1月31日 神津島 地方 二八

2016.02.19(Fri)

横浜で開催されている、国際フィッシングショーから帰り、急いで準備をして車で出発。




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途中、真鶴のあおき釣具で、予約してたオキアミを仕込む。

風が強いだろうから、もちろん超遠投グレを混ぜる。

オキアミ2枚に、この2袋を混ぜ、最後に前回残ったコマセを入れて完成。




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雪が降るかもしれんとの予報だったから、オキアミの予約も少ないようだ。

土曜の夜は、いつもなら一面、オキアミが並んでいるのだ。


そのまま下田まで走り、港に車を停めて仮眠する。

今日も賀寿丸で神津島へ行く。

この間のリベンジだ。


が、イマイチ不安がある。




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クーラーを新調した。

シマノのスペーザライト・・・・35L (^^;

この時期に、こんなんいるんかい!

と言われそうだが、デカいのが入れグイになったらどうするのだ。

大は小を兼ねるのだ。

が・・・「デカい入れ物を持って行くと、釣れない」というジンクスが昔からあるので、ちょっと不安なのだ。




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神津島から乗って来た、かつさんと一緒に、ならいの風裏にあたる、二八に乗った。

少し前下がり気味で滑りやすい場所だ。




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左向こうから、こちらに向かう当て潮で、目の前に下から湧き上がる流れが、水面を鏡にしている。




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問題は、これが神出鬼没であり、形も大きさもバラバラだという事だ。

右に回り込んで、一の首との間のワンドに向かい、こちらの視界外へと流れているため、ずっと流すわけにもいかない。

足元から、右のリミット地点までの短期勝負である。




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よく潮の境目というが、これだけ早く、形を変えていく潮に合わせるのは、不可能に近い。
沖目に投げると、仕掛けが暴れて落ち着かない。

重くするかの~

とりあえずは足元から流すが・・・




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こんな型・・・ん?




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針が寄生虫にダイレクトに刺さっておる。

・・・お口のお掃除をさせるな!




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イサキが来た。

うむ、流れに仕掛けがうまく合っておる証拠じゃ。




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強い引きだと思ったら、イスズミかい!

まあ、このデカい尾びれ・・・強いはずじゃのう。

イサキの次にこれが来るという事は、尾長の40が近い!





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遠くなったではないか!




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やっべ~!!

タカベに見つかった!

海を見ると、こやつらが泳ぎ回っているではないか!

イカン!

この間と同じようになるのだけは勘弁してほしい!




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ちなみに、かつさんは神津島在住の釣り師である。

今回、ありがたいことに、私の釣行にお付き合いして下さった。

私には解読できない言葉で、船長としゃべくり合っている。

型に満足できないのか、ポイポイしておる。


そうこうしているうちに、潮がゆるみ、動きが鈍くなってしまった。

タカベだけは、一帯を元気に泳ぎ回る。




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こういう時はこれじゃ!

寒のおいしいブダイが釣れるだろうと思って、途中の釣り侍で、カニを買って来たのだ。

爪と、片方の足を取り去り、そこに針を通す。

これでタカベを気にせんですむのう~


目の前のたるんだ海に投げ入れ、漂わせる。


そこへ船長が様子を見にやってきた。

型が小さいのと、タカベが出た事を伝えると、磯替えするかい?と聞いてきた。

かつさんと、どうするか話してたら、ウキが沈んだ。




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見物してた船長が、「お、ブダイだ。」

と言って、去って行った・・・伊豆は、島も半島も、ブダイは人気なのだ。

ブダイ専門に狙う釣り師もいる。

そんな釣り師は少ないだろうと思うなかれ。

けっこうたくさんいるのだ。




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40くらいのええ型が釣れた。

一応、最初のカニで狙い通りに釣れたので、これはこれで満足。


それからは二人とも鳴かず飛ばずで、ポイポイばかりである。

お昼を過ぎたころから、ちょっとうねりが出てきた。

足元がばしゃばしゃし始め、サラシが出るようになってきた。

足元だけにコマセを打ち、そのサラシの沖に仕掛けを入れる。

相変わらずタカベにエサを取られるが、足元だけにコマセを打つため、沖のタカベ密度は少し低い。

バリヤーをくぐった付けエサを、35くらいの尾長が喰いだした。

ちょっとポリシーを曲げ、2尾だけクーラーに入れた(^^;


サラシが伸びて、今度は左に変わった流れに合流する場所で喰うのだが、これをあえて外し、ガン玉を付けない軽い仕掛けにしてみた。




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久々に、ちょっと重い引きである。

爆釣時なら、ごぼう抜きだが、今回はていねいにタモですくう。




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うう・・・やっと尾長の型もんが釣れた。

かつさんが測ってくれたが、41センチだった。

よしよし、浮いて来たようだの、続いて来い!



が、連発はせず、ほどなく危ない経験をしてしまった。





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少しづつ波が上がって来てたのだが、足が濡れるまでのものはなかったので、判断が遅れた。

突然、自分の背丈以上の波に襲わてしまった。





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バッカンなどひとたまりもない。

一瞬で流されてしまった。





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とっさに両手でチャランボにしがみついて、難を逃れた。

チャランボがなければ、当然波にさらわれ、海に落ちていた。

また、チャランボが、体から1m離れていたら、落ちていた。


こういう事があるから、私はこれからも、チャランボを釣り座に打つ。

チャランボは、命を守る道具なのだと、身をもって実証したようなものだ。

しかし、こうなる前に、もっと高い所に、釣り座を移すべきだった。

大反省である。


かつさんが、こっちにコマセを打ってくれたが、すでに戦意喪失。

納竿時間まで、1時間ほどあったが、私はここで片付けを始めた。




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ほれ、見てみい!

大きいクーラー持って行ったら、スカスカになるじゃろうが~!

付けエサや飲み物の入った袋の方が、存在感があるな(^^;

1匹だけ入っているタカベが、口惜しさを表しておる。




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尾長はお刺身に。




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ブダイもお刺身にした。

皮つきで、しゃぶしゃぶも考えたのだが、今回はこれに。

歯ごたえが、まるで「サクッ」という感じで、とてもおいしい。

残りのアラは、煮つけにした。



今回、他に2名ずつの2組がいたのだが、よくメジナが釣れたようだ。

聞いてみると・・・


「え?タカベ?いませんでしたよ?」


「エサ取りはいなくて、メジナしかいませんでした」



そういうとこに乗せてくれ~!!


かつさん、すいませんでした。

私には、タカベが憑いてるのかもしれませんな。



タカベよ・・・憑くなら、夏に憑いておくれ(笑)




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COMMENT

nao  #-

お疲れ様です。

無事に帰り着きましたでしょうか(^O^)/

2016.02.19(Fri) 19:14 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

naoさん

こんにちは。
この度は、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
無事、たくさんのお土産を持って東京に帰りつきました。
昨日、帰りましたメールを入れておきました。
こちらとはまた違った雰囲気とシステムで、これも新鮮でした。
クセにならんよう、来月あたり、また五島へ飛ばないよう気を付けます(笑)

2016.02.20(Sat) 12:14 | URL | EDIT

偽チヌ師 #xm20Dlsk

こんばんわ(^^)

大波画像はド迫力ですね〜
((((;゚Д゚)))))))
流されたのがバッカン類だけで幸いでしたね。
本命もしっかり釣られてますし、逝きたかった〜!

2016.02.20(Sat) 20:18 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

偽チヌ師さん

こんにちは。
ほんまにびっくりしましたわ。
一瞬ですからね・・・
与太波は恐いです。
もう一人いたら、違うとこに乗ってたはず。
吉と出たか凶と出たか、わかりませんが(笑)
尾長、まだまだシーズンは長いですよ~

2016.02.21(Sun) 16:18 | URL | EDIT

zaki2nd #-

こんにちは。
動画ならではの決定的瞬間ですね。
まぁ無事だったんで呑気な事を言ってられますが・・・
私はバッカンもピトン(チャランボ)に通しています。
イガミ(ブダイ)は煮つけが大好きです。

2016.02.22(Mon) 12:27 | URL | EDIT

すぎ #-

凄い波

たまにきますよね…ナギの日でも。
昔、実験したことあります。タイドプールに落っこちる場所で(式根のヒラトコって磯です)。
ぐわっと波がきたら岩にしがみついても浮いちゃうんですよね…。ライジャケとブーツの中の空気とで。
安全第一釣果は二の次です…。

2016.02.23(Tue) 12:14 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

zaki2ndさん

こんにちは。
そう、ちゃらんぼは必需品だと、いつも言ってた私ですが、今回実体験してしまいました。
こうなる前に、もっと高い足場に移動するのがベストですが・・・
新しいバッカン、ロープを連結できるやつにしました。
この次の釣行、五島から、バッカンをロープでピトンにつなげるようにしています。
コマセがなくなったら、フカセが成立しませんからね~
ブダイ、美味しいんだから、もっと見た目がよくなれば、売れると思うんですが(笑)

2016.02.24(Wed) 05:27 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

すぎさん

こんにちは。
ほんまに、釣りよりも安全に、お金をかけるべきですね。
いつもあんなに臆病になっている私なのに、こういう体験をするとは、情けない限りです。
この動画、恥ずかしながらも、貴重な映像なので、近々にアップしようと思います。
ほんとに、「一瞬」の出来事でしたから、その波のスピードを、たくさんの磯釣師に理解して頂きたいと思っています。

2016.02.24(Wed) 05:33 | URL | EDIT

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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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