1月8日 初釣り 南伊豆 入間 畳根

2018.01.12(Fri)

2018年の初釣りである。

偽チヌ師さんと、どこにするか慎重に検討した結果、入間へ行く事にした。

その過程は、彼のこの記事をご覧頂きたい。

え? これが慎重に検討した結果?

などと言ってはイケナイ。

人でなしと言われようとも、使える情報はすべて使うのである。 アーメン




さて、深夜に到着した入間の駐車場で仮眠を取った我々は、入間荘に泊まっていた練馬の釣り好きさんと、朝に合流する。

3人で乗ったのは、畳根だ。

昼から雨の予報ではあるが、風も波もほとんどない、静かな海である。

しばらくみんなでウロウロし、釣り座を選ぶ。





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練馬の釣り好きさんは・・・長いのう・・・これからは短縮して、「馬ちん」と呼ぼう。

「馬」は、練馬から取り、「ちん」は、「さん」をくだけた言い方にしたものである。

「高山さん」「たかちん」とか、「まさひろ」「まさちん」と仲間内で呼ぶ、アレだ。

「馬ちん」は、「うまちん」と読む。

決して、「バチン」とか「マチン」と読んではいけない。

また、イントネーションも重要だ。

語尾に向かって、下がるのがよろしい。

語尾に向かって、上がると、別の意味になってしまうので、気を付けられたい。


会ったばかりの人に、勝手に愛称を付けては失礼にあたるが、我々3人とも同い年でもあるので、まあ、いいだろう。(いいのか?)

で、馬ちんは加賀根向かいに構え、偽チヌ師さんは、タカに釣り座を取る。





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私は、石鯛場のチャカ場の少し先端に構えた。

普段はよく波が上がるので入れないが、今日は穏やかなので、ちょっとやってみよう。





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釣りを開始して7分、いい感じで竿が曲がる!

2018年の初魚だ。

2017年のシメ魚は、ベラだったからのう!

今年はええ感じでスタートできそうじゃ!


お、浮いてきたな?

どれどれ、何がかかって来たのだ?

ん? オレンジっぽい魚体が見え

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うおおおおおおお~~~!




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わ、ワシの初魚があっ!


・・・今日の釣りは終わった・・・




たいていの磯釣り師は知っているが、知らない人のために解説しておこう。

この魚は「タカノハダイ」という。

海の状況がよくない、あまりよくない、という時ではなく、


めちゃめちゃ悪い


時に、なぜか釣れる魚なのである。

この魚を釣った時、私はええもんを釣った事がないし、アタリもほとんど来ない。

例外があるかもしれないが、他の大多数の釣り人もそうであろう。


この魚のせいではないのだが、釣り人は「呪い魚」として大変恐れている。


これを釣り上げると、他の磯釣り師は大変にイヤがる。

見えないようにリリースするのが通例ではあるが、そこは仲間内。

情報は共有せんとのう。

スマホで写真を撮り、2人に見せに行く。


ほらほら~、こんなん釣れましたで~


ほとんどイヤガラセだが、苦楽を共にするのが友というもの。

戦意を喪失するか、逆に奮発するかは、その人しだいだ。

お先真っ暗である。






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その後、アタリがまったくなく、釣れるのはコレだけだ。

イカン・・・この場所は捨てよう・・・


移動する前に、魚の処理をしておくか。

タカノハダイのウロコは固く、なかなか取れない。

それでも37センチと、なかなかの型なので、食ってやろう。

お祓いじゃ!

ん?





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ハラワタを出すと、釣り針が出てきた。

誰かが、ハリスを切ってリリースしたのだろう。

ナンマンダブ~





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地方寄りの端っこに移動した。

少~しだけ当て潮で、ここから左右に潮が分かれて流れる。

うむ。

ここから流れに乗せ、おおもんを狙うのじゃ。

磯ギワの流れに乗せ、時々根がかりしながら、ネチネチと探る。

ん?

タカにいた偽チヌ師さんが、私が移動した後に入っている。





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そこは呪われとるで~

ナンマンダブ、ナンマンダブ~





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馬ちんは、動かない。

先ほど、メジナを上げてたからだろう。




アタリもなく、付けエサがそのまま帰ってくるが、シンボウじゃ!

潮スジを変えながら、タナを変えながら、仕掛けの角度を変えながら、ネチネチと流し続ける。

こういう時は、一発オオモンが来るチャンスだ。


と、ウキがゆっくりと入る。





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来たあ!


やっぱりオオモンが来たでえ!





・・・重い・・・重すぎる!

これはいったい何じゃ!?

お・・・浮いて来たで。

何か長くて黒


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ドチザメだった・・・

1mほどだが、タモに入るか・・・

伸ばしたとこで、ハリスが切れた。


うおおおおお~ん


やっぱり呪われとる~!


その後もまったくアタリがなく、納竿となった。


他の釣り客も状況はあまり変わらなかったようで、いい思いをした人はいなかった。

メジナを3枚上げた馬ちんが竿頭か(^^;





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う~ん、初めて食うのう~




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サシミにして食べてみた。


んお! 甘い!


ウマいではないか!


呪い魚と呼ばれ嫌われておるが、コイツはええ!

今度からリリース禁止じゃ!


ふ・・・これでお祓いできたかのう~


今年の1月13~15日は、五島へ遠征である。

福江島は大宝の民宿はまべに泊まり、浜吉丸に乗って、ビロウとかいう場所へ行く予定だ。

呪いが解けていないと困る!




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12月21日 南伊豆 入間 君掛 納竿日

2018.01.09(Tue)

車の中でも、足を伸ばして横になると、快適だ。

朝まで一度も起きることなく、熟睡した。

薄曇りのひんやりとした早朝、日吉丸には石物師が2名おり、牛根に向かう。




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特定の磯へ乗る時は、他の船との競争になる。

まあ、よほど混んでいない限り、そう競合する事はない。

その後、他の釣り客全員を下した後、船長とどこに下りるか相談だ。

普段はどこかあいている磯からなんとなく選んでいるが、今日は2017年の納竿日だ。

希望の磯は決めていた。





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今年、何度も何度もくやしい思いをした君掛こそ、2017年を締めくくるにふさわしい。

さいわい、今日は誰も乗っていない。

最後にもう一度、君掛モンスターを狙うのだ。





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い、一応、メジナ用の竿も用意しておくか(^^;

ラインの太さがまったく違うので、2本立てで行かなければ。





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コマセがきくまで、まずは近場でメジナを狙おう。





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大サラシに流されないよう、重い仕掛け、重い針で仕掛けを組む。

さて、まずは磯のお清めだ。





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ああ!

向かい風で、聖水が押し戻されて足にぃ!


・・・害はなかろう・・・


サラシ元にコマセを打ち、とりあえず仕掛けを入れて探る。





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このくらいのがポツポツと釣れる。

もっと大きいのはおらんのか!





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ぐおおおお!


今日はうねりがあるのだが、少し大きくなってきたようだ。

波が上がって来たのではなく、釣り座の左の足場に打ち付けられるハデな波しぶきだ。

持って行かれるものではないものの、大量の海水が飛んでくる。

君掛のワンド側では、少し海が荒れるとこのような波しぶきが発生する。

ここでは、これに耐えるしかないのじゃ。





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前から目を付けていたエリアに深く仕掛けを入れると、竿が曲がる。

なかなかよく引いて楽しい。





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33~35センチのクチブトが、5連発する。

けっこう食い気があるみたいだ。

今年はここで40も釣れたが、今日のメインはこれではない。





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このハリスを使用して、君掛モンスターを狙うのだ。





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オラオラ~、来てみんかい~





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ぐあああ!


まるで海水のシャワーだ。





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さ、寒い!


強めの向かい風で体が冷える。

足踏みでもしないとガマンできん!





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があっ!


・・・海水が暖かい(^^;

風が吹いて凍え、しぶきを浴びて暖まる。

う~ん、どこかおかしい・・・





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ぶべっ!


あっちを向いてコマセを打てんではないか!

バッカンに海水がたまり、コマセがドロドロになってしまう。

予備の配合粉を足し入れて、ヒシャクですくいやすいようにしなければ!





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う~ん・・・ゆるババのようじゃの~

バッカンをもっと離してやらねば、配合粉の予備がいくらあっても足りない。





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ここまで下がると、しぶきも届かんだろう。

ざまあみやがれ!(どこかおかしい・・・)





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釣り座は被るがあ!





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お、イサキが来た。

モンスターが来ないので、時々メジナ用の竿で遊ぶと、季節外れの魚が釣れる。





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うりゃ! 来てみい!


もはや普通の釣りではない。

いったい何をしに来たのだ!





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もうずっと全身に潮を被りっぱなしである。

が、時々晴れるので、日光が当たっている時は、暖かい。

太陽は偉大だ!


が、メジナ用の仕掛けを入れると、針がなくなるようになってきた。





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コレが原因である。

サラシの合間に見える海中は、フグがうじゃっとひしめいている。

遠くにダイレクトに仕掛けを入れても、針を取られる。





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ちくしょ~!


釣りにならんではないか!





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ワシのウデは水道か!





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もう気にもならんわ!


仕掛けをいじり何度も攻めるが、とうとう君掛モンスターは姿を見せなかった。

磯上がりの時間が近づく。

ここは一発、メジナで今年をシメルかのう~










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うおおおおおおお~!




2017年の釣りが終わった。




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12月20日 南伊豆 入間 広地

2018.01.04(Thu)

明日、明後日は今年の納竿釣行だ。

神津島が第一候補だったのだが、今年は黒潮大蛇行の影響か、オナガがさっぱり釣れないらしい。

未だに青物が狙えるそうだ。

伊豆七島はどこも芳しくないという。


やはりホームの入間で今年をシメルしかないだろう。




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あおき釣具が定休日なので、ヤマテツでオキアミブロックを解凍してもらった。

今夜はたくさんの解凍予約が入っていた。

私のような納竿釣行も多いのだろう。





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景気づけにビールでも飲むか! ノンアルコールの。


夜道を順調に走り、入間の駐車場に到着する。





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うお! この光点は・・・オーブか!

明日は、おみちびきがあるんかのう!



少し後に到着したOKさんと少し雑談し、仮眠を取った。





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日吉丸で定刻に出船したが、天気も良く、あまり風もない。

少しうねりが残っており、他の渡船客を下した後、今まで乗った事のない広地に下りた。

OKさんは先端に釣り座を取る。





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私は港側のカドに構えた。

ここは初めてだから、様子がわからんのう。

とりあえず近場から探って行くか。





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まあ、お約束ですな。





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・・・食い気はあるな。

このくらいの型が沈み根回りでよく上がる。

しかし大きいのが欲しいのう~

下の方に沈めてみるか。





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イカンのう~

沈めるだけではイカンのう~


潮はふらふらと動くだけで、はっきりとしない。

沖の沈み根の向こう側に入れてみるか?





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ん~、サイズが変わらん・・・


ふと左後ろを見てみると、チャカ場からサラシが出ている。

最初はほとんどなかったのだが、今はいい感じにサラシが立っており、その沖へ白い筋となって伸びている。

だれも仕掛けを入れなさそうな所ではあるが、あそこの際に入れてみるか。


体をよじって、左後ろのキワにコマセを打ち込む。

軽くした仕掛けを、磯ギワへ入れる。


・・・まあ、あそこでは来んだろう・・・


やめて正面に戻ろうかと竿を上げたら、何かついていた。

お! お!?

よう引くではないか!





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ありゃ、釣れちゃった(笑)

気付かず針に付いていた・・・これはどう言い訳しようかの(^^;

魚体はきれいな空色で、サラシの中にいた証拠。

まさか今の時期、あんなとこに40がおるとは思わんかった。


想像・・・・・・・・・・

船長「楽竿さん、あそこで40なんて、どう狙ったのお?!」

「ふっ・・・サラシの中にいるのはわかっていたぜえ~」

想像終わり・・・・・・


マグレで釣ったのに、ウソはイカンぞ、ウソは。

恥ずかしいから、OKさんと船長には、35と言ってごまかしておこう(^^;

コソコソ・・・ポイッ  ボチャン。



ふん! ちゃんと狙った所で、実力で釣ってやるぜ!






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うりゃあ! 見てみい!


来たやろがあ~!





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これが実力かあ!


いやいや、ちょっと間違ごうただけじゃ。

次こそは!





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これが限界かあ!


ハアハアハア・・・ちょっと休むか・・・


コーヒーと菓子パンで休息し、足元に仕掛けを落としてボーっとしたいたら、いきなり竿先を持って行かれた。





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きゃあ~! いきなりはやめてえ!


ブチッ!


張り出しに突っ込まれてハリスを切られた。

・・・イカン・・・たたられとる・・・

昨夜のオーブは、呪いだったか!




・・・よし、チャカ場のサラシで、もう一度狙ってやるか。

今度は狙うから、釣っても文句は言わせん。

再度チャカ場のキワにコマセと仕掛けを打ち込む。

ふふふ・・・あそこに40がウロウロしているであろう。

釣れたら船長に言うてやらんとイカンのう。

「食い気があるんだから、サラシにいるのは当然だろ。」

クククククッ 来いよ~、デカいの~


・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何も反応がないではないか!

さっきのは、はぐれメタルならぬ、はぐれグレか!

正面に狙いを戻し、広く探るが、その後も同じようなサイズがぽつぽつと釣れるだけであった。

午後2時、キープがなく、納竿となった。



う~ん、くやしい!

明日も入間でやってやる!

入間荘でOKさん、船長とダベってから、下田市街へ行く。

ちょっと用事を済ませ、晩飯を食ったら、午後9時を過ぎてしまった。

また入間の駐車場へ戻り、買って来た酒を飲む。





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ふっ、星空を見ながらジントニックを飲むか。

外でカッコつけて飲んでいたら、体の芯から冷えてしまった。





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うお! 気温が1度とな!

寒いはずじゃ!





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ここんとこ、気温が低いので、つい先日スタッドレスに替えたばかりじゃ。

雪にならなければええが・・・


今夜は寝る時間もたっぷりあるので、後ろのスペースで横になれるだろう。

フィットも助手席を前にずらせば、後部で足を伸ばして寝られる。

スキー場で使っていた、ダウンの寝袋も持って来た。





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枕は、明日使う配合粉だ。

頭の形に沈んでくれるので、意外と寝心地がいい。

ええ夢も見られるしのう。


さ、もう一本飲んで寝るか。





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しゃれた飲み物よりも、やっぱりこっちの方が似合うとるわい。



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12月14日 南伊豆 田牛 大根

2017.12.30(Sat)

「この間は、中3日で釣りへ行きましたな。」

「疲れが抜けんうちに、また釣りですからな。」

「中年の回復力では追いつきませんな。」

「今回は、中5日ですぞ。」

「それだけあると大丈夫ですな。」

「復活ですな!」

ワハハハハハ!




よせばいいのに、休みがあると、つい釣りを入れてしまう。

そんな2人で、また伊豆を目指す。


当初は、乗った事のない西伊豆の磯へ行こうかと話していたのだが、沖磯は波でダメらしく、沖堤防なら渡すと言われ・・・

ごつごつした岩に乗らないと、満足できん体になってしまった我々は、田牛を目指したのであった。

入間はキビシそうな天候だったので、パスだ。

さて、いつものようにあおき釣具で夜出しのコマセをピックアップし、ヤマテツで付けエサを買う。

車は順調に流れ、まだ日付が変わらないうちに田牛港に到着した。

ナニパクから、今夜は流星群が見えるとのライン連絡が入る。





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「お!ほんとに流れてますな!」

「また流れた! けっこう見えますな!」

「流れ星に願い事をしなければ!」

「これで明日はウハウハですな!」

「中年男2人で、じつにロマンチックですな。」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


星の流れる晴れた空のもと、オッサンの欲望がうずまく海辺であった。




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ぐっすりと眠った夜明け前は気持ちがいい。

冷え込んではいるが、出発前の釣り人たちの熱気をさますほどではない。

今回は沖磯ではなく、地回りにしようと決めていた。





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我々2人だけが、大根に下りる。

前々から色々とウワサは聞いていたので、一度乗りたかった磯ではあるが、初めての場所だけに様子がわからない。

偽チヌ師さんと場所を見て回る。





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む!

他に誰も下りんと思ったら、これが原因か!

どうやらフグが沸いているようだ。





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フグの死骸の近く、東側に飛び出している足場のいい場所に、偽チヌ師さんが釣り座を取った。

今日は西風の予報なので、風裏になるここがいいらしい(笑)

先日の加賀根水道の足場といい、ヌクヌクとした場所を選んでおる。





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今日もこの組み合わせで行こう。

まずはオキアミ2枚に、この2袋だ。





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まだ凍ったブロックと、イワシパワーグレスペシャルは混ぜないでおく。

エサ取りが多い場合、この配合粉を使うのはまずい。

フグの死骸を見て、ちょっと不安になる。

様子を見よう。





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最初はこんな感じで行くか。





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私はハナレの手前に釣り座を取る。

風が吹きさらす場所だが、一番変化のある場所だろう。





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美しい朝日に向かって、磯のお清めをする。


悪霊退散!





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退散せんではないか!


やはりフグが辺りを席巻しておる。

手前はもちろん、サラシのだいぶ沖へ入れても、フグにやられる。

コマセはずっと一か所に打ち続ける。

こんな所であっちゃこっちゃ打ちまくると、フグが全体にうじゃっと沸いてしまうわ。

なんとかフグの筋を外さねば・・・





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やっと見つけたと思ったら、こんなんかい!

べ、別のとこじゃ!





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あんまり変わらんのう~





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「フグばかりですな。」

「サヨリが押し寄せてますな。」

「海面をサヨリが埋め尽くし、その下にフグの大群が泳ぎ回っていますな。」

「シマアジのシの字も見えませんな。」

「お先真っ暗ですな。」

ワハハハハハ!


とても笑える状況ではないが、笑うしかない。





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そんな中で苦労してエサ取りをかわしても、このサイズ。





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キワを攻めても、このサイズ。





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思い切って、ズドンと深ダナに沈めると、やっとマトモなサイズが来た。

が、30ちょいか・・・

もう少しこれで探るか。





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ま、まあ美味しいからキープするか。





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おお! なんかええもんかあ!





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赤目か!

いい型だし、フグおじさんが喜ぶから、持ってってあげよう。





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ムいとるではないか!

そう、偽チヌ師さんが、普通の磯釣師と決定的に違うところは、これだ。

フグをメインターゲットにできるのだ。

どうりで、フグの死骸がたくさんあった近くのここに、足場を取ると言ったわけだ。

「フグしか釣れませんなあ~」

と言いながら、ニヤニヤしているのは、このオッサンくらいのものである。

ついでにサヨリもきれいに処理しておる。



私は普通の磯釣師なので、マネはできない。

もう時間がないが、ここで全く違う釣り方に変えてみよう。

仕掛けを作り直し、最後のチャレンジである。





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来たあ!

やっといい型の引きを味わう。





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執念の35センチ(笑)

今日の? ここの? 攻め方がやっとわかったような気がする。

もうコマセがなくなり、時すでに遅しだが・・・

まだコマセが効いておるじゃろう。

同じように仕掛けを投入し、なじませてからラインを送り出してやる。



また来た!





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今度はさっきより、はるかに重い!

体をエビ反らせ、竿を立てる。

まったく浮かばず、重いまま右手前に少しずつ寄って来る。

大事に、大事にの~・・・間違いなくオオモンじゃ・・・

そ~う、そうそう、ゆっくり寄って来いよ~

ゆっくり、ゆ・・・んん!?


・・・根に入ったんかあ!


海底の地形がわからんがあ!


少し緩めてやると、またグググっと引くので、竿を立てたらブチッ


ぎゃああああ~!



今年はいったい何発切られたんじゃあ~!



ラストチャンスだったのに・・・





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納竿の時間となり、急いで魚のウロコと内臓を処理する。

大根は初めてだったが、いい勉強になった。


偽チヌ師さんはニヤニヤしておる。

エサ取りがエサ取りではなく、メインの食材になる釣り師はええのう~




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12月08日 南伊豆 入間 加賀根

2017.12.27(Wed)

宴会から一夜明け、午前5時に部屋を片付けて宿を出る。




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まだ暗い中、入間の駐車場で準備を始める。

昨日、喜一丸で出会ったKさんも到着した。





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今日は西からの強風。

釣り客は私、偽チヌ師さん、Mさん、OKさん、Kさんの5人。

こんな悪天候の日は、だ~れも来んやろ(^^;





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加賀根の水道に全員が下りた。

今日の海は荒れていて、他に乗る磯がない。

さて、この水道で5人が釣りをするのだが、どこに構えるかのう。

みなさん、好きなとこに入って下され。

私は残ったとこに入りますわ。

先端から、OKさん、Mさん、チャカ場のくぼみにKさん、偽チヌ師さんは、一番奥の高い足場に入った。

偽チヌ師さんのさらに奥へも行けるのだが、荷物持って行くのがメンドウなので、やめた(笑)





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水道出口から沖側に出たところに、釣り座を取る。

強風が後ろから吹き付け、波しぶきが右から飛んでくる。

後で船長が「もっと右もいいよ」と言ってたが・・・

波しぶきが、川吾向きの方からビシビシ飛んで来ておるではないか。

あんなとこでできるかい(^^;





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すごい風なので、超遠投グレをオキアミに混ぜる。

オキアミだけでは、とてもうまくコマセを撒けない。



それぞれ、準備が整い、釣りを始める。

私も以前ここに入った事があるが、なかなか難しい所だ。

足場右には、テーブル状に根が竿2本ほど向こうまで張り出し、ストンと切れ落ちている。

右の方で魚をかけたら、上がらんのう。

沖か、正面から左が狙うとこじゃのう。


コマセは、足元右からサラシが出ているので、これに入れる。

仕掛けもこの流れに入れるのだが、アタリが来ない。

手前もネチネチと探るのだが、付けエサがなくならないので、沖へ遠投すると、やっとウキが沈んだ。





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う~ん、違うのう~

しかもイサキも単発。

釣れた付近を探るのだが、まったくアタリがない。

ん~、よくわからん・・・

あっちゃこっちゃ仕掛けを入れて探るが、アタリがない。





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ひいいい~~~!


持って行かれる波ではないのだが、足元右から波しぶきが派手に上がる。

こんなのを度々被り、気分は荒磯である。

ずぶ濡れになればなるほど、ほおが緩むのは、廃人に近づいたアカシか!





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Mさんが差し入れをしてくれた。

波しぶきを被りながらも釣れんワシをフビンに思ったのだろう。

これを飲んで、もっと潮を被れという事らしい(笑)

よっしゃ!

ネチネチと攻めるでえ!





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お!

渋いながらも、やっと少しウキが沈みましたぞ!

と、なかなかにいい引きを始める。





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右に行かれては困るので、左に移動して浮かせると・・・





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なかなかええ型ではないか!

これはお持ち帰りするか、ブスッ

〆て血抜きをしておこう。



潮がフラフラしてるので、時々仕掛けが右方向へ流れてしまう。

が、そんな時に限ってアタリが来るものだ。





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かけた瞬間、左へダッシュ!

が・・・バレる事バレる事(^^;





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しぶきで全身びしょびしょだが、そこはシンボウじゃ!


が、あまりに過酷な釣り座にとどまるのはツライ!

ここからは偽チヌ師さんが見えないので、ちょっくら様子を見てくるか。





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むう! 座って釣りをしておるではないか!

しかも風裏でヌクヌクか!

ええ釣り座に入ったのう~、偽チヌ師さんは。

ちなみにここは、私が初めて40オーバーのクチブトを釣った場所だ。

2013年の3月11日。

そういえば、あの時私は猛烈に腹が痛くなったはず。

え?! 偽チヌ師さんもさっき腹が!

呪いじゃ・・・

加賀根水道の呪いじゃ!(笑)


ここに長くいてはイカン。

すぐに離れるのじゃ!





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こっちはこっちで修行かあ!





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もう一枚、よく似たサイズのクチブトを上げて、納竿となった。





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40にちょっと足りないが、なかなか考えさせられる釣りだった。

水温がもっと下がれば、さらに考えんと、釣れんのう。

とりあえず今回は、この2枚でウマいサシミが喰えるわい。



港に帰ってから、バッカンを入間荘で洗う。

海水で濡れたまま車に積むよりは、真水で洗ってからにしたい。

いつものように船長やみんなとダベる時間が楽しい。

ここでは、各人がどういう狙いで、どこをどういう仕掛けで攻めたか、船長に聞かれるのだ。

船長はそれを聞いて、その人を今度はどういう場所に乗せるかの判断材料としている。

当然、釣る場所の好き嫌いもあるので、「流れの速いとこが好き」とか「シモリ根のデカいのが多いとこが好き」などの好みがあれば、きちんと伝えておこう。

Kさん、日吉丸は、面白いですよ~、特に釣り終わってからのミーティングが。

通っているうちに、放置プレイも経験する事でしょう(爆)



ワシも早く言えるようになりたいのう。

「どこでも釣っちゃるけん、船長の好きなとこに下せや!」


今は口が裂けても言えん!



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釣った魚で宴会

2017.12.23(Sat)

どうやってさばくんじゃ!


田牛港に魚を「どちゃっ」と置く。

石取根でOKさんが釣り上げたイシガキフグである。

それを見ていた同船の釣り客の方が、仲間を呼び寄せる。

沖縄出身で、よくイシガキフグを食べていた方らしい。

偽チヌ師さんが、その方の説明を聞きながら出刃を握る。




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なるほど・・・出刃とキッチンバサミを併用すると楽なんですな。

しかし・・・特殊なさばき方ですな。

教えて頂いた通りにさばくと・・・





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この巨体に、筋肉これだけしか付いとらんのかい!

大きさの割に、食うとこが少ないのであった。

他の魚は、ナニハタがウロコと内臓を取ってくれた。





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隣に停めてた車で、今回横根に乗ったKさんは、台を作って処理している。

楽そうですな。

聞けば、なんと!お住まいは私と同じ区。

ご近所さんですな。

え? 明日も釣りをするけど、場所を決めてない?

我々は入間へ行こうかと思ってるけど、ご一緒にどうです?

という事で、明日は一緒に釣りをする事になった。

場所が確定したら、後で連絡しますわ。



下田のスーパーに寄り、鍋用の野菜やら調味料、酒を買い込む。

コンドミニアムに到着し、さっそく調理じゃ!

アカハタは私が担当し、鍋用にさばく。





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こ、こんだけアラがあれば、ダシがめちゃ出ますな!





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イシガキフグのキモがデカいので、煮付けにしてみましたぞ。

デカすぎて気持ち悪い(^^;

脂が出すぎですな、タレの表面1センチくらいが透明な脂の層ですがな。





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ハコフグは、偽チヌ師さんにお任せじゃ。

どうやって調理するのかわからん(^^;





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ハサミを使い、慣れた手つきで腹の部分を切り取り、内臓を取ってキモに味噌を混ぜておる。

味噌が多いと、しょっぱくなりすぎるらしい。





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その間、交代でジャングル温泉に入り、さっぱりとする。

これは風呂上りのビールがウマくなりそうですな。





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クチブトとイサキは、香草焼きですな?

これがまたビールとよく合うんですな~





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アラを水から沸かして、ナニハタがこまめにアクを取る。





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サシミを楽しみながら、皮付きの身はしゃぶしゃぶにするのじゃ。





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できましたな!

まずはビールで乾杯じゃ!



アカハタはやはりウマい!

サシミも、しゃぶしゃぶも、甘い!

特に皮付きの身は、湯をくぐらせるとコリコリ感がたまりませんな!

サシミ用に引いた皮も最高ですな!


偽チヌ師さん、OKさん、ナニハタと4人で始めたところに、遅れてMさんが到着した。

ええとこに来るのう(笑)



ナニハタは日帰りのはずなのに、自分のアカハタを食べたくて仕方がないらしい。

OKさんがデカいアカハタを釣ってくれたので、ナニハタは2匹釣ったうちの1尾を持って帰る事ができた。

もっとも、偽チヌ師さんの指導で、小さい方のを持ち帰る事を許されたのだが(爆)





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香草焼きは鉄板のつまみですな。

これをかじりながら飲むビールのウマい事!





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偽チヌ師さんが調理したハコフグのオーブントースター焼き。

五島で食べた時、すごく甘い味付けだったのでイマイチだったのだが、これはウマい!

食べるところは少ないけど、ちょっと衝撃のウマさですわ。

日本酒じゃあ!

これは絶対日本酒ですな。

今度からハコフグが見えたら、まず第一に狙わねばなりませんな。



「やはり人数がいると、何かしらウマい魚を楽しめますな。」

「釣り方が違うから、違う種類のがゲットできますな。」

「初日には、やはりナニハタを連れて行かねばなりませんな。」

「ちゃんと獲物を供出させる指導が必要ですぞ。」

「偽チヌ師さんがおりますがな。」

「シツケですな?」

「いや、まったく。」

ワハハハハハ!


「イシガキフグのキモ、カワハギほどキメは細かくないけど、味はよく似てますぞ。」

「でもちょっと生臭いですな。」

「血をちゃんと抜いて酒で洗い、ショウガを入れて煮るといいかもしれませんな。」

「身も、鍋に入れるとめちゃウマですな。」

「さばき方もわかったし、イシガキフグは今度から持ち帰りですな。」

「ナニフグのクーラーに放り込みましょう、重いから。」


ワハハハハハ!


釣りや、魚の話で盛り上がり、シメは雑炊。

アカハタとフグのダシが出て、これがまた素晴らしい。

全員おかわりをして、腹いっぱいになった。


「さて、明日は天気が悪いけど、入間でがんばらねばなりませんな。」

「ナニハタは、やはり帰らねばならんのか?」

「え?仕事のスケジュールで難しい?」

「正月も働けばいいではないか!」

ワハハハハハ!


少し前までは、知らない他人同士。

釣りを通じて、楽しい仲間ができる。

幸せな一夜であった。




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12月07日 伊豆半島 下田沖磯 石取根

2017.12.19(Tue)

三宅島から帰って来たが、なかなか疲れが抜けない。

あれから3日目の夕方・・・もう出発の日かい!

洗って乾いたばかりの道具を車に積み込み、偽チヌ師さんをピックアップしに行く。

今回は泊りを入れての2日釣りだ。

前回も、東京磯釣クラブの競釣会で、三宅島で1泊しての2日釣りではあったが。

伊豆半島で、初日に釣った魚をコンドミニアムで調理し、宴会を楽しもうという企画である。

どうしても初日にええもんを釣らねばならないので、下田沖磯へ渡る事にしたのだ。

オキアミブロックを夜出ししてもらっている、あおき釣具に寄ると・・・




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なぜ、ここにおるのだ! ナニパク!


仕事が忙しくて、釣りに行けんはずではなかったのか!


どうやら過密スケジュールに、ムリヤリ釣りをねじ込んだようである。

2日分のオキアミブロックを積み込み、付けエサを買いにヤマテツへ向かう。

「しかしビックリしましたな、ナニパクがいるとは。」

「仕事が忙しいなんて、ウソですかな。」

「いや、忙しいのは事実みたいですぞ。」

「あとで仕事関係のしっぺ返しが来ますな。」

「我々もオシオキしてやらねばなりませんな。」

「でもナニハタ(ナニパク)がいれば、夜にハタが食べられる確率が上がりますぞ。」

「それは欲しいですな。」

「ヤツは日帰りするから持って帰るつもりですぞ。」

「釣り上げた美味しい魚は、没収ですな、全部。」

「オシオキですな。」


ワハハハハハ!




深夜、田牛(とうじ)の港に到着すると、すぐにOKさんの車もやって来た。

入間でよく一緒になる常連さんで、今回の宴会釣りに誘ったのだ。

少し雑談をして、仮眠を取る。

三宅島の疲れも残っており、偽チヌ師さんとともに、死んだように熟睡した。





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夜明けに起き出し、準備をする。

今日は石取根と横根の釣り客がいるため、喜一丸は2艘に分かれて乗る。





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海水温よりも気温が低いのだろう、海面がもやっている。

幻想的な景色の中を、船が走る。





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石取根に到着した。

田牛向かいと本場に他の釣り客を下し、我々4人はナライカドに下りた。





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む。 当て潮ですな。

OKさんは入間オンリーで、当然ここも初めて。

足場のいいチャカ場に釣り座を取る。

私と偽チヌ師さんは、田牛向かいの横、端っこに入った。

ナニパクは、遊撃隊である。


さて、私は低い足場に降りますかな。

む。

ボックス席ですな。

ここは波が上がったら、全部持って行かれそうですな。





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ピトンを打ち込み、バッカンをロープでつなぐ。

これを持って行かれては、釣りになりませんからな。





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もちろんチャランボも打ち込み、自分が波にさらわれないように予防する。

今日は穏やかな海だが、油断大敵である。



さて、ナライカドは初めてだが、何が釣れるかのう。





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付近を探るが、コッパばかり。

下の方で、尾の黒い不吉な影がうごめいている。

恐いの~

アレは避けねばならんのう~





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偽チヌ師さんと上下から潮に仕掛けを入れて行く。

たまにラインが絡むが、そこは仲間内、お互い様である。





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う~ん、今夜のオカズにはなるが・・・もっとええもんを釣りたいのう。

ポイじゃ。


ここは日が当たらず、寒い。

偽チヌ師さんは、暖かい日なたにしょっちゅう出かけて、サボっておる。





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遊撃隊のナニパクがそこへ入り、竿を曲げる。





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おお! でかした!

さすがナニハタ(ナニパク)、アカハタを釣り上げたか!

ナニパクは、アカハタを釣り上げると、ナニハタに昇格するのである。





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ワシにはこれかあ!

ポイしようとすると、偽チヌ師さんが叫ぶ。

「ハコフグは、めちゃウマいですぞ! ポイしてはいけませんぞ!」

そ、そうですか・・・ではキープしますか(^^;



向こうで、ナニハタが騒いでおる。





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おお! またアカハタをゲットしたか!

さすがオカズ釣り師!


ん?

何やら偽チヌ師さんに、しかられておるのう。

なんと日帰りのナニハタは、アカハタを自宅に持ち帰ろうとしていたらしい。

それはいけませんな!

今夜の宴のメインになる食材を持ち帰るとは!

自分で釣れという声は置いといて、厳しくシツケねばなりませんな!

クセになるからのう。





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こちらはパッとせんのう~

釣ってはポイの繰り返しである。





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チャカ場のOKさんは、基本通り忠実に釣りを組み立て、竿をしょっちゅう曲げている。

見習わなければなりませんな~

だいたい、我々はスケベ心が多すぎる。





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だからオオモンが来んのじゃ。

キープがハコフグだけでは寂しいので、一応イサキもクーラーに入れておくか。



む。

またあちらで騒いでおるな。





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イシガキフグか(^^;

いつもポイするヤツだが・・・食べてみますか?

毒がなくてウマいとは聞いているが・・・さばき方がわからんので、後でネットで調べますかな(^^;

OKさ~ん、クーラーに入れますよ~





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OKさんは、40up、キロオーバーのアカハタも釣っている。

腹の海水を抜いたとはいえ、イシガキフグを入れると、クーラーが重い!





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本流を流す我々は、ほんとにパッとしませんなあ~

200mのラインを流してきって回収するのがツライ。

休みながら巻き上げるだけで疲れる。

ず~っと日陰で、寒いし・・・





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このサイズを持ち帰ってものう~

今日はアカハタが大漁なので、メジナはイランじゃろう。


西風がだんだんと強くなり、寒くなって来たので、早めに納竿する。





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帰りの船で、さえちゃん船頭が、風下に座るよう指示するが・・・

波しぶきを全身に被ってニヤニヤする偽チヌ師さんであった。

今夜の宴会が楽しみなのであろう。

港で魚の処理をしますかな。

人の釣果を!





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12月03日 三宅島 地磯 ヤナガネ

2017.12.17(Sun)

朝4時に起床。

クラブのメンバーが、寝床からモソモソと出てくる。

今日は三本嶽への渡船が出るようだ。

が、私はこの時期はまだ地磯へ行く。

もっといい季節になれば、三本へ行くのだ。

偽チヌ師さんと一緒に真っ暗な中、軽四に荷物を積み込んで地磯を目指す。




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今朝はヤナガネに入る。

潮位が高いため、ツルネはパスだ。





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重い荷物を背負って、ヤナガネを目指す。

ん? 人が入ってますぞ?

車がなかったけど・・・どうやって入ったんだろう?





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先端付近まで来て、荷物を下す。

偽チヌ師さんは、まだ腰の調子が万全ではなく、後からゆっくりと歩いて来る。





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先行者に挨拶をすると、まだあどけなさの残る若者であった。

なんと今朝の東海汽船で到着し、バスで近くまで来てから、歩いたそうだ。

若いのう~

一生懸命、ルアーを振っている。

うむ。

頑張りなされ!





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若者とは反対側に釣り座を取るか。

あの向こうが、昨日竿を出したツルネだ。

ここヤナガネも、突き出した地形で、目の前はワンドになっている。

一度しか入った事がないが、まあ何か釣れるだろう。





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偽チヌ師さんが先端付近のサラシ元に釣り座を取り、私はその左に入った。

キャップを紛失したようで、今日はハチマキを頭に巻いていますな。

気合が入ってますな!





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まずはお清めだ。

あま~い、オジサマの聖水に寄って来るのじゃ!





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しまったあ!

こんなんが寄って来てしまった!

サラシを朝日が照らし、細長いダツの群れが透けて見える。



な、なるべくコイツらを刺激せんように、手前から静かに入れ込むか・・・





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今日も昨日と状況は同じで、ショゴが喰いついて来る。





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う~ん、海水に手を浸けると、温かい。

やはり海水温が高いようだ。





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飽きない程度に竿が曲がり、楽しいのだが・・・





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まあ、今回はお土産釣りですな。

オナガはあきらめよう。





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偽チヌ師さんも、釣り物は同じで、根ズレを気にしながら竿を曲げている。

「お土産はもういいから、一発が欲しいですな。」

「デカいのが欲しいですな。」

「しかし、イスズミも見えませんからな。」

「やはりちょっと海がおかしいですな。」

「そんな時に釣りに来る我々もおかしいですな。」

「中毒ですからな。」

「4日後には、泊りの釣りですな。」

「仕事よりハードですな。」

「いや、まったく。」


ワハハハハハ!




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ナンヨウカイワリも追加し、完全にお土産かせぎだ。


今日の便で帰るので、釣りは10時過ぎまで。

2人ともコマセが尽き、あと1~2投で納竿しようかと言ってた時、突然偽チヌ師さんの竿が大きく曲がる。

私もウキを見ていたのだが、普通にス~っと沈んだのをアワセただけなのに、いきなり走り出した。





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とても止められそうになく、ラインを引き出されて行く。

タモを持って、後ろに控え、応援するが・・・ラインを切られてしまった。


アレは、いったい何だったんでしょうな。

もちろんサメではない。

やはり離島は一発がありますな。





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ま、まあお土産はできましたな・・・ほかに昨日のもあるし。

後ろ髪を引かれる思いで、夢を見られるフィールドを後にした。



薄木荘に戻り、道具を洗って、昨日と今日の魚の処理をする。

地磯釣行は、早めに撤収する事で、帰り支度に余裕を持てる。

ギリギリまで釣りをする事も可能だが、アセリながら荷物をまとめたり道具を洗ったりすると疲れるのだ。

ビールを飲みながら昼メシを食べ、宿の車で桟橋に送ってもらう。





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ここで三宅島在住の釣り人、Kさんがお子さんを連れて会いに来てくれた。

島の釣り情報を教えて頂き、ありがとうございました。

やはりオナガはまったくダメでしたね~

今度、一緒に竿を並べさせて下さい!

普通の海水温の時に(^^;





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帰りに、大島航路の東海汽船にトラブルが発生。

大島で高速船が故障したので、途中で立ち寄り、乗客を乗せて東京に向かうとの事。

高速船の方々、災難でしたな(^^;

いつもより1時間ほど到着が遅れた。


偽チヌ師さんの車で家に帰り着いたが、待ち構えている者が・・・





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お土産を物色する怪しい姿・・・





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仕事で三宅島へ行けなかったナニパクが、魚を強奪して行った(笑)





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難を逃れた魚は、家族で美味しく頂いた。

久しぶりの三宅島は、やはり楽しかった。

これでオナガとスマが出ると最高なんだがのう~



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12月02日 三宅島 地磯 ツルネ

2017.12.11(Mon)

久々に東京磯釣クラブの競釣会に参加する事になった。

なかなか予定が合わなかったのだ。




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偽チヌ師さんの車に同乗させて頂き、竹芝桟橋でメンバーと合流する。





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株主優待券を利用すると、三宅島まで片道4,180円、往復で8,360円だ。

三宅島という離島へ行き、半島回りとは違う世界を体験するための交通費として高いととらえるか、そうでないかは、その人の価値観によるだろう。

私にとっては、もちろん「高い」のではあるが、決して半島回りでは味わえない釣りができると思えば、小遣いをためて行く価値はある。

南伊豆へ車で行けば、そのくらいの交通費はかかるので、交通費だけを見れば、どちらもあまり変わらないのだ。

ただ、三宅島での宿泊費、コマセ代、現地での足代を考えると、やはり割高になってしまうので、そう頻繁に行ける場所ではない。





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午後10時過ぎに、乗船開始だ。

往きは、スロープだけで階段がないバリアフリー。

カートを引いて乗船するのも楽である。

これが島に着くと、下船は最後に階段を使うため、重い荷物の時はツライのだ。

なんとか改善してほしいところである。





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午後10時半、竹芝桟橋を出発。

午後11時の消灯まで、船室でクラブのメンバーと酒盛りである。

程よく酔っ払ったところで、三宅島到着の朝5時まで、ぐっすりと眠る。





風向きの都合だろうか、今朝は三池港に接岸した。

薄木荘の迎えの車に荷物を積み込み、宿を目指す。

あらかじめ船内で、各人どこへ行きたいかでグループを分けておく。

三本嶽へ行く者、地磯へ行く者、堤防へ行く者、底物、上物・・・

その組み合わせは、自由だ。

私はほとんど地磯へ一人で行っていたが、今回は偽チヌ師さん、Mr.I、若旦那の3人を連れて、ここへ来た。





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ツルネのワンドだ。

三宅島には、ほぼ2年ぶり。

よくここへ一人で通ったものだ。

「帰って来た!」

と感じるような、なつかしさに、少し目頭が熱くなる。


さて、せっかくの離島、狭いエリアに密集する事もあるまい。

Mr.Iと、若旦那の2人は、ウノクソへ行ってもらい、私と偽チヌ師さんは、ツルネに入る。

どちらもよく釣れた、私のお気に入りの場所だ。

また、この2か所は風に強いので、他の磯が荒れて釣りができない時でも竿を出せる事が多い。





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まず偽チヌ師さんには、少し引っ込んだ足場の高い所に釣り座を構えてもらった。

朝イチの風は後ろからだし、左の低い足場へ行くには、途中潮が抜ける場所を渡るため、シューズでは濡れてしまう。

大丈夫、ここからじゅうぶん狙えますぞ。

スマも釣り上げた事ありますからな。

私はブーツなので、左の低い場所へ行く。

潮が引いたら、こちらに移って下され。





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風が変わって釣りにくくなれば、潮位も下がるので、こちらで一緒に並びましょう!





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さて、三宅での私のアタリ針を最初に付けてみるか。





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そんな準備をしている間に、偽チヌ師さんが竿を曲げていた。

ショゴ(カンパチの幼魚)かな?



こちらも釣らねばなりませんな。





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コマセを足元に打つが・・・こうやって見て初めて気が付いた。

ヒシャクの柄って、けっこう曲がるもんなんですな。

まあ、この反発力を利用して遠投するのだろう。


偽チヌ師さんの足場からは、潮が外海に流れるスジを流せるが、ここはワンドから外を狙うのが難しい。

右の大サラシが、左斜め奥へ向かう強い流れを作るからだ。

道糸と仕掛けは、右に投げても左のワンド側に流されてしまう。

が、ワンド奥からの底潮が右の外海へ向かって流れているので、それをわかっていないとなかなか釣れない。

外の魚を、ワンドに呼び寄せる感じだろうか。

コマセをカタマリで足元に撒く事から始める。

オナガはもちろん、スマやナンヨウカイワリが入って来る。

しばらくしたら、コマセを表層にバラ撒き、魚を浮かせて軽い仕掛けで釣るのが、今まで通って見つけた一番いいパターンだ。

これでオナガの40オーバーがよく釣れるのだが・・・





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こんなんしか来んではないか!

立て続けに3枚、コッパが喰いつく。



ちなみにバラ撒きの時のわかりやすい画像が撮れたので、ここでアップしておこう。





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フカセをする人なら誰でもわかっていると思うが、振り下ろすようにヒシャクを振ると、かたまりではなくバラのコマセが広範囲に撒かれる。

本流を釣る時、流れの中に仕掛けを入れ込んで行く時は必要ないが、ここのように潮が走らない場所では、私はよく使う。

オナガを浮かせたり、目のいいイスズミ様を狙うには、効果的だった。

もっとも、私の釣り方に合うという事だろうし、人によって釣り方が違うので、賛同できない方々もたくさんいると思う。

まあ、そう思い込みたいという願望もあるのかもしれない。

もっと経験を積めば、違う方法を取るようになるのかもしれない。

とりあえずここでの過去の経験をもとに、いろいろと試すしかないだろう。





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久しぶりのツルネは気持ちがいい。

潮位が低く、南からのウネリが入っていない時限定の足場で、他にもっと楽な釣り座があるのだが、なんとなく好きなのだ。

しかし今日は海の様子が今までとは違う。

40オナガがいない。

黒潮大蛇行の影響で海水温が高いせいだろうか。





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この時期、こんなにコイツが来るのは経験がない。





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ショゴが喰いついて来るのだ。





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おまけにダツがいっぱいだ。

今までここでダツが釣れる事はあったが、こんなにたくさんいるとは。


表層に入れるとダツが喰うので、手前から深く入れ込むと、違う引きが来る。





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ナンヨウカイワリだ。

上がって来た時は、シマアジと同じような縦縞が出ている。

もっと寒くなると、脂が乗って最高にウマい。


コマセのたまる場所に深く入れ込むと、けっこうな引きの魚が喰いつく。





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2号竿だと、なかなかの引きで楽しめるのう。





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後で計ると、47センチのカンパチ。

これは美味しいお土産ができましたな!

このくらいのサイズが来れば、すなおにうれしい。

もっとデカいと・・・2号竿じゃキビシイか。





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別角度からの画像だが、BB-X SZII が手元から曲がっている。

普段は先調子に近い操作性で使いやすいが、強い引きには胴がねばってくれるので、ある程度の大きさのイスズミ様にも耐えられる。

私の下手なウデをカバーしてくれるいい竿である。


風向きが変わり、向かい風になったので、偽チヌ師さんの場所では釣りにくくなってしまった。

私の左に釣り座を移してもらい、並んで竿を出す。


が、やはりオナガが来ない。





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あいかわらずダツが多い。





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お昼ごろ、ツルネ先端付近に渡った釣り人を、渡船が回収に来た。

ウネリが出て、潮位も高くなったので、撤収するのだろう。

あそこはよく波が超えるので、私は入った事がない。

一人では怖い場所だ。

しかし・・・あの渡船には乗った事がないのう~

「光明丸」と書いてあるように見えた。





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ウノクソに入ったMr.Iと若旦那に電話すると、釣れないという。

タカノハダイを釣ったそうだ(^^;

う~ん、あそこでオナガが来ないのなら、やはりいつもとは違う。

風も強くなったし、ワンド側に移動したらとアドバイスを入れる。



しばらくして、我々のトイメンに2人が入った。

風が後ろからで、釣りやすかろう。



ここも潮位が上がり、とちゅうの経路が波で洗われ出した。

撤収するか。





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ここでオナガが上がらなかったのはゲンが悪いので、お清めだけしておく。

ちくしょ~

まだ昼過ぎなので、偽チヌ師さんと早めに上がって、他の地磯を見て回る事にした。

Mr.Iと若旦那は、釣れ出したので、もう少しここでやって行くという。





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15時に迎えに来るという事にして、先に撤収した。


偽チヌ師さんに、三宅島の地磯の有名どころを何か所か回って紹介する。

まだまだ竿を出した事のない場所がたくさんあり、全部を回るのは、ムリですな。





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15時半ごろに2名をピックアップして、夕マズメの釣り座にやって来た。

伊ケ谷の堤防だ。

地磯に入るつもりだったのだが、お手軽地磯が満潮で被っていたり、台風21号で途中が崩れたりしていて、入れなかったのだ。

風向きを考えてここにしたら、クラブの別メンバーも入っていた。

昼間は、何枚か食べごろのシマアジが釣れたという。

竿を出すが、何も来ない。

暗くなってから若旦那が、いい型のカンパチを上げたが、やはりいつもと違う。





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あ・・・これが来た(^^;

終了ですな。


腹減ったあ~

薄木荘に帰り、晩飯をかきこむ。

酒を飲みながら、みんなで明日の予定を組む。

三本嶽に渡れそうだが、私は地磯だ!



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11月25日 伊豆半島 妻良港

2017.12.04(Mon)

ワハハハハハ!




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「マサバのサシミはウマいですな!」

「脂が乗って最高ですな!」

「これは日本酒がススミますな!」


伊豆半島は下田にほど近い、白浜のコンドミニアムで、その酒宴は開かれた。

「皮引くとき、包丁が脂で滑らなくなりましたわ!」

「お魚の脂は、体にもいいし、オツムも賢くなりますからな!」

「今より賢くなったら、困りますな!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!


「お、そろそろ煮付けができますぞ!」





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「ムツは、やはりウマいですな!」

「身に味がありますな!」

「これも日本酒ですな!」

「酒が足りなくなりそうですな!」


ワハハハハハ!





・・・時は12時間ほど前にさかのぼる・・・


24日の午後8時頃、偽チヌ師さんに自宅まで迎えに来てもらい、伊豆半島を目指す。





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ヤマテツで付けエサを買い、今日はいつもと違うルートを走る。

明日は神津島へ行く予定だったのだが、西からの強風予報で目的地を変更したのだ。

堤防からダンゴで美味しい魚を狙おう。

そして、その夜は白浜のコンドミニアムで一泊し、釣ったお魚で一杯やろうという事になった。

明日は土曜日なので、東側の堤防は人でいっぱいになるだろう。

西側は風がまともに当たって荒れるので、お魚が港内に逃げ込んでいるだろうし、人も少ないはずだ。

深夜、西側に到着して、駐車場に車を停めた。

真っ暗な外に出ると、空にはきれいな星が出ている。

都会では見られない空を堪能し、車内で仮眠をした。




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夜が明け、外に出て海岸を見下ろす。

伊浜の堤防内は、静かでなんとか釣りができそうだ。





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下り道の途中で堤防を見ると、足場もほとんど潮を被っていない。

これならやれそうだ。


港内に車を停めると・・・ん?

なんですとお!

堤防に「釣り禁止」、と書いてある。

むう・・・仕方がない・・・

他を当たるか。





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む! ここの堤防には、すでに人が2人入っている!

富士山を眺めながら釣りができたのに・・・残念。


その後、いろいろと見て回るが、風向きが悪かったり、ゲートが閉まっていたりで、いい場所が見つからない。

「これから東側に戻るのもナンですな。」

「いっそ、入間へ向かって南下しますか。」


という事で、まずは妻良港に寄ってみた。

風は強いが、なんとかやれそうなので、ここで竿を出す事にする。





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初めての場所だが、何か釣れるだろう。

向かい側には、磯への渡船が並んでいる。

私はここの渡船に乗った事はないが、妻良もいい磯がたくさんあるらしい。

今日はこの強風だ。

磯への渡船客はいないだろう。





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さて、いつものスタイルでやりますかな。



しかし風が強い。

左斜め後ろから、ものすごい風が断続的に吹きつける。

軽いものは飛ばされるので、クーラーの風裏や、上から重いものを乗せたりして、転がって行くのを防ぐ。

ウキも風で斜めになり、真直ぐに立たない。

う~ん、アタリが取りづらい・・・というか、まったくアタリがない。

たまにダンゴをつつかれるのだが、ウキが入らない。



偽チヌ師さんは、ダンゴかフカセか、よくわからない。

時々、ダンゴをどっぽ~ん!と投げるが、竿を振ってウキをぴゅ~っと投げている。





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何か釣れているようだが、キープはしておらんようだ。

まあ、時間もあるし、何か釣れるさ!





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う~ん、アタリがない・・・

こんだけ人がいない所だから、ええもんが釣れると思ったのだが・・・

・・・釣れんから人がいないのか?



最初は楽観的だったのだが、だんだんとアセリだしてきた。


今夜のオカズを釣らねばならんのだ!


でもまあ、大丈夫だろう。

バリでもボラでもかまわん。

こちらには、偽チヌ師さんがおるのだ!

美味しく調理してくれるだろう!


かかって来いやあ!





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こ、これでは腹の足しにならんではないか!





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偽チヌ師さんも、お清めをするが、どうしてもキープできない。

そのお清め水、毒が入っとらんか?(^^;



延々とダンゴを投げ続けるが、反応なし!

途中から集魚剤やらを入れるが、魚が寄って来る気配がない。





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ん? 渡船客が帰ってきた。

今日、渡礁しておったのか。

こんな西の強風でも、できる所があるんですな~

こちらを珍しそうに見ておる。

・・・まさか正体がバレているという事はあるまい。

最近、どこへ行っても、この服装でバレているようだが・・・

雲が出て、日が陰ると、とたんに寒くなってきた。

風は相変わらず強い。

もう帰りたいのう・・・でも偽チヌ師さんも頑張っとるし・・・

釣れんし・・・やめようと言えんのう・・・

もう少し頑張るか・・・



が、延長してもダメなものはダメだった。

結局、私はチビヘダイ一匹のみ。





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カートを引いて撤収する姿が、悲しそうやの・・・



荷物を積み込んで車に乗り、失意のうちに帰途に就く。

さて、今夜の宴の準備をせねばなるまい。





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鮮魚売り場。

下田のスーパーに、2人の姿があった。

「ここには、お魚がたくさんいますぞ!」

「より取り見取りですな!」





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「キンメにしますか!」

「お、イサキがありますな! いつもポイしているサイズが900円ですとお!?」

「いつもお金をポイしてるわけですな?」

「もったいない事をしてますな!」

「お! これがコスパ最高ですぞ!」

「岩手産のマサバが580円ですか、デカいですな!」


調理室に声をかけ、サバを3枚に下ろしてもらう。


「この小さいムツは、3匹で298円ですな。」

「これも買って、煮付けにしましょう!」

「いい釣果ですな!」

「いや、まったく!」


ワハハハハハ!


白浜のコンドミニアムにチェックインし、ジャングル温泉で温まる。

ダンゴを握った両手が、ジンジンとするのう。





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「風呂上りのビールは最高ですな!」

「しかもこのサバは最高ですな!」





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「ムツもウマいですな!」

「今日は大漁ですな!」

「千円以下で、これだけウマいお魚が手に入るんですな!」

「コマセ買うよりずっと安いですぞ!」

「今度から、釣り場は、スーパーの鮮魚売り場ですな!」

「いや、まったく!」

ワハハハハハ!






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7時間半の心地よい睡眠を取り、翌朝コンドミニアムを出発する。

今日は昨日よりも天気は良さそうだ。

が、私は夕方から用事があるため、帰らなければならない。

普段とは違い、明るい朝の道を東京に向かって走る。





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途中、またヤマテツに寄り、付けエサを買う。

来週末は、東京磯釣クラブの競釣会で、三宅島だ。

昨日の釣りは、きれいさっぱり忘れて、オオモンを狙うかのう!




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Author:楽竿作者
釣り歴36年だけど、磯は初心者!
房総、伊豆半島、三宅島、八丈島に出かけています。

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