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明日に向かって

2019.11.01(Fri)

G杯が終わってから、風邪をひいた。




特別な事じゃないと思われるかもしれないが、少なくともここ5年半、私は風邪もインフルエンザにもかかっていない。

自覚はないが、結構ショックだったのかもしれない。

初めて乗った磯とはいえ、メジナを1尾も釣る事ができなかったのだ。

あの日を振り返って考えていたが、ちぐはぐな事をしていた。

コマセで魚を寄せるのか、食い気を出させて、いる所まで付けエサを持って行くのか、はっきりとせずに中途半端に探っていたと思う。

普段の釣りでは、ある程度自由に釣り座を替えられるが、大会ではそうはいかない。

入ったその場所で結果を出す事が求められている。


ただ、魚の寄らない場所を探っても、釣る事はできない。

できるだけ簡単に魚を釣る事ができる場所を選ぶのが一番手っ取り早いと思う。

しかしそんな場所など、ほとんどないだろうし、すぐにはわからない。

が・・・それを見抜く釣り人を何度も見た事がある。

彼らは初めての場所でも、あまりハズさない。

時には場所を変えながら移動していくのだが、潮などの状況を見て、また戻って釣ったりしている。

大きく場所を替える事もあるし、ちょこっと2mくらいだけ移動する事もある。

経験がそうさせているのだろうが、彼らに共通しているのは「潮がよく見えている」という事だ。

残念ながら私にはそれがない。

なるべく全体に目を配り、ちょっとした変化を見逃さないようにしているつもりなのだが、彼らは私とは目の付け所が違うようだ。

ただ単に潮の流れる方向や強さだけなら私でもわかるが、そこを見ているのではない。

回りの景色をよく見ている。

私などは、「おお~、ええサラシが出とるし、潮はあっちに流れてるから、ここを釣り座にしよう!」と考えるのだが、どうも違うらしい。

見えない海中の地形を、ある程度予測しているそうだ。(それ以外にも、海草や岩に着いている生物・・・フジツボやカニなど)

それで潮の流れ、淀みを読んで、魚の寄る場所を予測するらしい。

もちろん、それに合わせたコマセ打ちが重要だという。

そう言葉で説明すると、なんだ、普通の事じゃないか、と感じられるかもしれないが、実際にはとても難しい事である。

全く同じ状態の場所がないからこそ、そこにはやはり経験の差が出る。



もっとも、通い慣れた場所で、特徴を知り尽くしている場合もある。

例えば、このブログにも時々名前が出て来るスギさんなどは、式根島の潮をよく知っており、島の各磯の特徴も知っている。

子供の頃から休みになれば島へ出かけ、夏休みや正月休みなどは渡船旅館で住み込みで手伝い、釣りをしていたのだから、一般の釣り人をはるかに上回る経験を持っている。

まあ、漁も手伝っていたので、詳しくもなるだろう。

彼は「見えない所にいる魚を釣る」事を喜びとしているので、あまり一般的な釣り方をしないが、自分のスタイルをあまり変えない。

しかし知らない場所へ一緒に行っても、やはりほとんどハズさない。

経験だ。



今年になってヒサボウと知り合い、彼と一緒に釣りに行っているが、釣果は今まで会った釣り人の中で一番だ。

釣りが上手いという人はたくさんいるが、彼は頭抜けてレベルが違う。

実際に見た人でなければ、なかなか信用できないと思うが、とても1人で釣ったとは思えない釣果をたたき出す。

何分に一回、魚を上げなければこの数はムリ!という計算が立つのだが、それが常人では不可能ではないかと思うような間隔である。

「場所が良かったからだ」「たまたまいい日に当たったからだ」などの負け惜しみが一切通用しない連続した結果が、そこにはある。

彼の場合は、どういうふうに場所を選ぶのか、よくわからない。

ただ、彼が「そこで釣れるよ」と言ったら、その通りそこで釣れる。

本人は「野生のカン」と言っているが、1週間に5回も釣りに行く経験に裏打ちされたものだと思う。



同い年の自称「良い子のツヨシ」(実はとても悪い子である)もよく釣る。

ツヨシは、私よりも確実にたくさん型のいい魚を釣り上げる。

あまり褒めるとつけ上がるので、このへんにしておくが、彼も磯釣りの経験は私よりもずっと長い。



では、この3者を比べられるかというと、それは難しい。

釣り方が全く違うのだ。

共通するのは、潮がよく見えているという事。

が、それをどう利用するかが違うのだ。

磯釣りの考え方が違うと言ってもよい。

同じ磯に上がって3者に釣らせても、まず釣り座がバッティングしないだろう。
(スギさんとツヨシは、場所でモメるかもしれんが(笑))



要は、磯釣りに対する考え方が違うと、狙い方も変わるという事だ。

それぞれが、それぞれの釣り方で釣れる場所、潮を、経験を通して知っている。

そこに経験の浅い私が割って入る事は難しい。



が、難しいからといってあきらめるのはイヤだし、なんとか追いついてみせたい。

そして、初めての磯でも、迷うことなく自分の方針に合った場所を選びたい。

それにはやはり磯に通って、自分の課題を定め、目的をもって挑まなければならない。





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さあ、早く治さなければ。





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そして磯へ行くのだ!



・・・そういえば・・・





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昨年の今ごろは・・・





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こんなヒラマサが・・・





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こっちの方で・・・





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こんなマダイと一緒に釣れたのう・・・





20191028007.jpg

ここへ行こうっと!




・・・現実逃避か!


関東の地磯で練習せんか!



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COMMENT

磯伝説けろっぴ #-

勉強になります

深い記事ですね、ありがとうございます。。わたしもしっかり心に刻みます。幾度となく釣り場をみていて、すぐに潮が読めて、それとなく釣れるか釣れないか、判断できる方もいらっしゃるのですね。

2019.11.13(Wed) 20:53 | URL | EDIT

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プロフィール

楽竿作者

Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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