2月5日 南伊豆 入間 川吾 ファルシオンの曲がり(その2)

2017.02.13(Mon)

ウキ下は2ヒロ半、針だけの仕掛けで、付けエサ先行の流しで喰ったのは、30センチほどの口太。

そのままの仕掛けを、同じように入れると、また同じような型が喰って来た。

仕掛けは、かなり斜めってるので、浅いとこで喰ってくるのう。

ウキをB、ガン玉をG2にして、斜め度を減らして同じところを流す。

この間、G3のウキを飛ばしてもうたからのう・・・

これで少し深くなったはずだ。

根がテーブル状に出た部分の手前で、ウキが沈んだ。




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あまり暴れないが、重いの~

でかいベラか?

ん? おわあ! た、タモじゃ!

これを逃したらイカン!





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でっか~! こんなカサゴ、初めて釣ったわ!

後で測ったら、36センチあった。

これはええもんを釣りましたな!

料理が楽しみですわ!



もう一匹来んかの~(笑)

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そううまくは行かんか(^^;

メジナも釣れんから、この仕掛けのまま少し深くして行くか。

が、その前に、付けエサを変えてやろう。





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ぐふふふふ・・・・もう1年も前に、絶倫ゴールドに漬け込んだモエビじゃ。

冷凍しておったのだが、色が濃くなっておるのう・・・腐っとらんか?

ま、まあ使えるだろう。

これを付けて、仕掛けを放り込む。

ええもんが来るに違いない。




いきなりウキが沈み、アワセたとたん、ズキューンと穂先を引き込む。

おお、絶倫モエビをデカメジナが喰うたな!

やはり効果があるのう! 絶倫ゴールドは!





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なにがデカメジナじゃ! お前か絶倫は!

しかし・・・ついに釣ってもうたの~、旬のコレを。

偽チヌ師さんが、ニヤニヤしながら寄って来た。

「やりましたな~、ついに試食するんですな? ニヤニヤ」


う、う~ん・・・・・や、やってみるか・・・

すぐに処理をしたが、長くなるので、これは食べるとこまでの別記事としたい。


処理をする間、偽チヌ師さんはニヤニヤしながら写真を撮っておる。



さて、再開じゃ。

空には雲が出て来て、さっきまでの快晴がウソのようだ。

同じコマセポイントで、仕掛けの投入場所を少し下流にしてみる。

だいぶ向こうに流れたとこで、ウキが消えた。





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お~、なかなか引くやないか。

ええ型の口太かの~?

写真ではわかりにくいが、竿は画面奥に向かって倒れていて、魚は画面左手前だ。

これでかなり曲がっている。

きれいな曲線を描く竿だ。





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またお前か! もうイランわ!

ぼしゃん!

偽チヌ師さんがニヤニヤしておる。

「もういいんですか?」

「1匹で十分ですわ(^^;」



絶倫モエビを捨てた。

クサレ絶倫は、サンノジ専用かい! バラバラバラ~


タナを深めに変え、付けエサを「V9」に戻す。

しばらく口太がポツポツと釣れるが、型は少し上がったくらいで、どうにもパンチが効かん。

今度は針を変えてみるか。





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重くした方がいいと思う状況だが、先に軽くしてみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

が、やはり何も喰って来ない。

これで確信をもって、針を重くする。

勉強中だから、可能性を潰してやらんとのう。





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これくらいがええじゃろう。

これより重いと、ちょっと違う仕掛けにした方がいいような気がする。





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すぐに結果が出て、このくらいのが連発する。

重さを変えるだけで、すぐに釣果が出るのは、本当に難しく感じるが、とても楽しい。

が、そのうちウキが沈んでアワセても、かからない事が多くなった。

ヤツかの~?





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ヤツじゃの~!





20170205021.jpg

ヤツだったわい!



ここでちょっと仕掛けを変え、尾長向けにしてみた。

コマセも、目の前の水道に向けて、塊ではなく、バラケで何度も打ち込む。

すぐさま仕掛けを入れて流すのだが、これは大変危険を伴う。

そう、ここには、あのお方がおられるのだ。






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ズド~~ン!


ああ~~、カンニンや~!


やってもうた~

偽チヌ師さんが寄って来て、「尾長ですか~?ニヤニヤ」

わかってて言うておるのう・・・





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ガンガン・ズドドーン!


ああ~! やめてえ~!


ジジジジジジジジ・・・・・ジジジジジ・・・・

レバーブレーキが効かず、ドラグが効いて糸が出て行く。

ふう~、なんとか耐えたのう~





20170205024.jpg

ズドドドド~ン!


きゃ~~~!


ブチッ



・・・・・口元でハリス切られた・・・・・


偽チヌ師さん 「尾長だったんじゃないですか~?ニヤニヤ」

あのたたき方と怒涛のパワー、知ってて言うとるの~

サンノジとならぶ、もう一方の「旬のアレ」だと・・・「様」が付く、デカいアレ(笑)




むう・・・撒いたコマセがもったいないから、もう少し流してみるか。

ビクビクしながら・・・


あまり強くはないが、雨が降ってきた。

でも相変わらず波も風もないので、釣りやすい。





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かなり流したところで、バリバリっときた。

穂先が画面に入らなかったが、きれいな曲がりで、魚の抵抗を吸収してくれる。





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型の小さい尾長でも、竿がよく曲がるので、楽しいですな。





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V9がなくなったので、くわせ丸えびイエローにしてみる。

先日、横根で一発来たからのう。

でも、エビの粒が大きいので、できるだけ小さいのを選んで付ける。


水道を流すのをやめ、引っかかるの覚悟で、磯ギワを深く流してみる。

時々糸を引っ張って斜め度を調節しながら、ゆっくりとウキごと沈めてやる。

斜めにしたヤリを根の淵に刺すように、差し込んでいく。

ホレ・・・ホレ・・・喰うてみい、ホレッ・・・

何やらイヤラしい響きの独り言をつぶやきながら、腰を突き出す。





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なかなかええ型の口太が釣れ出す。

竿は満月のように曲がり、大変楽しい。

ホントに胴調子ですな~





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こんなんが飽きない程度に釣れる。

適当にキープしたり、ポイしたりと、川吾を楽しむ。

バレと足元に張り付かれた重~い2匹が惜しいが、まだこの竿がよくわかっとらんのう。

うまく誘導できんのじゃ!

ヘタクソじゃのう・・・






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偽チヌ師さんから、ブダイを頂き、もうクーラーのフタが閉まらん!

付けエサのパックをバリバリ言わせながら上から押し込み、無理やり閉める。


昼からのうねり予報は、結局はずれて、午後2時に磯上がりした。



船長が釣果を聞いて来たので、「型もんが来なかったわ~」とクーラーを見せる。





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船長「何言ってんの? 40あるじゃん!」

え?

バッカンの目盛りに乗せてみると、ありゃ!

口太2枚が、40アップだった。

36のカサゴと比べると、他のキープした口太も、35は超えている。


けっこうええ釣果やんか・・・

いや、楽に上がって来たから、デカい印象がないんだが・・・

どうせ大したことないサイズじゃ・・・と思っておったからのう。


・・・・・この竿、いつもと感覚が違うので、どうやら実感がなかったようである。




次の日の夜、近所の磯釣り師T君と軽く飲んだのだが、魚が怒らないように作ってある竿じゃないかと言っておった。

暴れなかったのか?

そういう竿か?


実は納竿した時、

「操作性はええけど、かけてからは、こっちの思う通りに寄せられんのう。」

と思っていたのだ。

プロテックやBB-Xのように、強引に誘導できなかったため、もどかしさがあった。

ダイワのDXRも、そんな感じの竿だと思う。

もとより私には竿について語れるほどの腕と経験はない。

が、あまりに性格の違う竿なので、こんな感想を持った。

素人の感覚なので、真剣に参考にしないように(笑)



ションベンちびりそうになるスリルと興奮が欲しければ、プロテックやBB-Xを使え!

結構強引なやり取りができるし、それも楽しい。


ゆったり構えて、きれいな曲がり方を眺めながら、勝手に浮いてくる竿が好きなら、ファルシオンを使え!

慣れもあるだろうが、足元に根があるような場所では、ファルシオンは苦労するかもしれんのう。 反発力も、ちょっと弱く感じた。

許容量を超えた魚が来ると、ヘタったクッションのようになる感じかのう。

イスズミ様にハリス切られた時は、竿を曲げきって、完全に弾力がなくなっておったわ。

ちなみに、「様」がつくイスズミは、50以上の太っちょを指す。

50未満のイスズミは、ただのイスズミだ(笑)

あまり語ると、「イスズミハンター」とか「ササヨ師」と言われかねないので、ここらでやめておく。



たぶん、「いやいや、それはこうすればええんじゃ!」とか「使い方が違うよ!」とか、言いたい方もおられよう。

が、上手な方は、どんな竿でも使いこなせるじゃろう。

「弘法筆を選ばず」と言うではないか。

腕がないんで、初心者のざれ事と思って下され。


私のような素人は、しょせん趣味なのだから、結局は「好み」だと思う。

こんな性格の違う竿を比べて楽しめるのは、幸せだとも思う。



今度、神津島で使ってみよう。

40アップの尾長を釣って、さらに確かめるべし!

アテンダー2、BB-Xとも、曲げ比べてみるかのう。

まだまだ遊べるのう。

楽しみが増えたわい。


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2月5日 南伊豆 入間 川吾 ファルシオンの曲がり(その1)

2017.02.10(Fri)

予定では大瀬で釣りをするはずだったのだが、急遽変更となった。

私は5,6日の連チャン予定だったのだが、6日は爆風予報。

仕方なく5日のみの釣行だ。

場所は入間に変更。

4日の夜、偽チヌ師さんが迎えに来てくれた。

バイクは寒いからのう。


「明日は昼前から雨の予報ですな。」

「日曜だけど、人が少ないでしょうな。」

「でも波も風もあまりないようですな。」

「好きなとこに乗れますな?」

「お魚がビチビチ沸いて出て、仕掛けが沈まないかもしれませんぞ。」

「釣り放題ですな。」

「あ、クーラー、これで足りますかな?」

「入らない魚はポイですな。」

「付けエサ、たくさん持って行かないと足りないかもしれませんな。」

「ヤマテツへ寄って買い足しますかな。」

「例の美女の店ですな?」

「ブログ見て、美女だと信じて行った人がショック受けるかもしれませんぞ。」

「ふびんですな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハ!


相変わらずバカな話をしながら夜道を急ぐ。

真鶴のあおき釣り具でコマセを作り、ヤマテツで付けエサを買う。


深夜、東京磯釣りクラブの先輩が持つ別荘に到着し、合い鍵で中に入る。

ちなみに、今年から偽チヌ師さんも、東京磯釣りクラブに入った。

これでクラブ員どうし、大手を振って、この別荘で寝泊まりできる。

そういう問題ではないような気もするが、この際、気にしない。

オーナーより、よほど別荘を使っているのだが、これも気にしない。

南伊豆での釣りには、もはや欠かせない別荘なのである。


つまみで酒を飲み、明日の釣りを夢見ながら、短い仮眠をとる。

朝5時に起床し、朝飯を食べて別荘を出る。

ここから入間の駐車場までは、車で20分ほどだ。




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今日の日吉丸は、我々を入れて3人・・・めちゃ少ないではないか!

他の船も出たのだが、今日の入間は人が少ない。

どこに乗るか、船長と相談する。





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一人で来ているベテランさんと、偽チヌ師さんは、まだ大場所に乗っていないので、船長が川吾を勧めて来た。

ただし、午後からうねりが入る予報との事で、昼で撤収になるかもしれないという。

私はどこでもいいので、一応二人に確認を取る。

ちなみに、川吾はうねりに弱いので、よほどのナギでない限り、ちゃらんぼを持っていない釣り客を、船長は乗せない。

一発波で、荷物が流される事が多いのだ。

もちろん、人も流されるので、注意しなければならない。

川吾だけではなく、他の場所でもちゃらんぼがないと危ない磯があるため、入間へ行って条件のいい磯に乗ろうと思ったら、必ず持って行こう。

ちゃらんぼは、荷物のみならず、命を守る道具である。





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ベテランさんに、沖向きの足場に入ってもらい、荷物をちゃらんぼに通したり、かけたりしておく。

ここは船長一押しの足場で、仕掛けを流しやすい釣り座だ。





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偽チヌ師さんには、沖に向かって右手の足場に入ってもらう。

ここもよく釣れる場所で、目の前のシモリに、でっかいメジナが付いている。





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私は、加賀根向かいのチャカ場に釣り座を取る。

こちらも決して悪い場所ではない。

沖向きのように根はないが、深さもあり、足元に沿ってメジナが付いている。

川吾は、どこでも釣れる沖磯だ。






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潮は右から。

緩い潮が、チャカ場へ当て気味に左へ流れる。

当日は、この写真のようにサラシは出ていない。





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私の半島回り標準針、カツイチのケンシン6号を、2.5号ハリスに結ぶ。





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今日の付けエサは最初、V9を使おう。

とりあえず、何も考えんと、そのまま仕掛けを入れて流す。





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一発目で喰って来た。

朝日を浴びながらのファーストフィッシュ、気持ちええのう~

今日の竿は、がま磯のファルシオン1.5号 5m 。

前回はちゃんと曲げてやれんかったからのう。

今日は思いっきり曲げてやらんとのう。





20170205010.jpg

このタナでこの型。

なるほどのう~、これはけっこう工夫せんとイカンのう。

この場所で1日粘り、デカいのを狙うには、細かい釣りになりそうだ。


つづく。


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2月1日 冬のバイク釣行 小田原ゴロタ

2017.02.08(Wed)

車がない。




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今、わが家は防水・外壁塗装工事中である。

駐車場が使えないため、新しい車を納車できないのだ。

行かなければいいのだが、時間があるとどうしても釣りに行きたくなる。

が、今は真冬、バイクで走るのはとても寒い。

防寒対策が必要となる。





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上は、登山用下着・フリース・もこもこダウン・バイクジャケットの4枚重ねだ。

登山用下着は、汗をかいた時に威力を発揮する。

普通の起毛下着では、冷たく気持ち悪くて保温どころではない。

地磯釣行の時は、絶対に必要な下着である。

バイクジャケットは、ゴワゴワで風を通さないため、この重ね着なら高速道路でも大丈夫だ。





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下は、登山用下着・ユニクロの暖パン・もこもこダウン・バイクパンツの4枚重ねだ。

登山用下着は、上と同じ理由だ。

バイクパンツも上と同じ理由だが、ヒザや各部にプロテクターが入っており、これが強風による寒さをブロックしてくれる。





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靴下は、登山用厚手ウールの上に、安物もこもこ靴下の重ね履きだ。

登山用保温靴下は、モンベル製で、何度はいてもしっかりしているが、上のGETT製は何度か使用すると、ガバガバになる。

さすが安物、すぐダメになる。

が、びろ~んと大きくなった状態は、重ね履きに便利なので捨てずに持っている。


さて、これだけ着れば、冬の高速道路に耐えられるだろう。

ただ・・・・・動きにくい。

関節を曲げるのに、力を要するのだ!





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ぱっつんぱっつんで動きにくいわい。

できるだけ荷物を減らしたいので、長靴を履いておる。

いつも使用しているシマノのジオロックブーツだ。

バイクに乗る時は、ビブラムソールで、釣り場に付いたら、ソールをスパイクに張り替えるのだ。


あらかじめバイクに釣り道具を積んで、それからこの服装にする。

じっとしているだけで、汗が出て来るからのう。




自宅近くの首都高入口から、東名高速道路に入り、厚木から小田原厚木道路へと進む。





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いつもの休憩場所である平塚P.A.でコーヒーを飲む。

まったく寒くないのう。





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11度もあるのか。

太陽も出ておるし、暑いくらいじゃのう。

さて、トイレに入って、出発するか。

のんびりとツーリング気分で真鶴を目指す。





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あおき釣り具で、予約しておいたオキアミを混ぜる。

今日は2枚もあれば十分だろう。

しかし、こんな明るいうちにここで混ぜるのは初めてじゃのう。

いつも深夜にズゴ~、ズゴ~、とやっておるから、新鮮な気分である。


さて、ゆっったりと海岸線を戻り、釣侍の隣の駐車場に入る。





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ここの下は、ゴロタ場だ。

実は私は、ゴロタで釣りをした事がない。

以前から興味はあったので、この天気がいい日に、試しにやってみようと来たわけである。

荷をほどき、さて、どこでやろうかと上から眺めていたら、常連さんとおぼしきオッサン2人が、道具を持って階段を下りて行った。

上からそれを眺め、海底の色を見て、釣り場所を探す。

今日はガツガツしていないので、タバコを吸いながら30分ほども見ていただろうか。

どこも同じような感じなので、階段下りてすぐの場所に決めた。

歩くのめんどくさいし、撤収も早いからのう。

釣り用の上下に着替える。

もこもこダウンは上下とも不要なので、バイクのシート下に収納し、バイク用上下ウエアーは、キャリアにゴムネットで固定する。





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久々に背負子を使う。

最近はずっと渡船を使っておったからのう。

ぜいたくに慣れたらイカン! イカンぞ!

ぶつぶつと独り言を言いながら、階段を下る。





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う~ん、こんな近くでええんか?

すぐ上が駐車場だ。

まあええか。

わけわからんのに場所も選べんだろう。

釣れるかどうかわからんが、まあ常連さん2人が遠くでやっておるのだから大丈夫だろう。

・・・何を狙っておるのか知らんが(^^;





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石を支えにして、ちゃらんぼを立てる。

けっこうがっちり固定できるのう~、こりゃ楽だわい。





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あまり前に出ると波が来るので、少し後ろに釣り座をセットする。

なので、道糸が石にからまないよう、竿先を上げなければならない。





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楽竿ライトを設定上限まで上に向ける。

ふだん、こんな場面はほとんどないが、サラシに道糸を取られるような場所でも、こういう使い方をする。


さて、どこへコマセを打てばええんかのう・・・

仕掛けは?

何も調べんと来たから、その場で考えるしかない。

水深が浅いため、ある程度の深さになるのは、かなり遠くだろう。


コマセも仕掛けも、超遠投で狙うか。



「となり、いいですか?」

お、若い釣り人が来たか。

どうぞ、どうぞ、ご自由に!



人が来るという事は、釣れるのだろう。


よしよし、遠投してたら、そのうち釣れるだろう。

おりゃあ~!

同じエリアに、何度も繰り返しコマセと仕掛けを打ち続ける。

しばらくして、ビュンッとラインを持って行ったので竿を立てる。

おお~、よう引くわ~

浅いからのう・・・よう潜らんから、横に走るんやな?





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あれ? こんな小さかったの? あれだけ引いたのに。

足裏サイズのメジナ君であった。

ゴロタでの初釣果だ。

が、その後は、まったくアタリがない。

打つ場所を変え、流し方も変えるが、効果がない。

だんだんと潮が上がって来て、釣り座も少しずつ後ろへ移動させる。

1時半ごろから釣り出したが、夕方も5時に近くなると薄暗くなってくる。

遠くで釣ってた常連さん達が戻ってきた。

小さいのしか釣れなかったと言う。

この時間からの釣り方を教えて頂いた。

ええ!? そんなやり方!?

先日、私のとこで40を釣ったと言う。

う~ん、ゴロタはゴロタの釣り方があるんだのう。

あなどれんのう。


よし、やってみるか!

電気ウキの仕掛けに変え、教えて頂いたようにやってみる。

おりゃあ~! 出てこいモンスター!





引っかかった~!

ブチッ


ああ! 電気ウキがあ!



自由になった電気ウキの赤い光が、波にゆらめく。


うおおお~ん! もう帰る~!









20170201016.jpg

真っ暗になっても、駐車場の照明はあるし、すぐ近くなので恐くはない。

まあ、ここなら夜釣りもできるのう。





20170201017.jpg

すぐ横に小さい川があるので、そこでバッカンを洗う。

余ったコマセは、スーパーの袋に入れ、冷凍して次回に使うのじゃ!


背負子をかついで駐車場まで上がると、汗が出た。

暑い・・・





20170201018.jpg

ちくしょ~、ここまで来て、足裏1枚かい。

まあ、ゴロタの初体験ということで、ヨシとするか。

釣りに来たというだけで、イヤシとなるのだ。





20170201019.jpg

ん?

おい、もう6度まで下がったんか!

走り出すと、体は大丈夫だが、足先が冷えてくる。

高速道路に乗ると、体感温度は零下になるのう。





20170201020.jpg

S.A.やP.A.のたびに停まり、暖を取る。

体もだんだん冷えて来て、小便が近くなる。

トイレで、もこもこの下半身からアレを引っ張り出すのに苦労する。

寒いからちぢこまっているのだ。

手探りで探し当て、引っ張ると、一緒に毛も引っ張って痛い。

見ると、まるで「くぬぎのドングリ」のような感じで死んでいる。


おいっ! 元気を出さんか!


だが悲しいかな、ピクリともしない。


それにかぶさるように、長い毛がふらふらとしている。

きっと抜けたヤツだろうと引っ張ると、痛かったりする。

ムダに長く伸びやがって・・・



冬は車にかぎる。


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1月25日 伊豆半島 下田沖磯 横根 裏本場

2017.02.04(Sat)

酒を飲んで熟睡し、起きたのは4時20分。

5時半に田牛港へ行けばいいので、のんびり朝飯を食べて出発した。

本当は今日、入間へ行くつもりだったのだ。

が、夕べ船長に電話したら、今日は用事があるから船を出さないと言う。

女か!?(笑)



今日は沖磯へ行く。

石取根か、横根か・・・偽チヌ師さんのリクエストで、沖横根を希望した。




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まだ日が出ていない海を、喜一丸は横根に向かって走る。

しばらく横根の沖で待ち、他の船と同時に本場にチャカ付けする。

うねりでチャカが大きく上下に振られ、タイヤがズリズリと動いて、一度では渡礁できない。

なんとか数名を下ろしてから、稲荷下へ。





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次が沖横根だ。

うねりがあるので、船頭が裏まで回ってから判断した。

「今日はやめとこうか!」

こればかりは仕方がない。

どこへ乗りますかな?

よくわからんまま、横根の裏本場にチャカ付けし、ここで我々は下りた。

こちら側は入ったことがないので様子がわからず、しばらくうろうろする。





20170125003.jpg

水平線から朝日が出て来た。

こういう素晴らしい光景を拝めるのも、釣りをしている者の特権だ。

一人、感慨にふけっていると・・・



急に腹の調子があ!


朝日を浴びたら、は、腹がぁ!


急いでお尻ふきを持って、岩陰を探す。

横根は多くの人が入るので、痕跡を残すわけにもいかない。

む・・・下に割れ目が伸びる場所があるな・・・しかもすぐ後ろに岩壁があるではないか。

岩壁に尻を当て、背もたれにしてしゃがむ。

う~ん、快適じゃのう~



カシャッ



ん? 頭上でシャッター音がしたような・・・

上を向くと、偽チヌ師さんがスウッと岩山の向こうに消えた。


と、盗撮されたぁ!


むう・・・その画像、高く売り飛ばす気じゃな・・・






・・・しかし・・・終わった後の、なんというすがすがしさよ!

まるで海が我をたたえているかのごとく、朝日に照らされてバラ色に輝き、微笑みかけているではないか!

人生は素晴らしい!

この調子で、お魚ちゃんも釣らせてくれ~!




さて、釣り座を作りますかな。

ナニパクさんは、潮が流れている先端に出たそうであったが、うねりで被っており、足場がない。

先端に一番近い足場を探して、そこに構える。





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私はチャカ場にちゃらんぼを刺し、ここでやりますかのう。





20170125005.jpg

偽チヌ師さんは、2人の間に入った。


サラシがいい具合に出てはいるが、反応がない。

左の先端の方を見ると、潮が下っているのがわかる。

・・・完全に潮裏やんけ・・・

目の前の海は、そちらにゆっくりと引かれ、左に流れている。





20170125006.jpg

偽チヌ師さんが、30半ばの口太を上げる。

お~、幸先いいですな~

が、その後はイマイチで爆釣とはいかない。

私の方は、何も来ず・・・

サラシに乗せると沖へ出て行くのだが、流しても反応がない。

下より上が滑って先に進むので、どうしてもくの字になってしまう。

右からのサラシなので、この立ち位置からではうまく刺し餌を先行できんのう。

サラシの下に強制的に沈めても、小物がいるのか、ただエサを取られるだけである。

いろいろとやってみるのだが、どうもうまくいかない。

あきらめてサラシの先端付近に投入して、そこから流す事にした。

かなり遠くでやっとなじみ、深く潜行したところで、竿先にアタリが来た。





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う~ん、イサキか~

ポイしようとしたら、ナニパクさんが持って帰るというので、シメてクーラーに放り込む。

遠く流してもメジナが来んのう~

足元から探ってみるかのう~





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やっぱりこのへんは小物がつついておるのう。

う~ん、難しい・・・

上に置いた荷物付近で休憩する。

偽チヌ師さんが実は・・・と語り出す。



なんですと~!

さっきタカノハダイを釣ったですと~!


や、やはりそんな感じの海ですか!

我々には見せられんかったから、こそこそポイしたらしい。

う~ん、そんな海で、ナニパクさんと偽チヌ師さん、よう釣りますな~



こうなったら、ナニパクさんの向こうのスペースから、先端の下り潮に超遠投して乗せますかな。

「ナニパクさ~ん! そっちの向こうのスペースに入ってもいいですか~? え?こっちでやってみたいから、私と場所を交代するって? OKですよ~!」





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ナニパクさんと釣り座を交代し、準備OK!

ここは根が張り出してるので、道具を強いものに一気に変更。

今日もファルシオンが曲がらんかったのう。

一度、仕掛けを潮に向かって超遠投する。

流れのすぐ手前までしか届かんが、ゆっくりと引かれてすぐに本流に入った。

よしよし、もう少し手前からコマセと仕掛けを入れて、引いてもらおうではないか。

ん?






20170125010.jpg

うお!

うねりが強くなって、足元まで来た!

まだ大丈夫だが、この調子で潮が満ちて来るとヤバイ。

大丈夫なうちに撤収じゃ!

まだやっとらんのに、・・・





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釣り座を高い所に作る。

もうここからでは本流に向けては狙えんのう・・・そこまでのサラシが強すぎるからのう~

ふと偽チヌ師さんとナニパクさんを見ると、二人できゃっきゃと喜んでおる。

足元にシマアジが出現したらしい。

例のヤツですな。

私はまだイサキを1匹上げただけですからな(^^;

なんとか本命のメジナを上げたいですな。


上でちょっと休憩していると、偽チヌ師さんもタバコを吸いに来た。

「ナニパクさん、沖磯が初めてとは思えませんな。」

「実は超ベテランと違いますかな?」

「隠してたんですな?」

「さっき場所を交代すると言ってましたが、交代したらすぐに潮が反対に流れ出しましたな。」

「この横根も、すでに30回くらい乗ってるんと違いますかな。」

「知り尽くしてるんですな?」

「実は、我々は、彼に試されておるのではないですかな?」

「う~ん、恐ろしいですな~。」

ワハハハハ!

釣りではなく、会話で楽しむ横根であった。






楽しさは、偽チヌ師さんのブログ記事で伝わると思うので、たまにはマジメに書いてみる。

今回(いつもか?)、非常に苦しんだので、とても印象に残った釣りだったのだ。

しかも昨日今日は、今年の初釣り。

書いている今も、この後の釣りの細かいところまではっきりと覚えている。

記録のためにも、この後の初めての経験を記録しておこう。







さて、このままではホントにまずいので、今更だが足元から流れを調べる事にした。

時刻はもう昼過ぎ。

あまり時間はないが、このまま漫然と仕掛けを放り込んでも、マグレで釣れるのを期待するしかない。

どうせならやれる事は時間いっぱいまでやってみる事にしたのだ。

潮は朝とは反対に、ゆったりと右へ流れる。

流れを調べるので、ガン玉は外し、ウキ、ハリス、針だけのスッピン基本仕掛けにする。

サラシに乗せると、筋が右へ湾曲して伸びて行く。

朝と同じように遠くまで流すと、またイサキが来た。

う~ん・・・ちょっと違うのう・・・

足元より左の大きいサラシに乗せても、やはり同じ。

が、磯ギワに引っかかるのを覚悟で、上がって来たうねりに仕掛けを放り込むと、しばらくもまれた後、同じようにサラシに乗るのだが・・・

時々サラシの中ほどで、付けエサが逆の左に吸い込まれて行く。

何度かやると、磯ギワに仕掛けを一直線に入れるとそのまま沖へ行き、くの字や、ぐちゃぐちゃにして放り込むと、左へと吸い込まれるのがわかった。

理屈はまったくわからんが、面白い流れなので、しばらくそこへ入れて行く。

この方法が、唯一、右ではなく、反対に流れる道だった。

だが、やはり付けエサは残ったまま。

よし、付けエサを変えてみるか!

むき身を付けるが、やはり同じ。






20170125012.jpg

ならば、これはどうじゃ!

来る途中、面白そうなので買ってみたのだ。






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おうおう、いやらしい色じゃのう!

ん? これは・・・絶倫ゴールドに漬けた、「絶アミゴールド」に似ておる!

マルキューめ・・・あの記事を参考に開発したな?(笑)






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磯ギワに放り込んで、サラシ途中の、左への流れに入れる。

サラシのアワは右へ向かうのに、ここだけ付けエサが左へ沈んでウキを引っ張って行くのが不思議である。

こんな中途半端なところで、しかもサラシの帯の途中に、反対に向かう吸い込み口があるのは、初めての経験だ。

だが、ダイレクトにここへ放り込んでも、サラシと同じ右に流れるだけなのだ。

水中ウキ付けてダイレクトに放り込むか?




などと考えていたら喰ったぁ!


絶アミゴールド、一発やんけ!





20170125015.jpg

ここからでは張り出した足元の岩に絶対擦れるため、レマーレを伸ばして、手も伸ばしてやり取りする。

擦れるの覚悟で入ったため、竿から仕掛けまで朝とは変えてある。

ハリス5号じゃ!

手前まで寄ると、やはり岩にラインが擦れ、ゴリ・・・ゴリ・・・という感触が手に伝わる。

強引に寄せると切れるため、大サラシの上下に合わせてラインの当たる場所をゆっくりと変えてやる。

盛り上がったうねりに乗った時、思い切って抜き上げる。


うりゃぁ~!

ビト~ン! ビチビチビチ





20170125016.jpg

執念で取った40(^^;

やっとメジナを釣り上げたので、本当に嬉しいのう!


しばらく余韻に浸り、また同じように仕掛けを入れる。

が、二度と同じような左への吸い込みが現れなかった。

潮の流れは、本当に難しいのう~






20170125017.jpg

午後3時、迎えの船を待つ。

釣果はすごく悪いのだが、心はすごく充実していた。

この1匹がとても大きかったのだ。

横根などの下田沖磯では、このサイズの口太など、どうという事はないのかもしれない。

が、今日の私にはとても価値のある1匹なのだった。





船の上で、石取根に乗った人から話しかけられた。

「あの~、ブログ書いてる人じゃないですか?」

クーラーに書いた名前と、赤ジャケットでバレたようである(笑)

気さくな方で、面白い情報をたくさん頂いた。

いつも読んで下さっているようですので、ここで御礼申し上げます。

今度、教えて頂いたジモティー仕掛けでやってみますわ!(笑)





今回の場所は潮裏であったが、各人それぞれの楽しみ方をしたようだ。

私は一人で釣るのが好きなのだが、気の置けない仲間との釣行も、やはり楽しい。

まだまだシーズン真っただ中である。


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1月24日 南伊豆 田牛 スズリ根

2017.01.31(Tue)

朝4時に起きた。

昨日コンビニで買っておいた朝食を食べる。

う~ん、いつもの事だが、今朝もすぐにはババが出んのう。

中途半端に出すと、栓を抜く事になるから、それだけはやめておかんとのう。

田牛の喜一丸には、朝5時に港に来いと言われている。

別荘から15分もあれば到着するので、4時半過ぎに出発した。




20170124001.jpg

田牛港で荷物を下ろし、真っ暗な中、船頭を待つ。

しかし寒いのう。

風裏だからほとんど風はないのだが、しんしんと冷えてくる。

あ、ヒップガード忘れた!

岩場に座る時、ズボンが破れないためのものだが、アレがないとマタヒモが尻に喰い込むからのう。

偽チヌ師さんは、アウターのズボンを忘れたようだ。

下着と作業ズボンの2枚で、とても寒いらしい。

くねくねしておる。



やっと船長たちが来て、みんなに渡る磯の希望を聞いていく。

ここは娘も操船する。

昔から話に尾ひれがつき、女子高生の時にセーラー服で舵を握ってたとか(笑)

んなわけないだろうが。

しかし・・・今は見る影もないが・・・

いや、こんな事書いてバレたら、次から変なとこに乗せられそうだからの。

ウソですぞ、ウソ。

とってもきれいな女性ですぞ!(^^;



我々の希望は、唯一、「風がない所!」

今まで喜一丸では、横根と平根に乗った事がある。

今日も、沖磯へ行けるとの事だが、この強風だ。

乗れるとこ限定だし、地方の風がない所でいいだろう。

ナニパクさんは今までは地磯通いで、渡船で渡るのは初めてなのだ。

さて、出船だ。





20170124002.jpg

すぐに着いたわ。

港のすぐ横にあるスズリ根だ。

初めて乗ったので、どんなとこか知らんから、3人ともヘッドランプを点けてうろうろうろうろする。

海中が見えず、どこがいいのかわからん。

だが、足場が良くて沖向きの場所が一つあり、ここがたぶん一番よさそうだ。

ここには渡船初めてのナニパクさんに入ってもらおう。

初めての沖磯、楽しんでもらわんとのう。

磯ラーへといざなう甘いワナとも言う。

ワシと偽チヌ師さんは、どこか適当な所でやるかのう。

もうすでに逝っておるからのう。





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しばらくしてエビ網漁船が、仕掛けた網を引き上げに来た。

なかなかいい景色である。

こっちにも何匹か放り投げてくれるとありがたいんだがのう。





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さて、明るくなったので釣りを開始する。

偽チヌ師さんは西側の磯との間に向けて竿を出す。





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私は田牛港に向けて釣り座を取った。

右からサラシが来て、釣りにくいが、なんとかなるじゃろう。





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ふふ・・・がまのファルシオンを下ろすのじゃ。

どんな具合か、楽しみじゃのう。

あんまりデカいのがおらんような場所だが、ある程度は楽しませてくれるだろう。

今日は、今夜のおかずが釣れればいいのだ。

そりゃあ~!





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これが初がまの魚か!

ちょっと小さいが、一応メジナだから許そう。

最初がイスズミやベラだったら、クセがつくからのう。





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・・・数は釣れるんだが、こんなんばっかしか!





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お、ちょっとサイズが上がって来たわい!

この調子でサイズアップしてくれよ~





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思いっきりサイズダウンか!





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ついにはこんなんがぁ!

竿を出した3人の前にはトリが群がり、バッカンの横でも、こぼれたオキアミを狙う。

泳ぎ回るもんだから、足でラインを蹴飛ばしまくる。

竿を上げるとラインに絡まって、コイツを釣ってしまった。





20170124012.jpg

おのれ~、道糸が絡まっとるやないか。

ある意味、カラスよりタチが悪いのう・・・

ここをこう通して・・・足を抜いて・・・こうすれば・・・


バサバサバサ!


こら、暴れるなっ!


バサバサバサバサバサバサ!


きさま~! さらに絡まっただろうが!


泣く泣くラインを数か所切って、抜いてやった。





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放り投げると、遠くへ飛んで行く・・・んちゃうんかい!

偽チヌ師さんの前に陣取る仲間と一緒になって、またプカプカ浮いてエサを待っておる。


こんバカドリがあ!


日向ぼっこをしている偽チヌ師さんと、タバコを吸いながら談笑する。

「水深が浅いですな。」

「春のチヌが乗っ込みで釣れそうですな。」

「今日は流れもほとんどなくて、グレはもう一つですな。」

「しかしトリが多すぎますな。」

「コイツら、バッカンの横まで来て、逃げませんからな。」

「今夜はトリも食べますかな?」

「さすがにトリをさばくのはイヤですなぁ・・・」





20170124014.jpg

「ナニパクさんとこにトリが集中してますな。」

「ワシらがサボってるんで、あそこに集まっとるんですな?」

「楽しそうですな。」

「いやまったく。」

ワハハハハ!

人でなしであった。


そんな平和な時を過ごし、型もんは見る事が出来ず、30半ばのメジナを釣ったのは、ナニパクさんだけであった。






20170124015.jpg

ファルシオンをちゃんと曲げてやれなかったのう。

1.5号5m なのだが、小型のメジナしか釣れなかったので、まだ竿としての感想ははっきりしない。

ただ、30くらいのメジナでもよく曲がり、楽しい竿ではある。

シマノのプロテックほどではないが、操作性も悪くはない。

だが、曲がり始めると、明らかにプロテックとは感じが違う。

なんというか、言葉で言い表しにくいのだが、連続して曲がる感覚というか、無段階で曲がり、手元に来る衝撃を竿が吸収するというか、何か独特の感覚である。

チヌ竿の感覚に近いかのう~。

ま、デカいのかけてからですな。

今度じゃ、今度(^^;



午後3時過ぎに沖を上がり、別荘に帰る前に港で魚を処理した。

ナニパクさんの釣果だけであり、彼が処理してくれたのだが・・・





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フグだけは、フグおじさんにやってもらう(笑)

ええ型のフグで、うまそうですな。

(フグおじさん=偽チヌ師さん)





別荘では、さばきと下処理をフグおじさんがやってくれた。

メジナのサシミと、塩ごま油の中華風カルパッチョとでも名付けるか。

私はやることがないので、フグを油で揚げ、メジナを酒蒸しに。





20170124017.jpg

「ウマいですのう~」

「ビールでのどを潤し、日本酒で魚を流し込む。最高ですな!」

「やはり日本酒が合いますな!」

「でも、あと2品、足りませんな。」

「アレとアレですな?」

「神津島へ行けば、ノトイスズミはほぼ100パー、手に入るんですがな。」

「明日は人数集まらなくて出船しませんからな。」

「ほんまはこっち3人おるのに、1人だけだと船長が勘違いしてましたからな。」

「まあ、明日は下田の沖磯に渡れるから、それはそれで楽しめそうですな。」

「シマアジがおりますな。」

「デカいのいらんから、食べごろの大きさのが欲しいですな。」

「40センチくらいが一番いいですな。」

「50センチ超えたら、ポイですな。」

「いやまったく。」

ワハハハハ!


そんなもん釣れるか。


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1月23日 釣り前夜

2017.01.28(Sat)

連休だ。

明日、明後日と釣りに行くのだ。

今まで天候が悪くて行けず、今回が今年の初釣りである。

車がないため、72pac(ナニパク)さんに迎えに来てもらい、偽チヌ師さんのとこまで行って、そこから3人で乗り合わせて伊豆へ向かうのだ。

途中、真鶴で青木釣り具に寄り、オキアミを調達する。

夜出ししておいてもらったものを、マゼマゼする。




20170123001.jpg

明日はこれで行こう。

爆風予報なので、まとまりがいいものが必須だ。

それにちょっとイロケを加えて、ウハウハになるのだ!

3人がズゴ~、ズゴ~、ハアハアと、無言で混ぜる。

が、みな、頭の中では爆釣している場面を想像し、ニヤニヤしているのだ。

・・・異様な光景じゃのう・・・



激重のバッカンを積み込み、下田へ向けて暗い夜道を走る。

「あそこのエサ屋に寄ってみますかな。」

「あのちょっと怖いとこですな?」

伊東市街に入るちょっと手前、道の左側に看板が出ている。

以前より気になっており、前回偽チヌ師さんと入ってみたのだ。

暗い駐車場に車を入れると、中が丸見えの部屋で、人がのそっと立ち上がるのが、シルエットで見えた。

そして、しばらくして照明の消えた店内が明るくなるのだ。

・・・こ、恐いが、せっかく店を開けてくれたのだからと、入ってみると、意外に品ぞろえがいい。

配合粉などは、見たことがないものも置いてある。

付けエサも多く、水槽にはイシダイがおった。

ヤドカリも置いてあり、なかなかいい釣具屋なのであった。

ただ、ちょっと夜中に一人で入るのは恐い。





20170123002.jpg

トンネルを抜けたとこに、看板が見える。

ここを左に曲がるのだ。





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これがなければ、左に曲がる人はいないだろう。





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暗い駐車場に入ると、この部屋で寝転がった人がのそっと起き上がるのが見える。

不気味じゃ。

「カーテンでも引いたらいいんじゃないですかね。」

「で、駐車場に車が入ってきたら、そっと隙間から外を覗くんですな?」

「そ、それはそれで不気味ですな。」





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今日は店頭の照明が点いていたが、前回は土砂降りの中、これも消えていたのだ。

3人で車を降り、店内に明かりが点いてから、中に入る。

相変わらず付けエサと配合粉の種類が多く、選択に迷う。

しかし・・・見た事がない配合粉があるの~

・・・そんな袋は、かなり長い間ここにあるのだろう。

ほこりまみれである。


明後日用に、普段使わない袋を買い、レジで会計をする。

年齢不詳のぽっちゃり美女が会計してくれる。

・・・美女?

いや、こう言っておくと、呪われんだろうからの(^^;

え? 前回水槽にいたイシダイがいなくなってた?

・・・食うたんちゃうか?(笑)

早々に店を出て、下田を目指す。

あれ、あの店の名前、なんていうんだっけ?(^^;




深夜、南伊豆の別荘(私のではない)に到着する。

明日の準備をして、3人で小宴会じゃ。

「明日は爆風なんで、神津島も入間もダメですな。」

「西風が避けられるとこだけですな。」

「まあ、田牛(とうじ)なら大丈夫なんでしょうな。船も出ると言ったし。」

「人も少ないでしょうな。」

「でもお魚には風は関係ありませんからな。」

「ならばたくさん釣れるでしょうな。」

「ウハウハですな。」

ワハハハハ!

「あ、今回はアレとアレを釣って食べねばなりませんぞ。」

「サンノジとノトイスズミですな?」

「明日の夜は、この別荘で宴会ですからな。」

「今回はナニパクさんが参加しましたからな。」

「毒見役ですな?」

「頼みましたぞ、ナニパクさん!」

ワハハハハ!


まず自分達で食べるという事は、考えていないのであった。



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サメの味

2017.01.23(Mon)

オデッセイの車検が切れる。




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今までの13年、よく付き合ってくれた。

北海道から九州まで、私の命を載せて走ってくれた。

晩年は釣りにしか付き合わせなかったが、汚くしてスマンのう。

シートは塩だらけで、床にはひからびたオキアミを散らばらせてしもうたのう。

あの2か所のシミは、いったい何だったんかのう。





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ホンダのディーラーに置いて帰る時、これでもう会えなくなるのかと思うと、胸が苦しくなった。

地下鉄での帰り道、どうにも寂しい気分が抜けなかった。

・・・え? 地下鉄?

そう、フィットの納車は、まだ先なのだ。





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家の防水、外装塗装で足場を組んだため、車を置けないのだ。

終わるまでは、バイクで釣りに行くしかないのう。

そんな中、ある車が入った。





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偽チヌ師さんが釣りの帰りに寄ってくれたのだ。





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サメを持って(笑)

メジナは全部ポイしてきたらしい。

ヒラメがあったら、わからんようにそっと身をそいでクーラーに返すんじゃがのう。

とりあえず、さばくか。

む・・・皮がザラザラのサメ皮じゃ・・・骨は軟骨みたいに柔らかい。

さばきやすいのう。

皮は魚と同じように引くとええんか?

長くてまな板に乗らないので、とりあえず頭を落として体をぶった切る。





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きれいな身じゃのう・・・しかもまったく臭くない。

ふつう、さばいてる時は魚くさいもんだが、その臭いすらない。

偽チヌ師さんと一切れずつ、口に入れてみる。

・・・無味無臭?(笑)

クセがまったくなく、サシミでも十分食えるのう。

でも旨味もないから、あんまりたくさんは食えんな。

新鮮過ぎて熟成が足りんのか?





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フカヒレも作れるかのう。





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偽チヌ師さん用のお土産だ。

半身とヒレ、尾の丸太(笑)





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私はこれを頂いた。

・・・頭はどうするかのう(^^;





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とりあえずムニエルにしてみるか。

残った丸太は、唐揚げにする。





20170118011.jpg

しもうた・・・フカヒレの皮を取るのに、ちょっと熱湯をくぐらすはずが、煮込んでしもうた。

なんかきれいに取れなくなったので、フカヒレは断念。

乾燥させんとイカンし、手間がかかりすぎて根性続かんわ。





20170118012.jpg

ムニエルは、なんとかできた。

写真撮り忘れたが、唐揚げもきれいにできた。

食ってみると・・・まったく臭くはないが・・・・

ちょっと苦みがある。

?なんで?

さばき方が悪かったんか?

ん~、ダメではないんだが、狙って釣って、持って帰ろうとは思わんかな・・・

まあ、でも初めてのサメ、ええ経験ができたわ。

偽チヌ師さん、ありがとう。

今度お返しに、特大のニザダイを持って行きますわ。

あ、イスズミ様とのセットにしましょうかな。

いや、ウツボも入れた詰め合わせにするか・・・


好きなのを選んで下され!


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オキアミ遊び

2017.01.20(Fri)

磯ではよく針を交換する。

種類や、重さ、大きさを変えるのだが、けっこう釣果やかかり方に違いが生まれる事もある。

時々、仕掛けを足元に放り込んで沈み具合を見るのだが、同一条件の時が少ないため、実はあまりよくわかっておらん。

たぶんこうなるだろう・・・と、想像で釣りをしている。

が、それではイカン!

条件を整え、間近で見る必要があるのう。

ならば実験じゃ!




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とりあえず、重さの違う針を付けて、オキアミの沈むスピードが本当に違うのかどうかを確かめる事にしよう。

形状や号数は無視し、重さのみの違いである。

25.1㎎   41㎎   73㎎ の三種を使用する。





20161225002.jpg

間近で見るならば、フロが一番じゃろう。

動きが不自然になってはイカンので、1号ハリスを結び、持って来た。

最初から茹で上がっとる、ボイルを使う。

さすがに生オキアミだと、いろんな成分が湯に溶け出して臭くなり、家族に気付かれるからのう。


釣行で余ったボイルがあったので、バラバラ~っと落としてみると・・・

なんじゃ、そのままでも沈むスピードがバラバラではないか。

比較にならんので、何度か繰り返して、同じような大きさで、沈むスピードも同じようなヤツを選ぶ。

け、けっこう大変じゃの。





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遠近法で違う大きさに見えるが、実際はほとんど同じ大きさである。

3種の針を仕込んである。

ガリレオの実験で有名だが、違う重さでも、真空だと落ちる速度は同じである。

湯の抵抗があるため、速度が変わるのだ。

水の粘性抵抗がかかるのじゃ・・・たぶん。

もう忘れてもうたのう・・・物理学科だったのに。(^^;



で、3本のハリスを持って、ピョイと湯に入れると・・・


おわ! こんなに違うんか!


磯でやるのと、目の前でやるのとでは感覚が違うのだろうが、お魚はこんな感じで見ておるんだろう。

やはり重いのから順に、スピードが速い。

実際は海水なので、もう少しゆっくりになるのかもしれんが、73㎎の沈む速度なんて、不自然極まりないわ。

重いのはやっぱり、ハリスを引っ張りながら沈めて行くという使命を持っているからかのう。


海草帯に入ると、オキアミは見えんのか?

試しに、ヒジキの中に入れてみる。

慎重に扱わないと危ないので、恐る恐る落とす。

ん~・・・、見えるけど、かき分けてお魚が口を使うかどうかは、わからんのう。




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付け方によって速度も変わるじゃろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ん~、ただこの形にしただけでは、ノーマルとほとんど変わらんような気がするのう。

きちんとストップウォッチで測ってみるかのう。

いや・・・アカン・・・のぼせて来た。

こ、これで今回はオシマイじゃ。


くらくらして、自分のアレを釣ってしもうたら困る!




ん?





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ああ! 湯船の底に、オキアミの目が散らばっとる!

・・・し、知らんぷりして出るかのう。


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渋谷サンスイ その08

2017.01.16(Mon)

海が荒れている。

とんでもなく荒れている。

爆風予報で、もちろん釣りは中止だ。

もう1か月も釣りに行っていない。

せっかくの休み、釣りに行けない苦しみで、身悶えしていた。

そうだ、こんな日はあそこへ行こう。




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渋谷の魔界、サンスイだ。

釣りへ一緒に行く予定だった、偽チヌ師さんに連絡して、一緒にやって来た。

表からそっと中を覗くと・・・





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・・・フルイチがおるな。

カモリストでも書いているのか。


二人で店内に入り、何かええもんがないか物色する。

どんな釣りをするか、道具を見ながら想像するのも楽しいものだ。

妄想するのはタダじゃからのう。



ふと、聞いてみた。

「この間の竿、もう一度曲げてみてもいいですか?」

0.1秒の反応速度で、店長のウチダが陳列棚へ移動する。






20170112003.jpg

満面の笑みで、竿先を持ちやがって・・・

なんか・・・ドラエモンに似てきたな。

少し前、五島の福江島に行ってきたらしい。

ええのう・・・去年行ったけど、今年も行ってみたいのう・・・



さて、BB-X と曲げ比べると、やはりファルシオンはまったく違うのう。

わしゃあ、BB-X が使いやすいから、BB-Xの1.5号にするかのう。

いや、ガマを持っておらんから、1本はガマにするかのう。

BB-X より安いしのう・・・

いやいや、買わんように、現金はあまり持って来ておらんのだ!





考えていると、「がまは・・・うんぬんかんぬん・・・」と、攻めて来る店員がいる。





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ヤスカワだ。

話では、底物とカゴをやるという。

彼はとてもマジメで、へらへらしているフルイチとは少し毛色が違う。

が、マジメすぎて、ちょっちピントがずれている。

達者で暮らせよ。




偽チヌ師さんは、あっちの方で、何やらフルイチとやり取りしておる。

ふたりでハァハァせんようにの。



2時間ほど遊んで、家に帰る。








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持って帰ったんかい!





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やられたの~

カネを持って行かんかったのに、カードがあったからのう。






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むう・・・このつづりだと、ファルシオンじゃなく、ファルチオンか、ファルキオンにならんか?

まあ、名前はどうでもええわ。

1.5号の5m・・・半島回りじゃの~

離島じゃ、イスズミ様には太刀打ちできんからの~

いい竿を持っても、ウデが悪いから、猫に小判かもしれんがのう。





天気が悪いと、ロクな事にならん!

釣りに行きたいの~


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予想外の出来事

2017.01.12(Thu)

今年の正月は時期を外して帰省した。

故郷は、帰るたびに少しずつ変わる。

道ができたり、昔あった店や会社が、他の建物に変わったりする。

見慣れた風景が、実はもう見慣れた街ではなく、そこで育った思い出とともに少しずつ消えて、新しい記憶に置き換えられていく。

何年も通ったはずの通学路も、曲がり角がわからなくなり、一緒に帰った友人の顔すら忘れて苦笑いする。

あの時間のあの場面は、私の記憶の中だけに存在し、誰とも共有できないさびしさを感じながら、レンタカーのハンドルを握る。

そういえば、古い記憶にはない新しい場所があったな。

空いた時間に、偽チヌ師さんから何度も聞いていた釣具屋へ行ってみた。




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香川県の淀つりぐである。

鳴門や引田へ釣りに行く途中、何度も前を通り過ぎたが、立ち寄った事はない。

高松ですべて準備してから釣りに行っていたので、途中で釣具屋に寄る必要がなかったからだ。

偽チヌ師さんがこちらに大変お世話になっていたとの事で、少し話をした。

おもろいおばちゃんじゃの~





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ブログに載せるよ、と断ってから写真を撮る。

どんなブログかと聞かれたので、下品なんであまり見ない方が・・・と一応、予防線を張っておいた。

自分達の写真が、お下劣記事の中に出て来るからのう。

見てビックリじゃろう。(笑)


そういえば、どうなっとるんかのう。


スマホで確認すると・・・うおおっ!





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めちゃめちゃ票が入っとるやんか!

こ、これは予想外ですな!


・・・・・・そんなに変態、もとい! 下品な記事がお好きなんですな!(笑)


むう・・・これで心置きなく、書けるのう。

しかし、ありがたい事ですのう。

思わず、また下手な絵を描いてしまった。



せっかく冒頭からきれいな文章でまとめようとしたのに・・・





20170110004.jpg

釣りに行けんから、そろそろ脳にウミがたまってきたかのう。


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Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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