣れない。

う~ん、どこか違うようじゃの~



結局、納竿までサイズは上がらず、アタリも渋いままだった。





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36と38を、土産にする。

むう・・・・・イマイチ型が上がらんかったわ。

もっと寒の時期の口太を釣る練習が必要じゃの~


ちなみにナニパクは、PBをくらいおった(^^;

ワシが釣るのを、びったり張り付いて見ていたようだが・・・もっと上手い人のを見た方がええぞ?(笑)

以前、ワシもここでPBをくろうた事がある。

その悔しさをバネとし、磯ラーへの道を突き進むのじゃ!



水温が低いうちに、もっと練習せんとイカンな・・・

家庭崩壊せん程度に。





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3月30日 神津島 金長鼻、沖砂糠

2017.04.08(Sat)

明日は入間へ行こう。

寒の時期、口太を釣る練習をするのじゃ。




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情報収集のために、渋谷サンスイにやって来た。

午前10時半開店で、まだ5分前、扉が閉まっている。





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もう人がおるんとちゃうか~?

怪しく店内をのぞき込む。

中にいた店長が、ガラスにべったり張り付く私に気付き、仕方なさそうに開けてくれた。

すまんのう、無理やり開けさせたみたいで(笑)

最近の半島回り情報を聞きながら、フルイチが来るのを待つ。





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先日、入間で行われたハヤブサの大会で4位に入ったフルイチの写真だ。

同じく参加していた偽チヌ師さんが撮影してすぐに送ってくれた。

この日本人とは思えない色彩感覚、店に出て来たフルイチを問い詰めると、人とは違う格好をするのが好きだと言う。

それにしても、ひまわり柄のパンツは・・・





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このパンツで店に出てみい!



気を取り直して、入間の様子を聞いてみると・・・

「え?今日と明日は、入間でMFGの大会やってますよ~。私も明日参加しますもん。」

なにい~!

すぐにその場で渋谷船長に電話する。

「ああ、楽竿さん? そう、今日と明日は大会なんですよ。また今度来て~。」


予定が狂ったではないか!

仕方がないのう~、その場で賀寿丸に電話すると、明日は出るという。

・・・神津島へ行く事になった。

すぐ家に帰り、車に積んであった道具を全部引っ張り出す。





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離島仕様に総入れ替えじゃ!


その夜、下田まで走り、いつものように賀寿丸で神津島へ渡った。


船長がみんなに乗る場所を聞いていく。

「楽竿さんはどうする?」

身を乗り出して口を開こうとすると、

「ま、いいやね。」

と言い、船室へ入って行った。

・・・おい・・・

船はタダナエを目指し、突き進む。





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オネイモの先端に下ろしていると、隣のナダラとハナレが丸被りしているのが見えた。

波はないが、満潮とうねりでとても低いとこは乗れそうにない。





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平段に2グループを下ろし、さあ、ワシはどこに下ろされのかとワクワクしていると・・・





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ありゃ? タダナエを離れて行く。





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港近くの地方に石物師を一人下ろし、残りは私を入れて2人だけ。

ちなみにこの石物師、三島のHさんである。

以前、賀寿丸の宿に一緒に泊まった方で、しょっちゅう見かける。






私が乗ったことがない磯に来て、船長がマイクで指示を出す。

「ちょっと狭いけど、2人でうまくやってみて。」



下りる時若船長に聞くと、金長鼻という場所らしい。





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乗ってみてびっくり!

狭すぎるやろ!

お相手は、釣研のフィールドテスターのライジャケを着ている。

挨拶をすると、人柄の良さそうな穏やかな人である。

良い方で助かったが、さすがにこの場所で2人は狭すぎる。

私の方が年下でもあり、潮上の方へ荷物を持って移動した。





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ここより向こうへは行けない。

足場が高く、タモが届かんのう。





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ここは石物場か・・・ウニガラの付いたこういうの見ると腹が立つのう。

発泡、持って帰れや!





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高いのう・・・風で道糸がふくらむがな・・・

コマセを撒くと、小型の魚影が走り回るのが見える。

タカベだ。

これはキツイのう。

潮は右から左へ流れている。

すぐ左は、チャカ場にいるテスターさんだ。

こちらでコマセを打つと、テスターさんの前がタカベだらけになってしまう。


テスターさんを見ると、足元から始めているので、私は沖の流れにコマセを打ち、仕掛けも遠投する。

が、風で道糸がフケてうまく流せない。

仕掛けを水中ウキ仕様にして、強制的に流れに乗せるが、付けエサをすぐに取られてしまう。

う~ん、タカベじゃのう。





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足元もタカベに占領され、たまにこんなんがかかる。

仕掛けを入れると、すぐにテスターさんの前に流れてしまう。

流せないし、左にコマセを打てないので、やりにくい!


ここに二人を乗せた船長に腹が立ってきた。

なんでこんなに気を遣って釣りをせねばならんのだ!

ここは離島だろうが!

いくらでも他に磯があるのに、知らない人どうしを狭い場所に下ろすな!


もうこうなったら、あの釣り方しかない。





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一発目から仕掛けを引き込まれる。





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む、40ちょいの尾長か。

すぐに〆てクーラーに放り込む。



すぐに次の仕掛けを入れ、今度はもっと強い引きが!

が、根際でハリスを切られた。

むう・・・5号では細いか?





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その後は、こんな型が続く。





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場を休ませながら、続けるが、最初より型が上がらない。

早々に片づけ、チャカ場で見回りの船を待った。

ここまで来て、こんな釣りを続けたくない。

磯替えじゃ!


テスターさんも、あきらめ顔で、こんなタカベがたくさんいるなら、まだ一発のあるタダナエに下りればよかったと笑っておった。

まあ、それは結果論だから仕方がない。

船長も、釣らせたいから、ここに下ろしたのだろう。

だが、せっかく離島に来たのだがら、広い海と磯を満喫したいものだ。





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船長ではなく、若船長が一人で操船して来て、テスターさんはキンシ根に磯替えした。





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私は沖砂糠じゃ!

ここに乗ると、心が安らぐのう。

深呼吸をして、さあ! 釣り直しじゃ!



ん?いつもと潮の流れがちがう・・・

タカベはいないが、オナガもおらん・・・

しばらくすると、正面からの風が強くなってきた。

こりゃ釣りにくいのう~





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反対側に、背に風を受ける釣り座で竿を出してみた。

こっちでお魚を釣った事がないが、景色は抜群だ。





・・・・・が、生命反応がない・・・・・


なんも釣れんのう~





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あ~あ、今日は疲れた。

ふてくされて、片づける。

今日は朝から気分が悪いわい。





タバコをふかしながら、ふと考える。

このままでいいのか?

せっかく釣りに来たのに、こんな気分のまま帰っていいのか?

楽しまなければソンではないか?

まだ納竿まで30分はある。

コマセはあと4~5回は撒ける。

このままふてくされて帰るのではなく、最後の30分、思いっきり楽しんでみないか?

そう思い立ち、急いで軽いバッカンと竿、タモを持って、サラシ元に釣り座を取る。

コマセがほとんどないので、流れに乗せる釣りはダメだ。

足元だけを狙おう。

サラシが巻き込む所に一極集中で、コマセを3発叩き込む。

下に引き込むポイントに仕掛けをゆっくりと入れてやる。

・・・やはり何も来ないな・・・

でも何かおるだろう。

もう一発コマセを叩き込み、仕掛けを入れる。



ん? ・・・・・引き込まれたウキが上がって来ない。

竿を上げると、重い!






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おお~! ビール瓶じゃあ!

先日、入間の川吾で釣った36センチを超える、おおもんじゃあ!


よしよし、もう一匹来いよ~!

バッカンを斜めにして揺さぶり、隅からこそいでかき集めた最後のコマセを、一発叩き込む。

今度はウキを派手に引っ張り込んだ!

アワセると、竿をギュンギュン引き絞る。

おおもんかあ~!





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・・・真正のイスズミであった・・・

ノトイスズミならよかったんだがのう~


これで納竿とした。

片づけをして、最後に魚のウロコを打って、内臓を出した。





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オナガが40ちょいだから、このカサゴは39か40あるのう。

最後の最後に、ええもんが来たわい。


やはり釣りは楽しまんとイカンのだ!


帰りの船も、若船長だけだった。

今度から知らない人と、狭い場所に一緒に乗せないように頼んでおいた。






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今回もサシミじゃあ!





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ふふ、しばらく寝かせてから、薄く切って食べる。

シャクッ!

これじゃあ!

こんなにまたすぐ食べられるとは思わんかったわい。

最高のサシミであった。

最後の30分、楽しんでよかった~




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罰当たり

2017.04.09(Sun)

2017年3月30日、賀寿丸で神津島へ行った。

私はこの時、自分の主義である「釣りを、メイッパイ楽しむ!」という事ができなかった。

船長に腹を立ててしまったのだ。

狭い磯に知らない人と一緒に乗せられて、気を遣ってしまったというものである。

だが、船長が 「楽竿さんに、いい釣りをしてもらいたい。」 と思っているのはよくわかっている。

それは前回の記事の文中にも書いた。

普段も、船長なりに考えて乗せてくれているのを強く感じている。

それをわかっていながら、腹を立ててしまった事を強く恥じている。

下田港に下りて車に道具を積んでいる時、スマホをコンクリートの地面に落としてしまった。




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防水ケースに入れてたのを取り出した時、手を滑らせて落としたのだ。

画面が割れ、ヒビが入ってしまった。

バチが当たったのであろう。


iphone6だったのだが、もう2年経ったので、これを機会に機種変更する事にした。





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iphone SE である。

色はオキアミカラーのローズゴールド。

小さいので、片手で画面の端まで指が届く。

アップルからシムフリーのSEを買い、今までのドコモから、格安通信のイオンモバイルに乗り換えた。

携帯番号は、MNPでそのまま引き継いだ。

大手通信社でなくとも、私の使用法なら十分である。

今までの通信費の4分の1で使える。

データも難なく移し替えられた。

ラインのログも全部引き継がれた。


ラインでは、あるグループを組んでいる。


秘密結社「ミルキング互助会」


そこで、チーム・K の H さんから言われた。


「賀寿丸の船長、あそこには誰でも乗せるわけじゃないよ?」


船長の気持ちを汲む事が出来なかった自分を恥じるばかりである。

私がタカベの猛攻に対処できるようになったのを見越して、乗せてくれたのであろう。

一昨年の私ならお手上げだろうが、今回は現に、オナガの40を上げられたではないか。

ハリスも切られたが、もっとちゃんと腰を据えてやれば、さらに大型を上げる事ができたかもしれない。

船長、ごめんなさい。

今度、下田でおごるから。

安いとこで。




今朝も早くから、秘密結社の着信が鳴り響く。





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朝から人妻の話かい!


ベタヌリせんと出せんわ!




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4月4日 南伊豆 入間 シブト

2017.04.13(Thu)

寒の時期、それも産卵期で一番渋い時に、口太を釣りたい。

そんなマゾな事を、ぞくぞくしながら考える自分を、変態だと思う。

渋い時に、どうしても喰わせてみたいのだ。

そういう練習をしてみたい。

ならば、ちょこっと釣りに行くのではダメだろう。

2日間集中特訓じゃ!




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真鶴のあおき釣具でコマセをマゼマゼ。

今回も、封を切った配合粉を混ぜる。

一度開けて使用したものは、放っておくと風味が飛ぶからのう。

さっさと使ってやるに限る。

だいたい、

「イワシ風味をブレンドしてやると、ええもんが寄ってくるかもしれん」

とか

「ちょっとだけ爆寄せ入れると、小爆になるかもしれんのう」

などと勝手に想像するスケベ心が、こんなふうにさせるのだ。

実験を重ねたメーカーの思惑を無視する行為に違いない。


明後日のオキアミブロックは、そのまま別のバッカンに入れて、解かしておこう。





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夜のドリームランド・ヤマテツに寄って、付けエサを仕入れる。

む、レジ打ちはオッサンか・・・



入間の駐車場で仮眠し、朝6時に出船する。

船長に今回の趣旨を説明し、他の釣り客を下ろしてから、二人で乗る場所を見て回る。





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湾外の地方、シブトにする。

明日は湾内に乗る事にした。





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しばらく海の状況を眺め、最初は潮下に釣り座を構えた。

その先にある、沈み根回りをネチネチと攻める事にしたのだ。


コマセと仕掛けを流すと、ハデに付けエサを取られる。

ここは前回乗った時もそうだったが、エサ取りが多い。





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水温は14.9度で、浮いては来ないが、やはりコイツがたくさんおるようだの。





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もちろん、コレも多い。

こやつらがいないスジが、メジナの釣れるとこじゃあ!


・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こやつら、どこにでもおるではないか!



ガン玉をずらし、針を変え、タナも少しずつ変えて試すが、メジナが来ない。

昼前まで、しぶとく探るのだが、どうしても釣れない。

これだけ探って来ないので、今のやり方では釣れないと判断。(もっとはよ気付けよ)





場所を右側の潮上に移す。

シモリから離れる流れに乗せてやると、すぐに足裏サイズが釣れるが、単発に終わる。

これはイレギュラーじゃの。

この釣り方では通用せんわ。

遅い昼飯を食べながら、考える。

沈み根ギリギリ、引っかかるの覚悟して重い仕掛けをズドンと落とすか。


浮力ギリギリにして仕掛けをまっすぐ落とし、「ああ~、引っかかるのう~」と思いながら沈み根のキワ、暗い場所を流していると、ウキが止まった。

引っかかったか?

水面にちょっとだけ出ていたウキが、少しだけシモる。

竿先で聞いてみると、いきなりズド~ンと引き込んだ。

うおおお! 喰うとったんかい!

力の限り竿を立てて踏ん張り、沈み根から引きはがす。

糸が風でキィィーンと鳴り、根のキワに沿ってだんだんと寄って来る。

お、ウキが見えて来た、そろそろじゃ!

ああっ!

そっちに走ったらアカ~ン!





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いきなり転進し、目の前の根に走って、竿をノされそうになっている図。


根元へ走り、ぶちっ!


ひらひら~


3号ハリスが一発で切れた。

おのれ~、相変わらず渋いアタリしやがって~

こんな恥ずかしい写真を載せたら、ヘタなのがバレてしまうではないか!


しかしデカかったのう・・・

こういうヤツはいきなり来るのう・・・



よし、まだまだおるじゃろう、もう一回じゃ。



・・・おっ! また来たわ!

ビシィ!

・・・・・根がかりかい!


ああっ! ウキが飛んだ!・・・うおおおお!


だが、ウキの損害を考えておったら釣れんわ。





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沈み根のキワと、ミゾをしつこく攻めると、なんとかアタリを拾えるようになった。





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が、35センチが頭。





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その後は片手で竿を持てるヤツばかり。





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どんどん小さくなるではないか!


二度とドラマは訪れず、納竿となった。



今日はイマイチ、コマセポイントと狙い所が絞れんかった・・・

ムズいのう~


2尾だけ今夜のオカズにお持ち帰りする。





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サシミと、





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煮付けじゃ。


テレビを視ながら、酒でゆっくりとメジナを楽しむ。


おうおう、やっぱり卵はウマいのう~

だんな、ブリン体がたっぷり入ってる毒ですぜ?

そのうち病気になりますな。

いやいや、今でも病気ですがな。

ん? 体はなんともないですぞ?

脳がプリン体で、できてますがな。

ブログが下品なのは、そのせいですな?

普通の人は、あんなん書きませんからな!

最近、釣りババ道が公開されてませんな。

ネタが多すぎて、どれから書くか迷ってますからな!

いや、まったく!

ワハハハハハ!



別荘(私のではない)で一人、ボケと突っ込みを入れる。



やはり逝っておった。




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4月5日 南伊豆 入間 三ツ根

2017.04.18(Tue)

昨日は湾外だったから、今日は湾内に乗る。

私の好きな三ツ根。

エサ取りが多いけど、勉強するにはいい磯だと思っている。

少し風はあるけど、晴れたり曇ったりの、まあいい天気と言えるだろう。




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どこから始めるか、しばらく海を見て、沖向きのサラシ横に決める。

反対側の内側は、泡が溜まって潮が動いていないので、後でやってみよう。


コマセを撒くが、海中には何も見えない。

仕掛けを入れると、しばらくしてウキが反応する。





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コッパが来たか。

ではちょっと仕掛けを変えてみるかのう。





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やはりコッパが来るが、足裏のサイズが混じり出す。

くくく、もう少し仕掛けをイジってみるかのう。





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いきなりズドーンと来た。

思わずよろめいて左手で岩を持つ。

びっくりして海に落ちるかと思うたわい!

よしよし、この竿をギリギリと引き絞る、異質な引きがたまらんのう!

・・・ん? 異質?






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異質なアナタ様でしたか!


まあ、メジナを狙うと、どうしてもサンノジは避けられんわい。

コマセを入れると、ん?

また来やがった!

デカいカワハギたちが、水面下1~2mで乱舞しておる。

くっ・・・・つ、釣りてえ!

ああいう浮いて来たカワハギは、すぐ釣れるからのう・・・土産にええサイズや・・・

キモが乱舞しておる・・・

いやいや!

今日は渋い口太を狙いに来たのじゃ!

40オーバーの口太しか持ち帰らんのだ!

カワハギは無視じゃ!


来いよ~、40!





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今日一番の小物ではないか!

カワハギに狙いを変えるかのう・・・





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おまけにコイツも出て来た。

もともと三ツ根はカワハギとフグが多いとこだが、こうなると釣り方がダメという事だのう。


昨日と同じ、引っかかるのを覚悟でキワに入れてやる。

ラインが貝殻に引っかかりるのを取ったりしながら、ネチネチとキワを狙う。





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しばらくして来たアタリにアワセると、なかなかええ引きじゃ!

が、あまり長続きはしない。





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35ちょいの口太だ。

ん~、40ないのう・・・でも太っとるのう・・・ウマそうじゃのう・・・


いやいや!

40オーバーだけ持ち帰るんだろうが!

ポイするのじゃ!

ぼっしゃ~ん!



・・・もったいなかったのう・・・


せっかく活かしバッカン持って来たんだから、一応入れて、後で考えたらよかろう!



水汲みバケツでハアハア言いながら、活かしバッカンに海水を入れる。

よ~し、これでお魚のプールが出来たでえ~

どんどん放り込むのじゃ!


む! またキワで喰ったわ!

でもさっきほどは引かんのう・・・





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ん~、今度は35ないし・・・スマートすぎるのう。

もうハタいた後か、お前。


痩せてるので、キープせず、ポイじゃ!



あれ?

仕掛けが全く流れなくなった。

潮が止まり、アタリもなくなった。

釣れるのはフグばかりになったので、食事タイム。


高い所で腰を下ろし、海を眺めながら弁当を食べる。

最近のセブンイレブンでのお気に入り、「アジの一夜干しごはん」だ。

グレを釣りながらアジを食う。

なんだか変な気分だが、ウマい。

周りの水の中には、もっとおいしいお魚ちゃんがたくさんおるんだがのう。

やっぱりカワハギ、釣ればよかったかのう。


しかし、おおもんが釣れんのう。


む。

水道が外側に向かって、少し流れ出したわ。





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ここの溝とキワを探ってみるか。

しかし潮が澄んでおるな~、底まで見えるし。

うろうろするフグが、全体に散らばって見える。 ぼ~~~っと(^^;


手を変え品を変え、コマセにも変化を付けるのだが、何も来ない。

ん~、ダメだ。


後ろを見ると、少し潮が動き出したので、朝の釣り座に戻る。





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こいつの猛攻がすごい。


よしよし、ではまたキワをやってみるか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああっ!

またやってもうた。

根がかりしたわ・・・仕方ない、切るか。


ラインを手で引っ張ると、取れた。





20170404013_20170418155453964.jpg

カニが喰うとったんかい!

日ごろの行いが悪かったのか、その後、納竿までフグしか釣れなかったのであった。



ん~、とうとう寒のデカグレを上げられなかった。

いつになったら上手くなるのか・・・



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釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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