12月02日 三宅島 地磯 ツルネ

2017.12.11(Mon)

久々に東京磯釣クラブの競釣会に参加する事になった。

なかなか予定が合わなかったのだ。




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偽チヌ師さんの車に同乗させて頂き、竹芝桟橋でメンバーと合流する。





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株主優待券を利用すると、三宅島まで片道4,180円、往復で8,360円だ。

三宅島という離島へ行き、半島回りとは違う世界を体験するための交通費として高いととらえるか、そうでないかは、その人の価値観によるだろう。

私にとっては、もちろん「高い」のではあるが、決して半島回りでは味わえない釣りができると思えば、小遣いをためて行く価値はある。

南伊豆へ車で行けば、そのくらいの交通費はかかるので、交通費だけを見れば、どちらもあまり変わらないのだ。

ただ、三宅島での宿泊費、コマセ代、現地での足代を考えると、やはり割高になってしまうので、そう頻繁に行ける場所ではない。





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午後10時過ぎに、乗船開始だ。

往きは、スロープだけで階段がないバリアフリー。

カートを引いて乗船するのも楽である。

これが島に着くと、下船は最後に階段を使うため、重い荷物の時はツライのだ。

なんとか改善してほしいところである。





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午後10時半、竹芝桟橋を出発。

午後11時の消灯まで、船室でクラブのメンバーと酒盛りである。

程よく酔っ払ったところで、三宅島到着の朝5時まで、ぐっすりと眠る。





風向きの都合だろうか、今朝は三池港に接岸した。

薄木荘の迎えの車に荷物を積み込み、宿を目指す。

あらかじめ船内で、各人どこへ行きたいかでグループを分けておく。

三本嶽へ行く者、地磯へ行く者、堤防へ行く者、底物、上物・・・

その組み合わせは、自由だ。

私はほとんど地磯へ一人で行っていたが、今回は偽チヌ師さん、Mr.I、若旦那の3人を連れて、ここへ来た。





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ツルネのワンドだ。

三宅島には、ほぼ2年ぶり。

よくここへ一人で通ったものだ。

「帰って来た!」

と感じるような、なつかしさに、少し目頭が熱くなる。


さて、せっかくの離島、狭いエリアに密集する事もあるまい。

Mr.Iと、若旦那の2人は、ウノクソへ行ってもらい、私と偽チヌ師さんは、ツルネに入る。

どちらもよく釣れた、私のお気に入りの場所だ。

また、この2か所は風に強いので、他の磯が荒れて釣りができない時でも竿を出せる事が多い。





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まず偽チヌ師さんには、少し引っ込んだ足場の高い所に釣り座を構えてもらった。

朝イチの風は後ろからだし、左の低い足場へ行くには、途中潮が抜ける場所を渡るため、シューズでは濡れてしまう。

大丈夫、ここからじゅうぶん狙えますぞ。

スマも釣り上げた事ありますからな。

私はブーツなので、左の低い場所へ行く。

潮が引いたら、こちらに移って下され。





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風が変わって釣りにくくなれば、潮位も下がるので、こちらで一緒に並びましょう!





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さて、三宅での私のアタリ針を最初に付けてみるか。





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そんな準備をしている間に、偽チヌ師さんが竿を曲げていた。

ショゴ(カンパチの幼魚)かな?



こちらも釣らねばなりませんな。





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コマセを足元に打つが・・・こうやって見て初めて気が付いた。

ヒシャクの柄って、けっこう曲がるもんなんですな。

まあ、この反発力を利用して遠投するのだろう。


偽チヌ師さんの足場からは、潮が外海に流れるスジを流せるが、ここはワンドから外を狙うのが難しい。

右の大サラシが、左斜め奥へ向かう強い流れを作るからだ。

道糸と仕掛けは、右に投げても左のワンド側に流されてしまう。

が、ワンド奥からの底潮が右の外海へ向かって流れているので、それをわかっていないとなかなか釣れない。

外の魚を、ワンドに呼び寄せる感じだろうか。

コマセをカタマリで足元に撒く事から始める。

オナガはもちろん、スマやナンヨウカイワリが入って来る。

しばらくしたら、コマセを表層にバラ撒き、魚を浮かせて軽い仕掛けで釣るのが、今まで通って見つけた一番いいパターンだ。

これでオナガの40オーバーがよく釣れるのだが・・・





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こんなんしか来んではないか!

立て続けに3枚、コッパが喰いつく。



ちなみにバラ撒きの時のわかりやすい画像が撮れたので、ここでアップしておこう。





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フカセをする人なら誰でもわかっていると思うが、振り下ろすようにヒシャクを振ると、かたまりではなくバラのコマセが広範囲に撒かれる。

本流を釣る時、流れの中に仕掛けを入れ込んで行く時は必要ないが、ここのように潮が走らない場所では、私はよく使う。

オナガを浮かせたり、目のいいイスズミ様を狙うには、効果的だった。

もっとも、私の釣り方に合うという事だろうし、人によって釣り方が違うので、賛同できない方々もたくさんいると思う。

まあ、そう思い込みたいという願望もあるのかもしれない。

もっと経験を積めば、違う方法を取るようになるのかもしれない。

とりあえずここでの過去の経験をもとに、いろいろと試すしかないだろう。





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久しぶりのツルネは気持ちがいい。

潮位が低く、南からのウネリが入っていない時限定の足場で、他にもっと楽な釣り座があるのだが、なんとなく好きなのだ。

しかし今日は海の様子が今までとは違う。

40オナガがいない。

黒潮大蛇行の影響で海水温が高いせいだろうか。





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この時期、こんなにコイツが来るのは経験がない。





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ショゴが喰いついて来るのだ。





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おまけにダツがいっぱいだ。

今までここでダツが釣れる事はあったが、こんなにたくさんいるとは。


表層に入れるとダツが喰うので、手前から深く入れ込むと、違う引きが来る。





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ナンヨウカイワリだ。

上がって来た時は、シマアジと同じような縦縞が出ている。

もっと寒くなると、脂が乗って最高にウマい。


コマセのたまる場所に深く入れ込むと、けっこうな引きの魚が喰いつく。





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2号竿だと、なかなかの引きで楽しめるのう。





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後で計ると、47センチのカンパチ。

これは美味しいお土産ができましたな!

このくらいのサイズが来れば、すなおにうれしい。

もっとデカいと・・・2号竿じゃキビシイか。





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別角度からの画像だが、BB-X SZII が手元から曲がっている。

普段は先調子に近い操作性で使いやすいが、強い引きには胴がねばってくれるので、ある程度の大きさのイスズミ様にも耐えられる。

私の下手なウデをカバーしてくれるいい竿である。


風向きが変わり、向かい風になったので、偽チヌ師さんの場所では釣りにくくなってしまった。

私の左に釣り座を移してもらい、並んで竿を出す。


が、やはりオナガが来ない。





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あいかわらずダツが多い。





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お昼ごろ、ツルネ先端付近に渡った釣り人を、渡船が回収に来た。

ウネリが出て、潮位も高くなったので、撤収するのだろう。

あそこはよく波が超えるので、私は入った事がない。

一人では怖い場所だ。

しかし・・・あの渡船には乗った事がないのう~

「光明丸」と書いてあるように見えた。





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ウノクソに入ったMr.Iと若旦那に電話すると、釣れないという。

タカノハダイを釣ったそうだ(^^;

う~ん、あそこでオナガが来ないのなら、やはりいつもとは違う。

風も強くなったし、ワンド側に移動したらとアドバイスを入れる。



しばらくして、我々のトイメンに2人が入った。

風が後ろからで、釣りやすかろう。



ここも潮位が上がり、とちゅうの経路が波で洗われ出した。

撤収するか。





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ここでオナガが上がらなかったのはゲンが悪いので、お清めだけしておく。

ちくしょ~

まだ昼過ぎなので、偽チヌ師さんと早めに上がって、他の地磯を見て回る事にした。

Mr.Iと若旦那は、釣れ出したので、もう少しここでやって行くという。





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15時に迎えに来るという事にして、先に撤収した。


偽チヌ師さんに、三宅島の地磯の有名どころを何か所か回って紹介する。

まだまだ竿を出した事のない場所がたくさんあり、全部を回るのは、ムリですな。





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15時半ごろに2名をピックアップして、夕マズメの釣り座にやって来た。

伊ケ谷の堤防だ。

地磯に入るつもりだったのだが、お手軽地磯が満潮で被っていたり、台風21号で途中が崩れたりしていて、入れなかったのだ。

風向きを考えてここにしたら、クラブの別メンバーも入っていた。

昼間は、何枚か食べごろのシマアジが釣れたという。

竿を出すが、何も来ない。

暗くなってから若旦那が、いい型のカンパチを上げたが、やはりいつもと違う。





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あ・・・これが来た(^^;

終了ですな。


腹減ったあ~

薄木荘に帰り、晩飯をかきこむ。

酒を飲みながら、みんなで明日の予定を組む。

三本嶽に渡れそうだが、私は地磯だ!



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COMMENT

通りすがり #-

美味しそうなショゴおめでとうございます
食べたことないですけどハタンポもめっちゃ美味しいらしいですよ

2017.12.12(Tue) 01:40 | URL | EDIT

練馬の釣り好き #-

撒き餌

撒き餌のシャクの使い方、参考になります。私は遠投するときはカップの面が投入方向に向くように、バラのコマセを広範囲に巻くときはカップの面を投入方向に向かって斜めに切るように振っています。シャクの柄はこんなに曲がっているんですね。びっくりです!
1.5号竿しか持っていないので、伊豆釣行を夢見て1.7もしくは2.0号の購入を考えています。予算的に両方は無理なのでいずれかにしようと思っていますがどちらがお勧めでしょうか。もちろん狙う魚種や釣り方で変わると思いますが、一般的なところで(楽竿さんの好みでも)教えていただけたらうれしいです。

2017.12.12(Tue) 06:45 | URL | EDIT

zaki2nd #-

こんにちは。
太陽をバックにコマセを打つ写真、カッコいいですな~
カンパチを釣ってる時の咥え煙草も絵になりますな。

SZ(1.7号)よりも最近はMZ(1.2号)がお気に入りに
なりつつあります。

2017.12.12(Tue) 12:31 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

通りすがりさん

こんにちは。
島はショゴがいっぱい沸いていたようです。
ハタンポ、ウマいとは聞いていましたが・・・
たくさん釣らないと、食いでがありませんね(^^;

2017.12.12(Tue) 17:57 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

練馬の釣り好きさん

こんにちは。
曲がってるの、写真で見て初めてわかりますよね。
あんな短いヒシャクの柄がこんなに曲がるとは思ってませんでした。
伊豆の半島回りなら、1.5号でOKではないでしょうか。
釣る対象魚にもよりますが・・・
1.5号をお持ちなら、1.7じゃなくて、2号にすると、対象魚も広がるかなと。
下田から沖へ、離島へと逝ってしまっても、2号なら使えますよ(笑)

2017.12.12(Tue) 18:10 | URL | EDIT

楽竿作者 #LvbWpVdY

zaki2ndさん

こんにちは。
体の右側は波しぶきが上がるので、どうしてもカメラが左側になるんですよ、ここ。
結果、逆光になってしまいます。
SZとMZをお持ちなんですね。
うらやましい・・・カネが欲しいのう~(笑)

2017.12.12(Tue) 18:22 | URL | EDIT

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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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