2月28日 神津島 タダナエ島 エボシ

2016.03.25(Fri)

五島の余韻も消え去らぬうちに、またメジナを釣りに行きたくなった。

行先は伊豆諸島の神津島。

前日に渋谷のサンスイに行って、内田店長に話したら、「ご、五島とは真逆な釣りですね・・・」

うふふ・・・剛竿に太糸のゴツイ道具で、ぶりぶりとぶり上げるのじゃ。

その夜、今回のパートナーを迎えに行く。




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ブログ仲間の偽チヌ師さんだ。

一緒に伊豆諸島へ行こうと、昨年秋より計画していたのだが、悪天候により3回もぽしゃっていたのだ。

初の神津島という事で、荷物を私の車に積み込みながら、ハァハァと興奮しておる。

ちなみに白いもやは、霊魂ではなく、タバコの煙だ。




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コマセは、いつもの真鶴、あおき釣り具店。

事前に電話で、解凍予約をしておいた。

ここらでは安い店で、オキアミ(白)3kgが850円、(赤)が750円。

白はきれいに解かせば、付けエサも取れる。

金、土曜は、24時間空いている。

ここでコマセを混ぜて行くのが、最近の私のパターンだ。

明日は風が強いらしいので、これまた最近のパターンである「超遠投グレ」を、オキアミと混ぜる。



下田港に着き、船着き場のすぐ横へ、車を止める。

午前4時半の集合時間まで、シートを倒して仮眠するのだ。

偽チヌ師さんは、初めての伊豆諸島遠征で興奮しているのか、うろうろしておる。

4時に周りの車から釣り人が起きだして、荷物を準備し始める。

賀寿丸が着岸して、釣りスタイルに着替えた我々も、荷物を積み込み、船室で記帳した後、横になって眠ってしまった。




船長には電話で事前に、神津島は初めての人が一緒に行くからと、伝えてある。

特に場所の相談もせず、乗せてくれたのはタダナエのエボシだ。

昨日は、このあたりが良かったらしい。

電話でもらった、「口太が多いけど、型は大きい。50が出たよ。エサ取りはイサキね。」という事前情報は、偽チヌ師さんには詳しく伝えていない。

その目で、現実を見て欲しいからだ。




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神津島は伊豆諸島の一つで、東京から東海汽船に乗って渡る事ができる。

ただ途中、大島、利島、新島、式根島に立ち寄るため、12時間もかかってしまう。

急ぐ人は、伊豆半島の下田港から、渡船:賀寿丸が出ており、日帰りで釣行できる。

渡船代として、21,000円かかってしまうが、時間に余裕がない時は重宝するルートである。



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神津島にも磯はたくさんあるのだが、恩馳群礁、タダナエ島という沖磯群があるため、全部を回るのは不可能に近いだろう。

普通の人生を捨てた、「磯ラー」ならば、できるかもしれんが。




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タダナエ島にも乗る磯がたくさんあるが、私はまだ新島向かい、ナダラ、平段のカドの、3か所にしか乗った事がない。




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降りるとき、船長が「風を受けるけど、向こう側がいいよ」と言っていたのだが、偽チヌ師さんは、風裏で楽をしたいと言って、チャカ場に陣取った(笑)


私は「沖のタダナエ」との水道に向かって釣り座を構える。

画面中央が、明神下という磯で、私たちの乗ったエボシとの間を、神津本島からの潮が流れ抜けている。





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ゆったりとした流れではあるが、面白そうだ。




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今回の道具は、いつもの離島用。

竿はレマーレV、リールもレマーレP5000DHGで、道糸は5号150m、ハリスは5号。

太いじゃろう(笑)





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反対側を見ると、こちらは何もない。

ゆったりと写真中央に向かって潮が流れている。

偽チヌ師さんは、写真右の、足場先端に釣り座を構えている。




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最初はこの針を使おう。

お気に入りの、カツイチ「龍馬針」8号だ。

あまりメジャーではないが、私の中では実績が高い。

同じ大きさの針の中では、細軸で軽めである。




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午前8時過ぎ、釣りを開始した。

目の前にコマセを放り込み、仕掛けを投入する。




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第一投目から、ウキが引き込まれる。

レマーレがこれだけ曲がるイサキは、伊豆半島、房総半島では釣れない。





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そう、デカいのだ。





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ボンボン釣れる。





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10投したら、9回上がってくる。

あとの1回は、バレか、エサを取られているかである。





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あっという間に、お土産用のキープ限度がやって来た。

あとは全部ポイじゃ!



私も認識としては、イサキは深めのタナ、と思っているのだが、この地方では水面直下から深タナまで、実に広いのだ。

なんせ水面下50センチに、コマセに乱舞するデカイサキが見えるのだ。

通常とは違う、信じられない場所が、ここ、伊豆諸島なのである。




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エサ取りと化したイサキだが、タカベほどしつこくはなかった。

コマセの効いている範囲がある程度狭いので、これを外すと、付けエサが残ってくる。

そんな中で、メジナを拾っていく。





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むう・・・初っ端から、45くらいあるやないか。

口太だがの~





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イサキをかわしながら、ぽつぽつとメジナを釣る。




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まだまだ時間はたくさんある。

40クラスはポイじゃぁ!





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35クラスが5連発してくるが、今日の調子だと、すぐクーラーがいっぱいになるので、厳選しなければならん。




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海に帰って、大きくなってから来いやあ!




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そうそう、45クラスだけでええのじゃ。

すでに日が高くなり、暑くて仕方がない。

ジャケットを脱いで受ける風が涼しくて、とても気持ちがいい。

ほんまに2月か?


日が照らすと、海中が良く見える。

コマセを足元に撒くと、真っ茶色に変色する。

イサキが海面下1m以内で乱舞しているのだ。

ここを突破するのは不可能なので、沖の流れに1発打ち込み、そこに仕掛けを入れると、面白いようにメジナが喰ってくる。

が、そこは少し型が小さい。

左の突き出した岩場は遠いが、足元の潮はそこに向かってゆるく流れる。

沖の流れとは反対に向かう、引かれ潮だ。

で、そっちに入れると、型が大きくなる。




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根元までは曲がらないが、けっこういい引きを楽しめる。





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50センチのタモ枠なので、やはり45くらいだろう。

口太だが・・・





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尾長も釣れるのだが、どれも型が小さい。

こいつの型もんを釣らんとイカン。

で、いろいろと探るのだが、イサキと口太にジャマをされる。





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針を変えてみる。

サイズアップするが、大きさよりも針の重量を上げたかった。





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またお前かい!

43くらいしかないが・・・むう・・・でっぷりぶりぶりじゃのう・・・

入れとくか(笑)





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尾長も来るが、抜き上げで上がってくる40くらいのヤツはポイじゃ。




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もうクーラーがいっぱいになってきたからのう。

35Lのスペーザに、偽チヌ師さんと一緒に放り込んでるのだが、氷を入れたら満杯になってしまう。




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コマセは、マルキューの超遠投グレで固めてある。

あっちゃの一番奥サラシに、遠投してコマセを1発入れる。

2発入れると、イサキにやられてしまったので、足元にドカ撒きしてエサ取りを乱舞させて足止めする。

奥サラシから本流に引かれる潮に乗せるのがエエじゃろう。




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偽チヌ師さんは、イサキを調子よく上げているが、飽きてきたようだ。

剛竿が曲がらんからのう(笑)

イサキのイケスみたいだし・・・全部ポイしておるようだ。

こっち側に来たらと誘って、私の右に入り、すぐに尾長を上げて喜んでおった。

絶倫ドリンクを飲んで、さらにハァハァ言っておる。





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相変わらず、口太が喰ってくるので、仕掛けを尾長用にちょっと変えてみた。

その一発目、本流との合流地点でウキが引き込まれた。

レマーレがきれいに曲がる。

またエエ型の口太かと思っていたら、近場に来て突っ込み始めた。





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ナメてたら、よ~引くわ。

もう腕がパンパンになってるので、腰を使う。

普段使わんからのう。

だいぶ潮が引いたので、下まで降りてタモですくう。





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やっと尾長の型もんが釣れた。

45はあるじゃろう。



これで目的も果たしたし、偽チヌ師さんと場所を交代してもらう。

あっちのゆる潮を流してみるかのう。



・・・イサキで埋め尽くされとるではないか!




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いっぱいになったクーラーを、二人で持って、迎えに来た船長に渡すと、「み、水が入ってんじゃないの!」と言われた。

んなもん、入っとらんわい。


船はそのまま下田港へ向かい、午後4時くらいに到着した。


家に帰ってからでは、めんどくさくなるので、ここでウロコとハラワタを出して行くことにする。




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こ、こんなにキープしたっけ?

口太は43~45センチ、尾長は曲がった状態で45あったので、実際は46くらいだろう。





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「処理をする姿に、後悔がにじみ出て、哀愁をおびてましたわ」

フォト・談:偽チヌ師






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下にイサキを敷き詰め、メジナを重ねる。

何日分の食料になるだろうか・・・


いつもこうはならないが、たまに爆釣すると非常にうれしいもんである。

だが、キープしたくなる誘惑に打ち勝つには、このクーラーは大きすぎる。

次回は入れもんを小さくしよう・・・

竿も2号にするか。




今回の動画。 釣るシーンを全部入れるとメチャ長くなるので、ダイジェスト版ですじゃ。







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COMMENT

すぎ #-

爆ポイ

この時期の島はいいですよね~。
僕もポイポイしてきましたよ。
デカいの釣りたいっす(。・・。)

2016.03.26(Sat) 11:21 | URL | EDIT

偽チヌ師 #xm20Dlsk

こんばんは(^^)

大爆釣でしたね!お世話になりました。
しかし、逃したイサキ達。とても美味しかったです。お裾分けした方々からも大変喜ばれました。全部持って帰ればよかった〜!次からはクーラーを更に大型化ですな!

2016.03.27(Sun) 21:50 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

すぎさん

こんにちは。
式根行ったんでしたね。
先日、神津から式根を見ながら釣りをしてました。

よくよく、平和な姿の島ですな。
直行便が出ないもんですかな。
でも、そのおかげで、あの平和が保たれているのかもしれませんな。
ゆっくり時間を取れる時に、また行ってみたいものです。

2016.03.27(Sun) 22:52 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

偽チヌ師さん

こんにちは。
あの時は、場所が良かったです。
もっと早く、こちら側に来たらよかったですね。
あの釣ったイサキ、全部売ったら、渡船代が出ましたね(笑)
・・・これ以上、クーラーを大型化したら、もう釣りではなく、漁ですわ(^^;

2016.03.27(Sun) 23:01 | URL | EDIT

zaki2nd #-

すごっ

こんにちは。
釣り堀に行ってたんでしょうか?
魚影が濃いとかと次元が違う・・・
40クラスがポイでっか・・・
大きすぎるクーラーだと腰抜けるので、
もう一個、数を増やす方が良いかもしれません。
くるくる寿司で買い取ってくれると聞いた事ありますわ~

2016.03.28(Mon) 18:28 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

zaki2ndさん

こんにちは。
伊豆諸島は、まだ荒れてないんでしょう。
あんまりたくさん持ち帰っても、食べきれないので、ぜいたくな事をしてしまいました。
でも、これだけ釣れると、40のありがたみがなくなってしまうんですよ・・・
ふだんは35で喜んでるのに。

カネじゃ・・・カネさえ出せば、ウハウハパラダイスへ行ける!
世の中カネじゃぁ!(笑)

でも寿司屋に売ったら、それは釣りじゃなく、漁になってしまいますな(^^;

2016.03.29(Tue) 23:25 | URL | EDIT

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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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