タモの柄
前回、釣り場でタモが使えなかった。
タモ枠を柄にねじ込む時、いくら回しても締まらなかったのだ。
ゆるゆるでスポッと抜けてしまうため、とてもすくえる状態ではない。
前々回は、普通に使えたので気付かなかった。
金属製のタモ枠のネジがおかしくなる事は考えにくいため、原因は柄の樹脂製?ネジミゾのように思える。
タモ枠は大きさ、折り畳み方式が違うものを全部で5種類持っている。
これをねじ込んでみると・・・
2個はちゃんと締まり、3個はゆるゆるである。
タモ枠のネジも微妙に誤差があるのだろうが、やはり柄のネジミゾが悪いようだ。
たぶん摩耗しているのであろう。
使い過ぎてチビたんか!
締まる2種のタモ枠も、そのうち同じような症状になるのは明らかだ。
すぐに修理に出さなければ!
渋谷サンスイにやって来た。
口金を替えればいいかと思っていたのだが、このモデルは柄の#1を交換するらしい。
修理代金が7,340円。
う~ん、カネがかかるのう~
が、仕方ないので修理に出した。
今までタモを忘れた事はないのだが、現場で壊れると大変困る。
はっきり言って、タモがなければ釣りにならない。
先日は偽チヌ師さんがいたので、彼のを一緒に使わせてもらった。
あれから今まで考えていたのだ。
みな、予備の竿は持って行く。
途中で釣り方や対象魚を変更する可能性も考えているのだろうが、もし1本しか持ってなくて穂先が折れたら・・・
そう考えているはずだ。
リールもしかり。
が、タモの予備は持っているのだろうか。
タモが壊れたり、海に落とした場合、そこからは抜き上げでしか魚を取り込む事ができない。
デカい魚の場合はムリである。
という事で、次回からは、予備タモを持って行く事にした。
昔から使っているダイワの5mは、使えない事はない。
使えるのだが、今のほど滑りはよくない。
だから今は磯へ持ち込む事もない。
もう25年選手である。
ほとんど堤防での使用であり、磯ほど激しい使い方はしなかったからか、昔の製品は寿命が長いのか・・・
柄のメスネジは、金属製だから耐久性も高いのだろう。
どうせなら、メインに使うタモの柄を買ってみるか。
堤防や波のない内海ならばあまり気にならないが、荒磯の場合、グニャグニャした柄はとても使いにくい。
サラシや、大きく上下するウネリの海面では、狙いを少しでも外すと取り込みに時間がかかりすぎる。
ぼやぼやしていると、バレてしまう事もある。
また、そういう時に限って魚がデカくて悔しい思いをする。
やはり少々高価でも、いいモノが欲しい。
柄の長さは、どれだけあればいいのだろうか。
現在メインの柄は、シマノの磯XT 6mだ。
軽くて張りがあり、とても使いやすい。
定価42,700円で、コストパフォーマンスが非常にいいタモの柄だと思う。
ほとんどの場面は、これで事足りる。
これの7mも持っているが、長いと使いにくいので、足場の高い場所が多い離島専用として使っている。
やはり6m前後が使いやすいだろう。
釣行後は毎回真水で洗うのだが、インターラインの竿のように、全部バラせるモノがいい。
先端のゴムが取り外しできるタモの柄だ。
ダイワの柄は、このゴムがハメ込んであるだけで、メスネジも金属製で耐久性も高そうだ。
別にシマラーではないのだが、今回はシマノの柄に決めた。
バラせる柄は、シマノから4製品が発売されている。
最近、ベイシスが発売されたが、前回使った偽チヌ師さんの柄がこれだ。
6mは53,000円。
磯XTより少し高価で条件に合っているが人と同じでは面白くないので、あとの3製品から選ぼう。
どれも長さは5.5m。
一番上のファイヤーブラッドだけ6.5mもあるようだが、メインとしては5.5mでいいだろう。
で、この3本の中身は一緒らしい。
塗装が違うだけで、上から69,600円、67,500円、64,700円。
しかも上のファイヤーブラッドは値引きが少ない。
中身が一緒なら安いので十分だ。
という事で、注文してしまった。
数日して、渋谷サンスイから入荷の電話が入る。
ちょうど楽竿ライトの注文があったので、納品がてら取りに行く。
・・・物々交換か!
いや!
追い金の方が多いではないか!
しかもまた余計なもんを買うてしもうた!
ピンクの湯川柄杓!
イカン。
休みのたびに海が荒れ、釣りに行けないとロクな事にならん。
「あ、釣りが3回流れたから・・・〇万円浮いた!」
大きな間違いである。
行けなかった反動で、その後は激しく釣行回数が増えるに決まっておるのだ。
そうやってどんどん貧乏になって行くのだ。
磯ラーへの道が、大きな口を開けて待っている。
ちなみに以前アップした動画だが、タモの柄に傷がつくと折れやすい。
この時は、もう残り時間が少なかったので納竿したが、朝のうちにこのようにタモの柄が折れてしまうと、もう釣りにならない。
予備のタモを持って行くと安心だ。
神津島の沖砂糠でのシーンだが、ウネリで海面が激しく上下し、大きいサラシが出ている。
タモ入れが大変難しい場面だ。
しかも足場が高いため、7mのタモである。
YouTube にアップしてあるが、下手くそだとコメントが付いている。
私のタモ入れは、特別上手なわけではないが、一度こんな場所で7mのタモでやってみてもらおうかと言いたい。
匿名だからこんなコメントがつくのだろう。
面と向かって言うてみい!(笑)
応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。
にほんブログ村
にほんブログ村
楽竿のホームページへジャンプ
タモ枠を柄にねじ込む時、いくら回しても締まらなかったのだ。
ゆるゆるでスポッと抜けてしまうため、とてもすくえる状態ではない。
前々回は、普通に使えたので気付かなかった。
金属製のタモ枠のネジがおかしくなる事は考えにくいため、原因は柄の樹脂製?ネジミゾのように思える。
タモ枠は大きさ、折り畳み方式が違うものを全部で5種類持っている。
これをねじ込んでみると・・・
2個はちゃんと締まり、3個はゆるゆるである。
タモ枠のネジも微妙に誤差があるのだろうが、やはり柄のネジミゾが悪いようだ。
たぶん摩耗しているのであろう。
使い過ぎてチビたんか!
締まる2種のタモ枠も、そのうち同じような症状になるのは明らかだ。
すぐに修理に出さなければ!
渋谷サンスイにやって来た。
口金を替えればいいかと思っていたのだが、このモデルは柄の#1を交換するらしい。
修理代金が7,340円。
う~ん、カネがかかるのう~
が、仕方ないので修理に出した。
今までタモを忘れた事はないのだが、現場で壊れると大変困る。
はっきり言って、タモがなければ釣りにならない。
先日は偽チヌ師さんがいたので、彼のを一緒に使わせてもらった。
あれから今まで考えていたのだ。
みな、予備の竿は持って行く。
途中で釣り方や対象魚を変更する可能性も考えているのだろうが、もし1本しか持ってなくて穂先が折れたら・・・
そう考えているはずだ。
リールもしかり。
が、タモの予備は持っているのだろうか。
タモが壊れたり、海に落とした場合、そこからは抜き上げでしか魚を取り込む事ができない。
デカい魚の場合はムリである。
という事で、次回からは、予備タモを持って行く事にした。
昔から使っているダイワの5mは、使えない事はない。
使えるのだが、今のほど滑りはよくない。
だから今は磯へ持ち込む事もない。
もう25年選手である。
ほとんど堤防での使用であり、磯ほど激しい使い方はしなかったからか、昔の製品は寿命が長いのか・・・
柄のメスネジは、金属製だから耐久性も高いのだろう。
どうせなら、メインに使うタモの柄を買ってみるか。
堤防や波のない内海ならばあまり気にならないが、荒磯の場合、グニャグニャした柄はとても使いにくい。
サラシや、大きく上下するウネリの海面では、狙いを少しでも外すと取り込みに時間がかかりすぎる。
ぼやぼやしていると、バレてしまう事もある。
また、そういう時に限って魚がデカくて悔しい思いをする。
やはり少々高価でも、いいモノが欲しい。
柄の長さは、どれだけあればいいのだろうか。
現在メインの柄は、シマノの磯XT 6mだ。
軽くて張りがあり、とても使いやすい。
定価42,700円で、コストパフォーマンスが非常にいいタモの柄だと思う。
ほとんどの場面は、これで事足りる。
これの7mも持っているが、長いと使いにくいので、足場の高い場所が多い離島専用として使っている。
やはり6m前後が使いやすいだろう。
釣行後は毎回真水で洗うのだが、インターラインの竿のように、全部バラせるモノがいい。
先端のゴムが取り外しできるタモの柄だ。
ダイワの柄は、このゴムがハメ込んであるだけで、メスネジも金属製で耐久性も高そうだ。
別にシマラーではないのだが、今回はシマノの柄に決めた。
バラせる柄は、シマノから4製品が発売されている。
最近、ベイシスが発売されたが、前回使った偽チヌ師さんの柄がこれだ。
6mは53,000円。
磯XTより少し高価で条件に合っているが人と同じでは面白くないので、あとの3製品から選ぼう。
どれも長さは5.5m。
一番上のファイヤーブラッドだけ6.5mもあるようだが、メインとしては5.5mでいいだろう。
で、この3本の中身は一緒らしい。
塗装が違うだけで、上から69,600円、67,500円、64,700円。
しかも上のファイヤーブラッドは値引きが少ない。
中身が一緒なら安いので十分だ。
という事で、注文してしまった。
数日して、渋谷サンスイから入荷の電話が入る。
ちょうど楽竿ライトの注文があったので、納品がてら取りに行く。
・・・物々交換か!
いや!
追い金の方が多いではないか!
しかもまた余計なもんを買うてしもうた!
ピンクの湯川柄杓!
イカン。
休みのたびに海が荒れ、釣りに行けないとロクな事にならん。
「あ、釣りが3回流れたから・・・〇万円浮いた!」
大きな間違いである。
行けなかった反動で、その後は激しく釣行回数が増えるに決まっておるのだ。
そうやってどんどん貧乏になって行くのだ。
磯ラーへの道が、大きな口を開けて待っている。
ちなみに以前アップした動画だが、タモの柄に傷がつくと折れやすい。
この時は、もう残り時間が少なかったので納竿したが、朝のうちにこのようにタモの柄が折れてしまうと、もう釣りにならない。
予備のタモを持って行くと安心だ。
神津島の沖砂糠でのシーンだが、ウネリで海面が激しく上下し、大きいサラシが出ている。
タモ入れが大変難しい場面だ。
しかも足場が高いため、7mのタモである。
YouTube にアップしてあるが、下手くそだとコメントが付いている。
私のタモ入れは、特別上手なわけではないが、一度こんな場所で7mのタモでやってみてもらおうかと言いたい。
匿名だからこんなコメントがつくのだろう。
面と向かって言うてみい!(笑)
応援して頂くと、書く励みになります。
下のバナーをクリックして下さると、大変うれしいです。
にほんブログ村
にほんブログ村
楽竿のホームページへジャンプ
スポンサーサイト
Category: 道具類
15:28 | Comment(8) | TrackBack(0) | EDIT