3月30日 神津島 金長鼻、沖砂糠

2017.04.08(Sat)

明日は入間へ行こう。

寒の時期、口太を釣る練習をするのじゃ。




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情報収集のために、渋谷サンスイにやって来た。

午前10時半開店で、まだ5分前、扉が閉まっている。





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もう人がおるんとちゃうか~?

怪しく店内をのぞき込む。

中にいた店長が、ガラスにべったり張り付く私に気付き、仕方なさそうに開けてくれた。

すまんのう、無理やり開けさせたみたいで(笑)

最近の半島回り情報を聞きながら、フルイチが来るのを待つ。





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先日、入間で行われたハヤブサの大会で4位に入ったフルイチの写真だ。

同じく参加していた偽チヌ師さんが撮影してすぐに送ってくれた。

この日本人とは思えない色彩感覚、店に出て来たフルイチを問い詰めると、人とは違う格好をするのが好きだと言う。

それにしても、ひまわり柄のパンツは・・・





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このパンツで店に出てみい!



気を取り直して、入間の様子を聞いてみると・・・

「え?今日と明日は、入間でMFGの大会やってますよ~。私も明日参加しますもん。」

なにい~!

すぐにその場で渋谷船長に電話する。

「ああ、楽竿さん? そう、今日と明日は大会なんですよ。また今度来て~。」


予定が狂ったではないか!

仕方がないのう~、その場で賀寿丸に電話すると、明日は出るという。

・・・神津島へ行く事になった。

すぐ家に帰り、車に積んであった道具を全部引っ張り出す。





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離島仕様に総入れ替えじゃ!


その夜、下田まで走り、いつものように賀寿丸で神津島へ渡った。


船長がみんなに乗る場所を聞いていく。

「楽竿さんはどうする?」

身を乗り出して口を開こうとすると、

「ま、いいやね。」

と言い、船室へ入って行った。

・・・おい・・・

船はタダナエを目指し、突き進む。





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オネイモの先端に下ろしていると、隣のナダラとハナレが丸被りしているのが見えた。

波はないが、満潮とうねりでとても低いとこは乗れそうにない。





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平段に2グループを下ろし、さあ、ワシはどこに下ろされのかとワクワクしていると・・・





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ありゃ? タダナエを離れて行く。





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港近くの地方に石物師を一人下ろし、残りは私を入れて2人だけ。

ちなみにこの石物師、三島のHさんである。

以前、賀寿丸の宿に一緒に泊まった方で、しょっちゅう見かける。






私が乗ったことがない磯に来て、船長がマイクで指示を出す。

「ちょっと狭いけど、2人でうまくやってみて。」



下りる時若船長に聞くと、金長鼻という場所らしい。





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乗ってみてびっくり!

狭すぎるやろ!

お相手は、釣研のフィールドテスターのライジャケを着ている。

挨拶をすると、人柄の良さそうな穏やかな人である。

良い方で助かったが、さすがにこの場所で2人は狭すぎる。

私の方が年下でもあり、潮上の方へ荷物を持って移動した。





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ここより向こうへは行けない。

足場が高く、タモが届かんのう。





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ここは石物場か・・・ウニガラの付いたこういうの見ると腹が立つのう。

発泡、持って帰れや!





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高いのう・・・風で道糸がふくらむがな・・・

コマセを撒くと、小型の魚影が走り回るのが見える。

タカベだ。

これはキツイのう。

潮は右から左へ流れている。

すぐ左は、チャカ場にいるテスターさんだ。

こちらでコマセを打つと、テスターさんの前がタカベだらけになってしまう。


テスターさんを見ると、足元から始めているので、私は沖の流れにコマセを打ち、仕掛けも遠投する。

が、風で道糸がフケてうまく流せない。

仕掛けを水中ウキ仕様にして、強制的に流れに乗せるが、付けエサをすぐに取られてしまう。

う~ん、タカベじゃのう。





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足元もタカベに占領され、たまにこんなんがかかる。

仕掛けを入れると、すぐにテスターさんの前に流れてしまう。

流せないし、左にコマセを打てないので、やりにくい!


ここに二人を乗せた船長に腹が立ってきた。

なんでこんなに気を遣って釣りをせねばならんのだ!

ここは離島だろうが!

いくらでも他に磯があるのに、知らない人どうしを狭い場所に下ろすな!


もうこうなったら、あの釣り方しかない。





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一発目から仕掛けを引き込まれる。





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む、40ちょいの尾長か。

すぐに〆てクーラーに放り込む。



すぐに次の仕掛けを入れ、今度はもっと強い引きが!

が、根際でハリスを切られた。

むう・・・5号では細いか?





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その後は、こんな型が続く。





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場を休ませながら、続けるが、最初より型が上がらない。

早々に片づけ、チャカ場で見回りの船を待った。

ここまで来て、こんな釣りを続けたくない。

磯替えじゃ!


テスターさんも、あきらめ顔で、こんなタカベがたくさんいるなら、まだ一発のあるタダナエに下りればよかったと笑っておった。

まあ、それは結果論だから仕方がない。

船長も、釣らせたいから、ここに下ろしたのだろう。

だが、せっかく離島に来たのだがら、広い海と磯を満喫したいものだ。





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船長ではなく、若船長が一人で操船して来て、テスターさんはキンシ根に磯替えした。





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私は沖砂糠じゃ!

ここに乗ると、心が安らぐのう。

深呼吸をして、さあ! 釣り直しじゃ!



ん?いつもと潮の流れがちがう・・・

タカベはいないが、オナガもおらん・・・

しばらくすると、正面からの風が強くなってきた。

こりゃ釣りにくいのう~





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反対側に、背に風を受ける釣り座で竿を出してみた。

こっちでお魚を釣った事がないが、景色は抜群だ。





・・・・・が、生命反応がない・・・・・


なんも釣れんのう~





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あ~あ、今日は疲れた。

ふてくされて、片づける。

今日は朝から気分が悪いわい。





タバコをふかしながら、ふと考える。

このままでいいのか?

せっかく釣りに来たのに、こんな気分のまま帰っていいのか?

楽しまなければソンではないか?

まだ納竿まで30分はある。

コマセはあと4~5回は撒ける。

このままふてくされて帰るのではなく、最後の30分、思いっきり楽しんでみないか?

そう思い立ち、急いで軽いバッカンと竿、タモを持って、サラシ元に釣り座を取る。

コマセがほとんどないので、流れに乗せる釣りはダメだ。

足元だけを狙おう。

サラシが巻き込む所に一極集中で、コマセを3発叩き込む。

下に引き込むポイントに仕掛けをゆっくりと入れてやる。

・・・やはり何も来ないな・・・

でも何かおるだろう。

もう一発コマセを叩き込み、仕掛けを入れる。



ん? ・・・・・引き込まれたウキが上がって来ない。

竿を上げると、重い!






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おお~! ビール瓶じゃあ!

先日、入間の川吾で釣った36センチを超える、おおもんじゃあ!


よしよし、もう一匹来いよ~!

バッカンを斜めにして揺さぶり、隅からこそいでかき集めた最後のコマセを、一発叩き込む。

今度はウキを派手に引っ張り込んだ!

アワセると、竿をギュンギュン引き絞る。

おおもんかあ~!





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・・・真正のイスズミであった・・・

ノトイスズミならよかったんだがのう~


これで納竿とした。

片づけをして、最後に魚のウロコを打って、内臓を出した。





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オナガが40ちょいだから、このカサゴは39か40あるのう。

最後の最後に、ええもんが来たわい。


やはり釣りは楽しまんとイカンのだ!


帰りの船も、若船長だけだった。

今度から知らない人と、狭い場所に一緒に乗せないように頼んでおいた。






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今回もサシミじゃあ!





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ふふ、しばらく寝かせてから、薄く切って食べる。

シャクッ!

これじゃあ!

こんなにまたすぐ食べられるとは思わんかったわい。

最高のサシミであった。

最後の30分、楽しんでよかった~




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COMMENT

偽チヌ師 #xm20Dlsk

金長鼻、昨年末私が乗った菜畑の右にある岬状の磯ですな。オオモンが潜んでそうなエリアですが、タカベ軍団がうるさ過ぎるとアレですな。おまけに気を使う狭い釣り座では楽しめんですな。

しかし、沖砂糠での最後の二枚!お見事!
デカガシラだけでなく、イスズミ様もご賞味頂きたかったですわ!楽竿さんの腕なら美味しく食べられたはずです!貴方なら出来る!我々は信じております!笑

2017.04.09(Sun) 09:38 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

偽チヌ師さん

こんにちは。
お互い、最近はタカベがいてもあまり気にならなくなりましたな。
でも自分のコマセで、知らない人がタカベで苦しむと考えると、思うようにコマセを打てませんからな。
自分よりも他の人に気を遣ってしまうんですな。
テスターさんなんで、そんなのは心配する必要ないとは思ったんですが・・・
もう一人が偽チヌ師さんなら、気兼ねなく撒きまくりましたがな(笑)

信じなくていいですから!(^^;
うまく乗せようとしてもダメですぞ(爆)

2017.04.09(Sun) 12:37 | URL | EDIT

こーすけ #-

平段

コメント失礼致します。初めまして。
当日、賀寿丸でご一緒しました。平段の明神向かいに降りた二人組です。

blog見てて、あっ!と思ったのでコメントしました。
また、いつか賀寿丸で会えたら声かけまーす。

2017.04.10(Mon) 11:33 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

こーすけさん

こんにちは。
覚えてますよ~。
平段もタカベで大変でしたね(^^;
もうすぐウドネでしたね。
天気がいい事を願っております。
またきっとどこかの船でお会いできるでしょう!
・・・しょっちゅう行ってますからな(笑)

2017.04.10(Mon) 13:29 | URL | EDIT

かつ #-

地元での結果が残念だと私も残念です。
でも偽チヌ師さんも書いてますが最終的には結果出てますね。

20代の頃、職場の釣り大会にて隣の菜畑に5人で降ろされた事があります。

ええ若き賀寿丸の船長にいい笑顔で(笑)

まあ仲間同士でしたし、狭い中ギャーギャー騒ぎながらやる釣りも楽しかったんですが。
楽竿さんが今回降りた所には底物の方たちが居ましたが、迷惑な集団だと思われていたと思います。
開始早々にフカセで石鯛釣っちゃいましたし(笑)

2017.04.11(Tue) 23:22 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

かつさん

こんにちは。
菜畑に5人すか!(^^;
船長やりますのう(笑)

底物師にとって、フカセの連中がオキアミで石鯛釣るのはイヤなもんですからね~
うるさいし、まさに嫌がらせでしたな(^^;

あのデカカサゴ、オナガ5枚と交換しても欲しいですな!

2017.04.12(Wed) 11:52 | URL | EDIT

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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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