9月21日 南伊豆 入間 君掛
この前の入間は2か月前か?
その後、休みのたびに海が荒れて行けなかったのだ。
明日も予報は雨だが、船は出るらしい。

いつものごとく偽チヌ師さんと入間へ向かう。
「久々に入間ですな」
「今年は海が荒れて、渡船屋さんは大変ですな」
「商売上がったりですな」
「お魚も待ってますな」
「コマセを求めて、泳ぎ回ってますぞ」
「入れ食いですな?」
「ウハウハでしょう!」
ワハハハハハ!
そのままの勢いで入間まで走り、駐車場で爆睡。

夜が明けて目が覚め、準備を始める。

今日の釣り客は日吉丸の5人だけ。
どこでも乗り放題である。
3人を下し、我々は東に走る。

私は君掛に下りる。

偽チヌ師さんは、しっぽの方へ船を着けてもらった。
さて、ここへ下りたのは、ヤツを狙うため。
昨年12発ラインブレークをくらった、君掛モンスター。
前回はアタリもなかったが・・・今年はいないのかな・・・

コマセが効くまでは、ちょっと遊んでみよう。
1.7号のプロテックに、道糸、ハリスともに2.5号の、フツーの仕掛け。

今日は波もあまりないため、サラシが弱い。
う~ん、ちょっとモンスターを狙いにくいか?

「もっと荒れろ~!」
と願いを込めて聖水を放つ。

今日は朝から雨が降っている。
風は正面から吹き付ける。
ちょっと釣りづらいのう~
が、竿はよく曲がる。

こんなオナガや・・・

こんなクチブトが・・・

イスズミも混じるが、とにかくお魚が多い。
釣り人があまり入ってなくて、腹を空かせていたんじゃな?
サラシの流れを探ると、深さとエリアでオナガとクチブトの住み分けができているようだ。
コマセをサラシ元に打っているのだが、キワから小魚が群れになって出てきて、ピュンピュン上下する。

手前はマイクロコッパで瞬殺である。
その沖側、最初のクチブトエリアを超えると、美味しい魚が釣れた。

シマアジだ。
小ぶりだが、じゅうぶん美味しいお土産になるので、シメてクーラーに入れる。
さて、もうコマセも効いたじゃろう。

君掛モンスター用に、竿も仕掛けも替えるか!
竿はアテンダー2.5号、レマーレには道糸5号、ハリスは6号だ。
まんま、離島仕様である。

すぐに何か横走りする小者が喰いつく。

ワカシか。
偽チヌ師さんなら、「ブリじゃ!」と言いはるだろう。
その後は、シマアジが来る。
・・・どんどん来る・・・
シマアジがエサ取りか!
モンスターエリアまで届かんではないか!

とか言いながら、しっかりシメてキープする。
ちなみに、メジナは全部ポイした。
この中に、おまえの居場所はない!
と、そこでバリバリとラインを持って行くアタリが。
ん?と竿を立てると
重い!
ヤツじゃ!
昨年はバリバリバリッと指をはじいたが、今回はずいぶん弱い。
が、重さは同じ。
コイツは首を振るタイプだ。
よ~し、今日こそ釣り上げ
スカッ!
ああ! バレたあ!
仕掛けがそのまま戻って来た。
釣れてるシマアジとはまったく重さが違ったので、口切れではなかろう。
かかった場所が悪かったか・・・

朝のプロテック1.7号でのメジナは、まあこんな感じだ。

シマアジだと、もっと引くのでプロテックの曲がりが大きくなる。

シマアジをアテンダー2.5号でかけると、当然ながらそんなには曲がらん。

君掛モンスターだと、こうだ。
強い向かい風でレンズが濡れ、よく映ってないが、ひったくられておる。
いつになったら正体がわかるのか!
でも今回、こうやって画像を並べて初めて気がついた。
魚をかけた時のフォームが同じだ。
知らぬ間に、できていたようだ。
バラすフォームがあ!
しかし風雨がキツイ。
もっと荒れろ!と聖水を飛ばしたのがいけなかったか!

スマホは防水ケースに入れているのだが・・・タオルで表面を拭かないとうまく認識してくれん。
もともとの防水モデルなら、濡れていても画面操作できるのだろうか。
iPhone の防水モデルに買い替えようかの~
仲間のラインコメントがピコンピコンとうるさい。
どうやら釣りを楽しんでいるのが、くやしくてたまらんらしい(笑)
さて、偽チヌ師さんの調子はどうかの?
今まで知らなかったのだが、君掛のこちらからシッポの方まで、空身なら移動できるようだ。

私はこちら側に乗った事はないが、足場が良さそうである。
もっとも、足場が低いから、荒れたらムリっぽい。
む。海の中もそこそこ深さがあって、いかにも釣れそうだの。
偽チヌ師さんは来月のハヤブサカップに出るので、練習をしているそうだ。
どれどれ、活かしバッカンの中は・・・
イサキがいっぱい入っとるやないか!
しかもデカい(笑)
ハヤブサカップは、イサキの大会なのか!?

私の釣り座ではイサキは型が小さいから、出場する人は気を付けられたい。(笑)

だが、タカベの型は、なかなかいいのでG杯に出る人はチェックしておこう。(ウソつけ!)
結局、その後モンスターは来なかった。
・・・また持ち越しか!
納竿し、午後2時に磯を上がった。

今回は、ブロックから取ったオキアミと、ボイル、むき身の3種類。
それぞれ特徴があり、使い分けすると重宝しますな。
というか、使い分けせんと難しいですな。
3種のええとこ取りの付けエサはないんかのう・・・
帰りの車中は、今日の反省会だ。
「今日はよく竿が曲がって面白かったですな」
「美味しいお土産もできましたな」
「ハヤブサカップの練習はできましたかな?」
「最初はメジナを狙ってましたな」
「目移りしたんですな?」
「やっぱり美味しいお魚には勝てませんな」
「私も休みだけど、大会の時、以前のように入間の防波堤でダンゴでも投げてますかな」
「じゃ、私は大会で美味しいの釣ってきますから、交換ですな」
「たぶん、型のいいメジナを活かしバッカンに入れて帰るよりも、シマアジをたくさん入れて帰る方が、みなさんがうらやましがるでしょうな」
「それは間違いないでしょうな」
「なんの大会なんですか?」
「一応、メジナになってますな」
「今日はシマアジが本命で、メジナは外道でしたな」
「大会でも同じですな」
「優勝間違いなしですな」
「いや、まったく」
ワハハハハハ!
ちっとも反省していなかった。

今回は小さいながら、ちょうど食べやすいシマアジが17匹釣れた。
小さくてもよく引くので、釣っても楽しい。
いつもこんなエサ取りがいたなら、毎週通うんだがのう~
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その後、休みのたびに海が荒れて行けなかったのだ。
明日も予報は雨だが、船は出るらしい。

いつものごとく偽チヌ師さんと入間へ向かう。
「久々に入間ですな」
「今年は海が荒れて、渡船屋さんは大変ですな」
「商売上がったりですな」
「お魚も待ってますな」
「コマセを求めて、泳ぎ回ってますぞ」
「入れ食いですな?」
「ウハウハでしょう!」
ワハハハハハ!
そのままの勢いで入間まで走り、駐車場で爆睡。

夜が明けて目が覚め、準備を始める。

今日の釣り客は日吉丸の5人だけ。
どこでも乗り放題である。
3人を下し、我々は東に走る。

私は君掛に下りる。

偽チヌ師さんは、しっぽの方へ船を着けてもらった。
さて、ここへ下りたのは、ヤツを狙うため。
昨年12発ラインブレークをくらった、君掛モンスター。
前回はアタリもなかったが・・・今年はいないのかな・・・

コマセが効くまでは、ちょっと遊んでみよう。
1.7号のプロテックに、道糸、ハリスともに2.5号の、フツーの仕掛け。

今日は波もあまりないため、サラシが弱い。
う~ん、ちょっとモンスターを狙いにくいか?

「もっと荒れろ~!」
と願いを込めて聖水を放つ。

今日は朝から雨が降っている。
風は正面から吹き付ける。
ちょっと釣りづらいのう~
が、竿はよく曲がる。

こんなオナガや・・・

こんなクチブトが・・・

イスズミも混じるが、とにかくお魚が多い。
釣り人があまり入ってなくて、腹を空かせていたんじゃな?
サラシの流れを探ると、深さとエリアでオナガとクチブトの住み分けができているようだ。
コマセをサラシ元に打っているのだが、キワから小魚が群れになって出てきて、ピュンピュン上下する。

手前はマイクロコッパで瞬殺である。
その沖側、最初のクチブトエリアを超えると、美味しい魚が釣れた。

シマアジだ。
小ぶりだが、じゅうぶん美味しいお土産になるので、シメてクーラーに入れる。
さて、もうコマセも効いたじゃろう。

君掛モンスター用に、竿も仕掛けも替えるか!
竿はアテンダー2.5号、レマーレには道糸5号、ハリスは6号だ。
まんま、離島仕様である。

すぐに何か横走りする小者が喰いつく。

ワカシか。
偽チヌ師さんなら、「ブリじゃ!」と言いはるだろう。
その後は、シマアジが来る。
・・・どんどん来る・・・
シマアジがエサ取りか!
モンスターエリアまで届かんではないか!

とか言いながら、しっかりシメてキープする。
ちなみに、メジナは全部ポイした。
この中に、おまえの居場所はない!
と、そこでバリバリとラインを持って行くアタリが。
ん?と竿を立てると
重い!
ヤツじゃ!
昨年はバリバリバリッと指をはじいたが、今回はずいぶん弱い。
が、重さは同じ。
コイツは首を振るタイプだ。
よ~し、今日こそ釣り上げ
スカッ!
ああ! バレたあ!
仕掛けがそのまま戻って来た。
釣れてるシマアジとはまったく重さが違ったので、口切れではなかろう。
かかった場所が悪かったか・・・

朝のプロテック1.7号でのメジナは、まあこんな感じだ。

シマアジだと、もっと引くのでプロテックの曲がりが大きくなる。

シマアジをアテンダー2.5号でかけると、当然ながらそんなには曲がらん。

君掛モンスターだと、こうだ。
強い向かい風でレンズが濡れ、よく映ってないが、ひったくられておる。
いつになったら正体がわかるのか!
でも今回、こうやって画像を並べて初めて気がついた。
魚をかけた時のフォームが同じだ。
知らぬ間に、できていたようだ。
バラすフォームがあ!
しかし風雨がキツイ。
もっと荒れろ!と聖水を飛ばしたのがいけなかったか!

スマホは防水ケースに入れているのだが・・・タオルで表面を拭かないとうまく認識してくれん。
もともとの防水モデルなら、濡れていても画面操作できるのだろうか。
iPhone の防水モデルに買い替えようかの~
仲間のラインコメントがピコンピコンとうるさい。
どうやら釣りを楽しんでいるのが、くやしくてたまらんらしい(笑)
さて、偽チヌ師さんの調子はどうかの?
今まで知らなかったのだが、君掛のこちらからシッポの方まで、空身なら移動できるようだ。

私はこちら側に乗った事はないが、足場が良さそうである。
もっとも、足場が低いから、荒れたらムリっぽい。
む。海の中もそこそこ深さがあって、いかにも釣れそうだの。
偽チヌ師さんは来月のハヤブサカップに出るので、練習をしているそうだ。
どれどれ、活かしバッカンの中は・・・
イサキがいっぱい入っとるやないか!
しかもデカい(笑)
ハヤブサカップは、イサキの大会なのか!?

私の釣り座ではイサキは型が小さいから、出場する人は気を付けられたい。(笑)

だが、タカベの型は、なかなかいいのでG杯に出る人はチェックしておこう。(ウソつけ!)
結局、その後モンスターは来なかった。
・・・また持ち越しか!
納竿し、午後2時に磯を上がった。

今回は、ブロックから取ったオキアミと、ボイル、むき身の3種類。
それぞれ特徴があり、使い分けすると重宝しますな。
というか、使い分けせんと難しいですな。
3種のええとこ取りの付けエサはないんかのう・・・
帰りの車中は、今日の反省会だ。
「今日はよく竿が曲がって面白かったですな」
「美味しいお土産もできましたな」
「ハヤブサカップの練習はできましたかな?」
「最初はメジナを狙ってましたな」
「目移りしたんですな?」
「やっぱり美味しいお魚には勝てませんな」
「私も休みだけど、大会の時、以前のように入間の防波堤でダンゴでも投げてますかな」
「じゃ、私は大会で美味しいの釣ってきますから、交換ですな」
「たぶん、型のいいメジナを活かしバッカンに入れて帰るよりも、シマアジをたくさん入れて帰る方が、みなさんがうらやましがるでしょうな」
「それは間違いないでしょうな」
「なんの大会なんですか?」
「一応、メジナになってますな」
「今日はシマアジが本命で、メジナは外道でしたな」
「大会でも同じですな」
「優勝間違いなしですな」
「いや、まったく」
ワハハハハハ!
ちっとも反省していなかった。

今回は小さいながら、ちょうど食べやすいシマアジが17匹釣れた。
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